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◇◆◇◆有閑倶楽部を妄想で語ろう12◇◆◇◆

1 :有閑名無しさん:02/09/13 13:21
ここは一条ゆかり先生の「有閑倶楽部」が好きな人のためのスレッドです。

お約束
 ■sage推奨 〜メール欄に半角文字で「sage」と入力〜
 ■妄想意欲に水を差すような発言は控えましょう
*作品への感想は大歓迎です。作家さんたちの原動力になり、
 スレも華やぎます。

前スレ、関連サイト、お約束詳細などは>2-7のあたりにありますので
ご覧ください。特に初心者さんは熟読のこと!

2 :有閑名無しさん:02/09/13 13:22
◎前スレ「有閑倶楽部を妄想で語ろう・11」
 http://ex.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1028280796/l50

◎関連サイト「有閑倶楽部 妄想同好会」
 http://freehost.kakiko.com/loveyuukan
ここで出た話をネタ別にまとめてくださっているところです。
古いスレのログも置いてあります。

◎関連BBS「妄想同好会BBS」
 http://jbbs.shitaraba.com/movie/1322/
「有閑倶楽部 妄想同好会」の専用BBSです。
作品の裏話スレや難民板がdんでいる時の避難スレなどがあります。

3 :有閑名無しさん:02/09/13 13:22
◆お約束詳細

・無用な議論を避けるため、萌えないカップリング話であっても
 それを批判するなどの妄想意欲に水を差す発言は控えましょう。

・作家さんが他の作品の感想を書く時は、名無しの人たちも参加
 しやすいように、なるべく名無しでお願いします。

・このスレに対する要望は、できるだけこのスレに書くようにお願いします。

・あとは常識的マナーの範囲で、萌え話・作品発表・雑談などご自由に。

・950を踏んだ人は新スレを立ててください(450KBを越えそうな場合は
 950より前に)。
 他スレに迷惑にならないよう、新スレの1は10行以内でお願いします。


4 :有閑名無しさん:02/09/13 13:23
◆作品掲載について

・原作者及び出版元とは一切関係ありません。

・新作をスタートする時は、ひとことご挨拶してからお願いします。

・名前欄になるべくカップリングを書いてください(ネタばれになる場合を除く)。

・連載の場合は巻頭にタイトルと通しナンバーを書き、「>○○(全て半角文字)」
 という形で 前作へのリンクを貼ってもらえると助かります。

・リレー小説で次の人に連載をバトンタッチしたい場合は、その旨を明記
 して頂けると次の人が続けやすくなります。

・苦手な方もいるので、性的内容を含むものは「18禁」と明記を。

・作品の大量UPは大歓迎です。

・作品発表が重なってしまうのを避けるため、UP直前に更新ボタンを
 押して他の作品のUP中でないか確かめて下さい。それでも重なって
 しまった場合は、先に書き込まれた方を優先でお願いします。

5 :有閑名無しさん:02/09/13 13:23
◆初心者さんへ

・ここ2ちゃんねるには独自のルールや用語がありますので、
 これらのサイトで予習をどうぞ。
 「2ちゃんねるガイド」http://www.2ch.net/guide/faq.html
 「2典」http://freezone.kakiko.com/jiten/top.html

・sage推奨でお願いします(メール欄に半角文字で「sage」を入れる)。

・時々、煽りや荒らしが現れますが、レスせずスルーしてください。
 指差し確認(「これは荒らし?」などの確認レスをつけること)も無しで
 お願いします。

・スルーできそうにない時は、このスレでコソーリ呟きましょう。
 「■才殳げまιょぅ■タロ無し草@灘民【2】」(通称:ちゃぶ台スレ)
 http://ex.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1020871814/l50

6 :1:02/09/13 13:33
以上ですたい。
皆様でマターリすごしましょ!
読者も作家も戻ってきてほしいよ〜・・・

7 :名無し草:02/09/13 13:37
>1さん
乙でした!
私も以前の賑やかさを祈るよ・・・。
私もがんがる。皆様もがんがってくだされ。


8 :名無し草:02/09/13 13:47
おおおっ、新スレできてる。
ありがとう、1さん。

わたしもまたこのスレ覗くのが毎日の楽しみとなるように
がんばるよ・・・・

>新ステ
とうとう清四郎が裏切ってないことが判明した!!
今回は清四郎が盾になる場面でチト涙ぐんでしまったよ。トシじゃのう・・・


9 :名無し草:02/09/13 13:49
1さん、お疲れさまでした〜

まゆこスレで紹介されていた有閑倶楽部AAへのリンク、
もう一度貼っておくね。
http://aa.2ch.net/test/read.cgi/kao/1028526920/129-132
魅録のヘアスタイルが、うまく表現されているなぁと思った。
悠理も凄く似てる(w


10 :名無し草:02/09/13 13:55
1だす。
>9さん
おやさしい・・・カバー、ありがとだす。
AA,私は特に魅のファンではないのに一番気に入ってしまった・・・謎

11 :名無し草:02/09/13 14:31
>1
おつです。

したらばに連載うp!
鬼畜な清四郎もだんだんはまってしまったw


12 :名無し草:02/09/13 16:30
新スレを祝って
こんな感じのお話や小ネタを沢山読めますように・・・


        ♥
      ∧∧ ∧,,∧
     (,, ・∀・∀・,,ミ
     @_,,,,ノミ,,,,,,,,,ミ〜

13 :名無し草:02/09/13 16:37
お約束長過ぎ。もっと短くてもいいんじゃないの?

14 :名無し草:02/09/13 16:40
新ステージ編の黒髪・魅録に萌え〜
激しく見てみたいぞ!

で、チョト考えたんだけど、逆に清四郎が髪を染めるとしたら、
どんな色が似合うと思う?
色に合わせて性格も変わりそうで面白く思った。
例えば、茶パツのヤンキー清四郎とか(w

15 :名無し草:02/09/13 17:05
>13
じゃ、何がいらなかったの?

16 :名無し草:02/09/13 17:16
>14
だめだ、想像できないよ。
清四郎ってなんていうか、こう、黒髪に白い艶が入ってる印象が
つよくて(w

17 :名無し草:02/09/13 17:58
>1さま 遅れ馳せながら乙カレーでした!
マターリ祈願。

>14
ヘアスタイルは関係ないけど、イラストでみんながヤンキーの格好してるのが
あったよね?清四郎意外と似合ってて面白かった。(でも野梨子がピカイチだったなぁ)
あと、ディズニーランド行ったとき、みんなで撮った集合写真のなかで
ヤンキー座りしてガンくれてた清四郎なにげにかわいかった。
(かわいいと思う時点でもうトシやのう私も)

18 :名無し草:02/09/13 18:21
14でつ。

>16
自分で書いといてナンだけど、私も想像しにくいと思った(ヲイ
髪を染めた時点で、それはもう清四郎じゃない気がする(w

>17
おっ、意外なところにヤンキー清四郎が!
イラスト確認しますた。
スダレが鉢巻で隠れててワロタ。
ディズニーランドって、11巻(文庫だと7巻)のだよね?
すごーくイヤそうな顔してるんだけど、それが却って
かわゆいという罠(w

19 :名無し草:02/09/13 19:02
>18
あのヤンキーイラスト、メンバーそれぞれのどっかに英語がヒトコト
書いてあって、それぞれの感じが出ててオモロイ。
清四郎「TAKE CARE」
魅録「SO WHAT」
悠理「GET AWAY!」
美童「I love every lady come in」



20 :名無し草:02/09/14 01:08
ココって深夜は動かないんだね。
いまだにテレホな私はチョトさびスィ…(´・ω・`)

21 :名無し草:02/09/14 02:42
>20
どっちかというと、テレホ以外の時のほうが活発かもね。
でも、面白そうなネタがあれば、私みたいに深夜族な人も
食い付いてくるのでは?

22 :名無し草:02/09/14 21:09
>16
たま〜に白い艶が多すぎて白髪になってることある。
御大、もっと愛情持って描いてホスィ・・・


23 :名無し草:02/09/15 04:16
こんにちは。
以前、短編(小ネタ?)を投稿したことがある者です。
有閑での物語が頭に浮かんだのでつらつらと書いてみました。
どちらにアップするか迷ったのですが、祝☆新スレということで、
勇気を出してこちらにアップします。
――あの、ちょっと特殊なカップリングかもしれないです
(ネタバレなるのでいえません…すいません)

24 :夏の匂い(1/6):02/09/15 04:18
とんとんとん
海に続く長い坂道を、うきうきとしたステップで悠理は野梨子の前を行く。
軽やかになびく後ろ髪。
Tシャツの裾は、はしたなくも楽しくはためき、僅かに背中が見え隠れする。
野梨子が口元を緩めたとき、悠理は振り返った。
「なんだよ野梨子。とろいなぁ。早く来いよ。
あたいたちが来るの、みんな浜辺で待ってンだから」
「ま、失礼ね」
「本当のことだろぉ」
野梨子は頬を膨らしつつも、それでも心持ち足を速める。
それに満足して、悠理は再び前を向いた。
とんとんとん
本当に楽しそうである。
子供のような悠理の様子に、先ほどむっとしたのも忘れて野梨子は再び微笑む。
しばらく坂を下ると、ようやく視界が開く。
海が見えてきた。
と、同時につんと鼻につく潮の匂い。
「あ、海だぁ!」
すぐにでも駆け出したいと全身で言う悠理に、野梨子は声をかけた。
「どうぞ、先に行ってくださいな。すぐ追いつきます」
「そうする!」
悠理は身を翻した。
野梨子は、つい立ち止まって、瞳を細めた。
――太陽にきらめく、亜麻色の髪。

25 :夏の匂い(2/6):02/09/15 04:19
 海に着くと、他のメンバーはすでに水着に着替えていた。
 清四郎はジェットスキーを借りに行っているらしい。
 悠理はまだ着替えておらず、魅録と浜辺でビーチバレーをしている。
 美童と可憐はパラソルの下で仲良く日を避けており、なんのために
海水浴に来たのか分らない。
 野梨子は美童と可憐から少し離れて座ると、魅録と悠理の勝負の
行方をなんとなく見ていた。
 なかなかの接戦である。
 持久力や純粋な力でいえば魅録が上なのだろうが、悠理は反射
神経がとにかく良い。とくに球技は彼女の独壇場であろう。
 ほっそりとした四肢に、どうしてそれだけの力があるのか理解に苦
しむが、とにかくスポーツに熱中する彼女はとても綺麗だ。
「楽しそうですね」
 突然声を掛けられ、野梨子は我に返った。
 知らないうちに、ぼんやりしていたようである。
 声の主は清四郎であった。
「そうでわね」
「いや二人のことじゃなくて、野梨子のことですよ」
 野梨子は二人から視線を逸らし、清四郎の方を向く。
「そう見えます?」
「見えますとも――何か良いことでもあったのですか」
「ありませんわ、特には」
 けれど、清四郎に言う通り、確かに野梨子は楽しかった。
 このふわふわと取りとめのない、けれど胸を一杯にする幸福感は、
一体なんでだろうか。

26 :夏の匂い(3/6):02/09/15 04:20
 と、そのとき、なかなか決着のつかぬ戦いに飽いたのか、
「よっし、じゃあ今度は泳ぎで競争な!」
 悠理が叫んだ。
「ノッた!」
 にやりと笑って、魅録がビーチボールを足元に置いた。
「あの子、水着着てないのに、どーするつもりかしら」
 脇から声が聞こえ、野梨子が振り返ると、可憐が呆れたような顔を
していた。
「そのまま泳ぐんだろ?」
 同じく呆れた顔をしている美童。
 野梨子は慌てた。
「まま、まさかそんな――悠理?」
 困惑して野梨子は悠理に声をかけた。悠理の格好は、Tシャツに
ジーンズの短パンである。ジーンズはともかくとして、Tチャツはどう考
えても、まずいのではないだろうか。絶対に下着が透ける。
「別にいいよ!」
 面倒そうに野梨子に答えた悠理は、「早く来いよ!」の魅録の言葉
に「今行く!」と返事をして、そのまま波打ち際まで走っていった。
 清四郎が、くくくと喉を鳴らして笑う。
「誘う魅録も魅録ですが――ま、男性陣の中で、悠理を女と思ってい
る人間はいないから大丈夫でしょう」
「ま、酷い」
 そう言いながらも、確かに悠理の行動は今更といえば今更だなと
思う。――自分だったら、絶対にしないけれど。
 そうこうしているうちに、とうとう二人は泳ぎに出てしまった。どうや
ら、先にあるテトラポットまでの競争のようだ。
「―――にしてもさあ」
 ややあって、美童が不思議そうな声をあげた。
「どーして、野梨子たちは水着持ってきてないわけ?」
 彼の指摘どおり、野梨子と悠理は海に来てから随分経つのに水着
を着ていなかった。

27 :夏の匂い(4/6):02/09/15 04:20

「それは……」
 言いよどむ野梨子の代わりに答えたのは、可憐だった。
「あら、持ってきてるわよ」
 あっさりと言う。
「ちょっと可憐!」
 慌てて抗議の声をあげる野梨子に、却って好奇心を刺激された清
四郎と美童。
「なんでだよ、可憐?」
「なにか問題でも?」
 当の野梨子ではなく、可憐に疑問をぶつけた。
「前に、剣菱のおばさまがお金を出してくださって、あたしの知り合い
のデザイナーに水着をオーダメイドで作ってもらったのよ。で、ずっと
出来上がったものをあたしが預かっていたんだけど、今朝あたしが見
せたら、ふたりとも死んでも着るのは嫌って言い張っちゃって」
 そういって可憐がバックから取り出したのは、鮮やかなオリエンタル
ブルーのキャミソールと短パンタイプの水着と、深い臙脂のビキニ。
 ちなみにオリエンタルブルーが野梨子、臙脂が悠理のものだった。
「オーダーメイドよ? 既製品じゃないのよ? 有名なデザイナーが、
あたしたちをイメージして作ったのよ。勿体無い!」
 力説する可憐の水着は、シックな灰色のビキニで、なるほどそこらで
吊るし売りされている水着たちには太刀打ちできない上品さがある。
 美童が指をくわえて、いいなあ、と呟いた。
「あ、あんなの着れるわけがありませんわ!」
 拳を握り、わなわなと震えながら野梨子は反論した。
「なによお。大胆なのは嫌だとあんたが言うから、露出の少ないデザイ
ンにしてもらったんでしょう」
「充分ですわよ! おへそが見えますわ!」

28 :夏の匂い(5/6):02/09/15 04:21
「ねえ、ちょっと聞いてもいい、可憐?」
 再び疑問をぶつけたのは美童。
「この赤いやつ、悠理をイメージして作ったの? 本当に?」
「そうよ?」
「確かに野梨子にこのオリエンタルブルーの水着はとっても似合うと思
うけど、悠理にはこの深い赤はちょっと」
「ふむ、言われてみれば悠理のイメージではありませんな」
 そんな男性陣に向かって、可憐が勝ち誇ったように笑った。
「ふふん、そんなこと言っていいの、色男」
 むっとする美童。
「どーゆー意味だよ」
「じゃあ、質問。悠理はなんでこの水着を着なかったのでしょうか」
 突然の話題の変化についてゆけず、清四郎と美童は首を傾げる。
 答えの出せそうにない二人を満足げに見た可憐は、答えを口にした。
「言っちゃあなんだけど、この水着、めっちゃくちゃ似合ってるのよね。
しかもこれ着た悠理、普段からは想像できないくらい、女っぽかった訳。
なんか、デザイナーの彼、色気もなければ洗濯板な悠理を、如何に女
らしく見せるかに情熱をそそいだみたい」

29 :夏の匂い(6/6):02/09/15 04:23
「ま、まさかぁ」
「考えられません」
 疑わしそうな眼差しを向けられた野梨子は、可憐の言葉を肯定した。
「可憐は嘘は言ってませんことよ。水着を試着した悠理自身、ひどく照れ
てましたもの」
「”こんなの着れるか――!”って喚いてたわよね」
 可憐は思い出し笑いする。
 野梨子もそのときのことを思い出していた。あんな悠理は初めて見た。
 とても似合っていた。酷く大人びて、美少女というより美女といった感じ
であったが、照れまくっている彼女の子供っぽさとのギャップが、なんだか
ほほえましかった。
「Tシャツで海に入るのは平気なのに?――ヘンな奴だなぁ。そっちの方
が恥ずかしいじゃないか」
 くすっと美童は笑った。
 しかし、女である野梨子には、水着よりも下着の見えるTシャツで泳ぐ
ことに決めた悠理の気持ちが少しだけ分かる。
「それとこれとは別ですわ、美童」
 野梨子も優しい気持ちになって微笑みながら言うと、清四郎も頷いた。
「女らしくすることyへの照れでしょうかね――あいつもあれで結構可愛い
ところがあるじゃないですか」
 何故だか、浮かんでいた優しい気持ちが、少ししぼんだ。

<続く>

30 :名無し草:02/09/15 04:59
新作キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!
その水着を着た悠理、激しく見てみたいです♪

31 :名無し草:02/09/15 05:13
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

このaa使うこと、わが人生にて、初めてなり。

32 :名無し草:02/09/15 05:33
キタ━━(゚∀゚)━━( ゚∀)━━━(  ゚)━━(  )━━(゚  )━━(∀゚ )━━━(゚∀゚)━━!!!!!
とうとう、本スレに連載開始。
作者さま、アンタは勇者だ!
しかも、な、なんか名作の予感するんですけど……!!
野梨子の視点での、細かい心理描写、
特殊なカプってもしや……
続きが楽しみです!


33 :名無し草:02/09/15 05:34
>>15
ほとんど全部。
sageと荒しはスルーだけでいいと思う。
長々書いてあったって意味ないし。
「それはお約束に反します!」なんてレス
ついたって荒らしには無意味でしょ。

34 :名無し草:02/09/15 05:44
じゃ、私もみんなに習って、
キタ━━━━キタ━━━━
 ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  __∧∧__
/\(゚∀゚*)  \          (´´
\/| ̄∪ ̄ ̄|\     (´⌒(´
  \|____|≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
         (´⌒(´⌒;;
どんなにこの日を待ちわびたことか!
話の始まりが綺麗。
ていうか、文章綺麗。
些細なやりとりが、すごく彼ららしいです。

>>33
前にテンプレのことで話し合ったとき、
かなりの期間、かなりのレス数がついたよね。
その中で、シンプルな方がいいんじゃない?という意見も出たけど、
結局これに決まったような覚えがある。
シンプルの方がいいという意見にも一理あるけど、
やっぱり全て必要な気がするし、
話し合ってもループにしかならないので、
この辺で手を打ってもらえると嬉しいかも。

35 :名無し草:02/09/15 06:08
>33
荒らしのためにお約束書いてるんじゃないでしょ(苦笑
これからも新しい人は来ると思う(つか、来てほしい)。
その時、お約束を明文化していないと、前からいる人間に
とっては暗黙の了解で今更言うまでもないことでも、
新しく来た人間には「何それ?」だったりする(例えば
18禁明記とか、初心者さん向けの注意とか)。
そういうことを避けるためにも、明文化したお約束は
あった方がいいと思う。

36 :名無し草:02/09/15 06:26
私もお約束はあった方がいいと思うけど、ちょっと今のは長過ぎかも。
たとえば「このスレに関する要望は・・」とか「新作スタート前の挨拶」とか、
「大量UP大歓迎」とか、いらないような気がするんだけど・・・?

37 :名無し草:02/09/15 06:42
有閑倶楽部の6人で海水浴行ったら、目立つだろうなぁ。

38 :名無し草:02/09/15 07:49
キタ━━(゚∀゚)━━( ゚∀)━━━(  ゚)━━(  )━━(゚  )━━(∀゚ )━━━(゚∀゚)━━!!!!!
待ちに待ったこの日がとうとう・・・!!!
本スレ本格始動ですね!!感涙また感涙。
特殊カップリング・・・もしや野×・・・・・・(ワクワク
続き切望でつ!

39 :名無し草:02/09/15 08:50
>38
カプ表記においては○×□と書くと先に書いた方(○)が
同人用語でいう攻めになるんでつが。
野×……? そりゃ特殊だーっ!
でも激しくみたい(w

40 :名無し草:02/09/15 08:54
>39
もちろん承知の上でそう書いてみました(w
見たいでつ。

41 :名無し草:02/09/15 09:13
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

キャー!!新作!
嬉しい!!
野梨子の視点での展開 野×?
楽しみです!

42 :名無し草:02/09/15 13:21
みんな、興奮してますね。
もちろんわたしも興奮してますが(w
水着を恥ずかしがって、Tシャツを選ぶ悠理が
ほんっと可愛い
彼女を愛でる?野梨子がまた優しくて切なげでイイ!

43 :名無し草:02/09/15 13:31
今お約束の話が出てるけど
少し減らした方がいいと思うよ。
>36さんとかぶるけど
本スレの話は本スレで、とか。長文UPは大歓迎とか。
なんだか荒れてた頃の名残があるとキツイ。

44 :名無し草:02/09/15 13:35
でもお約束を減らすとあの騒動はなんだったのかな〜〜てならない?
何スレも使って嫌な思いを散々して辿り着いた結果だよね。
あの騒動の結果としてでた結論を全て消しちゃったら
議論なんかではなく、ホントに単なる憂さ晴らしじゃん。あれって。

45 :名無し草:02/09/15 13:41
うさばらしでしょ。


46 :名無し草:02/09/15 13:48
でもさ・・・清X野粘着どこ行ったんだろ?

47 :名無し草:02/09/15 13:50
キャンプ編って終了してたっけ?

48 :名無し草:02/09/15 14:23
>43
荒れていた頃の名残というか、意思疎通がうまく
いってなかったことへの反省から付け加えた
お約束だよね?
本スレ以外の場所に本スレへのクレームを書いた
ことで話がややっこしくなったり、長文UPはウザ
がられるんじゃないかと考えていた人がいて、
そんなことないよ、という話になったり。

こういうものは、その経験を生かして残しておいた
方がいいと思う。
また同じことでどうこうなるのはヤだもの。
どうこうなった時に自分が責任持っておさめる
から外して欲しい、というなら話は別だけど、
個人的にキツイということを理由にされても・・・

49 :名無し草:02/09/15 14:44
お約束はサンドイッチを避けるために更新ボタンを押すっていうのは個人的にはいらないと思う。
逆に妄想意欲を無くすような発言はやめましょうは絶対必要だと思う

50 :名無し草:02/09/15 15:26
>48
>本スレ以外の場所に本スレへのクレームを書いた
これ、結局違ったんでしょ?
ただ本スレしか見てなかった人が疑心暗鬼になってただけだよね。
でも、たとえ本当に本スレ以外のとこでそういう話してたとしても
それって個人の自由じゃない?

51 :名無し草:02/09/15 15:31
>>48
あれが活かして残しておいた方がいいような経験か?
上でも誰か書いてるけど、ただの憂さ晴らしとしか思えないよ。

いるかいらないかわからないようなルールを残したところで、また騒ぎになる時はなる。
だったらルールはシンプルにした方がいい。

52 :名無し草:02/09/15 15:39
お約束なんて結局都合のいい時にしか守られないよ。
一番守って欲しい人は絶対守らないし。(荒らしとか新人とか)
数だけ多くても意味ないと思うよ。
ルールをシンプルに、これは賛成。

あの騒動は結局単なるうさばらし。別にそう思われたっていいじゃん。
マジレスもあったけど、ベテや新人いじめとしか思えないカキコもあった。
あんなの議論じゃないよ。

53 :名無し草:02/09/15 15:44
>48
違ってたらゴメンネ。本当にゴメンネ。
48さんって、あの騒ぎの時ある作家さんに箇条書きで説明求めた人じゃない?
次の事を説明せよ!さっさと出頭しろ!みたいなさ〜。
改行の仕方に特徴があると言うか。
別にだから何だって言われればそれまでだけどね。

54 :名無し草:02/09/15 16:48
結局あの騒動で得したのは
あの騒動以降に作品を発表しようと思う新人だけな気がする。
もしかして、自分の作品発表したいから人気作家追い出したり
よさそうな新人作家をいじめたりしたのかな。
悪く考えすぎ?

55 :名無し草:02/09/15 16:52
>>54
すごい読みだね。
するとやはり薔薇、恋人、サクラ・・・あやしい。

56 :名無し草:02/09/15 21:51
粘着さんがいます
皆さんスルーです





とでも言っておかないと分からない人もいるだろう
分かって欲しい、切実に。

57 :名無し草:02/09/15 22:54
>56さん。
気持ちは痛いほど分る。
でも、あなたもルール違反です。

>夏の匂い
よくぞアップしてくれました!
どきどきしますv
短編で、野梨子×悠理のお話(他のメンバーを野梨子が蹴落としてゆくやつ)
が前にあったけど、あれめちゃくちゃ好きだったんです。
野梨子と悠理が好きな私には、一度で二度おいしいというか。

58 :名無し草:02/09/15 23:12
>57

>短編で、野梨子×悠理のお話(他のメンバーを野梨子が蹴落としてゆくやつ)
>が前にあったけど、あれめちゃくちゃ好きだったんです。

ハゲドでつ。同じ作者さまかどうかわかりませんが「夏の匂い」にも期待大。


59 :名無し草:02/09/15 23:21
あの・・
お約束減らす話はどうなってんでしょ。
このまま行くの?

60 :名無し草:02/09/15 23:26
いくんじゃない〜。
どんなに約束事多くたって読者は痛くも痒くもないし。
うさばらし終わって作家マンセー。
アーやだやだ。
ネンチャクよりたち悪いね。スルーもできてないし。

61 :名無し草:02/09/15 23:34
個人的にいらないと思う注意書きを列挙してみた。
・このスレに対する要望は、できるだけこのスレに書くようにお願いします。
・あとは常識的マナーの範囲で、萌え話・作品発表・雑談などご自由に。
・原作者及び出版元とは一切関係ありません。
・作品の大量UPは大歓迎です。

あと、ここにあげてない注意書きについても、
文章をもっと簡素にしていけば、だいぶダイエットが図れると思う。
・無用な議論を避けるため、萌えないカップリング話であっても
 それを批判するなどの妄想意欲に水を差す発言は控えましょう。
 →他人の妄想を批判するのはやめましょう(例:カップリング論争など)

・950を踏んだ人は新スレを立ててください(450KBを越えそうな場合は
 950より前に)。
 他スレに迷惑にならないよう、新スレの1は10行以内でお願いします。
 →950を踏んだ人(あるいは450KBを越えそうな場合)は、新スレを立てましょう
  新スレの1は10行以内でお願いします。

などなど

62 :名無し草:02/09/15 23:39
私から言えることはただひとつ。

皆さん、注意書きの>>5を熟読し、
どんなに耐え難いカキコを目にしても、

「脊髄反射」で「反論」しないでください!!!!
じっくり考え、そして注意書きの>>5を読み直し、
落ち着いて、
そしてどうしてもダメならちゃぶ台スレへ。
 http://ex.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1020871814/l50


それが出来ないならあなたは、オコチャマです

63 :名無し草:02/09/15 23:45
蒸し返すつもりなんてないけど・・・
消してもいいお約束ってあの騒動で生まれたものだね。
何レスも使って結局これか。チョトカナシイ


64 :名無し草:02/09/15 23:46
つもりがなくとも…

65 :名無し草:02/09/15 23:48
作家の感想は?
あれも消しても良くない?
絶対もうやらないよ。あれだけ責められちゃ。
残ってたら何にも知らない新人さんが嫌な思いすると思うんだけど。。

66 :名無し草:02/09/15 23:59
いや、残ってなかったら、何も知らない新人さんが、
知らずに全レスを作家の名前でして、
それで鬼の首をとったかのように責められる危険大。
それこそ嫌な思いのような気がする。

67 :名無し草:02/09/16 00:00
私は個人的には消して欲しくない。>お約束
ほんとーにあの騒動はなんだったんだよ、って話しになるよ。消すとさ。



68 :名無し草:02/09/16 00:02
そもそもなんで作家の名前で感想かいちゃいけないの?
やべ。これって教えてちゃん?

69 :名無し草:02/09/16 00:08
作家同士の交流がだめって言ってるのではなく、
2chでそれをしてほしくなかったの。大方の名無しが。
(もちろん、私を含めて)
やっぱり、「匿名掲示板」の良さがなくなるというか。
2chでは、全レスを嫌がられるのとおんなじ理由で、
意味のないコテハンは嫌がられるでしょ?
(嵐さんは意味のあるコテハンだからオッケー)
みんな、マターリは愛しても、馴れ合いは愛さないのだ。

70 :69:02/09/16 00:10
2chでの馴れ合いが……なだけで、
2chからの派生サイト(つまり嵐さんのサイト)や、
自分のサイトでの交流はぜんぜんオッケーだと思う。
そんなのは個人の自由で、なんら強制される必要ないし。


71 :名無し草:02/09/16 00:11
>68
作家さんが感想を書くと、名無しが気軽に感想を書き込めないって意見があったの。
なんつーか、作家さんがしっかりした感想書くと
オバカな感想カキコしにくいというか。

72 :名無し草:02/09/16 00:13
71です。
>69
そんな深い意味あったっけ?なかったよーな。
荒らすわけじゃなくて純粋に疑問なんですが。

73 :名無し草:02/09/16 00:18
ま、深い意味があろうとなかろうと、
多くの人間がそれを嫌だと思ったということが重要。
このスレに、作家さん同時のエール交換(?)が馴染まなかったってことだね。
それがダメなこと、て言うわけじゃなくって、
単純に馴染まなかっただけ。

74 :名無し草:02/09/16 00:34
・作品の大量UPは大歓迎です。

一気に読みたい気持ちはすごくわかるんだけど(私もそう)
長文の連続投稿はサーバー負担になると聞いた事ある。
実際はどうなんだろう。

75 :夏の匂い:02/09/16 01:02
感想ありがとうございました。
カップリング、バレバレですね(笑)
嫌いな人、ごめんなさい。
どきどきしましたが、暖かい感想、嬉しかったです。

76 :夏の匂い(1/4):02/09/16 01:03
>24-29の続きです。

***************************************

 ……なにが、原因なのだろう。

 少女の、変化だろうか?
 蕾が綻ぶように、静かに、誰も気づかぬうちに美しくなってゆく少女。

 それとも、少女を見詰める者の存在に気づいたからだろうか?
 彼女が花と知った人々が、これまでと違った意味で彼女に注目してゆく。


 ――いいえ。

 そのようなことは関係ない。
 自己欺瞞でしかない。
 それは偶然にして必然。
 回避可能にして、けっして回避する努力をしなかったゆえの結果。
 原因はただひとつ。

 少女、出遭ったとき、すでに種は蒔かれたのである。

***************************************

77 :夏の匂い(2/4):02/09/16 01:04
「そういや、悠理は少し変わったね」
 清四郎の言葉で気がついたように、美童が口にした。
「相変わらず猿なのはそうなんだけどさ、なんていうか、雰囲気が柔らか
くなったような気がする」
 そう言いながら、美童はじっとなにやら猛烈に泳ぎまくってる悠理に目を
やり、そして「うん、やっぱりそうだ」と頷く。
「……おっかしーな。なんで僕、気づかなかったんだろ。やっぱ悠理を女と
して見てなかったからかなぁ。なんか悠理に対しては、勘が働かないんだ
よな、規格外すぎて」
 世界の恋人を自称する美童には、それがちょとした屈辱らしい。
「この調子で、今の十分の一でも女らしくなってくれればいいんですけどね」
 清四郎の方といえば、人の悪い笑みを浮かべる。
「あいつ、あれで顔は美形だか――」
 ……これ以上聞きたくはない。
 野梨子は衝動的に思って、立ち上がった。
「野梨子?」
 話の腰を折られた形となる美童の訝しげな問いかけに、
「わたくし、やっぱり着替えてきますわ。悠理みたいに服のまま入る訳にも
いきませんし、来たからには海に入らないと勿体ないですわね」
 それらしい理由を述べる。
「へぇ、それがいいよ」
 あっさり美童は誤魔化されてくれた。


78 :夏の匂い(3/4):02/09/16 01:07
「はい、水着」
 可憐から水着を差し出され、受け取ろうと手を出す。と、思いがけず可憐と
目が合う。……不可解な。深い色。
 表面上は何も変わらずとも、同性の親友であるからこそ眼差しだけで通じ
るものがある。
 自分自身ですら把握出来ていないこの複雑な想いを、どうしようもなく胸を
締め付ける不可解な想いを、可憐はあっさり見抜いたとでも言うのだろうか?
 ……それでも、野梨子と可憐の視線が絡まったのは一刹那の間だけだった。
 すぐに視線は解ける。
 野梨子は、口元に僅かに笑みを刷いた。
「じゃあ、行って来ます」
 急く思いを押し殺し、野梨子はゆっくりと三人から離れた。
 野梨子の背中を見送ってから、清四郎も立ち上がった。
「さて僕はそろそろ予約の時間なるのでジェットスキーを借りてきます」
「まって清四郎。僕も行くよ。ジェットスキーは得意なんだ」
 自慢げに言う美童に、清四郎は苦笑した。
「女性に人気のないスポーツで得意なものはないんですか?」
「……ないよ。悪い? ――可憐はどうする?」
 清四郎と一緒に立ち上がった美童は、一人残す形となる可憐を振り返った。可
憐は小さくバイバイをしながら、「野梨子を待ってる」と言う。
「うん。じゃあね」
 野梨子に続き、男二人も、軽口を言いながらパラソルの下から離れていった。
 ひとり残った可憐は、ふうっと吐息を吐き出し、ビニールシートの上に仰向け
に寝転がった――そうして、先ほどの野梨子の笑みに思いを馳せる。
「やんなっちゃう」
 呟く。
 どうして、それに気づいたのが清四郎でなく、あたしなんだろう。
『そういや、悠理は少し変わったね』――これは、先ほどの美童の言葉。
 それは確かだ。悠理は少し変わった。女らしくなった。
 けれど。
(野梨子、あんたの方こそ変わったじゃない)
 あんな優しさと痛みを織り交ぜたような笑みを浮かべる少女ではなかった。

79 :夏の匂い(4/4):02/09/16 01:08
***************************************

 この甘さの名を知らない。
 この痛みの名を知らない。

 私は、この想いの名を知らない。
 それでも、この想いの匂いは知っている。
 この想いに私が気づいたとき、世界はその匂いに包まれていた。
 それは甘く、そして痛い。

 朝顔にかかる朝露の匂い。
 カキ氷の、イチゴシロップの匂い。
 立ち上がる運動場の土煙、そして地を這う陽炎のいきれ。
 ……潮の匂い。
 噎せ返るまでの、きつい、潮の匂い。


 夏の匂いに、その想いに、私は酔うのでした。

***************************************
                続く

80 :名無し草:02/09/16 01:12
>夏の匂い作者さま
リアルタイムで読めて嬉しい。
どきどきして、切なくて。
初恋ってこんな感じに綺麗なものだと昔は思っていたなぁ。
思い出させてくれてありがとう。

81 :名無し草:02/09/16 01:27
友情と恋心の狭間って感じだね。
切ない…。
私もなんだか中学生のときを思い出したよ。
なんかノスタルジーだなぁ

>長文の連続投稿について。
長文をアップすると、サーバーに負荷はかかるだろうけど、
連続投稿と、小出しに投稿(でも総量は同じ)の場合、
負荷はやっぱり連続投稿>小出し
なのだろうか?

82 :名無し草:02/09/16 01:34
>48です。出かけていたので、亀レスすまそ。

>50
疑心暗鬼もあったけど、そうじゃないのもあった。
スレの1を短くした方がいいと忠告した人に、勘違い
してクレームした人がいたでしょ?
そのことを最初から本スレに書けば、勘違いだよと
簡単に済んだ話が、ややっこしくなってしまった件。

>51
憂さ晴らしカキコが多かったのには同意。
でも、だそれが全てと断じてしまうのは、違うと思う。
>48に挙げたことや、作者名での感想カキコに関する
意見みたいに、意味のある話もあったから。

>53
出頭? 説明?
そんなカキコをした覚えは全然ないんだけど・・・

83 :名無し草:02/09/16 02:14
うざったい。
もうつぶしたら?ここ。
お約束いろいろ作ってまで存続させる意味あるの?
新人作家迎えるどころか自由な個人サイトに新人とられてるじゃん。
どっかのサイトなんてミニ本スレみたいになってるよ。

84 :名無し草:02/09/16 02:15
>夏の匂いの作者さま

うわ、マジで野梨子×悠理っすか!
嬉しい!
悠理の方は野梨子のことをどう思ってるのか知りたい。
にしても、可憐と野梨子のやりとりイイネイイネ
可憐のこういうところが好きです。

>57>58
ハゲ同。
あの話、面白くって好きですw

85 :名無し草:02/09/16 02:29
>「夏の匂い」

>夏の匂いに、その想いに、私は酔うのでした
この最後の一文が昔の少女小説タッチでイイ!
耽美ですなあ。

86 :名無し草:02/09/16 02:35
>>83
うざったいには激しく同意。
>82みたいな”私の意見は絶対よ〜!”なのが一番うざい。

87 :名無し草:02/09/16 02:48
>82
>勘違いしてクレーム
の件だけどそれだってその人がどこに書こうが勝手じゃない?
なんで他人の書き込みを縛る必要があるの?
それで騒動になったところでしょうがないじゃない。
だったらちゃぶ台スレとかも問題にならない?
誰がどこでどんな話しようが自由じゃん。
本当に本スレに何か言いたい人は本スレに書くだろうし
他のところでちょっと愚痴りたい人はそうすればいい。
なんでそこまで縛らなきゃならないの?

88 :名無し草:02/09/16 02:50
・・・しかしそこにリボンを結ぶのは、意外と難しいかもしれない。
なにしろそこは如意棒もかくやの伸縮自在。サイズなど容易に変わってしまう。
(ふむ・・・ミニマム状態からマックス状態へのサイズ変化とそれに合わせた結び方を
研究しないといけませんね・・・)
また難しい顔で考えこんだ清四郎。

89 :名無し草:02/09/16 02:55
「悠理・・少し辛抱してくださいね」
春風のように優しい声で囁きながら・・・・。
清四郎は死神の鎌を振り下ろした。
「いでえええええええっ!!!!」
反射的に起き上がろうとする悠理を、残酷な腕が押さえつけた。
「痛えぇ!!頼む!頼むから抜いてくれよ、清四郎ォ!!」
「もう無理ですよ・・・」
暴れる悠理を身体で押し留めながら、清四郎は熱情を刻み込んでゆく。

90 :名無し草:02/09/16 02:59
ある夏休みの日の朝―

清四郎と悠理は、散乱した部屋を見回して溜息をついていた。
今回はいつになく激しい暴れっぷりである。相当怒っているらしい。
その、怒っている本人とは、二人の息子、菊正宗 翔君であります。



91 :名無し草:02/09/16 03:00
>>88
それ読んで一気に清四郎熱が冷めたよ。ありがとう。

92 :名無し草:02/09/16 03:02
>>88-90
誤爆?


93 :名無し草:02/09/16 03:03
・時々、煽りや荒らしが現れますが、レスせずスルーしてください。
 指差し確認(「これは荒らし?」などの確認レスをつけること)も無しで
 お願いします。


94 :名無し草:02/09/16 03:03
>92
某サイトの作品の一部をコピペしたみたい。

95 :名無し草:02/09/16 03:05
92です。
荒らしなんだ。。。
ゴメソ。ちょっとそそっかしい新作かと思たよ。

96 :名無し草:02/09/16 03:08
また防災とか・・・(変換ミスはそのままで(^^ゞ
気の毒にな。
いらんことするな!そんなに魚血したけりゃ別に行け!


97 :名無し草:02/09/16 04:01
お約束について意見を書いている人たちへ。

お約束をどうするか? というのは凄く大事なこと
だとは思うんですが、現実問題としてそれが反映
されるのは次のスレからになりますよね。
なので、今あれこれ書くよりも、レスが700とか800を
越えて次のスレが近づいてきてから話し合うように
した方が良くないでしょうか?

それまでの間には、スレの雰囲気が変わる*かも*
しれませんし、参加している人の顔ぶれが変わる
可能性もあります。
その時点でいる人たちが、それまでの経験を踏まえた
上で新スレのお約束について話し合う・・・とした方が、
現実的なように思うのですが。

98 :名無し草:02/09/16 04:36
あれこれ難しく考えずに、単純に萌え萌えしたいなぁ。
つーことで、勇者二人目現れてくれないかなぁ。
(他人任せですまそ)

99 :名無し草:02/09/16 04:43
新作でつ。
ゆーりが氏にますので嫌な人は(・∀・)スルースルースルーヨロシコ!!






100 :サクラサク(1):02/09/16 04:45
 桜吹雪の中、4人は天へと上る煙をただ、ひたすら見つめていた。
誰一人として、言葉を発する事なく・・・。
 「信じられませんわ。・・・私。」
 「そうよねぇ・・・。夢であってほしいわよ。」
 「僕達が5人になるなんて・・・。」
 「・・・でも、今一番つらいのは俺達じゃなくて、アイツだろうよ。」
 魅録・野梨子・美童・可憐の4人は、遺影を胸に抱いている男をそっと見つめる。
覇気のない顔、こけた頬、虚ろな瞳。いつも自信に満ちたあの男とは、似ても似つかない容貌。
 −−−菊正宗清四郎。この世で彼女を一番理解し、慈しみ、そして彼女を看取った男。
清四郎の隣には、彼女との忘れ形見の3歳になる双子の兄妹が,無邪気に遊んでいる。
そんな姿がまた一層、悲しみを倍増させる。 
 「とーちゃん、かーちゃんは?」
 「とうたま。かあたまはどうしたの?ちひろ、かあたまに会いたい。」
篤志、千尋は母親が天に召された事など理解できない。清四郎の胸は痛む。
 「悠理は・・・母さまは、しばらくおやすみするんですよ。」
二人の頭をそっと撫でながら、やさしい瞳で空を見上げる。
 ・・・悠理、あなたは今、どこにいるのですか?
 篤志も千尋も寂しがっていますよ。
 そして何より、僕が一番寂しがっているんです・・・ 「清四郎、悠理は幸せでしたわね。」
いつの間にか、幼馴染の野梨子が清四郎の隣で微笑んでいた。
 「そうですかね。・・・そう願いたいですが。」
 「悠理が悠理らしくあったのは、清四郎、あなたのおかげですわよ。」
 「・・・そうですね。それはそれで、困ったものですがね。」
弱々しい笑みで、野梨子を見る。

101 :サクラサク(2):02/09/16 04:46
そんな清四郎を見るのはつらいので、
 「さ、さあ、もう戻りましょう。春とはいえまだ寒いですわ。風邪をひいてしまいますわよ。」
そんな言葉で、清四郎を促してみる。
 「そういえば、篤志と千尋はどうしました?」
先程まで、傍にいた双子が姿を消している。
 「あっちゃんもちぃちゃんも、魅録の所で遊んでますわよ。」
 「いつの間に・・。すみませんね、迷惑をかけてしまって。」
 「何バカな事を言ってるんですの?清四郎らしくありませんわ。悠理が聞いたら怒りますわよ。」
 「・・・そうですね。」
 「さ、あちらに戻りましょう、清四郎。」
魅録・美童・可憐のところへ・・・。

ツヅキマス

102 :名無し草:02/09/16 04:47
みんな、そんなに妄想するの嫌いなんだ。
そんなに議論するのが好きなんだ。
ええい、私が最後の一人になっても、
本スレで妄想し続けてやろうじゃあないか!

ということで、強引にネタ振り。
ノッてやろうという心優しい人は、ノってください。

お題『プロポーズ』
(1)誰が誰に
(2)シュチュエーション
(3)台詞

あなたの萌えを聞かせてくださいな(自棄っぱち)

103 :102:02/09/16 04:55
ではでは、言いだしっぺの私から。

相変わらず華やかな私生活の黄桜可憐さん。
今日も今日とていい男(しかも玉の輿)に失恋し、
一人失意の涙を流しておりました。
けれど今回はいつもとちょっと違います。
いつも全力で恋する可憐さんではありますが、
どうやら今度の可憐さん、本気も本気、真剣な恋だったようで、
いつまで経っても立ち直る様子を見せません。
さて、友達として心配した魅録君。
せっせとせっせと慰めます。
「いつまで経っても玉の輿に乗れなかったさ、俺が貰ってやるよ」
無論、冗談半分でしたが。
そのせいか、可憐さんの心の傷もいえました。
月日が経ち、彼らが28歳になったとき。
突如、可憐さんが花束を持って魅録の家に押しかけます。
「約束よ、責任とって結婚してもらうからね!」

104 :名無し草:02/09/16 05:04
>102
うわあ、可憐からのプロポーズですかw

じゃ、あたしも続いて。
1 魅録が悠理に
2 高校の卒業式、誰もいない教室で。
3 「……結婚するか?」
  さらりと言う魅録(萌)


105 :名無し草:02/09/16 05:04
>102
がんがれよ。ホロリ。

お約束についてだけど(蒸し返しスマソ)話が出たときにしとかないとうやむやになるよ。
先延ばしにするのはよくないと思うが。

106 :102:02/09/16 05:09
>105
同情するならネタをくれ(古)

……てな冗談はともかく。
今は議論のしどきじゃないと思います。
やっぱり議論するとなると、喧々諤々、真剣な意見のぶつかり合いとなる。
そういうときの雰囲気を、アラーシさまは何故かお好みになられるので。

107 :102:02/09/16 05:11
いい案思いついた。
テンプレは、嵐さんのところのテンプレ用スレッドで話し合うってのはどう?
もちろん、嵐さんに許可貰ってからだけど。

108 :名無し草:02/09/16 05:14
>107
でもしたらばはカキコ嫌がる人が多いよね・・・

鬱。
新作の嵐かと思って喜んでみればただの荒らし
ああ人生泣き笑い。
でもこの時間でも人がいるんだね。チョトビクーリ。

109 :名無し草:02/09/16 05:38
>100
サクラサクの作家さんじゃないよね?
なんで「」に。つけてるんだろう。
余計な事だけど例えばこれ→>迷惑をかけてしまって。」
「迷惑かけてしまって」こっちが正しい。

小学校で習わなかった?
荒らすんならちゃんと推敲しなくちゃだめよん。

110 :名無し草:02/09/16 05:42
>108 >109
お約束を読み直してください

111 :名無し草:02/09/16 05:45
みんな、ぎりぎりのところで和やかにしてたのに、
変な横槍入れるから、荒らしを呼び込んでしまったじゃないか!!
(´・ω・`)ノ 〜〜〜〜〜┻━┻ショボン



112 :109:02/09/16 05:48
>110
ごめんなさい。
あまりにも荒らしがアフォなんでつい。

日本語勉強して出直してこい!!
おやすみ。オバカチャン。

113 :しつこいようだけど。:02/09/16 05:51
>109
お約束を読み直してください
ひとりひとりが気をつけないと、
いつまで経っても撃退できません。
しつこくてすまそ

114 :名無し草:02/09/16 05:52
>112
あれ荒らしなのかな?私は新作だと思ったけど。
本人も新作って言ってるし。なんで荒らしだと思うの?
括弧のセリフに句点つけたから?

115 :名無し草:02/09/16 05:54
>114
あれは、外部サイトさまが、自分のサイト「のみ」公開している作品を、
勝手にコピペしているからです。

ということで、スルーをお願いします。

116 :名無し草:02/09/16 06:05
>113
スルーするもしないも*本来は*自由じゃないの?
私はできなかった。どーしてもできなかった。
自分勝手だと思うけど強制することじゃないんじゃない?
できる人がやればいいんじゃない?

お約束くらい知ってるよ。
ちょっと軌道外れたからって無知扱い止めてください。
フユカイです。

117 :名無し草:02/09/16 06:05
みんな、何時まで起きてるんだ(人のこと言えないけど)
何人くらいるんだろう……

>102
ちょと強引な話のもっていきかたですが(笑)
その姿勢には共感するので、私も頭をひねって妄想妄想

(1)清四郎と野梨子
(2)野梨子の家で、ふたりぼんやりと庭を眺めているとき(年寄りか?w)
(2)「あの…野梨子…」
   「なんですの?」
   「いや、なんでも…いやいや、実は話が…」
   「はい?」
   「いえね、大したことじゃないのですが…ええと」
   「(んもう、じれったいですわね)」
   「僕らも二十五歳になったことだし」
   「ええ、それで?」
   「そろそろ…け、けっこ…」
   「結構?」
   「ち、ちが……結婚、…そう、そろそろ結婚なんか…」
   「ああ、その話でしたの。で、どなたかとお見合いでも?(にっこり)」
   「うっ…」

 なーんてね。
 代わり映えしない二人でした。

118 :名無し草:02/09/16 06:07
>>116
ごめんなさい。
でも、ちゃぶ台スレに行ってほしかった……

119 :名無し草:02/09/16 06:12
スゴイネー皆早起き(それとも徹夜)だね。
本当に何人いるんだよ。
早朝だってのにスレのびててビクーリ。
>118に禿同。
118さん、あなた謝る必要全くないよ。

でもちゃぶ台スレってはられるよ。ここに・・・

120 :名無し草:02/09/16 06:26
>119
せっかく、新作の続きがアップされたのに、哀しいスレの伸び方だねー

>116、118
意見は違うけど、
共に荒らしを憎み、スレを愛する仲間じゃあないか。
いわば兄弟だ。そうでなければ、隣人だ。
仲良くしたまえw(何様)

121 :【癒】戦いに疲れた有閑スキーを癒す為やってきた! :02/09/16 06:38
   おでんマン
 
      △
     /●\
       □
      / \

こうなったらおでんマンに頼るしか……(爆)
(このスレで、このネタ知ってる人いるのかなぁ)

122 :名無し草:02/09/16 06:41
ああもう!
荒らしもうざいが「これはこう!だからこうしろ!」と
決め付ける住人もうざいんじゃ〜〜〜〜!!!!
(ノ≧皿≦)ノ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡┻━┻
てめえは何様だ?
単なるローカルルールで全てを締め付けられると思うな!
(ノ≧皿≦)ノ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡┻━┻
お望みどおりちゃぶ台で叫んでやったよ!
コピペしたけりゃするがいいさ!!
(ノ`皿´)ノ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡┻━┻








123 :名無し草:02/09/16 06:58
これは個人的意見です。
受け付けないと思ったらスルーしてください。
ここがマターリすると荒らしがやって来る気がします。
しばらくの間、したらばでうp&感想カキコをやっていただけないでしょうか。
お願いします。

あとお約束の話はうんざりです。
とても今まともな議論ができるとは思えません。
やめてください。

最後に、荒らしに反応する人と、それに「スルー!」とわざわざ言う人。
やめてください。
よけいに荒れる気がしてなりません。

124 :名無し草:02/09/16 07:04
>123
でも、したらば設置後、はじめて本スレに新作がアップされたのに…
ここで撤退しちゃうと、二度と誰も本スレにアップしなくなるかも。

125 :名無し草:02/09/16 07:05
>>123
禿同

126 :名無し草:02/09/16 07:10
>123
言葉は丁寧だけどさ、すごく傲慢なお願いじゃないかな。
どこにカキコしたっていいでしょ。
マターリすると荒らしが・・なんていうけどそれじゃいつまで
たっても戻ってこれないでしょ。
そんなにしたらば行きたきゃあなたお一人でどーぞ。

127 :名無し草:02/09/16 08:20
ああっおでんマンが光臨してる・・・!!
とうとうおでんマンの手を借りる事態に・・・。

ありがとう、おでんマン!
正直、がっかりしますた。

128 :名無し草:02/09/16 08:36
>123
そんなこといわれたら、作者さん、きっと困ってしまうよ

129 :名無し草:02/09/16 09:01
>夏の匂い
すごく丁寧な文章で、うっとりさせられました。
かなりの達人と見ましたわ。続き楽しみにしています。
どんな展開になるのかしら・・・わくわく。
スレの雰囲気はあまりよくないけど、めげずにお願いしますね!

>おでんマン
誰?わからないけど、とりあえず非常事態なのね・・・くすん。

130 :名無し草:02/09/16 11:23
カップルなしの化け物退治もの、うpさせてください。
全部で5,6うpぐらいです。

131 :椿三夜 -1:02/09/16 11:23
橋を渡った。
そこから向こうへ、細い道が一本、すぅっと延びている。
背の高い木々が両脇に並び、その遥か彼方、刷毛で刷いたような薄雲の下に、黒い山々が連なっている。
大きな鞄を下げた六人は、それぞれの歩調でその道を歩いていた。
三番手を歩いていた清四郎が、つと立ち止まった。
「どうかしまして?」
野梨子が声を掛けると、清四郎は足元に目を落した。
「あら、靴紐が」
見ると、左の靴紐が結び目のところでぷっつりと切れている。
清四郎の足元にちょこんと座ると、手早く紐を解き、その長い方を使って結び直した。
「すみませんね」
見上げる笑顔で返事の代りとし、野梨子は再び歩き出した。
その野梨子の手から鞄を取り、これもまた小さな笑顔で言葉の代りとすると、二人は並んで歩き始めた。
「まだかぁ?」
先頭を行く悠理から、間延びした声が届いた。
「そろそろじゃねぇか?」
そのすぐ後ろを歩く魅録が、それに答えている。
陽はまだ高いが、吹く風は冷たく、それが滲んだ端から汗をさらって行く。
逝き遅れた蜩が、途切れ途切れに聞こえていた。

132 :椿三夜 -2:02/09/16 11:25
県境に程近い、仲秋の山里。道の続く先の名は、三国峠。
その麓に、こびり付くようにして小さな集落がある。
「やっと着いたな」
その昔、色里として栄えた小落は、山深い場所とは思えないほどの風雅な軒並みを今に残していた。
一旦止めた足を、再び踏み出した。
一行が進む幅狭い通りの両脇には、水路が敷かれてい、それを見下ろす格子の向こうに、
忘れられた行灯がぼんやりと燈っているのが見えた。
忘れられたと言えば、この村落自体が、時に忘れられたかのような佇まいではある。
「あそこに見えるのが、どうやらそれらしいな」
地図を仕舞い込みながら、魅録が目顔で告げた。
町並を北に切れ込んだ先、こんもりとした木立の中に、その大きな家が見えてきた。


133 :椿三夜 -3:02/09/16 11:26
その家の奥庭は広く、建物がそれを鉤の手に廻っている。
そこの奥まった一間に、一同は通された。
縁側から見渡せる庭の中央に、阿舎がある。
四方へ葺きおろした屋根の一隅に、時期外れの鉄風鈴が蹲ってい、そのすぐ横で背の低い椿の木が、遠慮深げに枝を張っていた。
「ここはその昔、揚屋として使われていたそうですよ」
「趣があって、素敵ですわね」
濡れ縁に腰掛けた野梨子は、阿舎を見ながら言った。
その時、隣室に続く襖が開き、
「よう、おいでなさいました」
小さな老爺が入ってきた。
「この度は、お招きに預かりまして」
野梨子に倣い、それぞれも軽く頭を下げる。
「素晴らしいお庭ですわね」
「いやいや、暑いや寒いで手入れもままならず、お恥ずかしい」
萎びた手を振って見せる老爺に、
「ところで、早速で恐縮ですが、お話を伺わせていただけますか」
「はいはい」
清四郎に促され、老爺は話し始めた。
<続く>

134 :名無し草:02/09/16 13:38
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135 :名無し草:02/09/16 13:56
某サイト・馴れ合いキモイ。BBSなんとかしる!
防災と・清悠素人書き手らがキモイ。質の悪い本スレ。
亡妻と・ありゃ有閑か?

その他小粒・ダニ。

136 :名無し草:02/09/16 14:02
>椿三夜
「つばきさんや」と読みすればいいのでしょうか。
ちょっとコワーイ雰囲気が漂ってますね。
今までにないタイプのお話で嬉しいです!続きが楽しみ〜!

新作がこちらでもアップされるようになって嬉しいです。
作家も読者もがんばりまっしょい!


137 :名無し草:02/09/16 15:45
よみたい。

138 :名無し草:02/09/16 16:02
久しぶりに来たら新作が出てるー。

>夏の匂い
素敵…(ため息)。
読むだけで情景が浮かんできますね。

>椿三夜
こっちは打って変わって昭和調?
なんだか怪しい雰囲気…続き待ってます!

139 :名無し草:02/09/16 16:04
これでも見て和んでくれ。
個人的には清四郎の髪型がチョト・・だけど。

ttp://ime.nu/fakemail.k1.xrea.com/

140 :名無し草:02/09/16 16:28
変なものが暴れてるけど(゚ε゚)キニシナイ!!
某サイトのことが気にはなっても(゚ε゚)キニシナイ!!
カチンとする意見を貰っても(゚ε゚)キニシナイ!!
寒いネタで激しくすべったことも(゚ε゚)キニシナイ!!
(゚ε゚)キニシナイ!!(゚ε゚)キニシナイ!!(゚ε゚)キニシタッテドウシヨウモナイ!!

。・゚・(ノД`)・゚・。…スレ汚しスマソ…

141 :名無し草:02/09/16 17:17
ボウサイトも大変だね。同情。

裏切られたように思うんだろうね。
作家を個人サイトが取ったって。どこでうpしようが勝手なのにね。

ところでさ人の作品*山ほど*載せて面白いんかな。あの管理人さん。
あれじゃ投稿サイトだよ。ソウナノカ?
第二の妄想スレを目指してるとか?ポスト嵐さん?
アクセス狙い?人の話でアクセスとってもねえ・・・。

142 :名無し草:02/09/16 17:36
>141
微妙な荒らし?
叩く対象を作家じゃなくサイトオーナーにかえたのかい(藁
個人サイトはほっといてあげなよ。
どうアクセス稼ごうが人の勝手じゃない。
でも実は投稿作品の方がオモロイよ(コソーリ
私はそれ目当てに通ってる。
もしや私も荒らしかな・・「気に入らない作品は(わざわざ作品名は挙げないけど)スルーしまつ!」
これくらいの意識でカキコしてんだけど。

143 :名無し草:02/09/16 17:41
初期のころのほどよい緊張感がすきだったな。
今は、荒らしと思われるのをおそれて、
当たり障りのない、毒にも薬にもならないカキコしか出来ないでしょ

ま、荒らしが実際にいる以上、無用な混乱を避けようとするのは当然だけどね。
でも白々しい。

144 :143:02/09/16 17:45
>141のような軽い叩きを、2chでは荒らしとは言わないよね
(私怨といわれることはあるけど)
>142のようなカキコは、荒らしどころか普通の意見として受け入れられる。
でも、今の情勢なら「荒らし!」って言われるのかな。

無視すべきなのは、本当の荒らしと、粘着だけでしょ。

145 :名無し草:02/09/16 17:49
>143ハゲド
カキコが少ないのは、荒らしと間違えられる事を恐れて正直な気持ちを
カキコできないせいもあるのかもね。
気軽にカキコできる日を願います。

マジレスゴメソ。スルーできんかった。
某サイトって別に投稿作品多くないじゃん。2、3個?
それくらいファンサイトじゃ当たり前じゃないの?
よく見るよ。そういうサイト。

146 :夏の匂い:02/09/16 18:14
こんにちは。
やっぱりしばらくは、したらばにアップという意見も貰ったのですが
本スレがやっぱり好きな私は本スレにアップすることにしました。
連続投稿すいません。
みなさんの感想が嬉しくて、調子にのってしまいました。

147 :夏の匂い(1/5):02/09/16 18:14
>76-79

 浜辺に隣接するように立っている白鹿家の別荘に入った野梨子は、水着を着
て、鏡の前に立った。
 白い肌。折れそうに遅い体。
 悠理のように健康的ではなく、可憐のような柔らかく女らしい丸みもなく、思春
期にようやく入った少女と代わり映えのしない体。
 なんだかいたたまれぬ思いから、水着に着替えるという口実であの場を抜けた
のだから、着ていかぬわけにはいかない。けれど、やはり恥ずかしかった。無論、
自分が気にするほど友人たちは気にしてはいないのだから、ただの自意識過剰
だと思ってはいるのだが。
 野梨子は、なんだか浜辺に戻りたくなくなってしまった。
 ――楽しい旅行の筈ですのに……。
 溜息をつく。
 今回、海に行きたいと突然言い出したのは悠理だった。夏休みの旅行はすで
に冬真っ盛りのオーストラリアと決まっていたが、夏はやっぱり海だろうというの
が彼女の意見であり、白羽の矢が立ったのが、京都府は丹後半島にある白鹿
家の別荘だった。
 日本国内で海水浴といえば、沖縄を一番にあげる者が多いだろうが、丹後半島
の海は、透明度では日本一ではないだろうか。しかもこの白鹿家の別荘のある
あたりには、殆ど一般の観光客が来ず、立ち並ぶ別荘の住人たちが泳ぐのみな
ので、ひどく静かで居心地がいい。悠理あたりは「海の家がない!」と文句を言っ
ていたが。
 野梨子は、ちょっと迷ったが、浜辺に行くのを少し遅らせることにして、テラスに
出た。ここからだと、海がよく見える。パラソルの下にまだ残っているのは可憐だ
し、ジェットスキーで遊ぶのはきっと美童と清四郎だろう。そして――あのテトラ
ポットのあたりに見えるふたつの人影は、魅録と悠理だろう……。
 やっぱり、浜辺に戻ろう。
 野梨子は歩き出した。一人でいると、碌でもないことばかり考えてしまう。

148 :夏の匂い(2/5):02/09/16 18:15
 浜辺に戻ると、可憐に「遅い!」と怒られた。
 見ると、運痴な野梨子のために、浮き輪を膨らませてくれていたらしい。申し訳
なく思って、「ごめんなさいね」と野梨子は素直に謝った。
「……野梨子、あんたさぁ」
 可憐はちょっと野梨子を見詰めたあと、そう言い掛けた。しかし、野梨子が返事
をする前に「やっぱなんでもない」と取り消す。
「可憐?」
「なんでもないって。それより泳ぐわよ。日焼け止めもばっちし塗ったし」
「ええ」
 内心、安堵しながら野梨子は頷いた。
 ――全てを押し殺して、何もなかったように遣り過ごせるのならば、それに越した
ことはないのである。ときが全てを風化してくれるのならば――無理にこの想いに
名をつける必要はない。

149 :夏の匂い(3/5):02/09/16 18:19
 そのころ悠理は得意になっていた。
「へっへー、 あたいの勝ちだい!」
「嘘だろ――」
 勝ち誇る悠理と対照的に、ぐったり脱力するのは女に負けたことにショックを隠し
きれない魅録。
 ふたりはテトラポットのあたりでふよふよと浮かんでいたところを、ジェットスキー
に乗った清四郎と美童に回収されたのであった。ちなみに体重の関係で魅録が美童の、
悠理が清四郎の後ろに乗る。
「悠理に勝つなら、男女の差が出るようもっと長距離の競争じゃないと無理ですよ!」
 騒音に負けないように声を張り上げながら、清四郎は魅録に言う。
「反射神経や肩の柔らかさは並みじゃないんですから」
「次からはそうする…くそ」
 喧嘩で悠理に負けるとは思わないが、ことスポーツとなると、結構まじめにいろんな
競技をこなしてきた悠理に煙草を吸う魅録が勝つのは難しい。純粋な体力勝負となる
陸上競技ならともかく。
 かなり悔しかった魅録ではあるが、それでも「あったりまえだい!」とにこにこ悩み
のなさそうな笑顔の悠理を見ていると、その気持ちも失せてくる。まあいいかと思った
のだ。ついでにちらっと悠理の胸元に目を遣る。――魅録の尊厳のために誓って言うが、
別に彼はヤラしい意味でそうしたのではない。彼は本気で悠理を女として見てはいな
かったので。
 当然といえば当然か、悠理のTシャツはうっすら下着が透けていた。濃い色の柄物
Tシャツであったため、思ったより透けていない。また身に着けている下着がスポーツ
ブラであったのが幸いして、それほど困った事態にはなっていない。
 しかし、一応忠告しておいたほうがいいだろう。
「悠理、お前後で着替えろよ。それじゃいくらなんでもヤバいんじゃねえ?」
 照れもなくあっさり魅録は言い放つ。
「そっかなー」
 対する悠理も淡白なものだ。
 自分たちの背部で交わされる会話に、清四郎と美童はなんともいえない気持ちと
なった。いくら性別を越えた友情とはいえ、ここまで無頓着でいいのか。悠理が多少
女らしくなったという先ほどの自分たちの会話は、実は全くの見当違いだったのでは
ないかと思ったのだ。

150 :夏の匂い(3/5):02/09/16 18:24
 と、そのとき悠理が呟いた。
「あ、野梨子たちだ。なんか浮かんでる」
 一同が悠理が言うように視線をめぐらすと、確かに野梨子と可憐がぷよぷよと地味
に浮かんでいる。泳げない野梨子は仕方ないとして、体を動かすのが好きでない可憐
もまた浮き輪にしがみついているだけである。泳ごうという意思は欠片も見出せない。
「おおい、可憐!」
 美童が手を振ると、可憐が気づき目を輝かせた。
「あー、悠理たち、後ろに乗ってる! あたしも乗りたい!」
「いいよ、代わる」
「え? ちょっ…!」
 軽く言った悠理に嫌な予感がして慌てて制止の声をあげる美童だが、ときすでに遅し。
 じゃっぽーん! ――悠理が飛び降りた。
「うわわわわわわ」
 焦って、バランスを取り戻そうと悪戦苦闘する美童。その青い顔に向かって
「あ、悪ぃな」とちっとも悪いと思っていない声で悠理が謝る。
 傍で見ていた野梨子は呆れた。
「ね、ね、じゃああたし乗せて」
 わくわくとした顔で可憐がようやく体勢を整えた美童にねだった。こんな海の真ん
中でどうやって可憐を後ろに乗せたものか美童は悩んだが、手を貸すと思った以上に
可憐の身体は軽く、あっさりと後ろに収まった。
「あたし、これに乗るの初めてなのよねーv」
 男・美童としては俄然張り切った。たとえ相手が悪友であっても、
 美人が相手だと、いいところを見せずにはいられないのが美童である。
「よし、飛ばすよ!」
 ざっと波を切って発進したジェットスキーを見送ると、清四郎は後ろに声をかけた。
「さて、僕たちはどうします?」
「俺もこいつに乗りたいから、借りにいく。浜辺までつれていってくれ」
「了解」
 美童と清四郎が行ってしまい、海の上に悠理と野梨子が残された。
 ザ……ザザン…
 野梨子は、自分たちを揺らせる波の音が、急に強くなったような錯覚に囚われた。

151 :夏の匂い(5/5):02/09/16 18:26
 ザ……ザザン…ザン
 波の音は、耳元でやかましく鳴る。
 それだけではない。
 燦々と空から降り注ぐ太陽も、急に鋭さを増したように思う。攻撃的なまでの照り。
 空は驚くほど澄み渡って、その青の青さは眼が痛くなるほど。
 世界が、急に極彩色となる。
 ああ。
 野梨子は気がついた。
 世界が変わったのではない。自分の感覚が鋭くなったのだ。
 心臓が痛い。
 この心臓は、痛みを覚えるほどに甘くおののく。
 悠理。
「野梨子」
 野梨子が悠理に心の中に呼びかけた瞬間、まるでそれに答えるように悠理が野梨子
を読んだ。
「ちょっと喉乾いた。一端、上がろうよ」
 野梨子は言葉を発することが出来ず、ただ頷いた。 

<続く>

152 :夏の匂い:02/09/16 18:28
すいません、アップに時間がかかって…
字数制限に引っかかって、慌てて訂正したのです。
あと、>150の「夏の匂い(3/5)」は「夏の匂い(4/5)」
の間違いです。

153 :名無し草:02/09/16 20:07
レズか。
そのうち魅×清作家も降臨しそうで欝。


154 :名無し草:02/09/16 20:09
>夏の匂い
わい♪ 繊細な描写がとても好きです。
野梨子のタイプと描写の仕方が、とてもよく
合っていると思う(エラそうな言い方でスマソ)。

155 :名無し草:02/09/16 20:19
>102-104 >117
プロポーズ話、(・∀・)イイ!
どれもSS化してほしいものばかりで、
妄想が広がってゆきます。

>103
魅録の返事が聞きたい!
それまでの2人はどんなだったのかな?
個人的には、友達以上恋人未満の関係が
ずーっと続いていた・・・というのが萌え〜です(w

>104
こっちの魅録も、らしくていいなぁ。
でも、悠理がボケボケの返事をするような
気がしておば・・・ゲフンゲフン・・・おねえさんは
心配です(笑

>117
原作だと、どちらかというと野→清っぽい描写が
多いので、こういうお話はツボです。
単に清四郎いじめが好きなだけかも(苦笑

156 :名無し草:02/09/16 20:30
>104
「はあ?誰とだれが?」とか返しそうですね>悠理(w
でもそんな魅録スキー。

>117
野梨子はわかってて言ってそうですね。イジワル気味に(w
この二人も結構それっぽくてイイ!清→野結構いいかもだなぁ(開眼)

157 :名無し草:02/09/16 20:33
ひたり方はあのお方以上だね。
いつ終わるの?へんたい野梨子。

158 :名無し草:02/09/16 20:35
>102
ない知恵を絞って考えてみますた。

野梨子の結婚式。
寂しい気持ちになっている清四郎に向かって、可憐が言う。
「シスコンにも困ったものね。私が結婚してあげるから、
ちゃんと玉の輿に乗せなさいよ!」

可憐の気持ちを嬉しく思いながらも、素直になれない清四郎。
「おや、可憐が僕に、そんなに夢中とは知りませんでしたよ」
「ふふん。アンタみたいな情緒障害人間とうまくやっていけるのは、
あたしみたいな大人の女だけよ」
軽くいなされてしまうのでした(w

159 :名無し草:02/09/16 20:41
この人何が言いたいの?
作家さんたちの仲間に入れてほしいのに入れないからいじけてるんだね。
かわいそうに。
せっかく新作書いてくれる作家さんが出てきたんだからいいかげんやめようよ。。情けない。。。。

160 :名無し草:02/09/16 20:47
はいりたかねーよ。
あんなクソ作家協会。
清野以外はクソ

161 :名無し草:02/09/16 21:07
>夏の匂い
いい感じの展開になってきましたねー!
本人よりも周りが悠理の「女」を感じてしまうシチュエーションが大好きなので
すごく楽しみです!続き楽しみに待ってます〜。
で、重箱の隅なんですけど、美童の後ろには魅録が乗ってたのでは?
可憐を拾う前に乗り変わった?ごめんね、小姑みたいで(;^_^A

162 :名無し草:02/09/16 21:14
便乗して・・
最初の3行目の>折れそうに遅い体。
野梨子・・遅い体ってなんですか。マジわかりません。
私がバカなだけかな?分かるひといますか?

163 :名無し草:02/09/16 21:27
>夏の匂い
かなーり萌え。
地味にぷかぷか浮いてる二人に笑いますた。

164 :名無し草:02/09/16 21:36
>162
折れそうに細い体でしょ。それくらい文脈でわからない?


165 :名無し草:02/09/16 21:57




た み




166 :名無し草:02/09/16 22:14
>夏の匂い
野梨子が可愛いv
発育が悪いのは、深刻な悩みにつながることもあるんだよね。

167 :名無し草:02/09/16 22:20
>166
美人なんだから、多少発育が悪くてもいいじゃん!
って思ってたよ。リアル厨のとき。

168 :名無し草:02/09/16 22:55




か  ん
 
付き合ってやったんだから終わらせろ!

169 :名無し草:02/09/16 22:57
□□□□■□□□□□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□■■□□□□□■□□□□□□□■■■■■■■■■■■■□□
□□■■□□□□□■■■■■■□□□□□□□□□□□□□■■□□
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□□□■■□□■■□■■■■□□□□□□□□□□□■■□□□□□
□□■■□□□□□□□■■□□□□□□□□□□□■■□□□□□□
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□□■□■□■□□□□■■□□□□□□□□□□□■□□□□□□□
□□■□■□■□□□□□■■□□□□□□□□□□■□□□□□□□
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□□□□■□□□□□□□□■■□□□□□□■■■■□□□□□□□






170 :名無し草:02/09/17 00:10
新ステ、そろそろ最終回なのかな?

171 :名無し草:02/09/17 00:12
花園や薔薇や世界は未完だね。
このまま終わるな。無責任だね。

172 :名無し草:02/09/17 00:20
結構未完の長編が多いよね。
悠理の秘密、美×悠、模擬同棲なんかも連載止まっているし…

173 :名無し草:02/09/17 00:26
リレーもすっかり止まっちゃったね。
想い出も、あの騒動後に始まったヤツも…

174 :名無し草:02/09/17 00:27
>167
そうだよね〜。それがますますそそるって男もいそうだし(w
ハッ!清四郎はそうかも?
でもきっと本人は悩んでると思う。
けど可憐並のナイスバディな野梨子って想像できない(w

175 :名無し草:02/09/17 01:15
・・・ヤパーリまだしたらばの方がいいのかな。
アラシチャンがうざい。消えろ!

176 :名無し草:02/09/17 01:44
>102
出遅れたー!遅レスだけどいい?

清四郎から野梨子へのプロポーズネタでカナーリ昔のスレに
「どうせ隣同士に住んでるんだから一緒に暮らした方が
面倒が無くていいと思いませんか?」みたいなのがあって
激萌えした記憶あり。
普通の話してる時に何気無く言われて「はっ?」とか言って
しばらくの間ポカンとしてそう。

177 :名無し草:02/09/17 01:48
ケケケ

178 :名無し草:02/09/17 04:27
今日は深夜組いないのか・・・ふぅ

179 :名無し草:02/09/17 04:40
いるけど、これといったネタがない(w

180 :名無し草:02/09/17 05:52
>>173
元リレー参加者だがネタないから書けん。誰か続きを〜。

181 :お医者さんごっこ:02/09/17 09:21
「ふふっ、だめですよ。野梨子。暴れたらよく診察できません」
清四郎は残酷に内診台の上で身動きできない野梨子に言った。
「やめてくださいな、清四郎…」
清四郎が知らないうちに見合いをさせられた野梨子。訳の分からない嫉妬に駆られた清四郎は白鹿夫妻の留守を狙って野梨子を病院の分娩室に連れ込んだ。
薬を嗅がせ、身体の自由を奪い「診察」「治療」の邪魔になる衣服は全て剥ぎ取り…。
身体に直接触れる外気の冷たさに野梨子が気付いたときはもう遅かった。無影灯に照らされる裸身、手術衣に身を包んだ清四郎が剃毛をしている真っ最中。
「気がついたんですか、野梨子。動かないで下さいよ。大事な場所に傷が付いたら困るでしょう?」
わざと花心に剃刀をあてる清四郎。
「僕の野梨子が他のオトコと見合いをしたと聞いたときは驚きました。デートまでしたんですって?何もなかったかどうか自分の目で確かめたくて…」
「清四郎っ!やめてください。何を言っているんですの?お見合いはただの義理ですわ。早くベルトを外してここから降ろして下さいなっ!」
あられもない格好。清四郎は悠々と剃毛を終えると露わになったそこを入念に消毒し、指で押し開いた。


182 :お医者さんごっこ:02/09/17 09:22
「キレイなもんですね。うん、損傷や外傷はない。奥の方はどうかな」
野梨子は薬と恐怖のあまり声も出ない。清四郎はピンセットで両側の花弁を摘むとびろーんと拡げた。痛みの余りか野梨子の白い腰が嫌々をするように揺れた。
「うん。処女膜も無事ですね。安心しました、とりあえずはね。そうだ、クリトリスはどうかな?包皮を剥きますよ…」
清四郎は指で剥きあげると、尖ったピンセットの先端で花芯に悪戯をした。野梨子の身体がぴくんと跳ねて、身体の奥から蜜が溢れてきた。
「感度がいいな」
残酷に笑うと清四郎はいきなり秘花に口をつけ舐めあげた。
「ひいぃっ!」
野梨子はあっというまに登り詰めてしまった。
「いい味ですね。舌触りも柔らかさと弾力のバランスが絶妙だ」
清四郎は執拗に舐めて野梨子の股間をべとべとに濡らした。
「さて…中の方はどうなっているのかな?」
清四郎は傍らからある器具を取りだした。太めの試験管の中に光ファイバーとマイクロカメラを仕込んだもの。
「せいしろ…?何をするんですの?やめてください…お願い…」
「だめですよ。野梨子は僕の妻になるんですから。健康かどうかよく診察しないと。
これをね、野梨子の中に入れるんです。内部がよく見えますよ」
清四郎は野梨子の愛液を試験管にまぶすと、花弁を全開にして野梨子の中に挿入した。


183 :お医者さんごっこ:02/09/17 09:23
「ひやあっ!痛い!痛い!」
「暴れないで、力を抜いて、野梨子。割れたら大変ですよ。…ほら、中側です。きれいだなぁ。こんなに蠢いて…。
ふふっ、入れにくいのも処女のご愛敬ですかね。すごくきついんですよ、野梨子は。膣圧も測ってみましょうか」
清四郎はモニタから目を離すと試験管を抜き、野梨子に指を差し入れた。そのきつさに満足げに笑うと今度は尖らせた舌を差し入れて…。
野梨子は涙を流したが、それがまた清四郎を煽るのだった。
「さて…。仕上げをしないと」
清四郎は野梨子の秘花をすっかり消毒すると、局所麻酔をそこに施した。
「何を…?」
「エンゲージリングを贈りたいんですよ」
清四郎はダイヤモンドのついた小さなリング状のピアスを見せた。
「ここにするんですよ」
清四郎は片方の花弁を引っ張った。
「ひっ?!」
「野梨子が僕だけの物だという証拠ですよ。他の人間には見せられないでしょう?今日の診察が無事終わった記念にね…」
清四郎は淡々と手際よくピアッシングを済ませた。
「野梨子…愛していますよ。野梨子もきっと僕を愛していますとも」


184 :名無し草:02/09/17 10:21
したらばの鬼畜清四郎は萌え〜だけどこれはちょっと・・・(汗

185 :名無し草:02/09/17 11:06
エンジェルの魅録、わがままで自分勝手でいいわー!
本編の彼がとても真っ当ないいやつなので
たまには欲望の赴くままに突っ走ってもらいたいもんです。

186 :名無し草:02/09/17 11:29
結局、名前と言葉使いさえ押さえてれば後はどうでも
いいってことだよね。
鬼畜な清四郎然り、我侭な魅録然り・・・

187 :名無し草:02/09/17 11:34
何かのコピペか?

188 :名無し草:02/09/17 11:43
>>186
どうでもいいってことはないと思うけど
こんな清四郎や魅録も見てみたい〜という妄想よね。

189 :名無し草:02/09/17 11:51
そうそう。「たまには」って書いてあるし。
ちなみに私は鬼畜清四郎はちょっと萎え。わがまま魅録は萌え。

190 :椿三夜-4:02/09/17 12:15
毎年この時期に、祭がある。
暮れから明け方にかけて、三晩を踊り明かすその祭は、他所のように五穀豊穣を願うためのものではない。
「花を…椿の花を愛でる祭なのですよ」
東の吉原、西の島原にも劣らぬと評されたこの色里切っての太夫・玉水(たまみず)が好んだ椿の花。
その椿のための祭である。
二晩目の中夜(なかよる)には、玉水と同じ年の女が峠中腹の社で、
願いの釘打ちをするのがその習しである、と老爺は言った。
「その年の娘が、今この村にはおらんのです」
そこで伝を頼り流れた話が、廻り廻って野梨子の母の耳に入ったのだ。
「でも椿って、冬とか春よね?どうして秋に?」
「はい。その玉水様がお亡くなりになったのが、今頃だったそうでございますよ」
老爺は庭の椿に目をやりながら、そう言った。
踊端から峠を登り始めると、女の足でもゆっくりと夜半前には社に着く。
そこで用意の大釘を、社の中にある柱へ打ちつけるのだそうだ。
「……それは、あの、一人で行くのでしょうか?」
「いやいや、お三人で行っていただきましょうよ。社までの道程は、それはそれは美しいですぞ」
野梨子はほっとしたように、悠理と可憐を見やった。
「踊は今晩から始まりますが、釘打ちは明晩ですからな。今日のところはゆっくりと見物してくだされ」
老爺は福福しい笑みを残すと、再び襖の向こうへ去って行った。

191 :椿三夜-5:02/09/17 12:16
「さてと」
湯呑を盆に戻した魅録が言った。
「どうする?時間もあるし、ちょっと歩いてみるか?」
「そうだね」
一行は、手伝いの者が用意しておいた下駄を履くと、飛石に歯を響かせながら門をくぐった。
「お前、妙に下駄が似合うのな」
魅録は清四郎の足元とその顔とを、交互につくづくと眺める。
「あら、Gパンに下駄の魅録っていうのも、なかなかいいわよ」
くすっと笑う可憐に、
「ばーか」
魅録は顔を赤らめながら、そう返した。
家を囲む木立を抜け、畦道伝いに二十分ほど歩くと、本通りに突き当たる。
「ほら、ここが郭通りですよ」
東西に延びるその通りの東端は、緩く南に曲がりながら、河を越え隣村へ、
そして西の端は、三国峠へと続く。
「結構いい感じじゃなぁい」
可憐はきょろきょろと辺りを見廻している。
「郭通りか。お前にぴったりだな」
さっきのお返しとばかりに魅録が言うと、今度は可憐が頬を膨らませた。
「今はお土産物屋になっていますのね」
「文化財に指定されると、建替えもままなりませんからね」
ふと見ると、悠理が早速に五平餅を三本も手に持っている。
「おい、あんまり食うなよ。晩飯食えなくなるぜ」
「そんなわけないでしょ。ここで売ってるのぜーんぶ食べたって、あの子は夕飯食べるわよ」

192 :椿三夜-6:02/09/17 12:16
可憐は言いながら野梨子の手を引くと、小物屋を物色し始めた。
「まぁ、素敵なお扇子ですこと」
野梨子はそのひとつを手に取ると、慣れた手付きで開いて見た。
「……いま来むと 言ひしばかりに 長月の 有明の月を 待ちいでつるかな」
「色っぽい歌じゃな〜い」
「あら、ご存知ですの?」
「バカにしないでよぉ。それぐらい知ってるわ」
「ふふ、それは失礼。これ、くださいな」
涼しい顔で言いながら、野梨子はその扇子を店の女に差し出した。
「ところでさ」
清四郎は、小物屋ではしゃぐ野梨子に注いでいた視線を、魅録に向けた。
「あの峠、三国峠って言うんだろ?」
「そうですけど?」
「確かにここは県境だけど、三国って言うからには三つの国、だよな?」
「そうですね」
「あとひとつは、どこだよ?」
清四郎は、遥か後方に緩やかな線を描く山稜を見渡し、
「……さぁ、どこなんでしょうね」
その向こうへ落ちつつある陽に、目を細めた。        <続く>

193 :名無し草:02/09/17 12:22
>>136
はい、つばきさんやと読んでください。
カポーなしなので萌えどころがないですがヨロシクお願いします…(^^;

194 :名無し草:02/09/17 13:29
>椿三夜
なんか、しっとりとしたお話ですね。
夏の匂いさまといい、このお話といい、野梨子が中心(?)で嬉しい
(野梨子至上主義な私w)
作者さん、カプ物だけが萌えじゃないですよ。
野梨子のちょっとした仕草に、じゅうぶん萌え萌えしてます、私w


195 :名無し草:02/09/17 13:38
>158
す、ステキ…うっとり。
可愛くって大人の女性な可憐っていいねーっ
恋愛という一点において、清四郎の上に立てる女性だもんね、可憐。
いつもは唯我独尊男な清四郎をおろおろさせてほしいっすv

ところで提案なんだけど。
リレー小説しません?また。
あれあると、普段は書かない人も参加できて、かなり楽しいんですが。
大まかなカプ決めたら、あとは勢いのままに突っ走っちゃったり。

196 :名無し草:02/09/17 18:12
>195
遅れ馳せながら賛成>リレー
カプ案振ってくださいませ。

197 :名無し草:02/09/17 18:45
>椿三夜
雰囲気がイイ!

下駄を履いた魅録にチョト萌え。無頼な感じです。
♪下駄を鳴らしてヤツが〜来る〜
この曲が似合いそうだ・・。

カポ無しとは言え微妙な萌えポイントがあって逆にそそるかもです。


198 :名無し草:02/09/17 19:23
美×可………

199 :198:02/09/17 19:26
ご、ごめん、間違って途中で送信しちゃった。

リレー小説賛成です!
美×可……とか、希望v

↑って書こうとしたんです

200 :名無し草:02/09/17 19:28
リレーって未完なの2本もあったよね?
あれは放っておくのかな。

リレー自体は賛成ですよ!3本目が楽しみ!

201 :名無し草:02/09/17 19:30
とりあえず未完モノの続きを書いてくれるツワモノきぼん。

新しいのも読みたいケドね♪
美×可いいかも。

202 :名無し草:02/09/17 19:31
200です。
ごめんなさい。あげちゃいました。
これじゃ荒らしだよ・・・

203 :名無し草:02/09/17 19:36
間違いはだれにでもあるさ。
落ちこまず妄想に励もう>202


204 :名無し草:02/09/17 19:53
>完結してないリレー小説
http://freehost.kakiko.com/loveyuukan/long/l-01.html
これがまだ完結してません。
ちなみにこれまでのストーリーの解説。

とある女性学生の家庭教師をすることになった清四郎。
それを、恋人が出来たと勘違いし、傷つく野梨子。
野梨子の様子がおかしいと感じ、不安になる清四郎。
そんな野梨子に可憐が、清四郎に魅録がアドバイスをして、
一躍ハッピーエンドになると思いきや…
清四郎が怪我をしている(?)女子学生の腰に手を回しているという
間の悪い場面に偶然野梨子が居合わせてしまい、二人の仲はこじれにこじれる。
裕也が上京することになり、傷ついた心のうち裕也に打ち明ける野梨子だけど
更に間の悪いことに清四郎が誤解する。
裕也は、すれ違いつつもお互いを求める清四郎と野梨子を見て、
清四郎に本音を言わせるという形で人肌脱いだ。

…てな感じ。

205 :名無し草:02/09/17 20:49
お呼びでないならごめんなさい。某サイトの考察レポートです。
私見もありますが、なるべく客観的に書いてみました。
辛口なのは2ちゃんなのでご勘弁を。
ちなみにサイトができた順です。

某サイト・1。
美×可がメイン。ダメな人はダメだけど、はまる人ははまるロマンチック系。
しかし、おかしな表記多し。嵐さんといろいろあって、あっさり常連をなくした。
2ちゃんねらーの怒りをかってもがんがってる姿勢にチョト好感。

某サイト・2。
清×悠オンリー。最近第二の本スレ化したため、ネンチャクの標的にされてる可哀想なサイト。
未熟さを叩かれる事を恐れ、本スレにUPできない新人の作品発表の場になっている。
そのため(私見だが)質の高い作品は少ない。
作品数は多く、とにかく読みやすいが、コアなファンはいないだろう。誤字・脱字多し。
清×悠が好きなら、行ってみて損はない。ただし、掲示板は非常に痛い。自分がUPした時の無反応を恐れてか、すごい勢いで所属作家のレスがつく。
騒動前の本スレで、作家の感想を見ているようだ・・・・。

206 :名無し草:02/09/17 20:51
>205の続きです。

某サイト・3。
メインは混沌としている。掲示板を消去したため、あらぬ疑いをかけられた気の毒なサイト。妄想スレUPの後遺症か、いやに管理人の更新が細切れ。作品を完結させることに拘りがないらしく、有閑倶楽部だけでも3本連載。(花を含めると4本・・・)
投稿作品を一切受け入れず、一人でやっている割には、この中でカウンター数はトップ。バナナパワーか?
ベテラン作家達と仲がいいようだが、人の作品を受け入れる優しさはないらしい。
あれだけ叩かれても、なぜかレスのないBBSに拘っている。近々夜逃げするらしい。

某サイト・4。
魅×悠オンリーサイト。管理人は本スレ出身ではないが、出身作家の投稿作品あり。
チョトお笑い系。スカッと笑えるが、あまり中身はない。この中で唯一はっきりと投稿作品を募集している割に、某サイト・2に作家を取られている。

某サイト・5
オリキャラ×悠理メイン。サイトを立ち上げてまだそれほど間がないが、本スレ作家としては一番のベテラン。この中では(私見だが)最もサイトのデザインセンスがいい。
ある作品の続きが読める。オリキャラ嫌いは受け付けないだろうが、なかなか骨太で面白い。

207 :名無し草:02/09/17 21:13
>205-206
ここは有閑倶楽部について妄想で語るスレであって、
有閑サイトについて考察するスレじゃないんだから、
そういうのは別スレを立てるか廃墟スレをリサイクル
するかして、やってくれないかな?



208 :名無し草:02/09/17 21:18
>207
同意。

209 :名無し草:02/09/17 21:21
荒らしに比べれば可愛いものだと思うけどね。
妄想するスレって言ったって、さんざん某サイトのことは話題に上ってたのに・・
全然説得力ないね。

210 :名無し草:02/09/17 21:28
・時々、煽りや荒らしが現れますが、レスせずスルーしてください。
 指差し確認(「これは荒らし?」などの確認レスをつけること)も無しで
 お願いします。


211 :名無し草:02/09/17 21:28
>205
乙かれ。
チョトどのサイトなのか繋がらないモノもあるけど。


212 :名無し草:02/09/17 21:30
もう書いてもいいかな・・・
時間割決めたりアホな煽りを繰り返していたのは、
蛆だと思われ。難民板の某スレに時々沸くから、
ここも目をつけられたんじゃ?

蛆:「ぷくこ」とも言う。2chの有名な電波姫。
   高校受験に失敗して浪人中で暇なのをいいことに、
   失笑してしまうような単純な煽りレスを繰り返す。
   某スレによると、「蛆、明治大学の同窓会名簿に
   パパの名前みつけたよ。おうちに連絡してもいい?」
   という呪文を唱えると、姿を消すらしい。

しっかし、蛆のせいでスレが荒れたなんて、恥ずかしくて
言えたもんじゃない
2chではもう終わった人間と言われ、大抵のスレでは
何事もなかったかのようにスルーされているというのに。
(だから、相手してくれるここに居着いちゃったのかもね。
鬱だし脳)

213 :名無し草:02/09/17 21:34
>210
気持ちはわかるけど、そのメッセージって多用するとかえってうざいよ。
>205程度なら荒らしじゃないと思うけど。
これはマジレスだけど、わざわざそればかりコピペされると
自由な雰囲気を逆に殺すよ。カキコしにくくなる。

214 :213:02/09/17 21:36
あ〜もう!
>212と210って同一人物?
何で今更そんな昔のコピペするの?
う ざ い !!

215 :名無し草:02/09/17 23:38
以前に別の板で、とある作品の事について語るスレがあったんだけど
最初は萌え話だったのが段々作者叩きになって、ついには激しい
ファンサイト叩きになって叩かれたファンサイトは次々と閉鎖したり
パスワード制になったりで悲しい思いをした事があったよ。

ココもそうなっちゃうのかなぁ・・・・
205-206のあげた中に個人的に大好きなサイトがあるので、そうなっちゃわないか
凄く不安です・・・

216 :名無し草:02/09/17 23:48
>215
まじで?
さっきしたらば見たら新がうpされていたもうすぐ清×悠元サヤになりそう〜!!

217 :名無し草:02/09/17 23:56
>215
もしや花○かな?

218 :名無し草:02/09/17 23:59
どちらかと言えば、叩かれたからサイト閉鎖というより
叩かれたからサイト設立したってのが有閑のケースだね。

しかしあの清悠サイトはマジ寒いぞ!

219 :215:02/09/18 00:05
>217
花○って何かはわからんけど、私の知ってるのはソレではないです。
でも花○っていうのもそんなカンジだったの?
そういう事ってよくある事なのかなぁ・・・
ファンサイトの事はココではあまり語らずに、そっとしておいて欲しいな〜と
私は思ったりします。
ココがこんなに荒れちゃってる今はファンサイトの更新が凄い楽しみっていう
私のような人間もいるですよ。


220 :名無し草:02/09/18 00:13
>217
私も良く知らないんだけど、いろいろ荒れてパスワード制になったとか
ならないとか・・>花○(ちなみにマーガレット系のマンガ。ダラダラ長い)

ここから派生したファンサイトにはがんがってほしいものです。

221 :名無し草:02/09/18 00:59
ヒトリゴト
なんだかさ〜個人サイトが寒いとかBBSを取り替えろとか〜〜
それが何?


222 :名無し草:02/09/18 02:21
>221
ハゲド。
気の毒にな。
あの管理人さん気にする人みたいなのに。

223 :名無し草:02/09/18 02:51
>椿三夜
いいじゃん、カポナシ!近頃チト恋愛物で食傷気味だったんで(藁
昔っぽい雰囲気イイっす。

224 :名無し草:02/09/18 03:14
いきなりてすが小説書いてもいいですか?

新参者の私が未熟な文章でここに書く事はとっても無謀な事だって分かってるんですが、同じやるならふる里のここがいいのでお許し下さいm(__)m

225 :名無し草:02/09/18 04:18
>224
遠慮なくドンドン行きましょう!
楽しみに待ってます。


226 :名無し草:02/09/18 04:49
チョト質問です。一度したらばでうpしたら連載が終了するまでしたらばでうpし続けた方がいいのでしょうか?

227 :名無し草:02/09/18 07:52
>226
したらばは*一時的な*非難場所だから、こちらが落ち着けば
こちらに引越してきてもいいと思うのですが、
「したらばはおろか嵐さんのサイトも見てない」とおっしゃる方も
おられましたよね・・・(少数派?)
私はどっちも見てるので別にかまいませんが・・・

228 :名無し草:02/09/18 10:10
>226
作者さんのUPしやすい方でいいと思いますよ。
どこにUPしたものの続きか、ということさえ分かる
ようにしてもらえれば、したらば→本スレ、本スレ→
したらばのように、変更しても構わないかと。


229 :名無し草:02/09/18 10:46
>205
>206
君はあそこの作家だね?

230 :名無し草:02/09/18 10:49
>226
正直今更戻ってこられてもって感じ

231 :名無し草:02/09/18 11:13
>226さん
どの作家さんだか知らないけど本スレが本家だから本スレが落ち着いてると思ったら戻ってきていいんだぞ(・∀・)b

232 :名無し草:02/09/18 12:13
なんか色んな意味で盛り上がってきましたね。
で唐突ですけど、思いつきのネタを書かせていただきまつ。
時期はずれのバレンタインものです。
基本は清×野ですので嫌いな方はスルーしてください。

233 :名無し草:02/09/18 12:20
>224です。
今から3話UPします。
お見苦しい箇所も多々あると思いますがご愛嬌って事でお許し下さい。

234 :共に歩む者:1(悠×魅?):02/09/18 12:23
幸せとは、感じた瞬間崩れるもので、剣菱悠理の幸せは、剣菱夫人つまり、悠理の母百合子によって呆気なく崩されたのであった。
─剣菱家の食卓にて
『悠理、あなたお見合いしなさい。』
悠理、万作、豊作、五代、その場にいた全員が過去の出来事を思い出しフリーズした。
「かぁちゃん何言ってんだよ!?あたいは見合いなんて二度としないぞ!!」
今回ばかりは悠理に勝機をもたらしそうだが、百合子は静かに続けた。
「確かに、前のお見合いではお互い散々な結果だったけど、今回は違うわよ。」




235 :共に歩む者:2(悠×魅?):02/09/18 12:25
百合子はいたって冷静だったが、悠理達にとって嵐の前の静けさに感じられたのは言う迄もない。
「お前も一度会ってみなさい。会えばきっと気に入るわよ。」
まさに、勝利を確信したような振る舞いの百合子だった。
「あたいは自分より強い奴がいいんだ!!またじっちゃん連れて来るぞ!!」
「コホン。確かに、雲海和尚ほど強くは無いけれど、悠理、お前よりは強いのよ。それに頭も顔も良いわ。一度会って見なさい。」
「あたいの結婚はあたいが決める!!ほっといてくれ!!」

236 :共に歩む者:3(悠×魅?):02/09/18 12:28
「かぁちゃんは、あたいがかわいくないんだい!!だから早く嫁に出したいんだぁ〜!!」
この一言は嵐を呼ぶのに、充分であった。
『悠理?会いなさいと、言ったのが聞こえなかったの?』
そう言うと、百合子は悠理へ、必殺技ヘビの睨みを効かせた。
「はい...。」
(悠理にゃ悪りぃが、かぁちゃんこっ恐いだがや!!)
(さっさすがに悠理も逆らえなかったようだな...ぼくじゃなくて良かった!)
(奥様とお嬢様のやり取りには、この五代、寿命が縮みます。)

そして、剣菱悠理のお見合い物語が始まるのであった。
続く



237 :バレンタインデー騒動:02/09/18 12:33
「野梨子!何してんのよ!!」
小鍋に入ったチョコレートを火にかけている野梨子に向かって可憐が叫んだ。
「何って・・・チョコを溶かしてるんですのよ」
「だめよお!!チョコは湯せんで溶かすのよ!直接火にかけるなんて!」
「あら、そうなんですの?ごめんなさい。私、お菓子はほとんど作ったこと
 ないものだから・・・」
後ろのテーブルでホワイトチョコを溶かしながら可憐はため息をついた。
「あんた料理結構上手いから手伝いを頼んだけど計算外だったわ・・・」
「もう一度やり直しますわよ。ところでずいぶん材料が多いようですけど
 いくつ作るつもりですの?」
野梨子の視線の先には大きな紙袋に入ったチョコレートの山。
「ふふ〜ん。実はバレンタインデーの次の日に大企業の御曹司の集まる
 パーティーがあるのよね。悠理に頼んでパスを回してもらったのよ」
いつもの玉の輿の計画かと野梨子は半ばあきれ顔で紙袋からチョコを
取り出した。

238 :名無し草:02/09/18 12:44
コツブ・・・(タメイキ

>>229
私には分からんかった。どの作家だと思うの?
全てのサイトに毒はいてるように思えるんだけど。

239 :名無し草:02/09/18 12:49
したらば作家さんへ。
多分こちらに来たらネンチャクがウザイと思います。
もしかしたら標的にされるかもしれませにょ〜。
でもがんがってください。

私もがんがる。by荒らし(冗談冗談)

240 :バレンタインデー騒動2:02/09/18 12:51
全く訳の分からない行事だと野梨子は思う。
女性が男性に愛を告白するのになぜチョコレートが用いられるのか。
それになにも2月14日じゃなくたっていつだっていいと思う。
でもそれを可憐に言うと(分かってないわねえ)と首を横に振られるのが
オチなので、あえてそれは黙っていた。
「野梨子、チョコ溶けた?じゃあそれ型に流すわよ」
可憐の指示で溶かしたチョコレートを型に流し込んでいく。
「あら、色々な型がありますのね。ハートや星、四角・・・」
「男に寄って分けるのよ。特にいい男がいたらハート形を渡すの」
型にチョコを流し終え、冷蔵庫で冷やし固めている間にひと休みしようと
可憐が暖かい紅茶を入れた。
「あいつらの分も作ったし、あとはラッピングだけね」
「あいつらって・・・?」
「あいつらはあいつらよお。清四郎、魅録、美童にあとは悠理のもね。
 男どもにだけあげると悠理騒ぐしね」


241 :バレンタインデー騒動3:02/09/18 13:08
可憐はいい加減なように見えて実はかなり気くばりがきく方だ。
それを知っている野梨子はふふっと微笑んだ。
「あんた手伝ってくれたから、あいつらにはあたしと連名ってことで
 渡すわよ」
「そんな、いいですわよ。私バレンタインデーなんて興味ありませんもの」
「そんな事言ってるからあんたはいつまでたってもダメなのよ」
やれやれといった顔で可憐は野梨子を見る。
しばらくしてチョコが固まった頃を見計らって、可憐は冷蔵庫から
型の入ったパッドを取り出した。
「いい感じじゃなーい。あとは本命用にホワイトチョコでコーティングして
 ラッピングするだけだわ」
「じゃあこっちのはもうラッピングしていいんですのね?」
可憐は既にコーティングに夢中になっている。

「できたー!」
「結構大変な作業でしたわね」
2人はきれいに包装されたチョコの包みを紙袋に丁寧に入れる。
「そうだ、野梨子あんた1個持っていきなさいよ」
「え?私いりませんわよ」
「いいから!あんたも人並みにバレンタインというものを体験てみなさい!
 えっと、確かこれが本命用だから・・・じゃあこっちね」
ブルーの包装の箱を渡された野梨子は、可憐の勢いにはね返す術もなかった。


242 :名無し草:02/09/18 14:05
新人〜〜〜〜〜!!
あの騒動を知らないのか〜〜〜〜〜〜!?
(ノ`皿´)ノ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡┻━┻
うpが遅いよ。遅いよ。遅いんだよ!!
(ノ`皿´)ノ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡┻━┻
直接打ち込むなよ。頼むからワードからコピペしてよ!
って言いたいけど荒らしだと思われるかもしれんから言えないじゃん・・・
(ノT□T)ノ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡┻━┻

ハゲド

243 :名無し草:02/09/18 14:31
初めてうpします。
したらばはカップルものばかりの気がして
うpするのを躊躇していました。
こちらが再開してうれしいです。
そろそろ学園祭シーズンということで体育祭の1コマです。


244 :プレジデント学園体育祭:02/09/18 14:32
夏休みも終わり学園祭の準備で周囲が騒がしい中、野梨子は
人知れずため息をついていた。
「学園祭の後は体育祭ですものね。憂鬱ですわ。」
生徒会室に入ると、悠理がみんなに
「なぁ、なんか面白い競技ないかなぁ。いつも同じ種目じゃ盛り
上がらないんだよ。」
と相談を持ちかけていた。
「体育祭の新しい種目かぁ。でもどうせ体力勝負になっちまうもん
なぁ。なんかどんでん返しがあるといいけど。」
「そんなのあるわけ無いじゃない。体育祭は悠理の独壇場だもの。」
「そうそう、球技だったら僕の華麗な姿を披露できるんだけどね。」
「まぁ、年に一度くらいは学校で悠理が主役になるのもいいんじゃ
ないですか。どうせ学園祭が終わればテストがあるんですし。」
「う、うるさいやい。どうせあたいは体育祭しか活躍できないよ。
でもそんないいかたしなくたっていいだろ。」


245 :プレジデント学園体育祭:02/09/18 14:35
みんなの勝手な意見を聞いているうちに、野梨子の脳裏に先日
ニュース番組で見たシーンが浮かんだ。
「ねぇ、悠理。わたくしにちょっとしたアイデアがあるんですけど。」
「えっ! 野梨子が体育祭の種目を考えたのか?」
「そうですわ。でもどんな種目かは悠理に内緒にしたいんですけど。」
「内緒って...まさか野梨子、あたいに勝とうっていうのか?」
「えぇ、そのつもりですわ。」
「おっもしれぇ!やってやろうじゃんか。」
「野...野梨子、あんたそれ本気でいってるの?」
「マジかよ...」
「いくら野梨子が頑張ってもそれってちょっと無理なんじゃない?」
「勝算はあるんですか?」
「もちろんですわ。みなさんも楽しみにしてて下さいな。」
そういうと野梨子は新種目を提案するため職員室へと向かった。


246 :プレジデント学園体育祭:02/09/18 14:36
そして体育祭当日、新種目の発表と生徒会役員による模範競技が
行われた。
種目名は「急がば回れ」といい、障害物競走の一種であった。
スタート直後にコースに置かれた封筒の中に書かれた指示に従う
もので、その結果によってトラックをそのまま半周するか、その場で
ゴールに向かってトラックを横切っていける(近道できる)かが決まる
というものだった。
「いったい何をやらせるつもりなの?」
可憐の質問にも野梨子は微笑むだけで答えようとしない。
「さぁ、はじまりますわ。用意はよろしくて?」
「もっちろん、さっさとやろうぜ」
「位置について、ヨーイ、ドン」
3人は一斉にスタートした。

247 :プレジデント学園体育祭:02/09/18 14:37
「どんなことが書いてあるんだ?」
真っ先に封筒を拾い上げた悠理は中身を見て固まった。
「これは一体なんなんだよ!」
そこに書かれていたのは歴史の3択問題だった。
「なんで体育祭で勉強なんかしなくちゃいけないの!」
可憐も悲鳴を上げた。ちなみに可憐のは英語の問題だった。
「学生の本分は勉強ですもの。 当然のことですわ。」
すまして答えながら野梨子は数学の問題をスラスラ解くと、
採点係の生徒のチェックを受け、ゴールへの近道を走りだした。
「待ってよ、こうしちゃいられないわ。」
すばやく立ち直った可憐は答えを選ぶと採点係に渡した。


248 :プレジデント学園体育祭:02/09/18 14:38
「残念ながら不正解ですのでこのままトラックを走ってください。」
係の生徒の冷たい声に可憐はブツブツ文句をいいながらも走り出した。
「え〜っと、大化の改新って何年だっけ?」
悠理が悩みつづけている間に、野梨子も可憐もゴールし、
悠理は生まれて初めての最下位の屈辱を味わうことになった。
「ちっくしょ〜、こんなのってありかよ〜。」
「あ〜あ、完全に落ち込んじゃったわよ、この子。」
「たまにはいい薬ですよ。 野梨子を見くびりすぎましたからね。」
「おい悠理、次は弁当だぞ。 早くこいよ。」
「えっ! もう弁当の時間! やりぃ。」
「まったく立ち直りの早いヤツだなぁ。」
笑い声が青空に響き渡った。      (終)

249 :名無し草:02/09/18 14:39
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250 :名無し草:02/09/18 14:40
そのAAが相応しく思えたのは初めてでつ。

251 :名無し草:02/09/18 14:42
あ、あがってる・・・?

252 :名無し草:02/09/18 14:44
sage

253 :名無し草:02/09/18 14:44
>バレンタイン騒動さま
「お約束」には書いてませんが、
一度にアップする話と話の間は、あまりあかない方がいいですよ。
一度、ワードや一太郎などのワープロソフトか、メモ帳などに小説を書いてから、
コピー&ペーストで掲示板に一気に書き込むのが最良です。
お話自体はすごく続きが楽しみです。
はたして、のりこは、誰にどんな風にチョコを渡すのかw

>プレジデント学園体育祭さま
野梨子って、その気になると、倶楽部最強かも(w
大化の改新・・・・・・なつかしい。


254 :名無し草:02/09/18 15:37
そろそろ他の作者さんも戻ってこないかな。
あと、連載がとまっている人も、ぜひ最連載してほしいな。
ずっとずっと心待ちにしている作品がふたつみっつ……。


255 :椿三夜-7:02/09/18 16:29
木立の家で夕飯の振舞いを受けた六人は、再び外へ出た。
まるで夏の宵のような、妙に生臭い風が吹く晩で、既に深々と闇が垂れ込めている。
「やだ、ちょっと。置いてかないでよ」
両手を目前の闇に泳がせる可憐に、魅録はぶら提灯を差し出した。
ヒィーヒョョョと、どこかで鳥の鳴く声がした。
「なんだ、あれ?」
「トラツグミですよ。鵺とも言いますがね」
「……鵺の鳴く夜は、恐ろしい…って、知ってるか?」
魅録が、にたっとした笑いを向けると、今まで元気に飛び跳ねていた悠理が、
「な、なんだよ、それ…」
急に、弱気になった。
「ただの映画のコピーですよ」
縋り付くような目を向ける悠理に微笑みかけた後、清四郎はこう付け加えた。
「…でも鵺は、事のある前の晩に鳴くと云いますからね。明日は気を付けた方がいいかも知れませんよ」
悠理と同じように、野梨子までが口を尖らせてみせる。
その愛らしい表情に、清四郎はふっと笑った。
ぶら提灯のほの灯りを頼りに、漸く一同は町筋にまで辿り着いた。
並ぶ町家の軒先には『椿』と書かれた雪洞が飾られ、六人の前後に延びる舗装もされぬ道を、橙色に染めている。
「きれい……」
そこへ、風に乗り弦の音が流れてきた。
笛も混じる。
「あっ、見えてきた」
悠理の視線の向こうに、地方の先頭が進んできた。
その後に、艶やかな緑葉の細枝を持つ踊の一行が続く。
「ステキねぇ」
溜息を吐きながら、可憐は野梨子の袖を引くと、
「……ねぇ、あんたも踊ってみなさいよ」

256 :椿三夜-8:02/09/18 16:30
「えっ、あ、そんな……」
言葉が終らぬ内に、可憐や美童に背中を突かれ、野梨子はそこまで進んできた行列の前に押し出されてしまった。
と、野梨子の前に、見物客のひとりが椿の細枝を差し出した。
振り返ると、清四郎達もにこやかに頷いている。
野梨子は仕方なく細枝を受け取ると、ふぅっと息を吐き、それを左手に持ち替えた。
暫しの内に見覚えてしまったその一連の動作を、踊り手の列に加わった野梨子は、すぐに再現してみせた。
「さすが、野梨子ねぇ」
臙脂紫の袷が、雪洞の灯を受け、赤みを増している。
袖口から伸びる細い腕がたおやかに上下すると、その手に持った常緑の葉が、きらきらと光を弾いた。
美しく心に映るはずのそんな情景が、妙に危げに見え、なんとはなしに厭な心持となった清四郎だった。
その頃。
木立の家では、老爺が独り寝間に座り、何やらぶつぶつと呟いている。
「……長ごうございました……もうすぐに……すぐに……」
有明行灯の弱い灯りを背に受け、その表情は定かでない。
漂うような暗がりが、老爺の小さな体を抱きすくめている。
と、天井の一隅に淀んでいた闇が、しゅるしゅると渦を巻いた。
その中から覗き出たのは、青白く透けた女の顔。
「………明日には…………明日の晩には……」
それを知ってか知らずか、老爺の呟きは続く。
天井の顔が、ぬたっと笑った。
どこかでまた、鵺が鳴いた。      <続く>

257 :椿三夜:02/09/18 16:33
リンクするの忘れてました。
前回分は、>>192 です。すいません。

258 :名無し草:02/09/18 16:48
がんがれよー
スルーしてるが。(誰とはイワン)

259 :名無し草:02/09/18 17:22
来るのはクソ新人ばかりなり。
住人が雰囲気戻そうと必死になって*むりやり*感想カキコしてるから
「あらまあ、私って人気者?」
勘違いもほどほどにせい!

260 :名無し草:02/09/18 17:25
人気作家が戻ってきたら捨てられるよ。くすっ。

261 :名無し草:02/09/18 17:26
まあまあ・・・そんなにあおるなよ。何かあったの?

262 :名無し草:02/09/18 17:34
>259
>260

わかった、わかったから文句言うならsageろっ!


263 :名無し草:02/09/18 17:44
>椿三夜 カポ無しなんじゃなかったっけ? 清×野に思えるんだけど。

264 :名無し草:02/09/18 17:49
>椿三夜
ぬ、鵺ですかー!おどろおどろしい雰囲気が漂ってまいりましたねー。
お話の内容もドキドキモノですが、
少々荒れ気味のときでも、堂々とアップしていただいて本当に嬉しいです。
続きも期待してます〜。

265 :名無し草:02/09/18 17:56
>椿作者様
264にハゲド。
あなたのような方がこのスレを救う!がんばってちょ。

266 :名無し草:02/09/18 17:56
>263
あからさまではないからいいんじゃない?

一気に色んな作品がうpされてきたねー。
一部の愚かな人が騒いでるようだけど、気にせずどんどんうpしれ。
気に入らない作品ならスルーすればいいんだから。

267 :名無し草:02/09/18 17:57
ただ駄作うpしてるだけじゃん。
マジそんなに賞賛すべきもの?

268 :名無し草:02/09/18 18:19
>椿三夜
すごい。半端じゃないです、文章力が。
6人の様子も薄気味の悪い雰囲気もきっちり伝わってきます。

>天井の顔が、ぬたっと笑った。
>どこかでまた、鵺が鳴いた。

ここマジコワ。

  

269 :名無し草:02/09/18 18:22
駄作って・・・じゃああなたはもっといい作品が書けるのかと。
賞賛するのもそれぞれ人の自由だし作品に対する感想もそれぞれ違う。
気に入らない作品もあるだろうが言い方に気をつけた方がいいですよ。


270 :名無し草:02/09/18 18:58
でも人気作家いなくなったのは事実。
さみしいよ〜

271 :名無し草:02/09/18 19:02
でも急に新作が怒涛のうPの嵐。
その代わりに未完の作品もまた大量。
花園、リレー、トライ、世界、薔薇
このままか?

272 :名無し草:02/09/18 19:19
人気作家がうpしてた頃は感想少なくて
いなくなったら、いきなりモノスゴク感想増えるってのも変だよね。
新人さんの話が駄作だと言ってるんじゃないです。
ベテランの話と比べて、特にモノスゴク優れているという訳でもなかったので。
ちょっと辛口の意見でごめん。

273 :名無し草:02/09/18 19:24
ネンチャクチャンは新人作家だったのさ。
人気作家を追い出してうpうpうp。
普段だったら無視されるのが、感想どっさり。うれしいーな。

274 :名無し草:02/09/18 22:13
>271
トライは止まってないでしょ。
リレーは始めようと思えば今まで読者だった人だってやれるし。
花園はサイト持ちだから取り合えず完全に消えられはしない。そのうち書くんじゃない?

危ないのは散々叩かれた薔薇、そして世界だね。
別に無理に書かせる事もないと思うけどね。
うpするのも叩くのも本来自由なはずだしさ。

275 :名無し草:02/09/18 22:18
>プレジデント学園体育祭

こういう小ネタ久しぶりでつね。
なんだか新鮮でイイ感じ。

276 :名無し草:02/09/18 23:26
薔薇さんが叩かれた理由がよくわかんない。

277 :277:02/09/18 23:27
世界だって、お話面白いのに。(連続カキコすまそ)

278 :名無し草:02/09/18 23:36
私は他の長編作家が叩かれた理由の方がわかんない。

薔薇が叩かれたのはチョトだけ突込みどころが満載で荒らしに付けこまれた。
世界は知らない。
荒れてた頃に連続うpした勇者だったからかな。
長編うpを待ってた人に嫌がられたのかも。

279 :名無し草:02/09/18 23:41
私も連続ごめん。
うpするもしないも作家さんの勝手だから
別に連載が未完でも仕方ないと思う。

280 :名無し草:02/09/18 23:55
そうなんだよね。うpするもしないも作家の勝手・・・・
でも自分が結構気にいってた作品が未完だとチョト切ないな。
しゃぁないからその続きを妄想したりしてみる日々・・・

281 :名無し草:02/09/19 00:20
書き捨てか・・・

282 :名無し草:02/09/19 00:25
当然でしょ。
書くのも自由。読むのもスルーするのも自由。
ただ、あからさまにけなしたり煽ったりするのは
スレの雰囲気悪くなるから止めてほしいわ。

283 :名無し草:02/09/19 00:31
叩くのも煽るのも自由〜。
ageるのもね。

284 :名無し草:02/09/19 00:53
新人叩いてベテラン叩いて、また今度は新人叩きか?
どうやら作品がうpされることが気に入らないみたいだね。
もしかして作家になりたいの文才0でなれない人の僻み?

ベテランさんも新人さんもしたらばうp派さんたちも遠慮する
ことないですよ!どんどんうpしてくださいな!

285 :名無し草:02/09/19 01:06
そうそう、どんどんうpしてほしいですね♪

このスレに作品うpが全く無くなって「作家さん、かえってきてくださ〜い」って
言ってたのは、ついこの前の事じゃない・・・
もうあんな寂しい状況はイヤですなぁ。

286 :名無し草:02/09/19 01:12
作家が信じられない。作家の感想がウザイ。
仲良くするな。
あ や ま れ!!!!ゴルァ!!!
お約束を守れないクソ新人がウザイ。うpありすぎ!
質の悪い作品続出!
といっていたのもついこの前の事・・・

287 :名無し草:02/09/19 01:19
で?
>286はまだその感情をひきずってるのかな?

288 :名無し草:02/09/19 01:44
読者は引きずらないだろうけどね・・・
自分、痛くも痒くもないし。

289 :名無し草:02/09/19 01:59
お話の途中ですが、今から3話upさせて頂きます。
スレ汚しと思いますがどなた様か見て頂ければ幸いです。



290 :共に歩む者:4(悠×魅?):02/09/19 02:01
>236
──浴室にて
白い湯気の中、悠理は憂鬱だった。
(アイツが知ったらどう思うかな?)
「って、あたい何考えてんだ!!」
不意に浮かんだ男の顔を掻き消すかのように、自分の顔にバシャリとお湯をかけた。
(でも...何でかな?魅録の顔が浮かぶ...胸が苦しい?)
恋愛経験の無い悠理には、それが何を意味するかなど分からずにいた。
──コンコン コンコン
『お嬢様、失礼致します。松竹梅様からお電話が入っております。お繋ぎしてもよろしいでしょうか?』
(魅録から?何でだろ?またこの感じ、胸が苦しいよ..)


291 :共に歩む者:5(悠×魅?):02/09/19 02:03
「繋いでくれ。」
そう言って浴室に備えてある受話器を取る。
「もしもし?悠理か?お前今日携帯忘れて帰ったろ?」
「あっ!?やっぱ魅録のトコに忘れてたのか、悪りぃ明日学校に持って来てくれよ。」
「って俺、今お前ん家の前。」
「それ先に言えよ!ちょっと待ってて今風呂出るから、この前貸すって言ってたCDも渡したいし、丁度良いから中入ってあたいの部屋で待ってろよ。」
「分かった。何か適当に曲でも聞いてるからゆっくり入れよ。」


292 :共に歩む者:6(悠×魅?):02/09/19 02:05
急いでお湯から出てバスローブを羽織る悠理を意外な物が足留めした、鏡だった。
(可憐みたいに胸がおっきかったら...)
小さな膨らみを触りながら、自分とは対象的な高校生とは思えぬほど豊満な可憐のバストを思い浮かべた。
(野梨子みたいに、もっと女らしかったら...)
いつも洗いざらしのネコっ毛をとかしながら極上な絹糸のように繊細な艶を持つまさに、大和撫子と言うに相応しい野梨子の黒髪を思い浮かべた。
「いけないっ!魅録待ってるんだった。」
慌ててバスローブの紐を結び魅録の待つ自室へ向かった。
ツヅク

293 :名無し草:02/09/19 07:40
怒涛のうP。
これじゃ損したのは祭以前からいた既存の作家のみ。
だからみんなやめたんだな。
犯人はあの時点での新人予備軍。
つまり今ここにうPしてるやつらだな(藁

294 :名無し草:02/09/19 07:48
新ステ、花園、世界、トライ、エンジェル(通野)たちは被害者な訳か。
で、薔薇、恋人、サクラ、以降は加害者って訳か。
被害者は世界以外は作家協会員だな。コテハンも知ってるぞ。
晒そうか?コピペしたろか?新ステ-エ、花園-ち、トライ-な、天-コ

295 :名無し草:02/09/19 07:54
>共に歩む者
お風呂あがりバスローブ姿のまま魅録と会うのか!?>悠理
展開に期待♪

296 :名無し草:02/09/19 07:58
はいはい、あなたの迷探偵っぷりはよ〜くわかりましたw
でもね、ココの住人のほとんどはそのコテハン知ってると思うから。


297 :名無し草:02/09/19 08:42
>共に歩む者
おお、なんだか気になる展開に!
タイトルの持つ意味も含め、続き楽しみにしてます。がんがれ〜


298 :名無し草:02/09/19 10:17
>共に歩む者
恋に目覚めた悠理かわいい!
でも悠理の胸が可憐みたくデカかったらちょっとやだわ。
悠理はそのままが一番いい!って魅録言ってやれ!

299 :名無し草:02/09/19 11:06
被害者も加害者もいるもんか。
ただのネットごときで。
アップするのは本人の意思。しないのも本人の意思。
それを他者のせいにして恨むのも、
自分が叩いたせいだと喜ぶのも
全部、お門違い。

>共に歩む者
ば、バルローブ…
萌える!

300 :名無し草:02/09/19 12:00
はっ!?(ノ;д;)っつ
皆様、何とも有り難いお言葉...。
もったいのうございます!!
ありがとうございます。



301 :名無し草:02/09/19 12:13
>299がいいコト言った!!

ハゲド。

302 :名無し草:02/09/19 15:19
手元に単行本がないので何だけど
悠理が魅録に「魅録ちゃん、愛してる」って言うセリフ
全巻通して何回言ってんのかな。2回は言ってるはずなんだけど。
そしてそれを見返してはハアハアしてた私。・・・鬱だ・・・

303 :椿三夜-9:02/09/19 15:55
>>256
中夜の晩。
鳴物の音も、最早届かない。
ほぉほぉと、どこか近場で梟が鳴いたかと思うと、ばさばさっと枝を揺らして飛んでいった。
「灯篭があったのも最初だけだし。こんなに不気味だなんて聞いてないよぉ」
「ほんと、やな感じ〜。どこが美しいのよ。暗くて何にも見えないじゃないの。肝試しじゃないんだからぁ!」
悠理につられ、可憐までも泣き言を言い出した。
「せめて懐中電灯でも持たせてくれればいいのに。なんで提灯だけなのよ!」
「仕方ありませんわよ。これも小道具の一つなんですから」
右に左にとうねりながら続く細道を、三人は確かめるようにゆっくりと登って行く。
一歩踏み出す毎に、互いの距離は縮まり、社に着く頃には抱き合うようにして歩いていた。
「…… やっと着いたわね」
さほど大きくもない社が、両脇の灯篭に照らされ、三人の前にぼんやりと浮かび上がった。
「きれいって言うか、不気味って言うか……」
「…… 幽玄の世界、ですわね」
後を引き取り、野梨子が言う。
「とっ…とっ……とっとと済ませて帰ろうぜ!」
三人はじりじりと社に近付くと、最初の石段に足を掛けた。
そのままの姿勢で、可憐が手を伸ばし、格子戸を開く。
ぎぎっと音をたて、それが左右に開け放たれると、薄明かりに、太い柱が浮かんで見えた。
荒削りのそれは柱とは言い難い代物で、腹の部分には、何かの文句が彫り込まれた鋼の帯が巻かれ、
その上側と言わず、下側と言わず、針山のように無数の釘が打ち込まれている。
それが、提灯のほの灯りを受け、左右に長い影の尾を引いた。
「うげぇ…」
思わず唾を呑み込んだ。
「……あ…あそこに打てばいいんですのね……」
残り二つの石段を登り、開かれた木戸の中へ入る。
恐る恐る柱に近寄ると、野梨子は老爺から渡された一握りもある大釘を懐から取り出した。
提灯の灯りで椿の刻印を確かめ、それが上になるように釘を握り直した、その時。
突然吹込んだ風に、ぎぎぎっと戸が軋み、ばったりと閉まった。

304 :椿三夜-10:02/09/19 15:55
「うわっ!!」
音に肝を潰した悠理が、隣の野梨子に体を打ちつけた。
そのはずみで野梨子は釘を落し、煽りを食らった可憐も提灯を持つ手を滑らせ、
「ひぃっ!」
悲鳴にもならない声を洩らすと、板壁にへばり付いた。
「……痛ぁ〜、んもう悠理ったら!」
「も、もうやだよぉー!!いやだよーー!!」
泣声を上げつつ、ちょうど手のところへ転げてきた釘を掴んだ悠理は、それを手探りで柱に突きたて、
履いていた下駄で、力任せに打ち付けた。
「お、終ったよ!出ようぜっ!」
悠理に袖を引かれ、あとの二人もつんのめるように社から飛び出した。
「ち、ちょっと待ってよっ!灯りがなきゃ歩けないでしょ!」
可憐は悠理の腕を、ぐいっと握り返した。
「もういやだよっ!早く戻ろうよ!」
「悠理、落着いてくださいな!」
野梨子が悠理をなだめる隙に、可憐は手早く灯篭の火を提灯に遷した。
火袋の中で、ぼぉっと燃え出した灯を見る可憐の目に、ほんの少し安堵が戻った。
と、その灯りの向こうに、何か白々としたものが見える。
「………な……に……?」
灯篭の後ろ側に広がる木立で、ぽっぽっとその白い何かが数を増している。
可憐はきつく目を閉じると向きを変え、そこに待つ悠理の腕を引き、
「い……行くわよ!!」
ずんずんと、先を進み出したのである。

305 :椿三夜-11:02/09/19 15:56
暫く無言で歩いた後。
「あ、あの…さ」
「なんだよ…」
「うん。あの灯篭の横にあった木なんだけど……」
「なん……ですの?はっきり言ってくださいな!」
「花が……咲いてたように見えたんだけど……?」
悠理が、ぐっと可憐の腕を掴んだ。
体を硬直させる可憐の耳元で、悠理が叫んだ。
「やだよ!何言い出すんだよっ!」
「はっきり言えって言うからぁ!」
「こんな時期に花が咲くわけありませんわ!」
「見間違いだよ、見間違い!!」
提灯の柄を握り締める可憐を真ん中にして抱き合ったまま、三人は転がり落ちるように坂道を駆け降りていった。
<続く>

306 :名無し草:02/09/19 17:24
>302
案ずるな。
私もハアハアしておった(藁

307 :名無し草:02/09/19 18:06
>302
で、結局何回言ってるんだぁ〜。
覚えてる2回って何のとき?
コマの絵は思い出せるけど状況思い出せないYO・・・

308 :名無し草:02/09/19 18:17
瑠璃子登場の回(エメラルドの帯留めの話)のとき。
夜中に腹減ったとか言う悠理に車から何か持ってきてやるよと答える魅録。
そして悠理は魅録の腕にからみついて一言「魅録ちゃん、愛してる〜」
もうひとつが思いだせんのよ。手元にあればなア・・・
まあとにかくハアハアつーことだ。

309 :名無し草:02/09/19 18:32
>308
おお〜。即レスありがd

>まあとにかくハアハアつーことだ。
おっしゃる通りでつ(w

魅録にしか言わんのだよなあ。ビドーとか清四郎には言ったこと
ないっけ?


310 :名無し草:02/09/19 18:39
>308
穴に落ちた悠理を魅録が腰にロープつけて助けに行ったときでわ?
ちなみにそのロープをひっぱって、急激に落ちない様にしていたのは清四郎

311 :名無し草:02/09/19 18:41
>309
魅録以外ないよ。だからハアハアなのさ〜(w
ちなみに自分が覚えてるのは
可憐が花の舞ホテル(だっけ?)のお兄ちゃん幽霊と恋に落ちた話で
車から何か食べる物持ってきてやるよと答える魅録に対してと
親子ミイラの話のとき、穴に落ちた悠理を助けにいく魅録に対して。
この二つだと思うよん。

312 :名無し草:02/09/19 18:54
>311
両方ともコーラス掲載からなんだよね。>愛してる〜発言
成田空港の清四郎と野梨子のやりとりといい、
おおっ路線をこっちに変えたか!?と悶々したもんだ。

313 :名無し草:02/09/19 19:01
>成田空港の清四郎と野梨子のやりとりといい、

やっぱ最終回用にとってある倶楽部内恋愛の伏線?!
だとしたらその伏線を裏切る形で話が進みそうだな。
でも最後は王道カポーに落ち着く、に1000フィギュア。

314 :名無し草:02/09/19 19:13
美童と可憐はあまりものになっちゃうんでつか・・・くすん。


315 :名無し草:02/09/19 19:14
御大、「伏線?ハァ?」と実は何にも考えてなかったに2000フィギュア!!

316 :名無し草:02/09/19 19:59
なんか、原作の彼らの金持ちっぷりが、だんだん現実っぽくなってきたのが鬱。
もっとゴージャスに、というか莫迦莫迦しいくらいに金持ちなかれらが好きだった…。
ほら、賭博の秘密倶楽部にどーんと金の束つきつけた悠理みたいにさ。
あと、10億円の誘拐事件とか。

過去のスレで誰かが言ってたけど、金持ちの貫禄ってのあるじゃん?
あんな話が読みたい…
カプ妄想できる話も好きだけど、大笑いできるエンタメを有閑には求めてるんだよなぁ

317 :目次屋:02/09/19 20:50
夏の匂い(野梨子×悠理?)……青春っぽい
>>23-29 → >>75-79 → >>146-151

椿三夜(カップリングなし)……和風ホラーっぽい
>>130-133 → >>190‐193 → >>255-256 → >>303-305

お医者さんごっこ(清四郎×野梨子)……18禁ちっくな鬼畜
>>181-183

共に歩む者(魅録×悠理?) ……切ない
>>234-236 → >>290-292

バレンタインデー騒動(?×野梨子?)
>>237 → >>239-241

プレジデント学園体育祭(カップリングなし)…コメディ
>>244-248(完結)

318 :名無し草:02/09/19 20:51
>316
ハゲドウ。
一時期は世界のマフィアを敵に回してアクションかましてたのに
今や一般人の結婚やら不倫やら骨董やらに振り回される始末(w
それでいいのか〜〜おまえら!

319 :名無し草:02/09/19 20:53
ああ、目次屋さんが復活!!
元のスレの雰囲気を思い出してなんだか泣けてくる(w

乙でした!>目次屋さん

320 :目次屋:02/09/19 20:54
一部失敗したのでやり直しスマソ

夏の匂い(野梨子×悠理?)……青春っぽい
>>23-29 → >>75-79 → >>146-151

椿三夜(カップリングなし)……和風ホラーっぽい
>>130-133 → >>190-193 → >>255-256 → >>303-305

お医者さんごっこ(清四郎×野梨子)……18禁ちっくな鬼畜
>>181-183

共に歩む者(魅録×悠理?) ……切ない
>>234-236 → >>290-292

バレンタインデー騒動(?×野梨子?)
>>237 → >>239-241

プレジデント学園体育祭(カップリングなし)…コメディ
>>244-248(完結)

321 :名無し草:02/09/19 20:59
こう羅列してるの見ると、
結構新作のアップあるんだなぁ(感激)

322 :名無し草:02/09/19 21:08
あるけど・・物足りないと感じるのは何故?
あ、煽るつもりはないんですよ。

323 :名無し草:02/09/19 21:13
>322
単に、自分の好みの小説がうpされてないだけじゃない?
私はしたらばでマンセーされてる作品でも「なんで?」っていうのあるし、
本スレでの新作で、めちゃくちゃ気に入った作品もある。


324 :名無し草:02/09/19 21:18
>323
そっか。
なかなか自分好みの小説ってないもんなんだね。
こんなに新作うpあるのに。
昔が異常だったんだね。

325 :名無し草:02/09/19 21:25
「清×野 すれ違い編」というリレー小説の続きを書いてしまいました。
>http://freehost.kakiko.com/loveyuukan/long/l-01.html …作品url
>204 …コレまでのダイジェスト


自宅に戻った野梨子は寝巻きに着替えると、布団の上に横になった。
天井をぼんやりと眺めながら、今日起こったさまざまなことに思いを馳せる。
・・・・・・野梨子は、混乱していた。
『僕は気にしますよ』
静かに吐き出されたその言葉は、当惑するほどに深い響きを持って、野梨子に届いていた。
清四郎は、何を思ってそう言ったのだろう?
『「野梨子が僕以外の男性と一緒にいたら気にしますよ』
意地になってばかりの自分に、清四郎はなんと素直に言葉を返してくれたことだろう。
泣きたかった。
可憐に打ち明けたときのように、清四郎の元を走り去ったときのように、
泣いてしまいたかった。
けれど、涙は出てこなかった。
なぜなら、もう野梨子は気づいていたから。
眼をそむけ続けてきた自分の気持ちに。
そして、泣くだけで何もしなかった自分に。


野梨子は起き上がった。
そして、清四郎の携帯電話に電話をかける。
「明日の朝、学校に行くまえに会えるかしら」
息を呑んだ彼に向かい、言った言葉は自分でも驚くほど静かに澄んでいた。


326 :325:02/09/19 21:26
「続く」の言葉を入れ忘れました。すまそ
誰か、続きかいて〜

>323
私は本スレで清×野がなくてさみしい…
だからリレーの続き書いてみたんだけど

327 :小ネタ:02/09/19 21:57
<看護婦になった野梨子と医者の清四郎の巻。>


清四郎が外来担当の日は病院は大繁盛です。
さて、ある日のこと。
「フム…労作に関係ない胸痛……」
清四郎は男性患者からの主訴を聞いていた。
(心電図と…そうですね、トレッドミル、あとは心カテですね。どうせ不安定狭心症かそれぐらいだろう。
そんなことを考えながら、
「とりあえず検査入院しましょう。心臓カテーテル検査を含め。色々と検査すると詳しく分りますから」
「…あのぉ、そんなに悪いんですか? あと、心臓カテーテル検査って…」
不安になる患者。
極端に説明が不足するのは清四郎の悪い癖だ、と傍で介助をしていた野梨子は思う。
外科医としての腕はいいが、患者の問診をするには向いていない。
「心臓カテーテル検査は、それほど大変な検査ではありませんわ」
にっこりと天使の笑顔を振りまく野梨子
どき――胸を高鳴らせる患者。
はっきり言って、めちゃくちゃ美人の看護婦に、さっきから気もそぞろだったのだ。
「そ、そうですか?」
「ええ、だから心配なさらないで」
どきどきどきどきど……うっ!?
急に患者の胸に痛みが走る。
激しく胸をときめかせたのが悪かったのだろうか
「せ、先生、胸がいた…いです」
突然の患者の訴えにも、うろたえない清四郎
「白鹿さん(病院では公私混同しないのですw)、心電図を。そのあとニトロペン」
「はい」
野梨子も慌てず、心電図を運んでくる。
「診察台の上にのってください」
胸の痛みを堪えながら、言うとおりにする患者。
別の看護婦も手伝いにやってきて「ちょっと前をあけますね」と患者のシャツを広げる。
そして、電極のついたシールをぺたぺた胸に貼り、モニターに波形が表示される…が。

328 :小ネタ(2):02/09/19 21:58
「あれ」
「あら」
清四郎と野梨子が同時につぶやく。
どうやら、新人看護婦がシールの場所を間違っているらしく、変な波形が出たのだ。
「間違ってるわ、あなた」
いいながら、野梨子がシールを張り替えようと患者を覗きこんだ瞬間。
「なっ」
驚きの声をあげる清四郎。
「どうしました、先生」
振り返る野梨子
「HRが80から、急に130に上昇しました。」
「?」
なぜかしら、とおもいつつ、シールを正しく付け替える野梨子。
モニターを眺めながら、
「ふむ……ST上昇が著しいですな。今すぐ緊急カテするべきか…PTCA適応かもしれない」
と呟く。
と、そのとき、患者が苦しげな声をだした。
「か、看護婦さん…」
「どうされました?」
痛みに耐える患者を安心させようと、にっこり笑う野梨子。
くらくら、悩殺される患者。果たして、吐き出した言葉は――」
「結婚してください」
「検査の結果、異常はありませんでした。お帰りください」
清四郎は即答した。


…なぁんて。
くだらなくてスマソ

329 :名無し草:02/09/19 22:02
↑これ、実はしたらばの方の
「作品への感想・小ネタ雑談スレッド 」の
>216さんの言葉から連想したのですw

330 :名無し草:02/09/19 22:27
>325
も、萌える!
野梨子から告白するんですか!? それとも??
続き気になるよーー

331 :名無し草:02/09/19 22:32
>327-328
即答清四郎にワロタ。
野梨子に覗きこまれたら確かに心拍数上がりそうだ(w

本業の方でしょうか、医療現場にお詳しい。

332 :名無し草:02/09/19 22:45
>331
阿呆な小ネタに感想どもw
お察しの通り、だめダメ看護婦です。
まあ、うちの病院では、
外来に未婚の看護婦がいることはないんですが。
(外来は、子持ちの夜勤できない看護婦多し)

>325
リレー再開万歳!
クライマックス近くで止まってたの、凄く気になってたんです。
誰か、最終回まで書いてくれぇっ

333 :夏の匂い:02/09/20 00:41
>161さん
あああ、ごめんなさい(汗)
すごい矛盾が…あわわ
美童のうしろに可憐、の方が正しです。すみません。

>162さん
細い体、が正しいです。
間違いばっかりですいません…
百合子さんのマシンガンの前に立って逝ってきます。

では続きいきます

334 :夏の匂い(1/3):02/09/20 00:43
 浜辺にあがると、じりじりと太陽が肌を焦した。
「あっついなぁ」
 悠理が鉄板のような砂浜の熱さに眉を顰めながら、パラソルまで走る。
 野梨子もそれに続いて、ふたりはパラソルの下に座った。太陽を遮ると、暑さも少しマシ
になる。ふたりは一息ついた。
「悠理、アイスティーでよろしくて?」
「ん、なんでもいい。サンキュ」
 野梨子は大きな魔法瓶を取り出すと、紙コップに紅茶を注ぐ。野梨子は自分の分も注ぐ
と、口をつけた。途端に冷たさと一緒に口の中に広がる豊かな香気。
「うん、旨い」
 悠理も満足げに呟く。それこそコンビニ弁当でもよろこんで食べる悠理ではあるが、それ
はそれ、これはこれというか、やはりお嬢様だけあって舌が肥えている。その悠理をして、
そう言わしめるこの紅茶は、可憐が淹れたものだ。可憐はああ見えて、女らしい特技を沢山
持っている。
「ああ、それにしても疲れたなぁ」
 悠理は紅茶を飲み干すと、ごろりと寝転がった。
 以前、水泳で魅録に負けたことのある悠理は、今回の勝負はかなりの気迫を以って臨ん
だのだ。尤も、魅録の方といえば、そんなこときれいさっぱり忘れているだろうが。
「魅録に勝つなんて、随分特訓しましたの?」
「まあな、だって悔しいじゃん――野梨子も今から特訓してみるか?」
 悠理のいたずらっぽい眼差しに、冗談だと理解しつつ、真っ青になって野梨子は断る。
「け、結構ですわ」
 彼女とて、努力しなかったわけではないのだ。それでも、彼女の運痴は筋金入りだった。
「じゃあさ、可憐みたいに魅録か清四郎のケツに乗っけてもらうとか。なんもしなかったら
せっかく海来たのに勿体ないだろ」
 そういって悠理が指差した先には、自分もジェットスキーを借りた魅録と清四郎が飛ばして
る様子だった。美童といえば、可憐に合わせているのか、ゆっくりと見ているだけで気持ち
よさそうなスピードで走っている。可憐の髪が風に靡いて、それはまるで一枚の絵である。

335 :夏の匂い(1/3):02/09/20 00:47
「……やっぱり、気づかないのかしら、美童」
「一生気づかないんじゃないかな、可憐の方から言うまでは」
 色男のくせに、と悠理は笑う。
 可憐に、美童の後ろの席を譲ったのは、そういう理由だったのだ。
「美童はまだ、付き合いの楽な女性たちとの、簡単な関係のみ望んでいますから…」
「可憐、いい女なのにな」
「ええ」
 苦笑を浮かべながらも、ふたりは共通の友人の恋路の成就を願った。
 ……正直なところ。
 可憐が美童を好きだと気づいたとき、野梨子は驚くと同時に、残念に思ったものだ。
 やっぱり、無性ではいられない自分たちに遅まきながら気づいてしまったのだ。
 可憐のさまざまな恋の遍歴を目の当たりにしてきても、それまではそのような感想を持つ
ことはなかった。だが、可憐が同じ倶楽部の人間である美童に対して、女としての感情を
持ったとき、野梨子はいつまでも恋などに無縁な子供のままではないのだと自覚させられた
のだった。
 彼女にとって、倶楽部は聖域だった。馬鹿をやって、一緒に笑い転げて、しがらみや利害
とは関係なく、いつまでも続いていく 関係――友情といったものに、野梨子は長く憧れてき
たのだから。友情を神聖視しすぎたのかもしれない。
 無論、恋をして綺麗になっていく可憐を見ていくうちに、そんな自分の思いがばかばかし
くなって、今では素直に応援しているのだが。
 ちなみに、この可憐の思いを、男性陣は気づいていない。悠理でさえ、気づいたのにだ。
 恋に慣れた可憐が上手く隠しているせいもあるだろうが、なにより彼らが男であるから
こそ、気づかないのだろう。
 少女同士だけが共有し得る感情というものがある。いくら可憐が肉体的には女であると
しても、そのうちに傷つきやすい柔らかな心を内包していることなど、悠理も野梨子もと
うに知っていた。知らないのは男たちだけ。美童を見詰めるたびに震える睫に、なぜ彼ら
が気づかないのかが不思議なほど――ならば。
 可憐もまた、同じ性を持つからこそ、わたくしを正しく理解するのかしら。
 悠理もまた、同じ性を持つからこそ、いつかそれに気づくのかしら。
 この理解しがたい、複雑にして単純な、どうしようもない執着心に。

336 :夏の匂い(3/3):02/09/20 00:48

「で、どうするんだよ、野梨子」
 悠理の言葉に、野梨子は我に返った。
 そういえば、可憐のように、ジェットスキーに乗せてもらえばいい、という話だった。
「結構です。…少し、怖いですし」
「ふーん。じゃあ、あたいと一緒にしばらくここで休む?」
「そうしますわ」
 野梨子が返事すると、悠理はさっそく瞼を閉じた。
 やがて、安らかな寝息が聞こえてくる。本当に疲れていたようだ。
 苦笑しつつ悠理の方を見やった野梨子は、思いがけず視線を外せなくなった。
 長い睫。迷いなく引かれた書道の一線のように、凛と伸びる鼻梁。
 何の手入れもしていないというのに、中国の磁器のように滑らかな肌。
 ゆるやかな曲線を描く、首から腰までのライン。
 どれほど無性のようでいて、それでも悠理もまた女なのだ。
 野梨子は感嘆と失望が綯い交ぜになった、複雑な思いで吐息をつく。
 それは、可憐の恋をなかなか受け止められずにいた感情とひどく似ていた。
 何かが剥がれ落ちるように誰もが大人になっていく。
 そのことを切なく思うのと比例して、この執着も増すばかりと思われた。
「まだあげそめし前髪の 林檎のもとに見えしとき」
 なんとなく呟いてみたが、夏・海水浴・ビーチパラソルと平和な情景が続くこの場所
で詠むにはそぐわない歌である。
 感傷するにしても、いくらなんでもゆきすぎだろう――野梨子は苦笑した。
 沈黙が、優しく野梨子と悠理を包んだ。
 鴎の鳴く声がする。
 ザザ……ザ
 波の音。
 太陽の光が波間に反射して、きらきらと輝く。
 むっと身体に絡みつく熱気。
 口の中に広がる、冷たい紅茶。

 夏ですわね、と野梨子は思った。

337 :名無し草:02/09/20 00:50
今日はここまで。
なかなか話がすすまなくってすいません。
嫌いな人のためにカップリング表記した方がいいのかなと思いましたが、
野梨子×悠理というのも、なんか違うような気がするので、
表記しませんでした。
うーん、でも友情ものとは違うし…悩む。

338 :名無し草:02/09/20 00:58
>夏の匂い
リアル遭遇、ちょっと得した気分(w
なんだか読めば読むほど切ない気持ちになってきます。
上手く言えないんだけど。続き待ってます。

>椿三夜
ホラー調になってきましたね(w こちらも楽しみ。

339 :名無し草:02/09/20 01:20
>椿三夜
ど、どーなるんでしょうか??
なんとなく、原作の香りのする作品ですね。
イイ!

340 :名無し草:02/09/20 08:12
>夏の匂い
淡々とした感じでいいです。
可憐が美童を・・・っていうのはびっくりだけど(笑
野梨子が倶楽部内恋愛に対して複雑な感情を持つところ
すごく描写が丁寧で納得できました。実際そうだろうなー。

341 :名無し草:02/09/20 08:14
>夏の匂い
野梨子が可愛い。
その心の揺れ方が。
しっとりした雰囲気でいい感じですね。

342 :名無し草:02/09/20 10:40
スマソ。話しを戻すが悠理が魅録にボディタッチ(w
するとこを見てもハアハアしまくり。
愛してる〜のとこもそうだし、ウルトラクイズの蛇掴みのとこでも
魅録の腕にからんでいる・・・ハアハア・・・
悠理って魅録に触りまくってるのぅ。もっとやれ。

343 :名無し草:02/09/20 11:35
したらばで悠理がひどい目にあってる・・・
レイプネタは(未遂であっても)読むの辛いなあ・・・
両者合意の上でのRモノきぼんぬ。

344 :名無し草:02/09/20 11:47
怪我とかのひどい目は原作でもあるからいいんだけど。
私もレイープはちょっとナァ・・・

345 :名無し草:02/09/20 11:52
なんか天のレイープ(未遂??)のシーンって新ステのに似てるような気がするとチョト思った

346 :名無し草:02/09/20 12:07
レイプのRは興奮しないわー。薬系もちょっと苦手。
初めて同志のさわやかエチーか
経験豊富な美童(または可憐)が導くエチーが読みたいな。
自分で書けって?うーん、修行してきます・・・

347 :名無し草:02/09/20 12:35
>345
はいはい、わかったわかった

348 :名無し草:02/09/20 14:23
天使パクリ疑惑発生。

349 :名無し草:02/09/20 15:11
>347
おんなじこと考えてたかも〜!もしかして・・?
ありゃ違った?(笑

350 :名無し草:02/09/20 15:18
>345
*悠理がレイプされてる*トコが?

351 :名無し草:02/09/20 16:55
パクリだなんて絶対無いと思うけどな。
みんなひどいこと行っては駄目ですよ。
今から新作うpしますので和んでください。
ご希望とおりのさわやかH系です。

352 :清×悠(1):02/09/20 16:58
失礼。sageに失敗しました。それでは行きます。
苦虫を噛み潰したような顔、とはこういう表情を言うのだろうか。
辞書の解説文にそのまま写真を載せたいような、わかりやすい顔である。

「なあ、あいつ、なんであんなに不機嫌なんだ?」
「わかりませんわ・・・昨日から、ああして何か考えこんでいるようなんですのよ」
魅録と野梨子が囁き合う。眉間に微かに皺をよせ、考え事をしている清四郎の表情が
あまりにも険しくて、誰も話しかけることができずにいるのである。

「おい悠理、あれなんとかしてくれよ。怖くてしょうがねえ」
ふたりが付き合っていることを知る魅録が、悠理に懇願する。
「・・・あたいも怖くて声かけらんない」
5人は顔を見合わせ、ため息をついた。
しばらく、そっとしておくしかないようだ。

清四郎を悩ませている事。それは、目前に控えた悠理の誕生日、そのプレゼントであった。
悠理が、とにかく喜ぶもの。
普段、女性の気持ちなど露ほども考えたことのない清四郎にとって、難題である。
方程式を解くほうがどれほど簡単か。
ふう、とため息をつき、額に手を当てた。

353 :清×悠(2):02/09/20 16:58
・・・悠理が好きなもの。タマ、フク・・・シュワルツェネガー・・・食べ物・・・それから・・・。
清四郎がふと顔を上げる。
そういえば、この前。
化学の教師に請われて実験の手伝いをしていたとき、悠理が清四郎を呼びに来た。
教師に借りた白衣をまとう清四郎をまじまじと見つめ、恥ずかしそうに言っていた。
『そういうの着てると、・・・ちょっと、かっこいいな。医者みたいでさ』

白衣を着たぼくの首にリボンをかけて・・・『プレゼントですよ』
そんな自分を想像し、激しく首を振る。
・・・駄目だだめだ。まるでコントだ。
今回のプレゼントには、気合が入っている。
付き合い始めたとはいえ、清四郎は未だ悠理に指一本触れられずにいるのだった。
(このイベントをきっかけに、何としても悠理を)
考えるだけで拳に力が入る。

「・・・おい、拳握ってるぞ・・」
清四郎を遠巻きに眺めつつ魅録が小声で言った。
「誰だよ、あいつをあんなに怒らせたのは・・・」
「あ、あたいじゃないぞ?!」悠理が慌てて首を振る。
「どうでもいいけど、あの男、なんとかしてよぉ!うっとうしくって仕方ないわ!」
可憐が小声で叫んだ。

354 :名無し草:02/09/20 17:05
>352
んー。この話し、とあるサイトで読んだよ。
転載許可とった?

355 :名無し草:02/09/20 17:06
読んであげてね。ゆーりレイプ&パクリ作家と殺人作家の住むサイト。

 暗い話ばかり書いている「」です。覚えてますか〜?

 只今、いろんな話を作っています。ここでいろんな方の話を読んだり、
ナオさまの話を読んだりして構想を練ったりしてます。

 それにしても、いろんな話があって楽しいです。毎日チェックしてますよ〜。「体温」の続き、楽しみにしてます!

「体温」の続きアップしました!
ラストです。

毎日チェックもしていただけてたなんて嬉しいです。
コレからもよろしくお願いします。

新しいお話書いてらっしゃるんですね〜!読める日を心待ちにしておりますv
また切なさ満開「体温」完結読みました!あああ。良かった。
ふたりともちょっと痩せちゃったりして、辛かったんですね。
下宿から海へ、そして清四郎に向かっていくシーンでドキドキしました。あと3年半。超遠距離恋愛。がんがれ!
--------------------------------------------------------------------------------
ご挨拶をば。

初めまして、新参者です(そのまんま)どうぞよろしくお願いいたします。
ゆきおんなさんの創作、一通り読ませていただきました。切なくて、でも素敵なお話で…これも清×悠への愛ですね。

「体温」完結ですね、お疲れ様でした。
ラスト…いいですね。思わず手をぎゅっと握り拳にして「悠理、行くんだ!」などと応援しそうな自分がここにおりました(笑)

ダークな話です
さまの所には既にお送りしたのですが、今回もすっごく辛い話なんです。(テーマが重いというかなんというか・・・・)
  新シリーズには、悠理・清四郎・魅録の三人+もう一人・・・・という設定で話が進んでいきます。(先にバラしてしまって、ごめんなさい!ナオさま!!)
 皆様の反応が怖い(?)

356 :名無し草:02/09/20 17:09
上の荒らし、もしかしてパクリ疑惑が出てる「エ」をかばうためにやってるの?
(ジサクジエンとまでは言わないけどさ。)
このタイミングでそんなことすると「かわいそうー!エさんー応援するわよー」
って仕向けたいわけ?
そう思えて仕方ないんだけど。

357 :354:02/09/20 17:11
あ、アラシーか。
Σ(゚Д゚)。気付かずにマジレスしちゃったyo…。

スマソ、逝ってくる。

358 :名無し草:02/09/20 17:12
単純に天を叩きたいんじゃない?
じゃないとしたら反対に「え〜!天、最高ですよ〜!」を狙ってるか。

359 :名無し草:02/09/20 17:12
あー今度はBBS?
何?サイトの宣伝?
あんたがそんなことしても某サイトの管理人さんは
「CMこうかがあがったーお客ザクザク〜」って逆に喜ぶだけじゃない?

360 :名無し草:02/09/20 17:14
>>356
また祭にしたいだけじゃない?

最初のカキコは私もジエンと思ったけど。

361 :名無し草:02/09/20 17:15
>358
>「え〜!天、最高ですよ〜!」を狙ってるか。
チョト笑いました。
天さん、よかったね。熱狂的なファンがいて。


362 :名無し草:02/09/20 17:17
これで天のパクリ疑惑もうやむやになるのか・・・
荒らし、失敗したな。
いや成功したのか?>熱狂的ファン説

363 :356:02/09/20 17:20
マジゴメン。
ジ、ジサクジエンじゃないよね・・・?(チョト誘いうけ)
不安になるじゃないか。

364 :名無し草:02/09/20 17:23
>356=363
だとしたら大成功?>ジエンチャン

365 :名無し草:02/09/20 17:28
エンジェルの清四郎とミロクが対決するシーン(ナグルケールじゃなくてにらみ合いのシーン)
とても迫力あったけど
他の作家の話の匂いがしたのは私だけかな・・・

マジレスきぼん。

366 :名無し草:02/09/20 17:28
ごめん、どういうふうに自演なのかイマイチよくわからんのだが。
>360さんの最初の・・・っていうのはわかった(気がする)けど。

367 :名無し草:02/09/20 17:30
>365
うるさい!!市ね!!!!!
荒らすな!!!!!

368 :356:02/09/20 17:34
>366
>ジエン
感覚的なものだから・・・チョト香ばしい匂いがしたというか・・・
本気で思ってるわけじゃないんですけど・・・
結果的にうまい具合に同情引きつつ、話(パクリ疑惑)をそらしてるっつーか。
ごめん!私がそう感じただけだから・・・

369 :名無し草:02/09/20 17:36
やーん、面白そうな新作ー!と思ったのに・・・続きが気になるじゃないか(w
しかし人様のサイトからコピペしてくるなんて、ちょっとひどいですね。

したらばの作家さん、こちらを見てるとしたら、負けずにがんばってくださいね。

370 :名無し草:02/09/20 17:38
>ジエン
新手のサイト宣伝策か?こおりゃ〜効果絶大だね!
マサカネ・・・

371 :名無し草:02/09/20 17:40
連休前の夕方だってのに人口密度高いなあ(藁
別にジエンだろうがパクリだろうがいいじゃん!!

とにかくおもしろい作品がうpされることを願うよ!

372 :名無し草:02/09/20 17:41
>371
某サイトの新人作家さん?

373 :名無し草:02/09/20 17:43
エンジェルがおもしろかったのは
他の人気作家のパクリだったからか・・・
しかし所詮妄想小説(=御大のパクリ)なんだから
目くじら立てることでもないような気もしまつ。

374 :372:02/09/20 17:49
ごめん。間違えました。>371さんワルカッタ!
正しくは
>>369
某サイトの新人作家さん?

375 :名無し草:02/09/20 17:52
パクリって話の筋が似てるってことを言ってるの?
清と魅をケンカさせたらおもしろそうなんてこと、
誰でも考えるんじゃないの?
そういうことじゃなくて、もっと他のことパクリって言ってるの?

376 :名無し草:02/09/20 18:57
確かに似てるかも。

377 :名無し草:02/09/20 19:15
わたし、以前も「作家?」って言われたことあるんだよねー。
カキコに文才があるのかしら?
ま、いいや。もうカキコしねーよ!プンプン!

378 :名無し草:02/09/20 19:48
以上、ジサクジエンでした。

379 :名無し草:02/09/20 20:47
お話の途中すみませんm(__)m

3話upさせて頂きます。
御礼が遅れましたが、目次屋様、大変な作業の中、私の小説まで載せて頂いた上『切ない』などわざわざ一言お付け頂きありがとうございます。



380 :共に歩む者:7(悠×魅?):02/09/20 20:49
>>292
──自室にて
「ごめん。魅録またせたな!」
「!?」
振り向いた魅録が少し顔を赤めながら思わず絶句した。この広い剣菱邸の中を走って来たのだろう悠理が纏っているバスローブは普段は気付かぬほどのわずかな胸の膨らみを少し見えるようにして開けていた。
(おっおい!!悠理いくらお前が女としての自覚が無いからって年頃の男の前でそれは無いだろっ!?)
「魅録?どーしたんだ?何さっきから黙ってるんだ?」
少しずつ魅録に近づく悠理のバスローブからは先程からでは見えなかった中身までもが今にも見えそうだ。
「魅録?」

381 :共に歩む者:8(悠×魅?):02/09/20 20:50
悠理があと一歩近づいた瞬間。
「ゆっ悠理っ待て!」
とっさに目を閉じ
「おっお願いだから前隠してくれっ!」
その言葉で悠理は初めて自分のバスローブが開けている事に気が付いた。
(あたいの貧乳...魅録に見られた!?)
「あっ!ごめんっ!ちょっと待って、今直すから。」
そう言ってバスローブの乱れを慌てて直した。
「いっ良いよ。」
そう言われて魅録の目が開いた。
(悠理の無防備さもいいかげんにしねーとこっちの身が持たねーぜ。)
「はい、これ。」
そう言うと携帯を悠理に渡した。

382 :共に歩む者:9(悠×魅?):02/09/20 20:52
「あっサンキュー。」そう言いながら魅録に笑顔を向ける。
(時々悠理の無防備さが残酷に感じる...)
目の前にいる、少女が時折見せる無防備な女の部分を自分だけの物にしたい。『マブダチ』という居心地の良い関係を終わらせる時期が近づいていた。
「悠理、俺と...」
「えっ?何?」
──コンコン
『お嬢様、失礼致します。お見合い相手の大関様からお電話です。お繋ぎしても宜しいでしょうか?』

続く


383 :名無し草:02/09/20 21:06
うわっいいとこで終わってる・・・>共に歩む者:
「あたいの貧乳・・・・」のくだりに爆。
ほぼリアルタイムで読めた。ラッキー♪
お見合い話・・・展開気になります。

384 :名無し草:02/09/20 21:26
どこかのサイトで
悠理がお見合い→魅録ビクーリ→結局誤解でラーブラブって見たな・・・

385 :名無し草:02/09/20 21:33
>384
それはありがちな設定だからねぇ…。

お金持ちの年頃娘→ミアーイ話→異性として意識っつーのは
ほぼ定番のお話でしょ。

386 :名無し草:02/09/20 21:41
なんだっていいから萌えれる話キボン!
>共に歩む者
イイぞ!早く次を読ませてクレ!

387 :名無し草:02/09/20 21:44
有りがちのパターンですみませんm(__)m
引出し少ないもんで...。


388 :名無し草:02/09/20 21:51
謝るこたーない。
私は充分萌えとるし。

謝罪よりも期待されとるのは続きのお話なのだよ。
がんがれ。

389 :名無し草:02/09/20 22:11
>388
ああ、これ思い出した。

“ Its the tale, not he who tells it. ”
 < 語る者ではなく、語られる話こそ >

S.キングのスレよりコピペ。
作家がどうこうよりも、萌え話こそを期待。


390 :名無し草:02/09/20 22:33
萌え・・られるか?
あの手の話で・・・・

391 :名無し草:02/09/20 22:38
今、気付いたんだけどさぁ

肛門に消しゴム刺さってた

マジでだよ小さい奴だけど

あっ、勿論、今は刺さってないから

安心して

392 :名無し草:02/09/20 22:40
sita.

393 :名無し草:02/09/21 01:08
おぉ、しばらく来ない内に沢山うpされてる!うれすぃ
目次屋さん乙彼〜。

>バレンタイン騒動
可憐と野梨子のやりとりが、"らしくて"良い!

>プレジデント学園体育祭
>小ネタ
こういうちょっとした小話も好きです。
また思いついた時は、是非ともうpして下され〜!

394 :椿三夜-12:02/09/21 01:31
>>305
息を吸い込むのも忘れ走るうちに、ぼんやりと参道入り口の灯りが見えてきた。
その先に、三つの影がある。
「怖かったよぉーー!!」
正面に位置するその影に、各々が夢中で飛び込んだ。
「なんだよ、三人とも」
しがみ付いてきた薄茶の髪をぽんぽんと叩きながら、魅録は隣の男にすがる可憐を見やった。
「もーとにかく気味が悪かったのよ!説明なんてできないわ!知りたきゃ行ってみなさいよっ!」
胸元で喚く可憐をどうしたものかと考えあぐね、取敢えずその背を擦りながら清四郎は、
「大丈夫ですか?」
と、そのまた隣の男の胸に、震えながら顔を寄せる野梨子を見た。
その声に、はっと我に返った野梨子は、鼻先に迫る胸板を、強く両手で突いた。
「ひっどいな〜。飛び込んできたのは野梨子の方なのにぃ」
「……で、お役目は無事遂行できたんですね?」
「えっ、ええ、多分……」
力無く答える野梨子たちに、清四郎は不審気な目線を送ると、
「何か、あったんですか?」
「あったと言えばあったような、でも何でもないような……」
やっと人心地ついた可憐が、長い髪を指に絡ませながら、曖昧に答える。
「何があった?言えよ」
まだ魅録の胸に齧り付いている悠理が、
「何にもないよぉ!ちゃんと釘、打ったよぉ!」
そこから、急に声をひそめたかと思うと、
「…… ゲタで」
と、付け足した。

395 :椿三夜-13:02/09/21 01:32
「なんだってぇ!?」
魅録の襟元を握り締めながら、悠理は懸命に訴え、
「だってだって、真っ暗だったんだもん!しょうがないじゃないかぁ!」
「まっ、いいじゃん。とにかく済んだんだからさ」
他人事に言う美童の言葉にも、
「へへ、そうだよね」
救われたように、頭を掻いた。
その時。
「あ……」
可憐がそろそろと指を上げた。
「あれ…」
震える指を、背後の黒い山に向ける。
一同が仰ぎ見るその其処ここに、ぽっぽっぽっと白いものが浮かんだ。
見つめる先から、それは数を増していく。
「あ、花………白椿……?」
「さっき可憐が、花が咲いてたって……ほんとだったんだ」
「…違う……そのことじゃ…ない」

396 :椿三夜-14:02/09/21 01:33
その様子が徒事ではない。
一同は再び、目を凝らした。
山裾に竹薮が広がっている。
それが、揺れている。
「風、だろ……」
魅録が詰まりながらそう言った。
「ち、違う……みたい」
風ならば、その全体が波のように揺れるはず。
竹薮は、一箇所だけが、ざわざわと騒いでいた。
その揺れが、奥から手前へ、ゆっくりと移動してくる。
ざわざわ、ざわざわと、何かが竹を掻き分けている。
「……何か………来る…」
闇の底に、清四郎の声が低く響いた。   <続く>

397 :名無し草:02/09/21 01:40
最初に5,6upと書いたんですが、間違えて数えてました。
もっとありました。スミマセン…。

398 :名無し草:02/09/21 01:52
>椿三夜
なんか、ちょっとずつこわーい気分になってきた…
怖いけど、眼が離せないって感じです。
続きが楽しみ!
原作読んでるような気分で毎回楽しみに待ってます。

399 :名無し草:02/09/21 01:58
>397
そういう間違いは大歓迎です(w


400 :名無し草:02/09/21 02:02
だめです。

401 :目次屋:02/09/21 02:16
□夏の匂い(野梨子×悠理?…青春)>>23-29>>75-79>>146-151>>334-336
□椿三夜(カップリングなし…和風ホラー)
   >>130-133>>190-193>>255-256>>303-305>>394-396
□お医者さんごっこ(清四郎×野梨子…18禁ちっくな鬼畜) >>181-183
□共に歩む者(魅録×悠理? …切ない)>>234-236>>290-292>>380-382
□バレンタインデー騒動(?×野梨子?)>>237>>239-241
□清×野 すれ違い編 (…リレー小説)
   >>http://freehost.kakiko.com/loveyuukan/long/l-01.html>>325
□プレジデント学園体育祭(カップリングなし …コメディ)>>244-248
□看護婦になった野梨子と医者の清四郎の巻…(コメディ) >>327-328
□プロポーズを妄想してみよう >>102-104 >>117 >>158 >>176

402 :すれ違い編:02/09/21 06:01
>>325さんの続きを考えてみました。
続きというか、なんというか・・・。


一方、こちらは清四郎の部屋。
野梨子が電話を手にする、少し前の事―――――――

ベッドに寝転び、天井を見上げながら、清四郎は生徒会室での事を思い返していた。
何故、あんな事しか言えなかったのだろう。
自分でも嫌になるくらい不器用で、遠回しな告白。
はたしてあれで自分の心は本当に伝わったのだろうか?
もっと言葉を選び、はっきり伝えるべきではなかったか?
あの、恋愛に関して全く疎い、野梨子に対しては―――――。

それは自分も同じか、と清四郎は苦笑する。
現に今回の件だって、奴等に指摘されなければ、未だに気付かぬままだったかもしれない。
物心ついた時には既に隣にいて、常に一番近くで見守り、大切に慈しんできた少女。
彼女への思いが、いつの間にか自分の中で、もっと大きな、違う想いへと変化していた事に。

(僕は気にしますよ。野梨子が僕以外の男性と一緒にいたら…)

野梨子に告げたあの言葉。その言葉に嘘は無い。
野梨子が裕也と一緒にいた時、そしてその肩に裕也が触れているのを見た、あの時。
すぐさまその手を振り払い、野梨子の腕を掴んで、有無を言わさず連れ戻したい衝動に駆られた。
誰にも触れさせたくないと思った。奪われてたまるものかと思った。
あれは今の自分の正直な気持ちだった。

403 :すれ違い編:02/09/21 06:03
「野梨子は…どうなんですか?」
そう問う自分を、呆然とした顔で見つめていた野梨子。
だが一歩近づいた途端、はっと我に返ったかと思うと、
「わ、私…、失礼しますわ!」
そう言って、走って部屋を出て行ってしまった。止める間もなかった。
そして清四郎は後悔した。
何も返事を急ぐ必要は無かった。今までの野梨子との関係を育んできたのと同じように、
この想いも、ゆっくりと時間を掛けて育てていけば良かった。
だが余裕の無さが、はやる心が、野梨子のいらえを性急に求めてしまった。

野梨子が自分に対し、幼馴染み以上の気持ちを抱いてくれているという自信は、多少はあった。
普段、声を荒げたりなど滅多にしない野梨子が見せた、激昂した様子。その涙。
そして裕也と魅録が教えてくれた、あの後の野梨子の話。
それに清四郎は少なからず期待を寄せていた。

だが、本当にそうなのか?
野梨子が自分に対し、やきもちを妬いたのは、ただ単に妹が兄を慕うような、子供っぽい
感傷からではないのか?
だからあの時、野梨子は何も答えず、逃げるように部屋から出て行ってしまったのではないのか?
ずっと消せなかった疑問が清四郎の心に陰を落とし、今なお不安となって纏わりついていた。

404 :すれ違い編:02/09/21 06:05
暗闇の中、突如、携帯電話の着信音が鳴り響き、静寂を破る。
物思いに耽っていたのを遮られ、気だるげにそれを手にした清四郎は、次の瞬間、息を呑んだ。
がばっとベッドから起き上がる。
(野梨子…!?こんな時間に…?)
指が震える。ボタンの操作が上手く出来ない。
もどかしさに舌打ちし、自分の中にこれほど弱い部分があったのかと今更ながら驚く。

「…もしもし?」
声がかすれた。努めて平静を装うとしたが、上手く出来ている自信は全く無かった。
『…清四郎?ああ、良かった。もう休んでしまったのかと思いましたわ』
耳慣れた声。だがこの上なく心地良く響く、優しい声。
清四郎は、ふっと笑みを漏らす。
「…起きていましたよ。どうしました?こんな時間に」
休めない。休める訳が無い。こんな想いを抱えたままで。

『あの…、明日の朝なのですけれど…』
ためらいがちな声だった。だがそれは一瞬の間を置いた後、凛としたものに変わる。
一体、何を…?と怪訝に思っていた清四郎は、次の野梨子の言葉に思わず息を呑んだ。

「構いませんよ。…ええ、分かりました。じゃあ、また明日。……お休み」
野梨子が電話を切ったのを確認し、電話を閉じた。
ふ―――っと息をつく。肩に力が入り、心臓がバクバクいっていた事に今頃になって気付く。
情けない…!と自分を叱咤しながらも、やはり心は明日の事が気になっていた。
明日の朝、学校に行く前に会いたいと言ってきた野梨子。
彼女は一体、何を…?

……駄目だ。今夜はとても眠れそうに無い――――――――

405 :名無し草:02/09/21 06:07
何レスも使っておいて、全く話が進んでいません。ゴメソー!!
>325さんのお話を読んだら、どうしても清四郎サイドが書きたくなりまして・・・。(w
悶々としている清四郎が大好きな私。変な趣味・・・鬱だ。

さて、清四郎を呼び出した野梨子さんは、この後どうするのでしょう?
そして清四郎くんは、自分の想いをハキーリ伝える事が出来るのか?
続きをお願い致します・・・。

406 :名無し草:02/09/21 06:47
>椿
暗いうちに読んじまったよ・・・(笑
いったい何が来るんだー!?!早くおせーて(笑
>すれちがい
清四郎、思春期真っ只中って感じだ。

407 :名無し草:02/09/21 14:54
>椿
(・∀・)イイ!!
いいところで気を持たせるところが憎い!
これ、御大が描いたらさぞかしおどろおどろしい雰囲気だろうね。
番外編ばっか描いてないで、このスレのネタを原作にすればいいのに!

408 :名無し草:02/09/21 16:16
>夏といえば
あー終わっちゃった〜!残念になるくらい面白かったです。
野梨子のキャラも全然おかしいと思いませんでしたよ!
ほのぼの&さわやかで素敵でした。
次は美童と可憐のお話もどなたか妄想してくださらないかしら。
なんか、お互い先を争って逃げ出しちゃって
ちっともいい雰囲気になりそうもありませんが・・・(;^_^A

409 :名無し草:02/09/21 22:05
>椿
美童の胸に飛び込んだ野梨子にチョト萌えちゃった。
いや、カプ無しとはわかっていても美×野好きなの。

410 :名無し草:02/09/21 22:38
>409
カプなし前程だからこそ萌えるのかもよ。
私がそう。
原作も、カプが決まってないからこそ、妄想の余地があるというかw

411 :名無し草:02/09/21 23:54
>410
私もそうだなぁ〜
原作でカプ決まってないから、自分の好きなカプ以外の組み合わせの話を
ココで読んでも「あ〜そういうのもありかもね」って素直に思えるよ。
きっと原作でしっかりとカプが決まってたら、ここまで妄想は出来ないよね。

412 :名無し草:02/09/22 00:32
>410、411
ハゲド。

でも御大の描く倶楽部内恋愛モノも読んでみたいと思うのは私だけ?
きっちりカプ決めなくていいから、ほんのりそれっぽい番外とかさ。

413 :名無し草:02/09/22 00:42
>412
あなただけじゃないよ
でも、恋愛だけに限んなくていい。
とにかく、部内の誰かと誰かの一対一の濃い話読みたい。
(野と清以外の組み合わせで)
たとえば、可憐と悠里とか、野梨子と美童とか。

414 :名無し草:02/09/22 00:44
御大の描く倶楽部内恋愛読みたい!!
原作での、ほんのりカプ話は妄想の良いスパイスになるのでつ。

415 :名無し草:02/09/22 00:49
412でつが。
あ、良かった。お仲間ハケーン!
可憐と悠理ふたりだけの話とか、イイ!友情モノ読みたいですね〜。
番外でいいから他メンバー抜きで動く二人(誰と誰でもいいから)
みたいな話キボン。
個人的には清四郎と魅録のふたりがアクションする話なんぞ
読んでみたいでつ。

416 :413:02/09/22 01:04
>415
あ、いい、それ!
なんか、個人と個人の関係とかやりとりとか、
深いところまで見たいよねー

417 :名無し草:02/09/22 01:09
私は御大には倶楽部内恋愛は一生描いて欲しくない。
ここで充分楽しめてるし。
魅禄&チチや野梨子&裕也のような
倶楽部外の人物とのちょっとした恋愛ものは読みたいけどね。
特に清四郎編。
ここの作家様で、倶楽部以外の女性と清四郎が
恋に落ちる話を書いて下さる方はいませんか〜?(オネダリ

418 :名無し草:02/09/22 01:14
>417
あ〜一個書いたけどアップしないまま・・・
恋に落ちるとゆうより「初体験」モノなんだけど。
我ながらあまり萌えなかったのでボツにシターヨ・・・

倶楽部外だと「香港の悠理」と呼ばれたあの女性あたり
清四郎の相手にどうかと思うのですが。

419 :名無し草:02/09/22 01:19
私はモルダビアが、モチョトびじ〜んだったら清四郎のお相手に
良かったのに・・と思った(w
腕力もあり、仕事もできる女。ついでに清四郎ばりに冷静。
(誘拐された妹より仕事を選ぶ。てかあれは、選ばざるを得なかったんだけど)

420 :名無し草:02/09/22 01:22
>417
それ私も妄想しました>モルダビア
あのルックスが悔やまれる。


421 :名無し草:02/09/22 01:24
間違い。>419でした。>モルさん

422 :すれ違い編:02/09/22 04:04
>>404さんの続き

翌朝早く、清四郎は門の外に出た。
家族には生徒会の用事で早く登校すると伝えてある。
(野梨子は学校に行く前と言っていましたが…少し早く来すぎたかも
 しれませんね)
腕にはめた時計が示す時刻は6時半。
ため息をつくと、清四郎は白鹿家の塀にもたれかかった。

野梨子は自分に一体何を告げるつもりなのか。
不安と期待の入り混じった気持ちに押しつぶされそうになりながら、
清四郎がしっかりと鞄を抱えなおした時。
―――ガラガラガラ。
白鹿家の大きな門が音を立てて開き、その隙間から制服姿の野梨子が
ほっそりした姿を見せた。
(野梨子!)
声を掛けるタイミングを失った清四郎に、野梨子が微笑みかけた。
「早いですわね」
「……野梨子こそ。おばさんに何て言い訳したんです?」
「生徒会の用事があると言ってきましたわ」
同じ言い訳をした自分たち。
清四郎は我知らず野梨子に微笑み返した。
「少し歩きませんこと?」
「いいですよ」

ど、どなたかこの後を…。

423 :椿三夜-15:02/09/22 04:10
>>396
折りしも、霧が出始めた。
黒々と横たわる山稜から流れ出るそれは、吹くともなく吹いてくる風に押され、辺りを包み込もうとしている。
すぐ脇の雪洞の灯が、じじっと音をたてて消えた。
背筋に言い知れぬものが這い上がってきた。
竹薮の最後の一列が、揺れた。
そこから、ごろり、と何か黒いものが転がり出た。
「……な…んだ?」
息を呑み、一同が見守る先で、その黒い塊がもぞもぞと動いた。
動きながら、徐々に形を成しはじめる。
雲が切れ、刺すような月光がその上に落ちた。
人らしき、その姿。
が、その腕は地につくほどに長く、頭部に至っては常人の優に二周りはある。
それが、ぐるりと向きを変えた。
目玉が二つ。
左は見開いたように巨大で、右は切れ込みの如くに細い。
毟り取られたような無残な頭髪が揺れ、その隙間に見え隠れしているものは、正しく鎌だった。
遠目にもわかるほどに錆の浮いた鎌の刃が、なぜが月明りに煌いている。
「……あ」
その鎌が、すっと横に走ったかと思うと、脇の石灯籠がひとつ、ぐわっしゃと砕け落ちるのが見えた。
が、それだけではなかった。
石灯籠の裏側に隠れていた一人の男の首が、赤い口を開きながら、飛んで落ちた。
驚愕の表情を貼り付かせたまま、ごろごろと転がるその首を、鉄線をより合わせたような足が踏み潰した。
俄かには信じ難い光景に、一同は棒立ちとなった。
霧を背負い、一歩二歩と近付いてくるその姿を見つめ、茫然と立ち竦む中、最初に行動を起こしたのは魅録だった。
「……あ………あ……」
思わず声を洩らした美童の肩を掴むと、
「逃げろっ!!」
言いながら、ぐぃと後ろに向かせた。
それを合図に、他の者も向きを変え、弾かれたように走り出した。

424 :椿三夜-16:02/09/22 04:10
見物客達も口々に叫びながら、蜘蛛の子を散らしたように逃げ始めた。
と。
「…あ……あぁ…」
後ろから、弱々しい声が聞こえる。
振り向くと、そこには地面に尻を着いた悠理が、わなわなと震えていた。
「悠理!」
素早く駆け寄り、悠理を小脇に抱えると、清四郎は咄嗟に脇の繁みに飛び込んだ。
その背後には、隠れるもののない田園が広がる。
暗がりを走り抜ける四人の背中が、徐々に小さくなり、そして消えた。
「な……なんだ………あ…れ……」
怯える悠理を、
「しっ!」
と、清四郎は押し殺した声で制した。
のそり、のそりと、その物体は近付いてくる。
片手持ちの鎌の背が、薄霧の中にひらひらと踊って見える。
月を真っ向から受けた目玉が、こちらを凝視しているかのような位置で、ぴたりと止まった。
「……なっ……!?」
青白い光が、その中に凝っている。
「あ……あわ……わ……」
それを最後に、悠理の体はぐったりと清四郎の腕の中に落ちた。
化け物は、二人が隠れる繁みに直と目を据えたまま、のそり、のそりと歩を進めてくる。
体中がじっとりと、嫌な汗に濡れた。
二者の距離が五十米を切ったかと思われる時、清四郎の心は決まった。
気を失った悠理を抱え、街道に飛び出し、そのまま斜めに横切ると、向こう側の繁みに飛び込んだ。
前方にその姿を認めた化け物は、一瞬、ぐんと伸び上がったかと思うと、打って変わった俊足を見せた。
地鳴りのような足音が迫る。
それでいて、その体は宙に浮いているかの如く、滑るように進む。
あっと言う間に、繁みの際まで辿り着くと、大きな方の目玉を、ぎょろぎょろと動かした。
一旦、地面に片手を付いた清四郎だったが、急ぎ体勢を立て直すと、頭に残る、昼間の景色を頼りに、
暗闇を裂くように突き進んだ。

425 :椿三夜-17:02/09/22 04:11
背後の闇が膨らみ、音が迫る。
さわさわと、繁みを掻き分ける音。
それに続き、じゃきんと細枝を薙ぎ切る音。
清四郎は、走った。
「うぎゃぁぁぁーーー ……」
後ろで魂消るような悲鳴が聞こえたかと思うと、それもすぐに静かになった。
また一人、誰かが殺られたらしい。
「くそっ!」
左肩に担いだ悠理の太腿を、指が食い込むほどに握り締め、清四郎は夢中で走った。
幾つもの角を、闇雲に折れた。
どれほどの時を走り続けたものか、それすらも、既にわからなくなっている。
息が上がり、足がもつれた。
生い茂る熊笹の中で悠理を下ろすと、漸く自らも地面に腰をついた。
(あれは……なんだ……?)
治まらぬ荒い息を殺しながら、ふと見ると、足の所々から血が垂れている。
逃げる途中、笹の葉で切ったらしい。
その痛みが、どうにか清四郎に正気を保たせていた。
今の清四郎にわかること、それはあれが人間などではないと言うこと、唯それだけだった。
間も無く降り出した雨が、辺りを濡らした。
<続く>

426 :名無し草:02/09/22 05:25
>椿三夜
>左肩に担いだ悠理の太腿を、指が食い込むほどに握り締め、

↑これ…いいっす。何か色っぽい。

427 :名無し草:02/09/22 05:27
すまん・・・さげ忘れた。

428 :名無し草:02/09/22 15:34
>椿三夜
バケモノ、デタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!
雰囲気がものすごくイイ!

429 :名無し草:02/09/22 21:22
こーわーいーーーーー!

430 :名無し草:02/09/23 02:22
↓作ってみたけどなんかいまいち。誰か違うネタで作ってくれませんか?
一応知らない人の為に>>5 2典より。原文はここで見れます。
吉野家コピペ【よしのやこぴぺ】[名]
コピペ用文章。その汎用性の高さと独特の語り口が受けて、一躍名物コピペ文になった。
今ではこれを元にした様々な改変コピペが作られ、2ちゃんねるの随所で見受けられる。

431 :名無し草:02/09/23 02:23
昨日、近所の万作ランド行ったんです。万作ランド。
そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいで入れないんです。
で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて、今日は仲間内だけ、とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、仲間内サービス如きで普段来てない万作ランドに来てんじゃねーよ、ボケが。
仲間内だよ、仲間内。
なんか世界のトップとかもいるし。アラブの石油王一家4人で万作ランドか。おめでてーな。
よーしパパ全部のドーム回っちゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、花やしきの入園券やるからその席空けろと。
遊園地ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
パレードの場所取りで向かいに座ってる奴といつ喧嘩が始まってもおかしくない、
刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供は、すっこんでろ。
で、やっと入れたかと思ったら武装して入ってきた奴が、呼ばれた者前に出るね、
抵抗する者遠慮なく射殺するよ、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、抵抗したら射殺なんて脅し、きょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、呼ばれた者前に出るね、抵抗する者遠慮無く射殺するよ、だ。
お前は本当に抵抗したら射殺したいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、〜あるねって、ぁゃιぃ中国人風言葉使いたいだけちゃうんかと。
万作ランド通の俺から言わせてもらえば今、万作ランド通の間での最新流行はやっぱり、
誘拐ごっこ、これだね。
誘拐ごっこで身内から身代金20億。これが通の遊び方。
誘拐ごっこってのは嫁の握ってる家の金を引き出せる。そん代わり懐の被害少なめ。これ。
ついでに贈与税もかからない。これ最強。
しかしこれをやると本当に誘拐されてギロチンかけられるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前らド素人は、立ちションしながらアラン・タムでも歌ってなさいってこった。

432 :名無し草:02/09/23 02:31
うわ〜!!!
絶品です>431
ワロタ!!

この2chテイスト。残念だがしたらばでは無理なんだよな。
ああ、寝る前に笑かしてもらった。ありがとう431タン。

433 :名無し草:02/09/23 03:24
今更、吉野家…?

434 :名無し草:02/09/23 09:50
↓私も作ってみたけど・・・やっぱりなんイマイチ。
むずかしーね。


435 :名無し草:02/09/23 09:51
野梨子「おい、おまいら!!昼食ができますた。生徒会室に集合しる!」
清四郎「詳細キボーヌ」
野梨子「今日はカレーですが、何か?」
魅録 「カレーキターーーーーーーーー」
悠理 「キターーーーーーーーーー」
可憐 「カレーごときで騒ぐ奴は逝ってヨシ」
野梨子「オマエモナー」
清四郎 --------終了-------
魅録  --------再開-------
悠理 「再開すなDQNが!それより肉うpキボンヌ」
野梨子「ジャガイモうp」
可憐 「↑誤爆?」
魅録 「タマネギage」
清四郎「ほらよ肉>悠理」
悠理 「神降臨!!」
魅録 「タマネギage」
野梨子「糞タマネギageんな!sageろ」
魅録 「タマネギage」
可憐 「タマネギage厨uzeeeeeeeeeeee!!」
野梨子「ageっていれればあがると思ってるヤシはDQN」
美童 「イタイ奴らがいるのはこの倶楽部ですか?」
野梨子「氏ね」
清四郎「むしろゐ?」
魅録 「タマネギage」
悠理 「魅録 、 必 死 だ な ( 藁 」

436 :434:02/09/23 09:52
ウワ、さげ忘れ。
駄文に加え、失礼いたしました。

437 :名無し草:02/09/23 15:14
>436
いや、気にするな!ワシは死ぬほどワラタ!
一行目の野梨子のセリフからヤラレタ。
御大の絵でみんなが会話してるところ想像したら
腹よじれた。
タマネギageをし続ける魅録カワイイ!
そして、それに突っ込むのが野梨子と可憐ってーのが
個人的に笑いのツボだった。

438 :名無し草:02/09/23 21:59
ビストロSMAP見ながらフト思う。

男三人も料理が上手。というセリフがあったけど、
どんな料理作るんだろう?美童と清四郎はそれこそ
SMAPのように見栄えする料理を作れそうだと思ったが
(特に美童はデザートが得意そうだ)
魅録だけは「白いメシの上にシーチキンとマヨネーズぶっ掛けて食う。
これ最強」なんて「漢丼(おとこどん)スレ」みたいな料理作りそうだなと。


439 :名無し草:02/09/23 23:36
私もふと疑問。
それを言うなら深窓の令嬢・千秋さんは手料理を作れるのかと。
「え〜、やぁよお!魚なんて持ったら手が臭くなっちゃうじゃない〜」みたいな。


440 :名無し草:02/09/24 00:05
>438
魅録はすごく豪快な料理作りそうだよね。
清四郎はやっぱ和食かな。
美童はむしろデザート系…女受けしそうな。

441 :名無し草:02/09/24 00:13
魅録にはアウトドア料理が似合うよね。
夏のバーベキュー合コンでは大モテタイプでしょう。

442 :夏の匂い:02/09/24 00:40
>336の続きです。
今回から、話にナンバーをうってみました。
全部で三話です。


443 :夏の匂い [19]:02/09/24 00:41
「ねえ、可憐」
 美童がそう切り出したのは、ジェットスキーを興じてから三十分ほど経っ
てから。辺りには彼等以外の姿はなく、広い海の上にぽつねんと取り残され
たかのような錯覚に可憐は捕らわれた。それを不安に思うようになった頃、
美童が俄にスピードを緩めると、背中越しの可憐にそう声をかけたのだ。
 それは、軽い調子の声だったけれども、響きは思いのほか深く、可憐はそ
の身を緊張させた。美童は私に何を問うつもりだろう?
「なあに、美童」
 美童はちょっと躊躇うように一呼吸おいたあと、そっと聞いた。
「可憐たちは……可憐や野梨子や悠理たちは、僕たちに何か隠してる?」
 どきりと心臓が高鳴った。
「何かって?」
 怪訝そうな表情を作りながら、可憐は思う。
 さすがに美童を誤魔化しきる事は出来ないかな、と。女性の変化に人一倍
敏感な美童のことである。一度疑念を抱いたら最後、どんな言い訳も通じな
いかもしれない。
「いや、上手く云えないけど……ほら、女同士でさ、なんか眼差しだけで会
話してることあるじゃん」
 美童は、言葉を選ぶように、慎重に言葉を紡ぐ。それでも、可憐は内心で
安堵の吐息を漏らした。
「そお?」
 とぼけてみる。具体的に何があるか、悟られたわけじゃあないのだ。白を
切りとおすことが出来るかもしれない、と打算したのだった。

444 :夏の匂い [20]:02/09/24 00:42
 だが、それに対しての美童の切り返しの言葉を聞いたとき、それが如何に
無駄なことだったか、気付かぬ訳にはいかなかった。
 美童の言葉は、確信に満ちていた。たとえ、具体的なことは何も知らない
にしても。
「そうだよ、僕に隠したって無駄だからね――みんなちょっと変だよ。特に
野梨子とかさ」
「野梨子……ね」
 野梨子の変化に男性陣が気付くならば、それは清四郎が一番先だと思って
いた可憐は、意外に思いながら美童を見た。そうやって肌理細やかな配慮を
見せる美童を可憐は好いたのだけれど、今回に限っては少々都合が悪い。
 ――野梨子の想いを、可憐とて完全に知っているわけではない。その態度
からうすうす察する程度である。だが、これだけは確信できた。
 これは、同性でなければ理解できぬ種類の想いだろうと。
「あのさ、美童。しばらく、何もなかった振り、しといてやってくんない?」
「……可憐、やっぱ」
 何かあるんだ。
 美童の言葉の後半を、彼の背中に耳を当てていた可憐は振動とともに直接
聞いた。――それまで、ただ単に美童に掴まっていただけの腕に、力を入れ
る。まるで抱きつくように。
 美童の身体が、抱擁じみた可憐の行為に、戸惑うように揺れた。
「今、第三者が下手に関わったら、……こじれてしまう気がすんのよね」
 野梨子は確かに困惑しているのかもしれないけれど、その想いは濁りの全
くない水のように清いものだ。野梨子自身がなんとかしなければならない問
題に自分達が下手に関われば、その想いは歪みを帯びてしまうかもしれない。

445 :夏の匂い [21]:02/09/24 00:46





「静かに見守ってゆこうと思うの……あたしは」
 人は、野梨子の想いを、麻疹のようなものだと言うかもしれない。
 そして、その指摘は正しいのかもしれない。
 けれど、それを決めるのは野梨子だ。それに対して自分達が踏み込むこと
は、絹を裂くようなものだ。
 可憐の静かな言葉に、美童は溜息をつくような調子で、「うん」と頷いた。
「なんだかよく分からないけど、可憐がそう言うのなら、きっとそうなんだ
ろうね」
 そう言葉を紡いだのを最後に、美童は再びジェットスキーのスピードを上
げ、可憐に歓声を上げさせた。二度と話を蒸し返すことなく。
 ああ、なんていい男なんだろう――可憐は思う。
 軟弱だけれど友達想いで、いざとなったらちゃんと男の子だし。実家の家
柄も財産もあるし。美形だし。――これまで恋してきて、そして失望を重ね
てきた男達と較べてみて、なんでこれまでこいつの魅力に気付かなかったの
かしら、と自分に呆れるくらいだ――けれど。
 可憐は溜息をつく。
 どんなに条件が良くたって、どんなに彼の性格に惚れていたって、仕方な
い。彼女が彼に恋する気持ちを、最大の難関が歯止めをかける。

 奴は、親友なのだ。

続く

446 :夏の匂い:02/09/24 00:47
意味不明な空白、ごめんなさい(汗)
野梨子からの視点だけだと話が進まないので、可憐を絡めてみました。

447 :名無し草:02/09/24 00:52
>夏の匂い
び、美童によろめきそう…。

448 :名無し草:02/09/24 00:55
秋だねえ・・・

449 :名無し草:02/09/24 00:59
友達同士の恋って、確かに大変。

450 :名無し草:02/09/24 01:28
>夏の匂い
私は可憐によろめきそうでつ。
イイ女だ!

451 :椿三夜-18:02/09/24 09:08
>>425
足音が足りないことに気付いた魅録は、つと立ち止まると、
「あいつら、来ねぇ……」
後ろの闇を睨みつけた。
その時、霧が雨に変わった。
さらさらと流れるような薄い時雨に、束の間開けた視界も、すぐに叩き付けるような大粒の雨で遮られ、
その強い雨粒にはね上がる泥が、たちまちの内に足下を汚した。
「ど、どうしよう、魅録?」
濡鼠と化した美童の弱々しい問い掛けには、野梨子が、
「大丈夫ですわよ!清四郎がついてますもの!」
「そうよ!とにかく、私達は宿へ戻りましょう!」
辺りを覆う雨音に、可憐も声を張り上げる。
「お前等は戻れ。道はわかるな?とにかく突っ走れ!俺もすぐに戻るっ!!」
最後の言葉を言い終るか終わらないかの内に、魅録はもと来た道を走り出していた。
「魅録!!」
可憐の腕が空を掴むと、それを下から野梨子が支え、
「とにかく、今は戻りましょう!」
しっかりと小脇に抱え込んだ。
魅録を飲み込んだ雨の闇を暫し凝視した後、三人は再び道を急いだ。

452 :椿三夜-19:02/09/24 09:08
魅録がその姿を見つけたのは、ちょうど鎌が振り上げられたところだった。
化け物に頭を鷲掴みにされた男は、体が宙に浮くほどに持ち上げられ、ひぃひぃと声を洩らしながら両足をばたつかせている。
横薙ぎに振られた鎌の刃が、男の左目辺りに食い込んだ。
ぐしゅっと鈍い音が雨音に混じり、
「うぎゃぁぁぁーーー ……」
びくんと海老反りになった男の体が、少しの間を置いてから、だらんと垂れ下がった。
血がしぶいた。
呆けたように口を開け、鮮血を滴らせるその男の顔面を、化け物の真っ赤な舌が、ちろちろと舐め始めた。
魅録は洩れそうになるうめきを堪え、じりっと後退った。
その時、化け物の頭が、ぐるんとこちらに向けられた。
魅録は、息をも止めた。
今にもこぼれ落ちそうな大きな目玉が、雨の幕の向こうでぎょろつく。
が、それも僅かな間のことで、化け物は再び、事切れた男を弄び始めた。
叩きつける雨が、魅録の気配を消したのである。
魅録は豪雨に感謝すると、息を殺したまま、その雨に紛れ、通りを左に切れ込んだ。
(清四郎、どこにいるんだ…)
うしろから、ぐしゃぐしゃと音が聞こえる。
それは男の頭が噛み砕かれた音であろうことは、容易に想像できた。
(……………三国のもうひとつって、こういうことかよっ!)
胸の底で、化け物を吐き出した異界を呪いながら、二人の姿を求め、魅録はぬかるんだ道を直走った。
<続く>

453 :名無し草:02/09/24 14:06
>椿三夜
おお、怖い!
いい感じで化け物が活躍してますね。
どんな展開になるのか楽しみです。

454 :バレンタイン騒動4:02/09/24 15:56
そしてバレンタイン当日。
「菊正宗さん、これ受け取ってください!」
「松竹梅先輩!!これ一生懸命作ったんです!」
部室の入り口には清四郎と魅録にチョコレートを渡そうと女生徒で
あふれ返っていた。2人は女生徒の対応に大あらわである。
「…毎年のことですけどすごいですわねえ」
「そうねえ。清四郎と魅録も結構人気あんのよね。まああの2人には
 負けるけど…」
野梨子と可憐は部室内でお茶を飲みながらこの騒動に目をやっていた。
すると廊下の方からひときわ賑やかな女生徒の声が聞こえてくる。
「美童さま〜!!私のチョコ受け取ってください!!」
「美童、これベルギーのチョコレート職人に作らせた特別製なのよ」
大勢の女生徒に囲まれて可憐の言う「あの2人」のうちの1人がやってきた。
「ありがとう、嬉しいな」
美童がにっこり微笑むと女生徒たちからキャーっと歓声があがる。
「この日のために生きてるって感じよねえ…」
「同感ですわ」
半ばあきれる野梨子と可憐。

ようやく落ち着いた部室内のテーブルの上は男3人が女生徒から受け取ったチョコレートが山積みになっている。
「…去年より多いんじゃない、これ?」
「まあほとんどが僕のだけどね」
「ったく毎年まいるよなあ。俺甘いもの苦手なのに」
5人がチョコの山に目を向けているところにまたもや女生徒の
甲高い声が聞こえてきた。


455 :バレンタイン騒動5:02/09/24 16:02
「悠理さま、特大のチョコを作ってきました」
「やだ、私が先よ!悠理さま、受け取ってください」
その声を聞きながら野梨子がため息をついた。
「またチョコの山が増えますわね…」
バタン!と足でドアを開けて入ってきた悠理の手はすでにチョコレートで
一杯になっていて、両腕に掛けられた大きな紙袋の中もチョコで一杯だ。
「うへへ〜、これで当分おやつには困らないぞ」
「悠理、あんたそれ全部食べる気?」
「僕と魅録のもあげますよ。僕らは甘いもの苦手ですから」
「ホント?やったね」
そんな会話の中、美童は悠理を見て多少落ち込んでいた。
(うっ…僕のより多いかも…。この学校の女子はどうなってんだよ!)
「あ、そうだ。みんなそれだけもらってるからいらないかもしれないけど
 一応渡しとくわ。はい」
そう言って足元の紙袋から綺麗に包装された箱を取り出す可憐。
「今回は野梨子との共同作品なのよ。ね、野梨子」
「えっ、ええ…。でもちょっと手伝っただけですわ」
肩をすくめる野梨子を見て清四郎が意外そうな顔をする。
「珍しいですね。野梨子がこんな行事に参加するなんて」
「可憐に借り出されただけですわ」
「何にしても可憐と野梨子の合作じゃ人にはやるわけにもいかないな。
 これは持って帰るよ」
魅録は箱を鞄にしまい、それにならって清四郎も鞄に入れた。
「あたいのやつみんなのよりおっきいな。可憐、野梨子、サンキュ」
さっそく女生徒からもらったチョコを食べながら、可憐の渡した箱に
喜ぶ悠理。



456 :バレンタイン騒動6:02/09/24 16:08
「じゃ、あたし用があるから先に帰るわね」
そう言って可憐が席を立つ。
「あ、もうこんな時間か。俺達もそろそろ帰ろうぜ」
魅録の言葉にメンバーそれぞれが帰り仕度を始めた。
鞄に雑誌をしまおうとした野梨子は鞄の底に青い包装紙に包まれた箱を見て
はっとした。
(すっかり忘れてましたわ。これ…どうしようかしら)
周りを見回すと可憐と悠理はすでに帰ってしまった後だった。
(清四郎と魅録は甘いものが苦手ですし…そうなると…)
チラリと斜め横でチョコレートを紙袋にしまいながらニヤニヤしている
美童に目をやる。
「じゃ、僕この後デートの予約でいっぱいだから。お先に〜」
紙袋を手にいっぱい下げながら美童が部室を出る。
「野梨子、僕達も帰りますか」
清四郎が野梨子に声をかける。
「あ、ちょっと待っていてくださいな」
そう言うと野梨子は美童の後を追って部室を出た。
「美童!」
後ろから聞こえる声に振り向く美童。
野梨子が息をきらしながら走ってくる。
「どうしたの、野梨子?」
野梨子は鞄の中から青い包みの箱を取りだして言った。
「あ、あの…これ差し上げますわ」
「え、これチョコ?だってさっき可憐と合同でくれたじゃない」
「それはそれ、ですわよ。美童甘いもの大丈夫でしょう?」
「うん、大丈夫だけど…」
「それじゃあ受け取っておいてくださいな。じゃあさようなら」
呆気に取られる美童を置いて部室で待つ清四郎の元に戻っていく野梨子。
(自分で持って帰るのもなんですし…肩の荷が下りた気分ですわ)
「なんなんだ?…っと、デートに遅れちゃうよ」
首をかしげながら美童も帰宅の路に着くのだった。


457 :バレンタイン騒動7:02/09/24 16:12
その夜、かけもちデートを済ませて夜遅くに帰ってきた美童は今日の収穫
チョコレートを数えながらそれぞれのメッセージカードに目をやっていた。
「あ、恵ちゃんからだ。最近会ってないなあ。これはキャロリンか。
 明日電話しとかないと。…ロミーはずいぶん熱いメッセージだなあ…」
世界中にガールフレンドを持つ身としては管理が大変だよな、とため息を
つきながらもそんな自分に酔いしれる美童であった。
山ほど積み上げられた箱のチェックも佳境に入り
次に青い包装紙の箱を手に取った。
「ん、これは…。ああ、野梨子がくれたやつか。なんだ?ご丁寧にメッセージ
までついてるよ」
包装紙の中に白いメッセージカードを見つけた美童は何の気なしに
カードを開いたが、中にしたためられたメッセージを目にした瞬間
思考がとまってしまった。
(…こ、これは…)
“I LOVE YOU”
赤いペンではっきりとそう書いてあるのだった。
「ま、まさかあ…」
はははとカラ笑いしながら包みを開ける美童。
しかし箱を開けた瞬間、美童の顔から血の気が引いた。
箱の中にあるものは大きなハート型のチョコレート。しかもご丁寧に
ホワイトチョコで“LOVE”と書いてあるではないか。
「の、野梨子が僕を…?ウソだろ?」



458 :名無し草:02/09/24 17:39
>バレンタイン
ワロタ!
可憐の思惑とは違う方向にいってしまいましたなw

あ、続きのとき、最初にリンクしてくだされ〜
>>○○ の続き〜、ってな感じで。

この後が楽しみです。がんがれ。

459 :名無し草:02/09/24 22:48
>夏の匂い
なんか、淡々としてるのに、すごいエネルギーを感じる作品ですね。
揺れ動く野梨子と可憐が切ない。
私も野梨子のように女友達に執着したことがあったから、
よく分かります。(レヅじゃないけど)
こういう作品、いままでなかったから、すごく新鮮です。

>椿三夜
マジで、マジで怖いです!!
描写のひとつひとつが、細かくて、じりじりと引きずられます。
日本のホラーって、そこはかとない色気を伴うものだけれど、
この作品も例に漏れず、なんか異様にどきどきします。
なまめかしいというのかしら。

460 :名無し草:02/09/25 00:49
>バレンタイン
美童メインぽくてうれしい・・・楽しみ!

461 :名無し草:02/09/25 10:25
>バレンタイン
うんうん、美童好きの私としてもこの展開は嬉しいです〜
それぞれが原作の雰囲気出てていいと思います。

462 :名無し草:02/09/25 12:51

「ヤキモチ」よかったですわ♪
新婚のふたりが見たいの超、簡単なリクにこのような話を作ってくださるとは・・・。感激ーー!!!
今度はキリリクを取って、更なるリクエストを要求しますわ。お待ちになっててね。


新婚=ハネムーン この図式しか出てきませんでした。(単純・・)
でも喜んで頂けて嬉しいです。(*^‐^*)
キリリクもお待ちしてますのでね〜♪

うふ。「ヤキモチ」拝見させていただきましたよ〜。新婚早々お預けなんて清四郎かわいそう〜!でも、じらされたからこそ燃えるのよね!とニヤニヤしてしまいました。

こちらは遊びに来させてもらうたびに、ナオさまを初め、いろいろな作家さんのお話が拝見できて嬉しいです!
チョコレートかプチケーキの詰め合わせのよう。もう、どれから食おうか(読もうか)迷ってしまいます。
↑うまいこと言うねー。つまり集まった作家はみな小粒。私の敵じゃないわよん。てな嫌味かしらん。

463 :名無し草:02/09/25 12:55
ったくやめなよ。荒らしはよ。
これ読んで和んでね。新作です。せいのですよおお。

憂鬱な面持ちで 清四郎と野梨子は、肩を並べて歩いていた。
つい最近まで、清四郎は悠理と 野梨子は魅録と 一緒に帰っていたのだが、
今は昔の様に 幼馴染同士で帰る事が多い。

「野梨子、最近 魅録とはどうです? 仲良くやってますか?」
さりげなく 探りを入れてみる。
が、その途端 その場が重苦しい空気に包まれてしまった。
「魅録とは お昼の時しか顔をあわせませんわ。 近頃、何だか よそよそしいんですの。」
「魅録も・・・・ですか。」
「も・・・・って。 じゃあ、悠理の様子も おかしいんですの?」
「ええ。 僕を避けてるような感じがするんですよ。 携帯に電話しても、電源が入っていない事が多いですし。」
「まあ! 魅録も同じですわ。 電源は入っているんですけれど すぐルス電になってしまうんですの。 
あまり私の方からお電話さしあげるのも はしたないですし・・・・。」
本当は、頻繁に電話したいのだろうが 自分で自分をセーブしてしまう野梨子は、それができないでいる。

その気持ちは 清四郎にもよくわかる。彼も 心の中で葛藤しているのだ。
「ところで、この連休は どこに行くんですか?」
「・・・決めてませんわ。 清四郎の方こそ どうなんですの?」
「僕も まだ決めていません。」
 話せば話すほど 気分が沈んでゆく。 
傍(はた)から見れば、別れ話をしているカップルに見えるだろう。
溜息ばかりつく二人。

この二人の憂鬱は、まだまだ続く・・・・・・・・

464 :名無し草:02/09/25 12:59
もうここはクサットル!
こんなところでうpする作家なんかバカだね。
某さいとにおながいしたら?

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465 :名無し草:02/09/25 13:03
こんな感じよん。この程度でも大丈夫!!

食卓にずらりと並ぶ豪華な料理を目の前に、魅録は何故か不機嫌である。
  「・・・もうちょっと、腹にたまるモン無えのかよ」
皿に盛られた料理はどれもこれも、酒のつまみにもってこいの物ばかりなのである。
年に一度あるかないかのイベントがこれから始まろうとしているからだった。
松竹梅家で、親子三人水入らずの夕食。
久しぶりに非番の時宗、そしてこれまた久しぶりに日本へ帰ってきた千秋。
いつもは一人か、友人と共に夕食を取る魅録。
この三人が夕食を共にするのは、ちょうど1年ぶりだった。
  「何言ってるの。せっかくあたしが帰って来てるっていうのに、ご飯食べてハイお休み、なんて許さないわよ」
飲む気まんまんの千秋。
「魅録、おまえは食ったらさっさと寝てもいいぞ」
こちらは別の意図を持っていそうな時宗。
どちらにしても、今日は酒盛りだ。
やれやれ。
  「それにしてもさぁ、あんたって浮いた話のひとつも無いのね」
千秋がグラス片手に言った。すでに目許は赤く、妖しく染まっている。
話を振られた魅録は杯をあおってやりすごす。
  「せっかくわしに似て男前なのにのう。宝の持ち腐れだわい!」
あら私に似たのよ、おおそうじゃったな千秋ちゃん、そんなやりとりを横目に魅録はため息をついた。
なんだかんだと言いながら、この夫婦はとても仲が良い。息子がそばにいるというのにいちゃつき始めた二人を見るに耐えず、魅録は席を立った。
普段は顔も合わせないのに、たまに会うとこうだ。
・・・夫婦って、何なんだろうなぁ。

466 :名無し草:02/09/25 13:05
実は某BBSに入っていきたいのだが入っていけない。
仲良くしてほしいのだが、勇気がなくて書き込めない。
更に。
自分も小説紛いのものを書いたりするが、小学生の
作文にも劣るものばかり。
憧れがいつしか嫉妬に変わり、そして嫉みへ。
『こーなったらBBSのカキコ貼り付けてやるわー!キーッ!』

な人物がいる模様。

467 :名無し草:02/09/25 14:12
うーん。
たまにしか両親のラブラブを見ない魅録は実は耐性が無いかもね。
ここのご両親の結婚秘話はもうすぐか。

468 :名無し草:02/09/25 16:46
体育祭を書いたものです。
一部の方にうけたようですので、男子編をうpさせていただきます。
4レス使います。

469 :プレジデント学園体育祭(男子編):02/09/25 16:48
>>244
午後の部の競技が始まった。
応援合戦が終わると「急がば回れ」男子の部の
番である。
「さて、では行きますか。」
いつものように余裕たっぷりの清四郎が魅録、美童と
ともに入場門のほうへ去っていった。

「あいつらは誰が勝つのかな?」
「それは、やっぱり清四郎でしょ。純粋に速さだけなら
 魅録かも知れないけど、問題を解かされるんじゃあねぇ。」
「問題といっても、一般教養からも結構出してますから
 どうなるかは終わってみないとわかりませんわ。」
というと野梨子は微笑んだ。

470 :プレジデント学園体育祭(男子編):02/09/25 16:49
「ちょっと、それってどういう意味?」
「別に深い意味はありませんわ。ほら、早く行かないと
 競技が始まってしまいますわ。」
「おぉぃ、置いていくなよ。あともう一つ食べたら行くから。」
「まったく、まだこれからも走るっていうのに、よく
 そんなに食べられるわねぇ。」

女子の部と同様、男子の部も最初は生徒会役員からだった。
「魅録、美童、悪いけど一番は僕のものですね。」
「やってみなくっちゃわからないだろ。」
「そうだよ。そりゃあ僕の勝ち目は薄いけどさ。」
「魅録や美童が僕よりも早く問題が解けるのなら勝算はある
 かもしれませんけどね。」
「まったく、いつものこととはいえ、嫌味なヤツだぜ。」


471 :プレジデント学園体育祭(男子編):02/09/25 16:50
パーン! スタートの合図とともに3人は走り出した。
問題の入った封筒を拾い上げ、中を見た瞬間、清四郎の表情が
一変した。
魅録が首をかしげながら問題に取り組むのを横目に、
一番早く係に答えを渡したのは美童だった。
魅録がようやく答えを選んだとき、美童はすでにゴールめざして
走っているところだった。
「待て、美童。」
「待てといわれて待つバカはいないよ。」
そんな軽口をたたきながら美童は余裕でゴールした。

「ちぇっ、美童に負けるとはな。」
「へへぇ、実力実力。」
「あれっ、清四郎は?」
そのとき場内アナウンスが入った。
「菊正宗清四郎君、次の組の邪魔になりますので、
 早くコースからどいてください。」
清四郎は、問題の紙を握り締めたままずっとその場に
立ちすくんでいたのだった。

472 :プレジデント学園体育祭(男子編):02/09/25 16:51
「ねぇ、野梨子。あの清四郎に解けないなんて
 一体どんな問題なの?」
「それは美童と魅録に聞いてくださいな。」
「3人とも同じ問題だっていうのか?」
「そうですわ。そのほうが公平ですもの。」
悠理と可憐は戻ってきた美童と魅録に問題を聞いた。
「あぁ、モーニング娘は現在何人か?って問題だよ。」
「ゴマキの卒業がいつだったかうろおぼえでなかなか
 答えが出せなかったんだよな。それが敗因さ。」
「モーニング娘ねぇ。そりゃ、清四郎には無理だった
 はずね。」
「まったくだ。」
5人の笑い声が青空に響く中、清四郎だけはいつまでも
暗い顔をしていました。
                 (オワリ)

473 :名無し草:02/09/25 18:27
otukare

474 :名無し草:02/09/25 21:40
いきなりですが
『共に歩む者』今から4話upします。
またまたスレ汚しですが宜しければ読んでみて下さい。


475 :共に歩む者:10(悠×魅?):02/09/25 21:47
「ごめん。魅録ちょっと待ってて。」
悠理が手を合わせながらすまなそうしている。
「ああ。」
少し複雑に笑みを浮かべながら魅録が頷いた。『見合い』と言う言葉に魅録は戸惑った。剣菱が選んだ見合い相手となれば、当然剣菱を動かせる人物である、以前も最終的に考えられた見合い相手は、やはり清四郎だった自分では無くそれがいつの間にか鎖となって魅録を繋ぎ止た。
(当たり前か...俺なんかより相応しい奴が悠理にはいる。)
「もしもし?」
『すみません。失礼は承知してたんてすが、僕は大関瑞樹と言います。』

476 :共に歩む者:11(悠×魅?):02/09/25 21:48
「何の用だよ?」
『どうしても悠理さんとお話をしたくてお電話しました。』
「あたいは話たく無いぞ!この見合いだってかぁちゃんが無理矢理決めたんだ!初めて会った奴と結婚なんか出来るかっ!勘違いすんなっ!!」
百合子にぶつけられない怒りを見合い相手にぶつける悠理だった。
『そんなに怒らなくてもいいのに。これ以上嫌われ無いうちに今日のところは失礼します』
「ちょっと待て!かあちゃんが言ってたけどあたいより強いってどーゆー意味だよ?」
自分より強いと言われ確認せずにはいられない悠理の悲しい習性である。

477 :共に歩む者:12(悠×魅?):02/09/25 21:50
『クスクス。気になりますか?』
「べっ別に!」
『相変わらずだね、悠理ちゃんは...』
「なっ..!」
──ツーツー
「あいつ切りやがった!」
相手の態度に苛立ちを感じながらも、魅録の方へ目をやった。
「見合い...すんのか?」
そう問い掛けたどこかさみしげな魅録の表情に悠理はまた胸の苦しみを感じた。
「...うん。あっでもかあちゃんが無理矢理!!」
(...あたい魅録が好きなんだ!!)
初めて異性として意識した相手の目を反らす口実に話題を変えた。
「あっこれこの前言ってたCD!」

478 :共に歩む者:13(悠×魅?):02/09/25 21:53
そう言いながら悠理は魅録から目を反らした。 
「おばさんはお前の事考えてんだな。見合いうまくいけばいいな。」
──バシッ
数枚のCDケースが魅
録をかすめ音を立て床へ落ちた。
「何でお前がっ...魅録がそんな事言うんだよ!?」
瞳に涙を浮かべ魅録に問い掛けた。
(まさか悠理は俺の事を...?だからって俺に何が出来る?剣菱を守る権利すら無い俺なんかに...何かが変わってしまう前に諦めるなら早い方がい。)
「俺らは..マブダチじゃないか...」
自分の表情を見せぬように床に落ちたCDを拾いながら魅録は答えた。

479 :名無し草:02/09/25 21:55
共に歩む者:11は
>>382
からの続きになります。


480 :名無し草:02/09/25 22:13
汚れ

481 :椿三夜-20:02/09/26 10:37
>>452
雨に濡れそぼった体を拭きつつ、野梨子達は待った。
がらがらと引戸を開ける忙しげな音が聞こえたのは、冷え切った体がようやく温まってきた頃のことだった。
玄関に駆け出した可憐は、ずぶ濡れの男二人に抱えられた悠理に飛びつくと、
「しっかりしなさい!悠理、悠理!」
ぴたぴたとその頬を打った。
「大丈夫です。気を失っているだけですから」
座敷の隅に布団をのべ、そこに悠理を寝かせた後、残りの五人もぐったりと座り込んだ。
寝るに寝られず、恐怖と疑問がぽつぽつと交される内、残りの夜も明けた。
雨は終っているが、霧が濃い。
その霧のせいで、明け方のような薄闇が続いてい、思い出したかのように落ちてくる雨粒が、時折ぱらぱらと軒を打った。
早く家に戻りたがる手伝いの者を老爺がなだめ、どうにか作らせた夜食が、誰に手を付けられることもなく盆の上で乾いている。
疲れと不安と混乱から、もう誰一人口を開こうとしない中、すっと襖が開き、例の老爺が入ってきた。
「とんでもないことになりまして…」
挨拶もなしに、老爺は話し出すと、
「四人、殺られました」
一息に、そう告げた。
「警察に連絡は?」
意味も無いことだとわかりつつも、清四郎が聞くと、
「昨晩から、電話も繋がりませんで…」
老爺は困り果てたようにそう言った。
更に、
「鉄砲水で橋も………」
言いながら、下を向いた。
「……陸の孤島ってわけですね」
「やってくれるよ…」
「とにかく、事態を整理しましょう」
清四郎は一同に向き直り、昨日からの出来事を簡潔にまとめ、
「…今のところ確かなのは、得体の知れない生き物が徘徊していると言うこと。それだけです」
と、重苦しく言葉を切った。

482 :椿三夜-21:02/09/26 10:38
「…… ねぇ」
沈黙に耐えかねたように、
「このお祭りって、いつから続いてるの?」
と、可憐が聞いた。
「……詳しい起りはわからんですが、もう彼是三百年は続いていると云われております」
どこか屈託のあるような、もぞもぞとした様子で老爺は話す。
「そんなに……。 ってことは、それぐらい長生きしてる椿の木があったりするわけですか?」
「何が言いたいんだよ?」
「あ…のさ、雑誌で読んだんだけど、古い椿の木って化けるらしいのよね……」
「老猫と同じで、時を経た椿も妖力を持つという話、私も聞いたことがありますわ」
「じゃ、あのおっそろしいのは、椿の化け物なのか!?」
今朝方早くに、やっと正気を取り戻した悠理が叫んだ。
「かも知れませんね。可憐、その雑誌に対策などは書かれていなかったんですか?」
「ただの怪奇特集だったから、そこまでは……」
またしても重たい沈黙が始まる中、野梨子はすっと立ち上がると、縁側から庭へ降りた。
霧に湿る庭草に裾を濡らしながら、阿舎まで行くと、その脇の椿の木を凝と見つめた。
峠の木々と同じように、そこにも真っ白の花が、今を盛りと咲いている。
狂い咲きの花というものはその美しさ故、尚更に不気味で、そしてどこか悲しげである。
暫く花を見詰めた後、手を伸ばすと軒の鉄風鈴を下ろし、それを右手にぶら下げながら座敷へ戻った。

483 :椿三夜-22:02/09/26 10:39
「もうお仕舞いになりますでしょ」
言いながら、老爺に風鈴を差し出した。
と、
「あら?」
その湿った舌に書かれた文句が目に止まった。
一昨日、小物屋で求めた扇子と同じ歌が、そこにも書かれている。
「それは、玉水様が好んだ歌じゃそうです」
風鈴を受け取りながら老爺が言うのを聞いた清四郎が、
「ところでその玉水さんは、どうして亡くなられたんですか?昔の事とは言え、十九とは早過ぎますね」
老爺の答えはない。清四郎が続けて、
「何か、資料のようなものは残っていませんか?」
「そうですな……あぁ、ここから三十分ほど歩いたところに、昔は大きな蝋燭問屋だったところがございます。
 そこの蔵には古いものが仕舞われてあると聞いておりますが…」
魅録は清四郎に目を向けると、
「行ってみるか」
と、立ち上がった。


化け物が歩いている。
とぼとぼ、とぼとぼとぬかるんだ道を、山の奥へと向っている。
水音がし、山が開けた。
一本の老いた木の前で立ち止まると、それは一言、悲しそうに咆哮した。
<続く>

484 :名無し草:02/09/26 21:44
はぁ。
したらばにDQNがいる・・・。
あの騒動を知らないのか・・・?お約束を知らないのか・・・?
こんな事かいても本人は気付かないんだろうなー(欝ダー


485 :名無し草:02/09/26 22:37
作家を叩くスレはここですか?

486 :名無し草:02/09/26 23:54
あれはマジで小学生ぐらいじゃないのかと・・

!!!!!!!!!

487 :名無し草:02/09/27 00:04
「小学生」に禿同・・・・

488 :名無し草:02/09/27 00:06
ま、そっとしておいてやりなよ。
「感想が無いのが、感想」ですしね。
DQN行為も、リア消(としか思えない)なら可愛いもん。

489 :288:02/09/27 00:09
>487
おや、このスレで、初めてケコーン

490 :名無し草:02/09/27 02:44
他の作家さんでも、たまに見かけるから
書いとくか。
こういうお約束は、知っておいて損は無いと思う。

・「?」や「!」の後に文章を続ける時は、
 1文字分の空白をつける
 ○ あっ! お前はっ!
 × あっ!お前はっ!

・「 」内の文章の最後に「。」はつけない
 ○ 「爆発させてきた」
 × 「爆発させてきた。」

おまけ(w
・「!」を2つ以上続ける文章を多用すると、
 DQNっぽく見える

491 :名無し草:02/09/27 03:26
>490
本読みと自負していたが、一番上知らなかったにゃー。
勉強になりますた。

492 :名無し草:02/09/27 03:37
小説の雰囲気に合わせてルールをわざと破るのはアリだと思う。
たとえば、三点リーダ「……」や二倍ダッシュ「――」を、
論文では二マス以上使用するのは、ルール違反。
でも、書くのは論文じゃなくって小説だからこれも有りだよね。
「!!」の多用も、まあ個性だと思う。
雰囲気に合わせて使い分けるのが吉。

でも、小意味のないルール違反(単に知らないだけ)というのは、
読んでいてリズムが悪くなるし、見た目的にも日本語が美しくない。
せっかく面白い小説でも、印象が悪くなって損してしまうこともある。
小難しいこと考えて小説を書く必要はないけど(まして、萌え小説だしw)
ちょこっとそういうこと気をつけて小説を書いてみたら、
もっと小説を書くことが楽しくなるかも。

493 :名無し草:02/09/27 04:09
490です。

>491
意識して見てみると、殆どの本ではそうなってるよ。
(コバルト文庫もチェック済みw)

>492
全体として同意。
ルールを知った上でどう表記するかは、作者さん
次第だと思ってる。
「!!」も逆手にとって、ガキっぽさを表すために
わざと使うというのはアリだろうし、ネット上だと
「……」はインパクト薄いから「・・・」を使う、とかね。

494 :名無し草:02/09/27 04:40
>490
素人の書く小説にそこまで事細かくいうか? 
私は萌え以上は求めていないけどナー!
ってか色々とウルサ過ぎ!!!DQNだから!多用しました(W

495 :名無し草:02/09/27 04:47
>494
そこまで噛みつかんでも。

496 :名無し草:02/09/27 04:49
>490
たいへん勉強になりました。
読書家で、そして博学でらっしゃるんですね。
見習わなければと思いました。


          
な〜んてレスがつくと思った??????

497 :494:02/09/27 04:51
えっと、言葉足らずなので補足。
>490さんの
「DQNっぽく見える」ってのはあきらかに言いすぎ。
でも、小説を書く上でのアドバイスを口にするのさえも許されないスレなの、ここ?
>490さんや >492さんも、ルールを厳密に守れとは書いてないよ?


498 :495=497:02/09/27 04:53
ごめん、間違って494さんの名を騙っちゃったよ…

499 :名無し草:02/09/27 05:00
当方リレー小説を少し書いていたことありますが、!!!を沢山使ってました。
欝だ〜(・ω・)
それにしてもこんな時間でも結構人いるんですね!

500 :名無し草:02/09/27 05:01
人はいても感想書きたいような作品がないという罠(w

501 :名無し草:02/09/27 05:05
>497
そだねー。
私は490ですが、「?」のあと空欄って本当に知らなかったので
「知らなかったよアリガトウ」って感じ。

「!!!」に関してはマンガじゃ多いし(私はドラゴンボール世代)、
マンガぽくなるってことかも。
つか、元ネタがマンガだし、このスレに関してはあまり気にせずとも。

502 :名無し草:02/09/27 05:05
感想で気がついたけど、椿三夜の感想書いてなかった…
毎回楽しみにしてるのに、
他の話題でレスが流れたので、忘れてたよー

>椿三夜
なんか、ますますなぞめいてきてますね。
初めの方にあった、あのお歌、実は伏線だったのですか。
うーん、すばらしい構成。
何気ない登場人物の仕草が、緊迫しつつも、しっとりとした雰囲気が出ててすごい。
続き、楽しみにしてます!


503 :名無し草:02/09/27 05:16
>>497
「*多用すると*、DQNっぽく見える」ってあるから、1回使った=DQNでは
ないんじゃ?
いずれにしろ、「見える」の主語は490さんなんだから、490さんにとっては
そう見えるということ。497さんは違うというなら、それでいいんじゃない?
最後2行には禿同。

>>501
490さんじゃなくて、491さんなのでは?

504 :名無し草:02/09/27 08:32
でも最近ほんとに新作増えたよね。
祭りの最中に妄想ためこんでた人が
多いって事なのかな?

505 :名無し草:02/09/27 11:16
無知な自分がお恥ずかしい。
色んな作品読んだら
「〜。」なんて使って無かった。
ハァ〜ただでさえ駄作なのに...
気を付けます。



506 :名無し草:02/09/27 12:45
う、う、う。
悠里はなんて幸せ者なんでしょうか。
それにしてもナオ様のあふれんばかりの妄想は、渇くことはないのでしょうか!?
もう次が楽しみで楽しみで♪
はぁ。
明日が待ちどおしいわ(って明日もアップするとは言ってないって!?)

>渇くことはないのでしょうか!?
あります。っていうかすでに渇いてます。さぁて、この先どーっすかなぁというカンジです(笑)←笑い事じゃないって
でもあと一週間ほどはまだ毎日リク小話をアップしていきますのでね〜♪




sugoine
genngareya

507 :名無し草:02/09/27 12:55
衣擦れの音が響いた。
悠理が畳を後ずさっていたのだ。
野生の勘が、身の危険を告げていたのである。
むろん、逃げられるような距離ではない。
たった3歩。
それだけで、花は簡単に手折られてしまう。
魅録は片膝を付くと、悠理の細い腰に腕を回した。
僅かに抵抗する波動が伝わってきたが、構わず胸に引き寄せる。
悠理は腕をかざして、身体の密着を避けようとした。
「ちょ、ちょっと待ってくれ・・・」
「ダメだ」
悠理は男が分かっていない。
力ない抵抗など、プレーンヨーグルトにフルーツソースをかけるようなもの。
どうぞ美味しく食べてください、と言わんばかりなのである。
魅録は容易く彼女の腕を取り払うと、貪るように唇を吸い始めた。
「みろ・・・」
性懲りもなく発された抗いの言葉さえ、潤んだ熱い舌が容赦なく巻き込んでゆく。
柔らかな髪が梳き上げられる度、口付けは深みを増し、悠理は息もできない。
苦しい息の中で、危うい光が乱反射する。
見えない絆を結び合うようなキスを終えると、魅録は彼女の瞼に触れた。

kakoii!
arenotudukikakeya!

508 :名無し草:02/09/27 13:08
先生!精神遅滞児がここにいます!
特殊学級へ連れ戻してください!

509 :名無し草:02/09/27 13:14
気の毒になー
ここで作家をやれば細かいお約束や
皆が気にもしてなかった表記ミスをつっこまれ
卒業すれば荒らしに付け込まれる。
ナンダカナー

510 :名無し草:02/09/27 13:19
ほんとだね〜
作家は名無しのおもちゃかいって

511 :名無し草:02/09/27 13:32
アドバイスという名の叩きがたまにあるよね。
はじめは親切そうに書いてあるんだけど
最後に「小学校で習わなかった?」とか
「DQNにみえる」とかさ。

512 :名無し草:02/09/27 14:01
細かい表記法や文法をいちいちつっこまれるんじゃ
なんかこわくてうpしずらいんじゃないの。本当に気の毒。
そこまで細かくこだわる方がおかしいと自分は感じる。
もっと気楽に妄想できる場所であってほしいよ。

513 :名無し草:02/09/27 14:08
でもさ、祭り以前のサイト持ちじゃない作家って
どうしちゃったんだろうね〜

514 :名無し草:02/09/27 14:13
>513
あちこちのサイトにバラけて行った
あるいは
名無しとして作品発表してる
って感じなんじゃないの?

ここに愛想つかした人も多そうだけど・・・(ニガワラ

515 :名無し草:02/09/27 16:03
文章の書きかたにこだわらないくていいと思うのは剥げ堂。
でも、みんな過剰に反応しすぎ。
煽りですらないじゃん、あの程度。
ここは2chだしさ。
みんな、もっと鷹揚になろうよ。

516 :名無し草:02/09/27 16:50
>>490
」の前に。をつけないというのは、ただの慣例であって、きちんと
決まっているわけではないのでは?
ちなみに国語の教科書や子供向けの本(青い鳥文庫など)では、
」の前に。がついてますよ。
たしか作文の授業では。」と1マスにおさめるように習った記憶があるけど。

517 :名無し草:02/09/27 17:09
>516
私も小学校〜作文の時は、そう書いてたよ> 。」
一マスに収めるように、とも習ったから今日の今日まで
それが正しいのだと思い込んでいたよ。
しかし、「〜。」としないのは、大人向け(?)の小説
なのでは?確かに 。 あると読みづらくなるしね。

なので、「小学校で習わなかった?」ときかれたとき
「うんにゃ、あたしゃ〜そうはならわなかったわよっ!」
と思ったべよ。

518 :名無し草:02/09/27 17:54
>>516-517
印刷・出版用原稿・論文の場合、>>490のやり方で定着している模様。
ただし、小学校の作文の授業では>>516-517のやり方で指導して
いるため、子ども向けの本はそれに準じることがあるのかも。
参考文献「論文執筆ルールブック」中村健一著


519 :名無し草:02/09/27 18:31
前から思ってたんだけど有閑倶楽部のメンバーって誰と誰が同じクラスなんだろ?
それともみんな別クラス?
知ってる人いる?



520 :名無し草:02/09/27 18:34
>519
ガイシュツだったと思うけど・・(少女漫画板のほうかも?)
悠理&魅録は同じクラスらしい。他は不明のよう。

521 :名無し草:02/09/27 18:57
ガイシュツすまそ
逝ってきます。。。


522 :名無し草:02/09/27 22:19
>513・514
祭り以前のサイト持ちじゃない作家さん戻ってこないかな
とくにあの2人とつぶやいてみるテスト

523 :名無し草:02/09/27 22:33
触発されて私も作ってみた。アラーシと思われないように念の為貼っとこう。

諸君、私は〜が好きだ【しょくん、わたしは〜がすきだ】[成句]
漫画「HELLSING」(平野耕太・作)を出典とする長文コピペ。
何かに熱狂的にはまっている・萌えている様を宣言するコピペとして流布している。
原文は>>5の2典にあります。ではいきます。

524 :名無し草:02/09/27 22:35

諸君 私は清×野が好きだ
 諸君 私は清×野が好きだ
 諸君 私は清×野が大好きだ

 清四郎が好きだ 野梨子が好きだ すだれ頭が好きだ でも本当は下ろした方が好きだ
 大和撫子が好きだ 幼馴染という設定が好きだ もどかしいのが好きだ でもじれったいのが本心だ
 学園で 街中で 入園式で 信州で パトカーで 廃ビルで 瀬戸内海で 南海で 初詣で 空港で
 この有閑倶楽部に登場する 清×野を匂わせる ありとあらゆるエピソードが大好きだ
 二人をならべた 微笑ましい登下校シーンが好きだ
 幽霊を見たと騒ぐ野梨子を 清四郎が催眠暗示をかけて眠らせているのを想像した時など 心がおどる
 美童の操る よろよろ運転に 「こ・・・こわい・・・」と震える野梨子を 清四郎が抱きしめているのが好きだ
 悲鳴を上げて 暴走するパトカーから 野梨子を片手抱きして飛び出した時など 胸がすくような気持ちだった
 廃屋ビルで 「野梨子は僕につかまれ!」と手を差し伸べ 怖がる野梨子を「大丈夫だ、しっかりつかまってろ」と
 励ますシーンが好きだ
 取っ組み合いの喧嘩などした事無い野梨子が 清四郎を庇って悠理と互角に戦っていた様など 感動すら覚える
 「助けてくれると思ってましたもの」「まかせなさい、いつでも絶対助けますから」と 微笑みあう様などはもうたまらない
 魅録と美童と可憐が 悠理の両親とともに 結婚話に大盛り上がりするのに 「清四郎はだめですわ!」と野梨子が一人
 反対するのも最高だ
 結婚を承諾した清四郎を 野梨子が思いきり引っぱたいた時など 絶頂すら覚える
 裕也との交際を 保護者気分の清四郎が 難癖つけて反対するのが好きだ
 みんなを助ける為 わざわざ変装までして潜入したのに 「清四郎は冷たいところがありますもの!」と思いきり目の前で
 言われてしまった清四郎の立場は とてもとても悲しいものだ
 倶楽部が分裂し インドで仲直りした時 頬を赤らめて謝りあっているシーンが好きだ
 香港マフィアに追いまわされ おまるを抱えて部屋から出る姿を三度も清四郎に見られてしまったのは 屈辱の極みだ

525 :名無し草:02/09/27 22:36
 諸君 私は清×野を 悶える様な清×野を望んでいる
 諸君 私に付き従う清×野スキーな諸君 君達は一体 御大に何を望んでいる?
 更なる萌えエピソードを望むか? キスまでOKの さわやかラブシーンを望むか?
 妄想の限りを尽くし 少女漫画の枠をぶち壊す 嵐の様なセクースシーンを望むか?

 清×野!! 清×野!! 清×野!!

 よろしい ならば清×野だ
 我々は満身の力をこめて 今まさに振り下ろさんとする握り拳だ
 だが この暗い闇の底で 20年もの間 堪え続けて来た我々に ただの清×野ではもはや足りない!!

 萌える清×野を!! 一心不乱の大萌えの清×野を!!

 征くぞ 諸君



頭がずれて鬱だが思いの限りを叫んでみますた。お目汚し失礼しますた。

526 :名無し草:02/09/27 23:03
>523-525
同志よ!と画面を前にして叫びそうになりますた。
途中さりげなく本音が混じってるのにワロタ。

527 :名無し草:02/09/28 00:16
>>524
>すだれ頭が好きだ でも本当は下ろした方が好きだ

わ、ワタシも。スパの時は萌えた。

528 :名無し草:02/09/28 00:46
>523-525
私はどっちかっていうと清×悠なんだけど、これは「禿同!」な部分もあってワロタ。

529 :名無し草:02/09/28 01:52
>523-525
すげえ・・・ちゃんと元の文をなぞってる!お見事!
私も見たいよ〜。>一心不乱の大萌えの清×野

530 :名無し草:02/09/28 07:37
>523-525
清×野への愛が溢れてて(・∀・)イイ!
私はカップリングには拘らないタイプなんだけど、
こういう愛溢れるカップリング話は大歓迎でつ♪


531 :名無し草:02/09/28 09:23
>524−525
声高らかに叫んでいるところを想像してワロタよ・・・

>嵐の様なセクースシーンを望むか

これを望みます(w

532 :名無し草:02/09/28 09:44
3×3=9通り、どのカップリングもOKの私ですが
524-525の雄たけびはワラタ。
他のカップリングでもだれか雄たけんでくれ!

533 :椿三夜-23:02/09/28 10:24
>>483
薄暗い土蔵の中で、堆く積み上げられた大きな箱を、二人は片っ端から開けていった。
この蔵に入ってから、既に三時間が経つ。
衣装、茶道具、器物などが仕舞われた箱が続き、ようやく書物類を収めた箱を見つけ出したのが一時間ほど前。
今は、天井高くに吊るされた裸電球の灯りを頼りに、それを読み進めているところであった。
「なんかあったか?」
「いや、まだ何も……」
それから、更に一時間が経った。
「あ、これは…」
次の一冊を手に取り、その黄ばんだ表紙に書かれた文字を読んだ。
日是覚帳とある。
清四郎は、手早く頁を繰りながら、
「魅録、歳時記がありましたよ!」
顔を突き合せるようにして、二人は文字を追った。
「これだ…!」
―――貞享三年丙寅の年、玉水は死んだ。享年二十歳。
心中立ての自害であった。
「自殺だったのか……」
その相手は、頭蓋を割られ殺されたらしい。
無頼の者をけしかけた首謀者として、同じ遊女屋の天神・萩尾が町方に手配されたが、これは行方知れずとなっている。
後、遺恨を晴らさんがための玉水の物の怪が跋扈する。
そこへ旅の僧が現れ、名刀・兼次(かねつぐ)を振るい、これを斬って捨てると、その魂を三国峠に封印した。
「……あ? これで終りか? 釘打ちのことなんか書いてねぇぞ」
清四郎は少しの間沈思し、半眼を上げると、
「僕たちは……と言うより野梨子たちは、あの化け物を甦らせる片棒を担がされてしまったようですね」
「片棒を?」
魅録に促され、清四郎は説明を始めた。

534 :椿三夜-24:02/09/28 10:25
「……宗台宗(そうだいしゅう)の門下に九眼宗(くげんしゅう)という一派があるんです。鎌倉後期に起った一派で、
 一時は広く伝わりましたが、現在この宗派が残るのは山陰と北陸の極一部、それからこの辺りだけです。
 そして今年は、ちょうど玉水さんの三百十七回忌にあたります」
「どういうことだ?」
「317と言う数は、九眼宗では復活を意味するんです」
「復活……」
「勿論、それは浄土での精神の復活という意味ですが………それを逆手に取ったんでしょうね」
「……317本の釘で玉水を閉じ込めた封印を解いて、この世に復活させたってわけか」
清四郎は声を荒げ、
「大体、社の中心に立てられた柱に釘を打つなんて、どう考えてもおかしいですよ!
 釘を打つということは、何かを傷つけるということなんです。昔は普通の家の柱でさえ、
 釘を打つ時には日を考えたぐらいなんですから!」
額に、じっとりと汗が浮いた。
「…………もっと早く、気付くべきでした」
険しい顔を俯かせ、座り込んだままの清四郎の横で、魅録はすっと立ち上がり、空間の一点を凝視した。
が、何かを見ているわけではない。
胸の内の何かを探しているのだ。
「………おい、清四郎」
「なんです?」
「さっき、旅の坊さんが化け物を斬って捨てたって言ったよな?」
清四郎は、はっと顔を上げ、
「そうですよ、魅録!」
「多分、社の中だろうな。……行こうぜ」
二人は蔵を飛び出し、未練がましく残る薄霧の中を三国峠へ駆けた。

535 :椿三夜-25:02/09/28 10:26
秋の山中のこと故、大気はひんやりと冷えてはいるが、そのせいだけではない鳥肌が、泥濘んだ山道を急ぐ二人を不快にさせた。
晴れきらぬ霧のせいで、思いのほか時間がかかり、水滴の膜に包まれた社が見えてきたのは、夕刻も間近い頃だった。
「これは悠理たちが壊したワケじゃねぇよな」
木戸の破片が、辺りに散らばっている。
あの化け物の仕業であろう。
足元に落ちた破片のひとつを蹴りながら、どこからか届く水音を、聞くともなしに魅録は聞いた。
ふっとある連想が頭を過ったが、それもすぐに忘れた。
社殿の中に入ると、木戸と同じく、柱の左半分が微塵に砕け落ちていた。
「ひでぇもんだな」
二人は、さして広くもないその中を見渡した。
そこには何かを収める箱もなければ、引出しもない。
「ってことは、上か、下だな」
清四郎は頷いてみせ、手始めに床板を剥がしにかかった。
三枚目の板を剥がそうと力を込めた途端、まだ辛うじて立っていた柱がめりめりと傾くと、天井板が落ちてきた。
「危ないっ」
二人は頭を庇いながら、床に伏せた。
濛々と埃を舞い上がらせ、落ちるべきものが一頻り落ちた後、立ち込めるその埃に咽びながら互いの無事を確認し、
二人はやっと顔を上げた。
と、幾つもの破片の下に、細長い箱が見える。
「………あった、これだ!」
上に被さる破片を取り除き、魅録が桐箱を両手に抱えたちょうどその頃。
木立の家に、徒ならぬ気配が迫りつつあったのである。
<続く>

536 :名無し草:02/09/30 12:31
まる2日カキコないけどどーしたの?

537 :夏の匂い:02/09/30 13:02
2レス使います。

悠理がなかなか出てこないし、なんだか物語が脱線ばかりしてますが、
実は「夏の匂い」後の話も書きたいと思っているので、(もう秋だし)
その伏線貼りだったりもします……。
(とか言いつつ、書かないかもしれませんが)
うざったいと思われた方、すみません。

538 :夏の匂い [22]:02/09/30 13:04
>445

 わたくしは、まるで頑是無い子供でした。



 しばらく海を見詰めていた野梨子は、ひとり海からあがってくる清四
郎に気がついた。こちらに近づいてくる。
 まだ他の三名はジェットスキーに夢中である。
「お帰りなさい」
 声をかける野梨子に、清四郎は滴る海の雫をバスタオルで押さえな
がら、ちらりと横目で悠理を見ながら問う。
「悠理は寝ましたか」
 野梨子は頷いた。
 悠理は幸せそうな顔をして、すっかり寝込んでいる。確かに泳いだ
後の脱力感はひどく心地いいものであるが、貴重な旅の一日を、睡
眠で過ごすのは勿体ない。
「お昼になったら、起きると思いますわ」
「違いない」
 誰に聞いても撫子はかくもごときと言わしめる幼馴染のこの言いよ
うに、清四郎はくすりと笑った。
 清四郎はトレードマークのすだれ頭を今はすっかり崩れて、いつも
より幼く見える。――反対に、野梨子の方は大人びて見えた。
 清四郎は、水着を着た野梨子をまぶしく見詰める。
 幼いときから傍にいた少女は、近頃何かが羽化するように変わった。
ただ輝くばかりの美しさは、何か複雑なものを秘めるようになった。

539 :夏の匂い [23]:02/09/30 13:04
 野梨子は清四郎の眼差しに気づき、直視できずに目を逸らす。その
眼差しの意味を知らぬほど、いつまでも子供でいられる筈がなかった。
 名も知れぬ、普通の男性が野梨子に投げかけるような眼差しを、今、
清四郎もまた投げかけてくる。憧憬と酷似した、それは。
 胸が痛い。
 目を逸らされた清四郎は、己の視線の意味が、はからずも正しく野
梨子に通じてしまったことを知った。これまで一度たりとも通じたことの
なかったというのに。それだけ野梨子が成熟したということか、それと
も、美しくなった野梨子を見詰める己の視線が、それほどまでに熱を
帯びていたというのだろうか。
「野梨子、僕は」
 とうとう、想いを紡ごうとした清四郎の言葉に、野梨子は肩を震わせ
る。
 いつまでも、子供のようには……
「僕は、ずっと君のことを……」
 何もかも、変わっていく。
 野梨子は、耐えられないと思った。この先に続くだろう清四郎の言
葉が不快なわけではない。ただ、それは困惑だった。
 いつまでも、綺麗なままではいられない。子供のままでは。
 分かっている。自分には、変化を拒む権利などない。
 ――それでも。


 野梨子は、清四郎の口に己の手を遣り、言葉を止めた。

540 :夏の匂い:02/09/30 13:07
<続く>を入れ忘れました。たびたびすみません。
あと、清四郎ファンの人、すみません(汗)

541 :名無し草:02/09/30 14:35
>夏の匂い
お待ちしてました♪

>誰に聞いても撫子はかくもごときと言わしめる
そうなんですよね。
野梨子スキーなので、野梨子が美しく描写されているのが嬉しいです。

542 :椿三夜-26:02/09/30 15:49
>>535
二人が、ぬかるんだ道をものともせずに駆け降りている頃。
老爺の隠宅で待つ面々は、清四郎達が問屋の土蔵でそうしていたように、物置から引っ張り出してきた書物を片っ端から調べていた。
「あ〜、やっぱりあたしにはムリッ! こんなの読めないわよぉ」
と、手に持っていた煤けた冊子を放り出した可憐の傍らでは、文机に向った野梨子が一心不乱に頁を繰っている。
そこへ、悠理と美童がやって来た。
縁側伝いの廊下から、座敷へ続く障子を足で開けると、二人は抱えていた書物をどさっと下ろした。
「物置にあったの、これで全部だよ」
「まだこんなにあるのぉ」
可憐はうんざりしたように、それを眺めた。
美童も同じく、嫌気の差した顔付きになりながら、
「でもさ、またいつあのモンスターが来るかと思うと、おちおち読んでもいられないよね」
「……ふふ。モンスターって言うと、あんまり恐くないわね」
空は既に、桔梗色に染まっている。もうすぐに夜が来る。
誰かが篝灯篭に灯を入れたらしく、早々と訪れた庭の闇を少しだけ払っていた。
「遅いな、あいつら」
「そうですわね。……でも大丈夫ですわよ、あの二人のことですもの」
湧き上る不安を押し殺しながら、四人が言葉を交していたその時。
庭の叢から、うるさいほどに聞こえていた虫の鳴き声が、ぴたりと止まった。
突然、悠理が唸りながら体を硬直させたのと、庭を向いて座っていた美童ががくがくと震え出したのは殆ど同時であった。
雪見障子から見える縁側の縁、そのまた向こうの土の上に、女の顔が半分。
ほの黒い霞がかかったようなその顔は、右半顔を地に埋めた格好で、横向きの目は直と座敷へ据えられていた。

543 :椿三夜-27:02/09/30 15:50
「ひっ!!」
と最初に声を上げたのは、美童の隣に座っていた可憐である。
反射的にその目線を辿ろうとした野梨子が振り返るよりも早く、するすると軒の上辺りから伸びてきた真っ白な手が、
開いた障子から入り込むと、その首に巻き付きついた。
「あぅっ」
野梨子は仰向けに倒れ、障子を破り、そのままずるずると庭まで引き摺り下ろされた。
「野梨子!」
咄嗟に身を泳がせ、延ばした可憐の腕も空しく宙を掴んだ。
庭の中ほどまで連れて行かれた野梨子の脇に、今やはっきりと女が見える。
それはあの晩、老爺の寝間に淀んでいた女であった。
が、座敷で凍りつく三人が、そのようなことを知るはずもない。
女の半顔が、陽炎のようにゆらゆらと揺蕩いながら、
「…………よこ……しゃれ…………」
細い掠れ声で囁くと、白い腕が野梨子の体を吊り上げていく。
「……よこ……しゃれ……………」
「うっ……うぅっ……」
女は、けたけたと笑いながら、今や宙吊りとなった野梨子の足元辺りを、ずるずると廻り始めた。
「……の………野梨子」
ようやく最初の衝撃から我に返った可憐と美童は、手当たり次第に物を投げつけてはみたものの、
そのようなことでどうにかなるものではない。
二人の背後では、悠理が目を見開いたまま、石のように硬直している。
横向きの女の目がぬたりと笑うと、野梨子の腕から力が抜けた。
意識が体を離れはじめたらしい。

544 :椿三夜-28:02/09/30 15:51
「まずいよ、可憐! どうしよう!?」
可憐の肩を掴み、美童は為す術もなく震えている。
「…………野梨子」
可憐はぐっと唇を噛み、意を決すると庭に踊り出た。
飛びつくように野梨子の体に腕を回し、激しくこれを揺さ振りながら、
「野梨子、しっかりしなさいっ! のりこったらっ!」
すると、ぴたりと旋回を止めた女の半顔が、物凄まじい形相で可憐を睨み据え、かっと大きく口を開いた。
「きゃっ!」
ふわっと宙に浮いた可憐の体が、阿舎手前の地面に強か叩き付けられた。
半顔の女は、標的を可憐に変えたかの如く、ずるずるとその足元に近付いてきた。
「…………よこ……しゃれ…………」
「や……やだ……来ないでよ………」
地面に尻をついたまま、可憐はじりじりと後退る。
その隙に、ばったりと打ち倒れた野梨子を、美童がすかさず座敷に担ぎ入れた。
半顔は、地面に投げ出された可憐のつま先にまで迫っている。
後退りながら、可憐の手が、ふと傍らにある椿の枝に触れた。
冷たく湿ったその枝を、可憐は無我夢中でへし折り、
「い……いやぁぁーーー!!」
叫び声を上げながら、滅多矢鱈に振り回した。
転瞬、女の目が針のように細められ、そこに止み難い色が浮かんだかと思うと、
「……………お……のれ……たま……みず……」
その呟きを残し、あっと言う間もなく掻き消えた。
茫然と、女が消えた地面を見詰める可憐たちの耳に、玄関からばたばたと物音が聞こえた。
清四郎と魅録が駆け入って来た音であった。
<続く>

545 :名無し草:02/09/30 16:20
>夏の匂い
おおっ!!清×野の展開!!
嬉しいです、楽しみです〜

546 :名無し草:02/09/30 16:41
>椿三夜
こ…怖い。
半顔の女は萩尾タンでつか。
真相はどうなるのか、どきどきです。

547 :名無し草:02/09/30 16:54
原作の野梨子は時々いやみがきつすぎて嫌いなんだけど
妄想の彼女は美しいですね。

548 :名無し草:02/09/30 23:16
>椿三夜
悠理が硬直して動けないままだと、逃げるのも一苦労。
かなり強力な怨霊さんですね。

コワコワ

549 :名無し草:02/10/01 00:11
>夏の匂い
清四郎が自分をオトコの目で見ている事に気付いてしまった野梨子の
戸惑いが伝わってくるようだ。うう、可愛すぎる・・・。
何気に乱れ髪の清四郎に萌え。(w

>椿三夜
コワイ、コワイヨー。
地面から顔半分の女なんて見たらその場で卒倒しそう。
でもそこで動ける可憐はさすがだ!カコイイ!!

550 :名無し草:02/10/01 10:35
あれ?
さっき来たときはdat落ちしてしまったかと思ったのに・・・
お気に入りに入れたからかな?
何にせよ、無事でよかったよ。

551 :名無し草:02/10/01 12:21
板移転した?かちゅでもおかしかった・・・
ま、なおったからいいや!

552 :共に歩む者:14(悠×魅?):02/10/01 16:36
>>478
「だったら何でそんな顔してんだよ?」
悠理は魅録の腕を掴んだ。
「悠理...」
悠理から腕を掴まれた瞬間さっきまで自分を繋ぎ止めていた鎖が外れていくのを感じた。
(もう止める事ができねぇ...)
魅録は悠理の手を解き引き寄せ、何度もキスをした。
やがて魅録の唇は細く白い首筋に滑り落ち、手は小さな胸の膨らみを捕らえていた。
「ちょっと魅録!!どっ..どこ触ってんだよっ!?」
恥ずかしさのあまり魅録の手を振り払った。
──コンコン
「悠理入るわよ。お見合いの事で話がっ...」


553 :共に歩む者:15(悠×魅?):02/10/01 16:38
そう言ってドアを開けた百合子が目にした物は、愛娘が床に押し倒され抵抗している光景だった。
「何をしているの?
離れなさいっ!」
状況が飲み込めいない悠理は胸元の開けたバスローブをただした。
一方魅録も状況が飲み込めぬまま、悠理から離れた。
「魅録君、あなた自分が何をしたか分かっているんでしょうね!?」
──バシッ
百合子はそう言うと思いっ切り魅録の顔を叩いた。
「母ちゃんこれはっ!」
悠理は事情を説明しようとしたが、今の百合子には届かない。
「悠理っ! お前は黙ってなさい!!」

554 :共に歩む者:16(悠×魅?):02/10/01 16:41
「すみませんでした」
悠理の方を向く事無く魅録が言った。
「魅録...?」
「俺が..俺が無理矢理した事です」
悠理は自分の耳を疑った。
(...何で?)
「あなたは今後、悠理に近づかないでちょうだい」
「ちょっと待ってよ! 二人とも何言ってんだよ?」
自分の話しをまったく聞いてもらえず、大粒の涙を零しながら出た悠理の言葉だった。
「安心して下さい。もう悠理には近づきません。失礼します」
(魅録待って! 分かんないよ? どうしてそんな事言うんだよ...?)
「さっさと出て行きなさいっ!!」続く

555 :名無し草:02/10/01 16:57
>共に〜
ああ、かーちゃnだったら言いそうw
でも、黙ってひきさがるなよ、魅録!

556 :名無し草:02/10/01 20:13
>共に〜
Rに行くか!?とちょっと期待しちゃったわ〜
「・・・できねぇ」って何か江戸っ子っぽい・・・

557 :名無し草:02/10/02 13:12
>共に歩む者
いいですねー。
もちろんこのまま引き下がりませんよね、魅録。
Rも期待してますW

558 :椿三夜-29:02/10/02 15:49
>>544
一同は座敷に集まり、交々に出来事を語った。
女三人は、かなりの衝撃を受けたものとみえ、ぐったりと身を横たえながら聞いている。
「…じゃ、その刀で昨日のモンスターはやっつけられるんだ?」
「ああ。それにしても野梨子と可憐を襲った女ってのはなんだ?」
「わかんないよ。急に出てきたと思ったら、野梨子の首締めて、次ぎは可憐を……」
「女ってことは、………それが玉水なのか?」
魅録が眉間に皺を寄せ考え込むと、その後で横になっていた可憐が半身を起こした。
「違うわ。あれは玉水じゃない。だって、あたしに向っておのれ玉水って言ったのよ」
その時、紙のように白い顔をした悠理が、
「……あれは、萩尾だよ」
と言った。
「野梨子たちが襲われてる時、あいつの頭ん中が見えたんだ。………体が欲しいって言ってた」
それを聞いた清四郎は、つと立ち上がると、座敷から出ていった。
老爺を呼びに行ったのだ。
それと看てとった一同は、居住まいを正して待った。
日はとっぷりと暮れてい、叢では、まるで何事もなかったかのように、再び虫が鳴き始めている。
暫くして、やはり老爺を連れ、清四郎が座敷へ戻ってきた。
「知っていることを、話していただけますか?」
そう言われた老爺は、かなりの間、膝に置いた手を見つめたまま沈思していたが、
なんとか踏ん切りがついたものと見え、おずおずと目を上げると話し始めた。
「………萩尾は、玉水様の好い人に岡惚れしたんだそうです」
「岡惚れ?」
「他人の恋人を好きになっちゃうことだよ」
「そのお相手は存じませんが、玉水様とは道ならぬ恋だったとか。萩尾は、太夫を張る玉水様への嫉妬と
 相俟って、そのお相手の方を殺めるなどという、大それた事を仕出かしたんでしょう…」
「それで、釘打ちについては?」
「あれはこの家に昔から伝わるもんです。代々、当主がやっておりました。ですが、三百十七年目の
 今年だけは、玉水様と同じ年の女の方にやってもらうと云う決まり事だったのでございます」

559 :椿三夜-30:02/10/02 15:50
すると、この家とは血繋がりであり、未練を残しながら若くして此の世を去った玉水が、
相再び甦るとの言い伝えである、と老爺は言った。
「勿論、甦るなどと、そんなことを信じてはおりませんでした。………わたしには、どうしたわけか
 子が出来ず、親類も、もうおりません。玉水様のためにこのお役目を続けていけるのは、わたししか
 おらんようになってしまったのでございます。長い間、唯々、このお役目を終える日が来る事だけを
 思って生きて参りました。それだけを思って。それが、こんな恐ろしいことになるとは………」
そこで、老爺は絶句した。
清四郎は、傍らに置いてあった桐の箱を引き寄せ、
「今日、社で見つけました」
と、中から一振りの太刀を取り出した。
兼次である。
「これで、玉水さんを討ちます」
その白木の鞘には、汚れひとつ浮いていない。
桐の蓋の裏には、掠れた文字が見え、なにやら宋順と読める。
おそらく三百十七年前、化け物を討った僧侶の名前であろう。
清四郎が持つ兼次を凝と見つめながら、
「…………真に、申し訳の仕様もございません」
そう言った老爺の肩がひくひくと震え、皺の深い老顔を、涙が濡らした。
その眼の奥に宿った底深い光は、どうやら涙が隠したようだ。
「じぃちゃん、だいじょぶだよ。元気出せよ、な?」
眉を寄せながら覗き込むようにする悠理に、老爺は小さく頷き、それから深く頭を下げると座敷を出て行った。

560 :椿三夜-31:02/10/02 15:50
「でもさぁ、なんかヘンじゃない?」
老爺の後ろを見送った後、可憐が言い出した。
「何が?」
「だってさ、玉水は化け物になっちゃったわけでしょ? それがいくら血縁だからって甦らせようとなんか
 するかしら?」
「それもそうだよね。モンスターの家族が戻ってきたって迷惑なだけだもん」
「確かに、昔は連帯責任の意識が強かったですから、それも一理ありますね」
「……化け物だろうが何だろうが甦って欲しいなんて思うのは、命懸けで惚れた相手ぐらいじゃないの?」
「ってことは玉水の恋人が釘討ちを始めたってことになるな。でもそれは不可能だぜ。相手は玉水より先に
 死んでるんだからな」
その時、それまではじっと考え込んでいた野梨子が、はっと顔を上げた。
「あれは……あれは、玉水さんじゃありませんのよ!」
五人は野梨子を見た。
「あの化け物は玉水さんの恋人ですのよ。つまり、萩尾さんが好きになった方なんですわ!」
あっと可憐も声を上げ、
「そうよ! だから萩尾は体を欲しがったのよ。好きな人がこの世に甦ったから……」

561 :椿三夜-32:02/10/02 15:51
――貞享三年、或る初秋の日。
郭通りからも程近い川端の雑木林で、男の死体が見つかった。
嫌な予感を覚えた萩尾は、埃避けの手拭いに顔を隠し、人知れず妓楼を抜け出した。
筵を被せられた死体は、既に屍臭を放っていた。
ずれた筵から覗いた男の顔を見て、萩尾は愕然となった。
その男こそ、五日前に萩尾自身が贔屓客の与之助に、寝物語で話してきかせた男であったのだ。
町方に捕らえられた与之助は、萩尾に頼まれたと申し立てた。
すぐに萩尾は足抜けした。
転々と隠れ場所を変えながら、萩尾は逃げた。それでも町の噂は耳に入る。
心中立てした玉水の怪が跋扈し始めたこと。
だが萩尾には、それが玉水などではなく、殺されたあの男だと、なぜかはっきりとわかった。
そうなると居ても立ってもいられず、古来から彼の世と此の世を繋ぐ場所とされていた三国峠へ、萩尾は向った。
ちょうどその頃、諸国を経巡り歩く旅の僧が通り掛り、一夜の宿を求めた寺の和尚から物の怪の話を聞くと、
その昔、然る武将が寄進したと云われる兼次の名刀を寺から借り受け、これを討ち、三国峠に封印した。
やっとの思いで辿り着いた萩尾は、真新しい社の前で泣き崩れた。
命を擦り切らすように泣き続けた後、萩尾はある決心をした。
それが、釘打ちであった。
それには捧げ物が要る。
萩尾は、ためらうことなく己の右目を刳り貫いて、社の縁の下に埋めた。
「今度お会いできる時には、新しい体じゃもの」
血と涙に濡れた顔で高らかに笑う萩尾は、既に狂っていたのかも知れない。
萩尾が与之助の子を孕んでいることを知ったのは、一本目の釘打ちを終えた後のことであった。

と、ここまで詳細に飲み込めたわけではないが、朧げながら事の概要は掴めた。
「……とにかく、やるしかありませんね」
その夜は二人ずつ組を作り、交代で番をしながら寝につくことにした。
底冷えの中にも、時折なま温かい風が吹く、嫌な晩であった。
そして。
夜のような朝が来た。       <続く>

562 :名無し草:02/10/03 23:26
>>椿三夜
釘打ちをはじめたのは萩尾!?
では老爺は……

みんな、どうしちゃったのかな。
鯖移転のせいで、迷子になっちゃった?

563 :名無し草:02/10/04 02:25
>562
そうかも。
私もしばらく迷子になってました・・・・

564 :名無し草:02/10/04 09:41
私も。ブックマークしてあった人は大抵迷子になっちゃったのかな。

565 :名無し草:02/10/05 00:10


566 :椿三夜-33:02/10/05 11:50
>>561
だんだんと暁闇も薄らぎはじめた早朝のことである。
「とりあえず、あの化け物が先だな」
と、魅録は腰を浮かせた。
「ちょ、ちょっと待ってよ。また二人で行っちゃうわけ? もうここにいるのも怖いんだからぁ」
「じゃ、お前もついて来るか?」
「えっ、あ、それは……」
「でもさ、どこまで行くの? 適当に歩いて、あのモンスターが来るのを待つわけ?」
美童の尤もな問い掛けに、考え顔となった魅録は、またすとんと腰を下ろした。
すると、野梨子が、
「あの、ちょっといいかしら?」
と、言い出した。
「昨日、旅の僧が物の怪を封印したって言いましたわよね?」
「ええ」
「それで思いついたんですけど、玉水さんのお相手ってお坊さんだったんじゃありません?道ならぬ恋だったと
 言うお話ですし。それに玉水さんが好きだったって言うあの歌は、確か素性法師と言うお坊さんが詠んだものですわ」
「そうなの?」
「あら可憐。あの歌、ご存知だったんじゃありませんの?」
「聞いたことはあったけど、誰が作ったかまで知らないわよぉ」
「それでは知っているとは言えませんわ」
むっとする可憐の横で清四郎が、何を思ったのか、太刀の鞘をはらった。
「なによ急に。危ないわね」
清四郎は、凝と抜き身の刀身を見つめている。
銘を確かめようと思ったのだ。
それと看てとった魅録は、まだ何か言いた気な可憐を制した。
五人が見守る中、清四郎は目釘を抜き、柄を外すと中子を見た。
まさに、兼次とある。
と、その横に小さな文字で、封宋順法師御霊と彫られてあるではないか。
宋順(そうじゅん)とは、玉水が心中立てした相手の名前であったのだ。

567 :椿三夜-34:02/10/05 11:51
清四郎は、柄を戻すと、
「伊達に推理小説を読んでいたわけじゃありませんね」
にっこり野梨子に笑いかけた。
「清四郎は、伊達でしたのね」
涼しい顔でぬけぬけと言う野梨子の横で悠理が、
「んじゃ、寺に行けば奴がいるんだ!」
意外に元気なところを見せた。
「大丈夫なの? また気絶したりするんじゃないの?」
「萩尾と比べたら……」
と、頭を掻いた悠理、萩尾を見た上は、かの化け物の方がいくらか増しらしい。
「で、寺に行けばいいのか?」
「そうとは言い切れませんが、当てもなしに歩くよりはいいですね。妖怪は元の場所より二里二町という話も
 ありますし」
「じゃぼく、聞いてくるよ」
玄関脇の居間にいる老爺に聞きに行った美童は、すぐに戻ってきた。
「郭通りから向こう側の畑道を曲がって、二十分ぐらいのとこに丈円寺(じょうえんじ)っていうお寺があるって。
 この村のお寺は、そこだけらしいよ」
「で、お前たちはどうする?」
女三人、それから美童が、互いに顔を見合わせた。
「………どうする? 待ってる?」
「でもここに居ても……」
「………また何か出たら嫌ですわね」
というわけで、六人揃って寺に向うことになった。
出掛け間際になって、
「あっ、ちょっと待って!」
と、奥庭へ走っていった可憐は、
「玉水さん、お借りするわね」
満開の椿に小さく手を合わせ、その一枝を手折り戻ってきた。
「お守りよ」
そして一同は、魅録と清四郎が前後を警戒しながら、畦道を郭通りへと向ったのである。

568 :椿三夜-35:02/10/05 11:53
幾重にも重なった棚雲が陽光を遮る中、どの町家も固く戸を閉め、町筋には猫の仔一匹見えない。
郭通りを右に折れ、畑の中をしばらく行くと、左手にその寺が見えてきた。
両側に太い石柱を立てた丈円寺の表門をくぐり、本堂を左に見ながら庭を抜け、六人は庫裏へと向った。
清四郎から事情を聞くと、突然の訪問にも古老の住職は快く迎え入れてくれ、通りに近い本堂で待機することを承知してくれた。
六人は、再び庭を引き返し、本堂へ上がった。
見ると、そこには何やら大きな樽が置かれてある。
六人の後から、手ずから茶と茶菓子を盆に乗せ、運んできてくれた住職が、
「その方は独り者でしてなぁ。近所の者が、とりあえずここまで連れてきてくれたのでございますよ。
 まったくもって酷いことです」
座棺であった。
「げぇ……」
清四郎と野梨子がそっと手を合わす横で、悠理は魅録の背中に齧り付いた。
「さ、茶をあがってくだされ。茶は難逃れと申しますよ」
住職は、死んだ男に経を唱えた後、本堂と庫裏を結ぶ雲廊を戻って行った。
「と、とにかく、お茶でも飲みながら待ちましょうよ」
可憐は背後の座棺にびくびくしながら、手に取った茶を無理やり美童に渡し、自分はそそくさと、座棺とは反対側の
隅に座り直した。美童も、その後に続いた。
魅録は本堂正面の戸を少しだけ開け、そこから外の様子を窺うことにし、その隙間の右脇には清四郎が陣取っている。
魅録を見張りにとられた悠理は、今度は野梨子に貼り付いていた。
何事もないままに、時が過ぎた。
その間に、二度も住職が茶を代えに現れ、その度に経を唱えては去って行く。
事が動いたのは、住職が三度目の茶を置いて去った後のことであった。
<続く>

569 :名無し草:02/10/05 23:38
今マトリックス見てたんだけど
美形で文系、細身のキアヌが怪しい拳法使って
戦ってるのを見ると清四郎とかぶってしまった。

実写で誰、とか言うのは無意味だとわかってるけど
今この瞬間に自分の中では清四郎=キアヌ
に決定。

570 :名無し草:02/10/06 03:40
じゃあ
魅録=ブラピ
かなぁ?
なんとなく。

571 :名無し草:02/10/06 07:44
今したらば覗いてきたら、薔薇〜の続きがうpされてた!
続き待っていたから超うれしい!!
個人的にはもう一つ止まっちゃってる作品で続きが気になる
お話があるので、そっちも早くうpされないかな?

572 :名無し:02/10/06 13:28
>>571
あるね、続きが気になるの。私のは「花園」だけど
あなたのはなに?




573 :名無し草:02/10/06 19:44
>572
自分は「キャンプ」かな。

574 :名無し草:02/10/06 19:51
「薔薇」久しぶりに続きUPされてるね。
もうダメかと思ってたからひとまず安心した。
これからもかんばって下さいね>作家さま。

575 :名無し:02/10/07 05:47
>>572,573
そうだね。私は「トライ」かな。



576 :名無し草:02/10/07 11:46
>572-573-575
自分は剣菱悠理の秘密。
あーあ、もううp期待できないだろーなー。

577 :名無し草:02/10/07 12:29
私はレイープじゃないRもの。初々しいのヨロシク。

578 :名無し:02/10/07 15:58
あっ!まざりま〜す。
「時代劇」おながいで〜す。

579 :名無し草:02/10/07 18:07
今、したらばで薔薇〜読んできました。
感想こっちにカキコしてもいいのかな?
ずっと待っていた作品なので、続きがまた読めて
うれしいです。
これからも楽しみにしていま〜す!!

580 :名無し草:02/10/07 18:18
>576
私も便乗して「剣菱悠理の秘密」。
あの頃は感想バンバン書いてたなぁ。
やっぱりもううpの続きはないんだろーか・・・ハァ。

581 :名無し草:02/10/07 18:35
そろそろしたらばの作家さんも本スレに戻ってきてもいいのでは??
本スレも落ち着いてきた感じもするし。
私も悠理の秘密の続きが気になります。

582 :名無し草:02/10/07 19:09
>581
同じコトを思わないでもないけど、
選ぶのは作者さんだからな〜
<本スレに戻ってくる


583 :名無し草:02/10/07 20:10
むこうにもあったけど「世界」。
もの凄く気になってる。

584 :名無し草:02/10/07 20:13
うわっ!下げ忘れた!!!
スマソスマソスマソスマソスマソスマソスマソスマソスマソスマソスマソスマソスマソスマソスマソ…逝きます

585 :名無し草:02/10/07 22:06
>581 
たしかに最近の本スレおちついてはいるけど、人も少ないよね・・・


586 :名無し草:02/10/07 22:22
確かに…人少ない。
なんか移転前に丸々二日カキコなしなんて時もあったし
全盛期が去ったのかなと思った…チョト淋しいYO


587 :名無し草:02/10/07 22:48
>586
仕方ないよ、あれだけ粘着に荒らされたんだもんね・・・
古株作家さんでも、新人作家さんでも、サイト持ちの作家さんでも、
誰でもいいから戻ってきてー!!
漏れ個人的にはあのサイトの作家さん光臨、禿しくキボンヌ。
Rが、特に、イイ!!

588 :名無し草:02/10/07 23:02
したらばで連載してるトライさん、薔薇さん、新さんもそろそろこちらに戻ってきたらどうですか?


589 :名無し草:02/10/07 23:03
>587
私も便乗しる。作家さんたち戻って来てー!!
ってか、Rってどの作家さん???

590 :名無し草:02/10/07 23:20
戻ってきてくれても、もう少ししたらばにいてくれてもいい。
世界は女の・・・続き気になってるー!

591 :名無し草:02/10/07 23:22
逆にこの静けさがこわい。
何だったんだあの荒らし騒ぎは。

592 :名無し草:02/10/07 23:35
> 587
Rがよくてサイト持ちの作家ということは
花作家 悠×清作家 悠×魅作家 龍作家がいるよね。
その中の誰かなの?
それともそれ以外にR書いてる作家さんいるの??

593 :名無し草:02/10/08 00:12
>589
>592
わわ、スマソ!!
せっかく、スレが落ち着いてきたのに、
自分の好みを書いてスレ汚ししてしまいました!!
でも作家さんが戻ってきてくれること、本当に禿しく待ってます!!

594 :名無し草:02/10/08 00:15
>593
気にするなー。
でも誰だか気になるよ(藁

595 :名無し草:02/10/08 00:25
>593
そうそう。キニスルナー
 
なんとなくあの作家さんかなと言ってみるテスト。
つうか、あの作家さんしかいないだろ。戻ってきそうな人って。

596 :名無し草:02/10/08 20:44
したらばで作品アップがあったよ今日

597 :名無し草:02/10/08 22:56
最近このスレ閑散としてるよ…(・ω・)サビシイナ

598 :名無し草:02/10/08 23:03
>595
そうなの??漏れはコテハンがRのあの作者さんのことかとおもてたよ。。。
>597
読者はいるが作者はいない罠

599 :名無し草:02/10/08 23:25
したらばの新ステ感想をここに
美×野が可愛かった♪

600 :名無し草:02/10/08 23:28
サイト持ちで再び登場してくれそうなのっていったら連載が止まってるあの方でしょ…。

601 :名無し草:02/10/08 23:46
やっぱ実力人気共にNo1の花が降臨してくれないとダメだね…他の作家じゃこのスレ盛り上げられないよ。

602 :名無し草:02/10/09 00:14
時代劇お待ちしています〜。
リレーのほろ苦とすれ違いも。
クレクレ君でゴメソ。

603 :名無し:02/10/09 06:16
かつての賑わいがなつかしいなー

604 :名無し草:02/10/09 06:35
実力人気共にNo1は時代劇でしょ

605 :名無し草:02/10/09 07:36
>>597 >>603
気持ちは分からないでもないけど、
過去ばかり振り返っても仕方ないよ。
このノンビリペースに慣れるか、
また賑わうようにネタ振るか、してみたら?

私はノンビリペースでもいいと思ってるので
自分からネタ振りはしないけど、面白そうな
ネタだったら乗らせてもらう。

606 :名無し草:02/10/09 07:40
ところで今ここのぞいてる人たちと
あの騒ぎの時にいた人たちって同じ?

607 :名無し草:02/10/09 08:11
>606
私も思った。
当時からそんなにメンツ変わってないような気がする。
ただ作家さんたちがみんないなくなっただけで。

>605
そだね。
ネタがなければ自分たちで作ればいいんだよね。
なんかないかな・・・・
あっ例えば・・・・

     清四郎の大失恋

なんてどうかな?
ベタすぎる?

608 :名無し草:02/10/09 08:18
え?じゃ同じ人が作家追い出したり、戻ってきてコールしたりしてるのかな?
なんか笑える。

609 :名無し草:02/10/09 09:28
>607
原作の清四郎で考えると、失恋以前にそもそも
恋愛なぞしたことがあるのかと、問い詰めたくなる罠(w

610 :名無し草:02/10/09 21:45
したらばで新連載始まったね。

611 :名無し草:02/10/09 22:31
何でだろ?
ここ数日、こちらの本スレで連載してる作品うpがないのは…

612 :名無し草:02/10/09 23:09
もし私が本スレ連載中orこれから連載しようとしてる作家だとして…

連載止まってる作家に対するup希望のレスの山。
私の出番はなさそうね。

もし私が連載中止してるベテラン作家だとして…

ここでupするとさそいうけって言われそう。


こんな感じなのでは。とか書いてみるテスト

作家に対するup要望って時と場所によっては逆に作用することもあるかも。
本心から望んでいるのならサイト持ちの方には直接メール等で連絡できますし。

613 :名無し草:02/10/09 23:27
>>612
禿同
他の作家はいらないとまでいわれてムッとしない人は少ないと思う
作品や作家の好き嫌いは個人の自由だけど、ここは2chなんだから
誰が何を書こうと自由のはずだけど、最低限の礼儀はわきまえて
ほすい

614 :名無し草:02/10/09 23:41
まぁ他の人はどうか知らんが私は現在本スレ連載中の作品で
激しく続きを希望する作品があるわけで。

極端に愛着を示すレスをつけるとその作家が叩かれるという
危惧があったためにあえて感想レスも少なめにするなど配慮して
いたのですが。

「人気実力ともNo.1はこの作家」
「これが戻らないとこのスレは賑やかにならない」

こういうレスは本スレ連載中の作家を甚だしく侮辱していると思われ。
特定の作家マンセー=他の作家叩lき でもあるのでは。

実際その作家のupがなくなってしまった。規則的にupされてたので安心
していたのに。

もちろん長期連載のベテラン作家を叩くつもりはない。
でも、ベテラン作家マンセーの一部ファンはあまりにも非礼すぎると
思ったりしますた。


615 :名無し草:02/10/09 23:47
>>612-614
禿同

616 :名無し草:02/10/09 23:53
どの作家がスキ!
とか
どの作品アップキボン!
とか
そういう要望を述べることは悪くないと思うけど

新人作家を暖かく見守る
とか
イタタな人をゆっくりスレの雰囲気に誘導する
とか

このスレ住人にはそんな余裕が欠けているんではないだろうか
それができない人はおのおの好みの作家のサイトにバラければ
いいのではないか

なぁんてね

617 :名無し草:02/10/09 23:53
まだ作家同士の感想レスがあった方がよかったような…
それにしても某サイトの掲示板前よりコテハン作家が訪れなくなったような気がする。
ここで色々言われたのを気にしてるのかな?

618 :名無し草:02/10/10 01:02
今、私の書いた小説などお呼びじゃないって分かってます。
スレ汚しですが、『共に歩む者(悠×魅?)』3話upさせて頂きます。
>>554の続きです。





619 :共に歩む者:17(悠×魅?):02/10/10 01:03
「魅録っ!」
魅録は悠理の方を振り返る事無く剣菱邸をあとにした。
(これでよかったんだ...やっぱり俺にはあいつを受け止めきれるほどの器はない..)
剣菱邸に目をやり煙草に火をつけた。


──悠理?
「悠理? 立ちなさい」
そう言って百合子は泣き崩れていた悠理の涙を拭い、ベッドに座らせた。
「今日はゆっくりお休みなさい。そうそう、お見合いの日取りだけど一週間後の日曜日ですからね。本当にあなたに何も無くて良かったわ」
考える力も、否定する力も無く、ただ百合子の言葉を聞いていた。

620 :共に歩む者:18(悠×魅?):02/10/10 01:04
どれ程時が過ぎただろう大きな窓から朝日が昇り小鳥の鳴き声が響いていた。
(朝だ...学校へ行けば魅録と話しが出来る!)
急いで身支度を済ませ学校へ向かおうとした悠理の前に百合子が立っていた。
「悠理おはよう。気分はどお?」
「母ちゃん...何で昨日あたいの話しを聞いてくれなかったんだよっ!?」
全ての誤解が解ければまたいつものように魅録のそばにいる事が出来るのだと悠理は思った。
「お前の話しを聞いてもあの男を庇う言葉しか出てこないでしょ」
「誤解だよっ! あたいと魅録はっ!!」

621 :共に歩む者:19(悠×魅?):02/10/10 01:06
「悠理..母ちゃんから話しは聞いただ...母ちゃんが怒ったのはそんな事じゃないだがや」
そう言いながら悠理と百合子のもとに万作が現れた。
「じゃあ何で?」
「とにかくお前があの男に近づく事は断じて許しません」
「わしも母ちゃんと同じ意見だかや。とにかく魅録君にはもう近づくんじゃねぇ」
「どう言う意味か分かんねぇよ!!」
そう言って悠理は学校へ向かった。
「あの子が初めて人を愛したのに引き離すしか出来ないなんて...」
そう言って百合子は言葉を詰まらせた。
「これも悠理の為だがや」

続く

622 :名無し草:02/10/10 01:21
>613
>他の作家はいらないとまでいわれてムッとしない人は少ないと思う

>614
>「人気実力ともNo.1はこの作家」
>「これが戻らないとこのスレは賑やかにならない」

これ読んだ?
>・時々、煽りや荒らしが現れますが、レスせずスルーしてください。
> 指差し確認(「これは荒らし?」などの確認レスをつけること)も無しで
> お願いします。

623 :名無し草:02/10/10 02:41
>622
だからなんなの?
ここんとこ、非常に失礼なレスはあったと思うけど
荒らしとは思わなかったよ。
もうすこしちゃんと読んで、つまんないレスやめれ。

624 :名無し草:02/10/10 02:53
>622に同意。
スルーすることが、どうしてできないんだろう・・・
そういうことするから、粘着くんが大喜びして
居着いちゃうっていうのに。

>623
失礼なことを書く=荒らしでしょ。
本人は無自覚でやっている場合もあるだろうけどね。

625 :名無し草:02/10/10 03:04
>>624
その図式(失礼なことを書く=荒)は623の中で成り立ってないでしょ。
自分の概念を人に押し付けるの止めてくださいよ。

626 :名無し草:02/10/10 03:21
>>625
チョト落ちけつー
概念うんぬんというより、○○は失礼だ・○○は良くないといちいち
あげつらうスレでマターリ妄想できるか? を考えてホスイ

スレの雰囲気をトゲトゲしくして、何か得るものがある?
私には無い、むしろ失うものだらけ
だからスルーしてきたし、できれば他の人にもそうして欲しいなぁと願ってる

627 :名無し草:02/10/10 03:58
でもさ、荒しかどうか判断しかねる非礼なレスをスルーすると
それが肯定されたってみえることもあるでしょ?
私にはそう見える。
その場合、反対意見のレスをつけるのは別にいいんじゃない?

628 :名無し草:02/10/10 04:00
マターリいこうよ(w
ここは有閑倶楽部を妄想するスレ!
議論するスレじゃないょん
でも作家さん達が自信を無くしちゃうようなカキコがある中、スルーせずに作家さん達を守るようなカキコしてくれる人って良いヤシだよね。
だけど議論はもうウンザリ。。。


629 :名無し草:02/10/10 04:17
>>627
つけ方の問題だと思う。
思いつくままに書いてみると・・・
・「>>○○」など直接レスする形にしない
・非礼なレスへの反論ではなく、自分の(肯定)意見だけを書く

ごめん、うまく説明できてないかも。
いずれにしても、一歩間違うと荒しを呼び込んじゃったり
議論モードになって雰囲気を壊しちゃったりするから、
そういうリスクを覚悟の上で慎重にやって欲しい。
慣れてない人はスルーが吉だと思う。個人的意見だけど。

630 :名無し草:02/10/10 04:21
>627
ごめん、そう見てしまう人って、2chに向いてないと思うよ。
一般の掲示板なら、あなたが書いてる通りなんだけどね。

631 :名無し草:02/10/10 04:25
>>627
つか、2ちゃんなんてデマも数多く飛ぶ
カオス掲示板じゃん。
そういうトコでスルーされたから
肯定されたっていうのは、激しく違う。

632 :名無し草:02/10/10 04:35
2ちゃんに誇りもってる人が多そう(ワラ

633 :名無し草:02/10/10 04:40
>630
向いてないからレスもダメってこと?
>631
スルー=肯定とは言ってないよ。
そう見えることもあるんじゃないかなって。
どうとるかは読んだ人しだいでしょ?

634 :名無し草:02/10/10 04:41
>共に歩む者
むむっ、何やら訳あり風ですね。
百合子が勘違いして怒っただけかと思ってましたが、
読みが浅かった・・・
頑張れ魅録&悠理!

635 :名無し草:02/10/10 04:45
630です。

>633
レスするかどうかを決めるのは本人だから、私がどうこう言う
ことでは無いでしょう。
個人的に思うのは、もう少し2chに慣れてもらえたら・・・ということ。

636 :名無し草:02/10/10 04:51
なんであそこの人間はスルーができないんだーーー!
荒らし・失礼レス人間・スルーできない議論厨!
妄想意欲を妨げる点では同罪じゃーーー!!!

(ノ`皿´)ノ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡┻━┻

637 :名無し草:02/10/10 04:55
>635
2ちゃんに慣れろって言われても・・・
荒しが横行したり、それを叩く人がいたりするのも2ちゃんじゃないの?
それとも2ちゃんでは完全スルーが徹底してるの?そうは思えないけど。
2ちゃんに慣れろって言うより、あなたの意見に従えって聞こえるけど。

638 :名無し草:02/10/10 04:57
>>636
ちゃぶ台スレの誤爆?(w
でも、書いてることにはハゲ同。
議論好きな人たちは、他スレでやって欲しいよ。
私のこのカキコもなー

639 :名無し草:02/10/10 04:59
627=633=637が自分の正当性を訴えまくり、
住人を引かせているスレはここですか?

640 :名無し草:02/10/10 05:03
あの、提案なんですが、このスレの自治問題(でいいのかな)を
議論したい人は、まゆこスレでやりませんか?
このスレでは、そういうことはやらないようにして。
今のままでは、作品をウプしにくいと思うんです。
小ネタ妄想もやりたいけど、なんだか憚られてしまって……

641 :名無し草:02/10/10 05:25
630・635です。

>637
レスはまゆこスレに書きました。

>640
その通りですね。申し訳無い。

この話を続けたい人は、まゆこスレで。

642 :名無し草:02/10/10 05:47
そろそろ小ネタ逝ってもいいかな・・・

「虎の巻」で魅録はチェリーだと確定しちゃったんだけど、
私としては第一話の遊び人風・魅録も捨てがたいんですね。
悠理に女ひっかけさせていた、ナンパ好き魅録(w

第一話のこの設定だけを元に考えると、魅録ってやっぱり
ナンパ相手のこと食っちゃってたんでしょうか?
ナンパに使った悠理とは、途中で別れるかして。

643 :名無し草:02/10/10 08:01
>642
「食っちゃってた」に10000ナポレオンパイ

つかそうであって欲スィ(w
昔はさんざん遊んだけど今は・・・っていう魅録がいいなぁ
18歳過ぎてチェリーくんて・・・

644 :名無し草:02/10/10 08:25
>>643
く・・・食われたい・・・ハァハァ
悠理にひっかけてもらうには、何をすればいいんだろう?(w

645 :名無し草:02/10/10 08:33
>642>643
読み返してみたけど、1巻の魅録ってカッコイイねぇ(w
悠理にナンパさせて、盛り上げるのも他の人にやらせて、黙ったままなんだけど、
しっかりお持ち帰りはしてそう(w
裕也が美童と同じ位タラシなら、類友の魅録もしっかりやることはやってそうw

646 :名無し草:02/10/10 08:40
チェリー魅録は時宗ちゃんのDNAで、
ナンパ魅録は千秋さんのDNAかな?
どっちの魅録も(・∀・)イイ!

647 :名無し草:02/10/10 10:10
>共に歩むもの
タイトルの魅×悠の後に「?」がついていたのはこういうことだったんですね!
兄弟・・・?まさか・・・?次の展開が楽しみです。

>魅録チェリー
絶対魅録は経験者でいてほしかったのに・・・虎の巻にはがっかりしました。
でもあれはもしかして「ここ3年間くらいはチェリー」っていう意味かも!

648 :名無し草:02/10/10 12:25
悠理はどうやって女に声かけてたんだろうねぇ
「おねぇさん、一緒に飲まない?」
とかか?

ついてくぞ、確実に(w

649 :名無し:02/10/10 14:10
結局人気No1は、花園?時代?どっち?
あたしゃ時代に1票!
みんなは?

650 :名無し:02/10/10 14:43
人気投票いいの?

651 :名無し:02/10/10 17:41
その2つなら花園

652 :名無し草:02/10/10 17:50
男性三人がそれぞれナンパする所を妄想してみる。

魅録はあれこれ喋ったりしないで目でオトしそうだなぁ。
カウンター越しに熱い目でじっと見つめたりして(w

美童はとにかく相手を持ち上げていい気持ちにさせる感じ?
「キミみたいな美人とお話できるなんて光栄だなぁ」
とか言ったりして。

清四郎は想像できないや(w
ナンパというより「たぶらかす」って感じか。

653 :名無し草:02/10/10 18:23
漏れは特に花マンセーでも時を叩く気もないが
時が一番人気投票に持ち上げられる意味が分からん。
そんなに騒がれるほど人気あったか?
つまり言いたいのは無害な時を、人気投票の名を借りた煽りで叩くのはやめろ。
叩けるものなら何でも叩いてやれって姿勢が気に食わん。
キエロ。

654 :名無し草:02/10/10 21:07
清四郎は、菊正宗病院の看護婦さんや女医さん(年上)に、人気ありそう…
アブノーマルな事、教えてもらってたりして(w
魅録は同年代、美童はオールマイティかな?

655 :名無し草:02/10/10 21:28
美童も年下より年上にもてそうなイメージあるなぁ。
かわいいペット扱いされてそうだ。

>アブノーマルな事、教えてもらってたりして(w
清四郎は小さいころから看護婦やら女医に囲まれてるからなぁ。
「はぁい、清四郎ちゃん、ぽんぽん出してぇ」
とかいって聴診器あてられて。
あ。妄想が先走ってきた。逝ってきまつ。

656 :名無し草:02/10/10 22:10
>655
いやいや、妄想が先走るのはウェルカムでつ。

悠理と出会った頃の清四郎って、まだ初々しい
お坊ちゃまって感じだから、女医や看護婦に
オモチャ扱いされてそうな気がする。
それで、女性に対してクールな見方しか出来なく
なったとか?(w

657 :名無し草:02/10/10 22:25
>656
さんざん弄ばれたってこと?(w
「あら清四郎くんったらもうこんなに(以下略」

スレ汚しスマソ

658 :名無し草:02/10/11 00:23
>>657
(;´Д`)ハァハァ (;´Д`)ハァハァ (;´Д`)ハァハァ (;´Д`)ハァハァ

659 :名無し草:02/10/11 00:58
>657
そこまでは考えてなかったけど、それも良し(w

もっとウブい路線で考えると、ドキッとするような
こと言われて真っ赤になったら、実はからかわれて
いただけだった、とか。
野梨子のこととか、格好のからかい素材にされて
いたんじゃじゃないかな?

660 :名無し草:02/10/11 08:08
>>657 >>659

誰かこのネタで1本書いて欲スィ

661 :名無し草:02/10/11 13:33
流れとずれるけど書いとこ。

美×野なワタシは、バレンタインの続きを
かなり待っております。

662 :名無し草:02/10/11 17:57
以前、誰かも言っていたけど、「感想が付かないのが、感想」

今まさにその状態なあの作品って某短編(?)と同じ作者だよねぇ・・・。

663 :名無し草:02/10/11 18:37
ものすごい個人的意見だけどさ。
面白い!萌える!続ききぼんーー!!と思える作品が少なくなったというか。
感想ついてても、よくがんがってうpしてくれた!続きよろしこ!
てのが多いよね。
作品自体の感想ではないの。

664 :名無し草:02/10/11 18:43
>663
そお?結構ふつうに感想書いてあると思うよ。
最近のレスが少ないだけで。

665 :名無し草:02/10/11 21:17
私は今このスレで連載してくれてる作家さんの作品は、全部大好きです。
文章もこなれていて、綺麗に纏まっている、上質な作品ばかりで、以前と比べて随分レベルも上がっていると思います。
だから、昔は良かった的なレスを読むと以外というか、もにょるというか…
もう昔の事をいちいち引き合いに出すのは止めませんか?


666 :名無し草:02/10/11 21:26
>>663
うん、それは個人的感想だと思う。
私もそうは思わないから。

>>665
同意。
昔と比べてる人って、自分の首を絞めてると思う。
そんなことをネチネチ書かれちゃうスレに、新たに作品を
発表しよう・復活連載しよう、という人が来るかどうか?
本心で新連載や復活連載を望んでいるなら、繰言を
書く前に、連載しやすいようないい雰囲気にスレを
もっていくことにエネルギーを使えばいいのに。

667 :名無し草:02/10/11 21:33
昔は良かった、昔の作品カムバックというカキコ

反対意見やたしなめる意見のレスがつく

一部または全部に反論するレスがつく

再反論

再再反論

雰囲気が悪くなり、作品がUPが減る

UPされなくなった作品カムバックというカキコ

以下、無限ループ


最近の状況って、こんな感じ。
昔の作品やUPされなくなった作品を懐かしむ(?)あまり、
今現在連載中の作品がないがしろにされてる。
これって、すごい悪循環だと思うんだけど・・・

668 :名無し草:02/10/11 23:17
別に昔はよかった意見が出ようが出まいが
最近ここはは廃れてきてる。
その事実は動かしようがないんじゃない?
雰囲気悪くしてるのは別に「昔はよかった意見」だけのせいじゃないと思われ。
 
ほんとにここの住人は責任転嫁するのが好きだね。
前は作家の感想がウザイから観想が少なくなったんだよ!
今は昔を懐かしむから悪いんだよ!
ワガママだねえ。

669 :名無し草:02/10/11 23:41
昔は良かった、昔の作品カムバックというカキコ >>663

反対意見やたしなめる意見のレスがつく >>664-666

一部または全部に反論するレスがつく >>668

現在ここまで来ています。
あとは、再反論→再再反論を待つばかり!(藁



670 :名無し草:02/10/11 23:54
以前は『跡取り息子』な清四郎は、看護婦や女医さんの中で大人気だったと思うけど、
姉の和子さんが継ぐ気満々だわ、留年するわで、清四郎人気大暴落してそうね(w



ネンチャクはスルー

671 :名無し草:02/10/11 23:59
>669
ワロタ!マジでこりゃ無限ループですな。
しゃぁないから私はチョットこの流れに身をゆだねてみるよ。
ぐ〜るぐ〜るぐ〜る。
悪酔いしそうだな ウゲッ

672 :名無し草:02/10/12 00:02
>670
してみると菊正宗病院乗っ取りをもくろもうと思ったら
和子さんをオトせばいいわけね。

清四郎をオトすのとどっちが難しいか。

673 :名無し草:02/10/12 00:11
>>672
和子さんはオトすの難しそうだし、オトしたところで
実権は手放さないんじゃないかな〜
恋愛と仕事は別、とキッチリ分けていそう。


674 :名無し草:02/10/12 00:15
地味ィな税理士とかと結婚しそうだねぇ>和子さん
豊作さんみたいなタイプの弱々しそうな。

んで外では浮気しまくり?
美人だしなぁ。

675 :名無し草:02/10/12 00:25
>674
豊作×和子、見てみたいな。
最初は豊作をナメていた和子が、段々と彼の良さに気づく・・・とか。

676 :名無し草:02/10/12 00:29
でも結局尻に敷かれちゃう、と(w
いいカポだと思うけどね、ほんとに。

けどもし二人がケコーンしたら清四郎と悠理って
親類(親戚?)になっちゃうのねん。

677 :名無し草:02/10/12 00:49
豊×和 清×悠 ダブル挙式ってのもいいかも。
百合子さん大喜び!!

678 :名無し草:02/10/12 00:50
和子さんなら美童ともお似合いかも(w
美人だし、年上だし、大人の余裕で手の上で転がしそう

679 :名無し草:02/10/12 00:56
>677
和子さんと百合子さんが嫁姑になったら
とんでもないバトルが繰り広げられそうだ・・・ガクガクブルブル


680 :名無し草:02/10/12 01:33
>>679
私もそれ思った。怖そうだよね〜
でも、もし手を組むことがあれば、最強のタッグかも(w

681 :名無し草:02/10/12 01:41
嫁姑となった和子と百合子が手を組みそうな
シチュエーションを考えてみる。

豊作が誘拐されてそれを救出に・・・。
あるいは
悠理とケコーンした清四郎が浮気に走ってそれをこらしめる・・・。

イマイチか。

682 :名無し草:02/10/12 01:45
>681
>豊作が誘拐されてそれを救出に・・・。

これはありそうな気がする。
何にしても、誘拐犯が気の毒だ(w

683 :名無し草:02/10/12 13:52
でも、特殊な場合以外は組まなそう・・・
ハブとマングースみたいににらみ合いしてそう。

684 :名無し草:02/10/12 14:37
>683
ハブとマングースにワロタ(w
豊作が危機に陥った時だけ、特別に休戦協定を結ぶって感じかな。

685 :名無し草:02/10/12 20:59
清四郎が菊正宗病院の看護婦さんにモテモテで、食っちゃってるとしたら…
野梨子似の看護婦とか、可憐似の看護婦とかに手をつけてイロイロ研究してそうだ(w

686 :名無し草:02/10/12 21:03
「フム、野梨子タイプは、ここが感じるんですね、ふむ。」
ヲイヲイ、人によって微妙に違うんだけど〜>性感帯

687 :名無し草:02/10/12 21:06
”性格が”野梨子タイプ、”性格が”可憐タイプなら
「ふむ。野梨子タイプならこんな言葉に反応するんですね」
「ふむ。可憐タイプはこういうプレイが好きなんですね」
などと研究の余地はあるかもしれん。

688 :名無し草:02/10/12 21:08
とりあえず、「ふむ」は絶対条件よね〜w

689 :名無し草:02/10/12 21:10
さっき「ふむ」とタイプするところを間違えて
「むふ」と入力しそうになったYO・・・

「むふ。野梨子タイプなら・・」

これじゃ別人ダヨ(w

690 :名無し草:02/10/12 22:27
>>689
口に出す時は「ふむ」だけど、心の内で呟くときは
案外「むふ(ハート)」かもよ〜(w

691 :名無し草:02/10/13 00:11
病院内の各科に清四郎と関係のあった女医・看護婦がいたら…
野梨子が「今日、菊正宗病院に伺うつもりですの」なんて言った日には(w
清四郎「ど、どこか体調が悪いなら、わざわざ病院まで来なくても、僕が薬を調合しますよ(汗)」
野梨子「私ではなく、父ですわ。もう年ですし、人間ドックで全身診ていただきたいんですの。私は付き添いですわ」
「全身…すべての科でですか…(内科の野梨子似の女医と、性格が野梨子似のレントゲン技師と、言葉使いが野梨子似の胃腸科の看護婦と鉢合わせ…タラーリ」とか(w

692 :名無し草:02/10/13 00:16
>691
ワロタ。
そこまで野梨子にイカレているのに、本物には全く
迫れないでいたとしたら、チョト可哀相だぞ清四郎(w

693 :名無し草:02/10/13 00:23
妄想話のカキコ読んでいたら無性に清四郎の脱童貞話を書いてみたくなりました。
短篇のつもりなので宜しければ読んで見て下さい。
今から三話upさせて頂きます。



694 :清四郎脱童貞@(R指定):02/10/13 00:25
「野梨子っ...」
清四郎が思春期に入った頃、何度この光景がくり返されただろう。愛しい幼なじみの姿を思い浮かべては欲望の塊を体外へ放出させる行為、あとに残るは虚しさばかり、でも自我を抑える事など少年と青年の間を行き来する清四郎には出来なかった。
(僕は最低ですね...一歩踏み出す度胸も無いくせに、頭の中では野梨子に淫乱な事ばかり...)

「いいもの見ちゃった」
ぎょっとする間も与えず声の主が言葉を続ける。
「清四郎君もひとりエッチしちゃう年になっちゃったのね。」
清四郎はこの声の主をよく知っていた。

695 :清四郎脱童貞A(R指定):02/10/13 00:30
声の主は母方の妹で、四姉妹の末っ子であり叔母と言っても、姉と殆ど変わらぬ年令で、清四郎が小さな頃から彼女は菊正宗邸にはよく出入りしていた。
清四郎は彼女の事が苦手だった。
清四郎の才能が彼の努力の賜物だとすると、彼女の持つ才能は生まれながら持った神様の贈り物であり、清四郎にとって彼女だけが唯一コンプレックスを感じさせる存在だった。
名は朱鷺(とき)、焦げ茶色の肩まである髪はいつ見ても艶やかだ。
「出て行って下さい!」
一番見られたくない姿を見られた清四郎から出た精一杯の言葉だ。


696 :清四郎脱童貞B(R指定):02/10/13 00:32
清四郎が乱れた服装をただそうとする前に、彼女は行動に出た。
清四郎の胸板をなぞるように指を滑らせ、やがて彼女の白くて細い指先は、まだ少し熱を帯びた彼の“物に辿りついた。
「ぅ..!」
清四郎の反応に満足したのか彼女は艶やかな微笑みを浮かべた。
「ゃ.やめ..てく..だ...さぃ」
「ここは止めて欲しく無いみたいだけど?」
幼いながらも必死に抵抗した理性とは裏腹に、本能は正直だ。
「顔が真っ赤よ?可愛い」
朱鷺はそう言って自分が巻いていたスカーフを抜き取ると清四郎の目を塞いだ。
清四郎の前に暗闇が広がる。

697 :名無し草:02/10/13 07:13
>清四郎脱童貞
うわぉ。まさにツボ展開です。

早く続きをキボン。もっといたぶってやってください(w
しかし初エチーがいきなり目隠しプレイとは・・・
トラウマ必須ですな。

698 :名無し草:02/10/13 09:36
>清四郎脱童貞
萌え萌えです!
清四郎「非童貞&経験豊富」派の自分としては
カナーリ嬉しい展開。
年上のオネーサンに喰われちゃってください(w

あまりの興奮に久々のカキコでしたm(__)m

699 :名無し草:02/10/13 10:20
>清四郎脱童貞
いたぶられる少年清四郎(*´Д`)ハァハァ
頭の中で野梨子を陵辱する清四郎(*´Д`)ハァハァ
清四郎がこんなに萌えキャラだとは気付きませんでした。

700 :名無し草:02/10/13 10:35
>清四郎脱童貞
目隠しされたら、目に浮かぶのはヤパーリ野梨子?(w


701 :名無し草:02/10/13 10:45
>清四郎脱童貞
いくつぐらいの清四郎っていう設定なんでしょうかね。
私は勝手に中学生前髪タラリの清四郎を妄想してまつ。
(14−5歳?)
11−2歳だったらちょっとイヤン(w 
でもオールバックはもっとイヤン。

702 :名無し草:02/10/13 19:11
清四郎脱童貞もいいんですけど、
私は椿三夜を待ってます。
作者様続きをぜひ読ませてください。
おながいします。

703 :名無し草:02/10/13 21:06
>702
お仲間ハケーン!
私も首を長くして待ってます。
でも脱童貞も同じくらい待ってます(w


704 :名無し草:02/10/13 23:34
私は夏の匂いかな〜。お洒落でスキ。

705 :名無し草:02/10/14 02:12
私も便乗させてもらお。椿さん待ってます。
度胸がなくて言い出せなかったよ。ゴメソ

706 :短編 乙女の首飾り1可×美:02/10/14 16:21
大変唐突ではございますが新作うpさせて頂きます。
短編ですので今回のうpのみ7回で終わります。
ヤマもオチも萌えどころもございません。
ほのぼの親子モノのつもりですがほんの少し可×美風味ですので
念のためカップリング表記させていただきました。


「やだあ、ママ。ちょっとやめてよぉ!」
母のY子が鏡の前でチョーカーを合わせているのに気が付いて、可憐は慌てて言った。
「びっくりするじゃない。なによ、可憐ちゃん」
「びっくりするのはこっちよ、ママ。だってそのチョーカー、宝石店のオーナーが友達との
食事会にするもんじゃないわよ。ステータスってモノがあるでしょう?」
母の今手にしているチョーカーを見て赤くなりながら言う。
「あら素敵よ、コレ。それに今日の服にぴったりでしょう? 私だって女手一つで何年宝石店
オーナーをやってると思ってるの。変だと思ったら付けやしないわよ」
と、軽くウインクして続ける。
「さすが私の娘ね。趣味がいいわ」
紫のグラデーションを品良く組み合わせたスワロフスキービーズのチョーカー。
まだ可憐が自分磨きに凝りだす前、ビーズアクセサリーの作成に凝っていた頃母に作って
やったものだ。

707 :乙女の首飾り2可×美:02/10/14 16:21
やだあ、まだ持ってたなんて。
照れくさくてつい怒ったような口調になってしまう。
「そんな子供のおもちゃなんかして、うちの信用が落ちても知らないから」
「褒められるわよ、絶対」
屈託なくそう言って手早く付けてしまう。そして、いたずらっぽく笑って
「じゃあね。今日は少し遅くなるかもしれないけど、日付が替わる前には帰るわ」
「当たり前よ。夜遊びは肌に悪いのよ、もう若くないんだし」
照れ隠しに可憐は憎まれ口をたたく。
「ヤな子ねえ! 戸締りちゃんとするのよ」
そう言ってから時計を見て慌てて家を出て行った。スワロフスキーの煌きを余韻に。

708 :乙女の首飾り3可×美:02/10/14 16:27
あれって確かおそろいで作ったのよねえ。
母が出ていってから可憐は自室に戻り、アクセサリーを入れているいくつかの箱の中を探し、
目当ての物を見つけた。
母の付けていったチョーカーと同じデザインでこちらは青のグラデーション。
まず自分のものを試しに作って、上手く出来たところで母の分を作ったのだ。
懐かしくて自分にあてて鏡を見てみる。
あら、ほんと。悪くないじゃない。さすが、宝石屋の娘ねえ、中学生が作ったにしては
全然いいわよお。自画自賛!(御大かよ!)
そこである考えを思いつく。
洋服のペアルックじゃ恥ずかしいけど、アクセサリーのペアルックで食事に行くのなんか
良くないかしら。
母一人、子一人。できるだけ顔を合わせて二人で食事をとる機会は作っているが、最近外で
二人で食事、ということはなかった。
そおね、もうすぐママの誕生日だもの。プレゼントを一緒に選びながら食事って悪くないわ。
そこで仲間の一人の顔を思い浮かべる。
“女が喜ぶレストラン”ならあいつに訊くのが一番ね!

709 :乙女の首飾り4可×美:02/10/14 16:28
翌日の有閑倶楽部部室。
清四郎と魅録が入っていくと、可憐と美童が都内のレストランについて話し合っている。
「うーん、あとは・・・。そうそう、可憐のおばさんはワインとかも結構イケるの?」
「そおねえ、“嗜む以上”には、ね」
「ならこっちの店のほうがワインは充実してるよ。ただ、肉料理はたまに外れがあるんだよねー、
ココ。デザートなら断然こっちなんだけど、ワインの種類は少ないんだ。まあ、代表的なのは
大体置いてあるからそう困らないけど」
いくつかの店を書き出していったメモを指しながら美童が説明している。
「おや、美童。今度は可憐のおばさんとデートですか」
「まあ、確かに美人だし独身だもんな」
にやにやしながら二人がからかう。可憐の形良く整えられた眉が跳ね上がる。
「美童、ありがと。後は自分で考えてみるわ」
そう言って部室を出て行く。二人と目を合わせもしない。
なに? と、二人が突っ立ったまま目で訊いてくる。美童はため息をつく。
「もう、二人ともタイミング悪すぎるよ」
そこに悠理と野梨子が入ってくる。
「なにがあったんだ? 可憐メチャクチャ怒ってたぞ」
「・・・なんだかその様子ですと、清四郎と魅録が原因のようですわね」
スルドイ。

710 :乙女の首飾り5可×美:02/10/14 16:30
「当たり。あのねー、おばさんとデートするのは僕じゃなくて可憐。可憐がおばさんを日ごろの
感謝を込めて食事に招待しようと思って僕に相談してくれたわけ」
そう言ってから美童は女性陣二人を向いて今度は可憐が怒ったわけを説明する。
「それなのにさー、この二人ってば僕が可憐のおばさんを誘うんだとか言ってからかうんだもん」
「あら、それは怒って当然ですわ。可憐の思いやりに砂をかけたようなものですもの」
「あーあ。知らないぞお。まあ、美童の普段の行いが悪いのもあるんだろうけどさ」
男性陣3人ともが責められてしまいたじたじ。
「だって知らなかったんだぜ、俺たち」
「確かに軽率な発言だったことは認めますが、美童の守備範囲は広いですから・・・」
「待ってよお。僕は親切心で・・・」
防戦一方、慌てる3人を見て悠理と野梨子は目を交わして笑い合う。
「早く可憐に謝っちゃった方がいいぞお」
「そして、できるだけ親子のデートが上手くいくようにお手伝いして差し上げたら?」
「そおだよな。予約取り難い店ならあたいに任せとけ。かーちゃんもとーちゃんも顔広いんだ」
「悠理にしては気が利いてますわね」
しれっと言う野梨子をじろりと見る悠理。
「でもさー、お母さんとデートって可憐、可愛いよね。そういう心配りって可憐ぽいなあって思うよ」吊るし上げも一段落して美童が感心したように言った。

711 :乙女の首飾り6可×美:02/10/14 16:31
ちょっとカッコ悪くなっちゃたわ。
目当てのレストランに着いた時、可憐と母Y子の女二人の両手には有名店の紙袋がいっぱい
だった。
Y子の誕生日プレゼントを見立てるためのデパートめぐりだったのだが、そこは女二人の買い物。
目的の物を買ってしまったら「はい、お終い」とはならなかった。かくしてディナーの頃には
化粧品やら靴やらが二人で両手に持ちきれぬほどとなってしまったわけである。

席に落ち着き母と向かい合う。
おそろいのチョーカーが光を反射し煌く。なんとなく二人で顔を見合わせて笑い合う。
「素敵なお店ね。可憐ちゃん、ありがとう」
「ふふ、レストラン選びならまかせてよ。使えるヤツがいるんだから」
そしてまた二人笑い合う。
「あの窓辺の飾り方なんか参考になるわねえ。うちの店にも使えそうよ。メモしてかなきゃ」
「やだママ。今日くらい仕事のこと忘れてよおー」
他愛のない会話が弾む。
うやうやしくソムリエがワインをワゴンに載せてくる。可憐が目で尋ねると
「“白夜の国の貴公子”様からのお誕生祝でございます」
と真顔で答えが返ってきた。

712 :乙女の首飾り7可×美:02/10/14 16:33
思わず可憐は噴出した。
ちょっとおー! 美童。どういうギャグセンスなのーーー!
見ればY子は呆然としている。
「美童よ、美童。あの金髪で長髪の。あいつが選んだんなら間違いないわ。ギャグは滑ったみたい
だけどね」
可憐はウインクした。ラベルにはY子の生まれ年が分からなかったのか、それとも誕生日とは
いえある程度の年齢に達した女性に年齢を思い起こさせてはというスケコマシ的配慮からなの
か可憐の生年の西暦が印刷されているのが見てとれた。
その4桁の数字を見ていたら、普段は照れて言えないような言葉がすんなり可憐の口から零
れた。
「ママ。お誕生日おめでとう。私ほんとにママの娘に生まれてよかった。ありがと」
Y子が一瞬の後に涙ぐむ。
「バカね・・・。照れるじゃないの。ママこそ可憐ちゃんが娘で幸せよ。可憐ちゃん、ありがとう・・・」
チョーカーの煌きに負けないほど涙で目を煌かせた二人がグラスをほんの少し合わせる。
澄んだ音がした。
美童、ありがと。
心の中で可憐は“白夜の国の貴公子”に感謝した。
あいつにも最高のお礼を返さなくちゃね!
                     終。

では。

713 :名無し草:02/10/14 21:16
>乙女の首飾り
ほのぼのしていて(・∀・)イイ!
「御大かよ!」には爆笑しますた(w
可憐のお礼が激しく気になります

714 :名無し草:02/10/14 22:06
>乙女の首飾り
良き哉良き哉。
ミロクと清四郎のからかいに対して可憐が怒った理由がちょっとわかりにくいけど
美童のやさしさ(とギャグセンスのなさ)がすごく(・∀・)イイ!!
しかしこの親子いいなあ・・・憧れちゃう・・・

715 :名無し草:02/10/15 00:09
>乙女の首飾り
スワロスキービーズのチョーカーとかオサレで(・∀・)イイ!
美童と可憐のデートも激しく見てみたい。
エスコートする方もされる方も、優雅で大人な感じだ。

716 :夏の匂い:02/10/15 01:40
お久しぶりです。
諸事情で全くネットにつなげない日々が続いてました。
忘れられていないか非常に心配です。

2レス分、アップさせていただきます。

717 :夏の匂い [24] :02/10/15 01:41
>539

 この茹だるような暑さのなか、唇に当たる温度だけがひんやりと冷たい。
 清四郎は、少し微笑んだ。
 その笑みに、己の唇を押さえる野梨子の手が、途方にくれたかのように
微かに震えた。必死に感情を制御しようとしている野梨子の顔は無表情
ですらあったが、清四郎の目には恰も泣き出す寸前の子供と等しく映った。
 いつもは気の強い幼馴染の、そのような些細な仕草ひとつに、愛おしさ
が胸元まで押しあがってきては、清四郎の呼吸を妨げる。
 笑みを崩さないまま、清四郎はそっと野梨子の手を外した。野梨子は抗
わなかった。
(……ああ)
 大切に、大切に、絹を紡ぐが如く育ててきた想いだった。このように、成
り行きでこの想いを伝えるつもりも、そして玉砕するつもりもなかった。
 必ず手に入れるつもりだった。この咲きそめの花ように清冽な幼馴染を。
 ――それでも。
(不思議ですね……)
 今、清四郎の心は、自然と凪いでいる。

718 :夏の匂い [25]:02/10/15 01:42
「さて、そろそろ他の連中も上がってくる頃ですね。別荘の冷蔵庫に食材
を取りに行きますよ」
 まるで今までのやりとりを忘れてしまったかのように、いつものような気
安い口調で、清四郎はそう言って、立ち上がり、背を向けて別荘に向かっ
て歩き出した。
「せいし……っ!」
 驚いた野梨子の、言葉にならない呼びかけに、ゆっくりと清四郎は振り
返った。
「野梨子」
 太陽を受けて、乱れた清四郎の髪がきらきらと光っている。
「こうなった今では信じてもらえないかもしれませんが、僕はずっと、友人と
しての君も失いたくないとも思ってたんですよ。それは、叶えられない想い
の代償ではなく――だから、そんな顔はやめなさい」
 野梨子は、返事をすることも忘れて、息を呑んだ。
 再び背を向けて離れてゆく清四郎の背中を見詰めながら、野梨子は心
の中のこだわりのひとつが、静かに解けてゆくのを感じた。
 全てが変化し続ける中で、変わらないものだって、あるのだ。
 野梨子は、清四郎の姿が見えなくなると、そっと視線を傍らで眠りに落ち
ている筈の悠理に映した。彼女の心は、そのときとても穏やかだった。
 ―――悠理の寝息が、先ほどと打って変わって、非常に嘘臭いと気づく
までは。

<続く>

719 :名無し草:02/10/15 04:04
>夏の匂い
清四郎、カコ(・∀・)イイ!
しかーし、悠理の寝息が・・・
続きが楽しみでもあり、不安でもあり、です

720 :名無し草:02/10/15 10:21
>乙女
ウチも母子家庭だったので、チョトホロリきてしまいますた。
私は親孝行なんてしないまま、ケコーンしちゃったからなあ。
今度、買い物にでも誘ってやるか、と思わせてくれました。
ありがとう。

関係ないので、sage〜

721 :名無し草:02/10/15 12:55
「どうですか?悠理、僕のことどう思います?」
「ん、んなコトいきなり言われても、なぁ」
おや?悠理らしくもない、何だか顔が赤いですね。一応彼女も女だってことでしょうか。
「はっきり答えてもらえませんか?好きなら好き、嫌いなら嫌いだと言ってもらいたいんですけどね」
身を乗り出して、悠理に顔を近づけると。
「うわぁ!」大声と共に、彼女はオーバーにぶっ飛んで僕から離れた。
「お、お前なぁ!んなコトすぐに答えられっか!?」
何だか息が荒いですね、顔も真っ赤になってますし。…初めて見る、悠理の姿です。
「ったく、ちっとは考えろって。そんな風に告られても、あたいが喜ぶかってーの」
溜息をつきながら、頭をぼりぼり掻いて。苦虫を噛み潰したような表情。
「今の言い方では、いけないんですかねぇ?」
僕が問うと、彼女は当然だという表情で答えた。
「ったりめーだろ。美童みたいに歯の浮くセリフ並べ立てられてもお前が相手じゃ嫌だけどさ、んな数学の教科書みてーにいきなり答え求められても無理だろーが」
不意に、僕と悠理の距離が縮まり。彼女の手が、僕の頬をむにっとつまむ。
「悠理、痛いですよ」
「お前、この口、嘘ついちゃいないんだよな?」
僕の抗議を無視して、悠理はじっと僕を見つめる。その瞳は、思いがけず綺麗で。
獲物を値踏みする、猫のような。
「ええ、勿論です。悠理にそんなくだらない嘘をついても仕方ないことですからね」
僕は素直に打ち明ける。すると彼女はニヤリと笑った。
「…なら、信じてやるよ」
そして、すいっと僕から離れた。そのまま扉に近づき、ノブに手をかける。
「あ、そうだ、清四郎」僕に背を向けたまま、彼女が言う。
「何ですか?」
「………しょうがないから、答えてやっけど。お前のこと、嫌いじゃないからな」
ぼそっと小さな声で言って。彼女の姿は、扉の向こうに慌しく消えた。

722 :名無し草:02/10/15 12:57
清四郎は薄く笑い、熱を含んだ瞳で姉を見つめた。
弟に相応しい眼差しとは言えない。
「優しくって・・あなたを抱いた時のようにですか?」
その一言で。
和子の瞳から強気の色が消えた。
逃げるように弟から目を逸らした瞬間、背中を流れる黒髪がサラリと音を立てた。
「あんな3年も前の事、よくも覚えていたわね」
口調は厳しかったが、その声は明らかに震えていた。
自己の弱気を振り切るように、和子は余裕顔の男を睨み付けた。
自分とよく似た顔立ちをしている。
それなのに、どうしてだろう。見知らぬ男のように感じてしまう。
「忘れられると思いますか?」
――逃げられると思いますか?
和子には、何故だかそう聞こえた。
「忘れた事など、一日だってありませんでしたよ」
「私は酔っていたわ。正気じゃなかった。突然、恋人が亡くなって、どうかしてたのよ!」
「僕は素面でしたよ。あなたの誘いを、断ろうと思えばできた。でも、あえてしなかった。あなたを・・・ずっと愛していたから!」
清四郎は姉の肩に触れた。僅かに震えている。
いや・・・震えていたのは、むしろ清四郎の方だった。
万感を込めて、魂に刻み付けるように彼女の名を呼ぶ。
「――和子」


723 :名無し草:02/10/15 12:58
「ケーキばっかり見てないで。お湯沸きましたよ。そこに注いでください。
   …うわっ、素手で取っ手掴んだらだめですってば!!」
  「あっちー!!」
やかんの取っ手を直に掴んでしまった悠理が叫んでいる。
思わず椅子から立ちあがった魅録の目と、悠理の手を掴んで流しで水をかける清四郎の目が一瞬合った。
  「ほら、言った通りでしょう」
  「んなこと言ったって、おまえ言うの遅いんだもん…」
  「そんなことよりちゃんと冷やさなければだめですよ」
  「わかってるよお…」
やけに素直な悠理に、清四郎がかける言葉もなんだか優しげだ。
耳から流れ込んでくるその会話が、椅子に座りなおした魅録の心に小さな棘を残していく。
  「なーんか、新婚さんみたいだねえ」
  「医者と患者ですわよ
美童の言葉に、野梨子が憤慨したように言う。
  「あら、じゃあ患者とできちゃってる医者かしらね……ねえ魅録」
悠理にいつものホステス役を取られた可憐が、にやにや笑って魅録に話を振ってくる。
  「な、なんだよ。そもそも、いつもみたいに可憐がやってたらこんなことにはならなかったんだよ!
   …悠理みたいな不器用な奴が、いきなり女らしいことしようったって無理なんだからさ!!」

724 :名無し草:02/10/15 13:08
またでたか・・・
なんつーか並べてみると差がわかるね(ニガ藁
全部別の作家サンだよね。

725 :名無し草:02/10/15 13:10
ageちゃったよお。スマソ。
しかも煽りくさいことほざいてるし>漏れ
これくらい以前のスレではヘでもなかったはずだけど
気つかっちゃうよ。
ゴメソ。

726 :名無し草:02/10/15 13:27
氏ね

727 :名無し草:02/10/15 14:09
722のやつ全部読んでみたい!
探してくるー

728 :名無し草:02/10/15 17:20
>夏の匂い
なんだか大人な清四郎、(・∀・)イイ!!
破れた恋なのに、さわやかで素敵です。

729 :名無し草:02/10/15 17:20

>724-725
気にするな。私も同じこと思ったし。

>727
いってらっさーい。
その作品、実は私も好きです。

730 :椿三夜-36:02/10/15 17:38
>>568
本堂に、虫の声が鳴き篭めている。
陽は中天にかかる頃であろうか。依然、空一面の雲である。
息詰まる沈黙に、誰もが倦み疲れはじめた頃。
「ねぇ」
野梨子に貼りついたままの悠理が、
「……トイレ行きたい」
と言い出した。
手洗いは雲廊の突き当りを右に曲がったその先にある。
「ねぇ、一緒にいこ」
「……しょうがないですわね」
野梨子は渋々立ち上がり、悠理を背中に貼り付けたまま、引戸に手を掛けた。
手入れの行き届いた引戸が音も立てずに口を開けると、ひんやりと冷えた空気が頬をなで、
向こうの暗がりの中に、細く長い廊下が延びていた。
右手の真ん中あたりに掛行灯がひとつ、ぽつんと燈ってい、綿のようなその灯りに、磨き込まれた壁板の木目が、
ほんのりと浮いて見えている。
ゆっくりと踏みしめた足に床が軋み、野梨子は我知らず、ごくりと唾を飲み込んだ。
と、それと前後して、張り詰めた神経が、矢庭に野梨子の背筋に嫌なものを這い上がらせた。
気のせいばかりとは言い難い悪寒である。
背中の悠理がずずっと剥がれ落ちたのは、正にその時であった。
「悠理…?」

731 :椿三夜-37:02/10/15 17:38
尻餅をつき、ぱっくりと開いた悠理の口は、かくかくと動くだけで何も言わない。
その様子に言葉をなくした野梨子は、じりっと足を引きながら、雲廊の奥を凝視した。
血も凍るような、闇である。
その闇の奥、壁の左側に、何かがじわりと滲み出た。
動いているようだ。
雲廊の壁を、歯痒いほどにゆっくりと、こちらに向い近付いてくる。
行灯に飛び込んだ小さな蛾が、じじっと音をたてて羽を燃やした。
「野梨子? どうしたの?」
可憐が声だけを掛けてよこしたちょうどその時、それが揺れ動く灯りの範疇に入り、野梨子にもはっきりと見てとれた。
「ひっ……!」
あの女であった。
壁から生え出たような半顔が、ほの灯りに照らされ笑ってい、その目は直と野梨子を射貫いている。
すると、次の瞬間である。
かっと赤い口を開いたかと思うと、女はしゅるしゅると壁を滑り、またたく間に野梨子の目前にまで迫った。
廊下が途切れ、囲いの壁をなくした半顔は、終に全貌を現し、
「…………のがしは………せぬ……ぞえ………」
頭上から野梨子を見下ろしつつ、くつくつと笑った。
思いも寄らぬ近さから、その掠れ声を耳にした可憐は、振り返ると同時に、
「ぎゃぁぁぁーーー!!」
凄まじい絶叫を上げた。
清四郎が本堂の引戸の向こうに、徒ならぬ気配を感じ取ったのは、実にその直前であった。

732 :椿三夜-38:02/10/15 17:39
「来た」
と言う清四郎の呟きは、可憐の絶叫に掻き消された。
「なっ、なんだっ!?」
突如響き渡った悲鳴に、魅録は隙間に付けていた目を後ろへ向けた。
見上げると、そこに女の首が浮いている。
無残に崩れた右半顔に、目玉の穴がぽっかりと空洞を作り、そこから夥しい血汐を垂らしながら、
残された左目で女三人を順に追っている。
白く尖った女の顎から、ぽたりぽたりと血が滴り落ち、本堂の床板をどす黒い色に染めていた。
「これが……萩尾………」
その時、清四郎が叫んだ。
「魅録! 来ますっ!」
がらっと清四郎によって引き開けられた戸の向こう、沓脱ぎ石からほんの数歩の間近に、件の化け物が、
両腕をだらんと下げた姿で突っ立っているではないか。
魅録の耳に、地鳴りのような化け物の咆哮と、女たちの悲鳴が同時に届いた。
「なっ、なんでいっぺんに出るんだよっ!?」
「僕が引きつけますから、魅録は廻り込んで!!」
言うなり、清四郎は外へ飛び出していた。
後ろでは、野梨子たちの悲鳴が続いている。
「くそっ!」
清四郎は化け物の鎌を躱しながら、蓮をあしらった幾つもの大きな瓶を迂回し、石門を出、畑の方へ逃げた。
心に迷いが生じたのも一瞬のことで、
「待ってろっ、すぐに戻るっ!」
言うや魅録は、兼次の柄を掴み、投げるように鞘を払うと、本堂から躍り出た。
石門の手前では、横倒しとなった柿の木が行く手を塞いでいる。
それを一息に飛び越えた魅録は、刺すような冷気の中を直走った。
分厚い雲に覆われた空の彼方に、音もなく稲妻が光っていた。
<続く>

733 :名無し草:02/10/15 18:03
ホラーなんだからテンポ良く…と思っていたのに間があいてしまってスミマセン。

734 :名無し草:02/10/15 22:25
>721-725
ってなんかジサクジエーンっぽくない?
某スレでちゃぶ台投げてた人?といってみるテスト。

735 :名無し草:02/10/15 23:26
ハァ
感想続かないねえー
作品がうpされると荒らしがやってくるから遠慮しちゃうのかな。
>724-729単に荒らしなんだから構わなきゃいいのに。

何でスルーできんのかなー

736 :名無し草:02/10/15 23:31
>椿
ひさしぶりっ!待ってましたよー。
今うちの方雷が鳴ってるからよけい怖い〜(((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

737 :名無し草:02/10/15 23:39
マンセー叫んで持ち上げたフリして煽ったり
けなしたり
細かすぎる誤字脱字を突っ込んだり
見当違いなパクリ疑惑かけたり
擁護意見があると「作家さん?」なんてレス返してみたり
サイトをコピペしたり
全部荒らしとみなす。皆様、できたらスルーするように。

738 :名無し草:02/10/16 01:09


739 :名無し草:02/10/16 01:11
清四郎脱童貞(R指定)今から三話upします。
>>696からの続きです。

740 :清四郎脱童貞C(R指定):02/10/16 01:12
清四郎の視覚は奪われ、感覚だけが支配してする。朱鷺は清四郎に甘く絡ませていた指を少し早めに動かした。全身の神経が下腹部の辺りに集中してしまう。
「野梨子ちゃんだと思って何でもしていいのよ」
朱鷺は清四郎の耳もとで囁き、清四郎の手を掴むと自分の胸で押し当てた。服の上とはいえ清四郎の手のひらには予想以上に柔らかな感触が伝わる。
「いつも想像の中では野梨子ちゃんのおっぱい、どういうふうに触ってたの?」
一瞬、清四郎の中で淫らな野梨子の姿が浮かぶ。
(野梨子...!)

741 :清四郎脱童貞D(R指定):02/10/16 01:13
清四郎は朱鷺の着ていたブラウスのボタンを強引に剥ぎ取るとブラジャーの隙間に手を滑りこませると柔かな乳房を包み込みやがて少し固くなった先を見つけると欲望のままいたぶった。
「の...梨っ..子ぉ..」
目隠しによって視覚を奪われたせいかそれとも一点に集中されたままの淫らな快楽のせいなのか目の前の女性を愛しい幼なじみと錯覚してしまう。
「ぅ..くっ!」
脈打つような感覚を捕らえ朱鷺は清四郎の先から放出された粘着質の白い液を手のひらで受け止めた。
「イッちゃった。やっぱり野梨子ちゃんだとやっぱり興奮しちゃう?」




742 :清四郎脱童貞E(R指定):02/10/16 01:15
清四郎から受け止めた物をティッシュで拭き取るとった。
「こんなに出しちゃって止めて欲しかったんじゃないの?」
清四郎の乳首をなぞりながら耳元で囁き息を吹きかける清四郎は自分でも気付かなかった何とも言えぬ新な快感が清四郎を襲う。
「き..気がっ...変に...なり..そうだ...」
朱鷺は清四郎の姿に満足すると無抵抗になった清四郎の衣服を剥ぎ取り自ら服を脱ぎ清四郎に馬乗りなる。
「野梨子ちゃんはどんな体してるのかしら? きっと唇は柔らかいんでしょうね」
そう言って朱鷺は清四郎の手を掴み取り自分の唇を触らせた。



743 :名無し草:02/10/16 06:37
ムチャクチャな話を書く厨房だと思っていたら、リアル消防だったのね
ウプするごとに宣伝して回ってるし、自作自演もやってるらしい
取り憑かれてしまったサイトの皆さん、お気の毒さまです
妄想意欲が衰えないといいんだけど

744 :名無し草:02/10/16 07:16
>脱童貞
待ってました。朝っぱらから興奮ハァハァ

745 :名無し草:02/10/16 13:02
まあこんな殺伐とした雰囲気の中がんがってUPしてくれてるんだから
生暖かい目で見守ってあげようよ。

746 :名無し草:02/10/16 16:29
>脱童貞
お待ちしてました。
いつも自分が主導権を握りそうなのに、今回は翻弄される清四郎萌え。

747 :名無し草:02/10/16 16:31
ここで書いてもいいのかな…
野梨子だったら、菊池寛の原作で読んでそうなんだけど。
文庫で復刊したのは最近だけど、きっと学校の図書館には菊池寛全集があると思われ。

748 :名無し草:02/10/16 17:30
このスレの500番台あたりから、読み出した者です。
ブックマークつけてたら途中でスレが落ちてしまって、残念でしたがやっと見つけました。

夏の匂いと、共に歩む者、も続いてて安心しました。
続きお待ちしています。

最近来たので、昔のことはわからないのですが
素直に今ある作品を楽しみましょう。
作者の皆様、ご苦労様です。
これからもよろしくお願いします。

749 :夏の匂い [26] :02/10/17 04:46
>719

 野梨子は、じっと悠理を見る。
(まさか)
 ビニールシートの上に寝転がった悠理は、身動きひとつしない。泥のように
眠り込んでいる、というならまだしも、よく見ると肩や拳やらがなにやら強張っ
ているようにも見える。
 寝息だけが、やけに大きい。まるで呼吸苦を起こしているかのような大袈裟
な身振り。
「……悠理」
 野梨子は、自分の中の疑いを確かめるために、敢えて疑問形ではなく、呼
びかけた。果たして、悠理の身体はごく僅かではあったが、強張りを増す。
 一瞬で、全身の血が沸騰したかのように頬が紅潮するのを野梨子は感じた。
「聞いていらしたのね、悠理!」
「仕方ないだろ!」
 野梨子の叫び声に応じて、それまでの狸寝入りはどこへやら、がばっと勢い
よく起き上がった悠理は、野梨子に負けぬ大音声で叫び返した。
「目が覚めたら、ちょうどふたりが変な雰囲気だったんだ。あそこで変に中断
させたら、清四郎に悪ぃじゃんか!」
 そう反論しながらも、流石にばつが悪いのか、上目遣いに野梨子を見る。
 だが、野梨子は悠理から目を逸らし、わなわなと震えていた。
 見られていた……よりによって、悠理に!
 野梨子の表情は、かわいそうなぐらい青くなっていた。
 他の誰に見られたとしたって、悠理にだけは、見られたくなかった。

750 :夏の匂い [27]:02/10/17 04:47
 変わらないものもある――そう清四郎は教えてくれた。しかし、どうしても野
梨子は受け入れることが出来なかった。悠理と自分の上に、不可避の時の流
れが降り積もってゆくことを。
 何かが剥がれるように少女から女性と変化してゆく悠理を正視できなかった
のと同じ理由で、野梨子は自分自身が変化の渦に巻き込まれることを悠理に
知られたくはなかったのだ。
 変わらないものはある。――ええ、確かに清四郎! それは確かでしょう。
 それでも、やはり私たちは変わらずにはいられないのだわ。
 失いたくない失いたくないこの少女の時間だけはこの特権だけは無邪気な
ままの彼女が誰のものでなく存在している「今」という特別な日々を失いたくな
い――どうしても!
 その想いは熱病じみて、野梨子は自分の考えのあまりの偏執の程度に、眩暈
すら覚えた。
 どうしてわたくしは、これほどまでに変化を拒むのだろう?
 わたくしは、夏の暑さに気がおかしくなってしまったのだろうか。
 そう意識した途端、ビーチパラソルでも防ぎきれない夏の熱気を急に強く感じ
た。
 漣の音。強い日差しを浴び、砂浜から立ち上がる陽炎。
 夏に狂わされている。
 ――そう考えると、途端に気が楽になった。全ての原因は夏だから。この理由
の知れぬ焦燥感も、狂わしい執着も。
 それでも。
 野梨子は、なんだか疲れてしまった。
 自分の悠理への執着も、可憐の恋も、清四郎からの告白も、なにもかもが彼女
を疲れさせた。
 今に始まったことではない。以前から少しずつ降り積もってきたものが、今日、
前置きもなくずれてゆく。
 もう限界かもしれない――静かに思った。

751 :夏の匂い [28]:02/10/17 04:48
 一言も発しない野梨子に、悠理はますます慌てた。この綺麗な日本人形の
ような友人は、しかし外見と反して酷く手厳しい。怒り出すと手がつけられない
し、平生でも清四郎に次ぐ皮肉屋である。
「だから、ごめんってば、野梨子ちゃーん」
 ごろごろにゃんと擦り寄って、機嫌を取ろうとする。
「いーえ、許しませんわ。罰として……」
「罰として?」
 ごくりと喉を鳴らす悠理。
 野梨子はにっこりと完璧な笑みを浮かべた。そうできた自分に、驚く。
 ふと彼女は、清四郎が離れ際に浮かべた笑みをなんとはなしに脳裏に思い浮か
べた。
「今晩、ちょっと付き合ってほしいところがありますの。悠理とわたくしと、ふたりだ
けで」
「え……」
 目をぱちくりする悠理。
 と、そのときタイミングが悪いのかいいのか、可憐と美童が海からあがり、「そろそ
ろご飯だろー?」と言いながらこちらに近づいてくる。
 野梨子はにっこりと笑ってふたりに手を振りながら、小さな声で傍らの悠理にのみ
分るよう囁いた。
「いいですわね、悠理。皆には内緒ですからね」

<続く>

752 :名無し草:02/10/17 05:02
>夏の匂い
こんな時間にUP無いだろうな・・・と思いつつ
来てみて、ラッキーしました。
夏の狂おしさが伝わってくるような、流麗な
文章にウットリです。
ごろごろにゃんの悠理ってば、罪つくりだな〜(w

753 :名無し草:02/10/17 14:48
そろそろ中間試験シーズンということで、こんなのを
書いてみました。カポなし、Rなしです。

754 :ある日の清四郎:02/10/17 14:49
試験前のある日、美童が清四郎の家へ勉強を教わりに来ていた。
「ですから、ここの『えいでおわすまじ』は、『え〜じ』の
 係り結びで考えるんですよ」
「そうか、やっぱり清四郎の教え方だとよくわかるよ。
 じゃあここは?」
「まず自分でちゃんと考えてから質問してくださいね。
 でないと試験で困りますよ」
「はいはい、え〜っと…」

コンコン、ノックの音がすると同時にドアが開き、
和子がコーヒーを持って入ってきた。
「頑張ってるわね。コーヒー入れたけどのまない?」
「姉さん、お気遣いはありがたいですけど、ドアを
 あけるのは返事をしてからにしてくれませんか」
「あら、別にいいじゃない。それとも急にドアを
 開けられたら困ることでもしてたの?」
「何てこというんですか、まったくもう…」

755 :ある日の清四郎:02/10/17 14:50
「清四郎、そんなこというなよ。せっかくお姉さんが
 コーヒー入れてくださったんだから。あ、こちらへ
 いただきます」
といって美童はコーヒーを受け取った。
「さすがに美童君はやさしいわね。今度この情緒障害児に
 女の子の扱い方でも教えてやってよ」
「姉さん!!」
「はいはい、そんなコワイ顔しなくても出て行くわよ」
和子が部屋を出て行くと清四郎は大きなため息をついた。

「ふ〜ん、清四郎にも苦手な人がいるんだ」
と、ニヤニヤしながらコーヒーを飲む美童。
「両親よりも姉のほうが厄介ですね。あんな性格で彼氏
 なんかできるんですかね? 一生家にいすわられるかと
 思うと、ちょっとゾッとしますよ」
「それはちょっと言いすぎじゃないの。和子さん美人だし、
 好きな人ができたら可愛くなるタイプだよ。きっと」
「そうだといいんですけどねぇ」
ため息をつきながらコーヒーを飲む清四郎。
美童もコーヒーを飲みながら再び問題集に向かっていた。
 

756 :名無し草:02/10/17 17:08
楽しみにしてた某サイトがつながらない・・・・゚・(ノД`)・゚・
ここの粘着野郎が荒らしたのか?
ほんといい加減にして欲しい(怒怒怒

757 :ある日の清四郎:02/10/17 17:32
>>755
「ねぇ、この問題なんだけど…」
清四郎のほうを見た美童は、彼が自分を見つめているのに
気が付き、そのあついまなざしに絶句した。
「清四郎…」
声がかすれるのを自覚しながら美童は思わず後ずさりした。
清四郎は何も言わずに立ち上がると美童のすぐ横に腰をおろし、
「どの問題ですか?」
と、やさしく耳元でささやいた。
「こ…これだけど」
全身が総毛立つような感覚におそわれながら、
美童は問題を指差した。
「あぁ、これは枕詞ですね。この言葉がこちらにかかるんですよ。
 わかりますか?」
と説明しながら美童に体を摺り寄せる清四郎。

美童の髪を手にとり、そっと口付けながら
「日本人の黒髪ならば『ぬばたまの…』ですけれど、
 美童のような金髪はどう表現すればいいんでしょうね。
 『黄金の…』ではありきたりですし」
とつぶやき、ほほずりをした。
「せ…い…し…ろ…」
真っ青になって震える美童。
「どうしたんですか? 顔色が悪いですね。
 少し横になったほうがいいですよ」
そういうといきなり清四郎は美童を抱き上げた。
「うわっ、何をする気だよ」
「ベッドへ運んでるだけですけど」
「嫌だ、おろして。誰か助けてくれ!」
「暴れると危ないですよ」


758 :名無し草:02/10/17 17:37
>>756
サーバーさんのメンテって昨日、TOPに書いてあったような・・。

759 :名無し草:02/10/17 17:49
>758
あ、そうなの?いやん、早とちり!ありがd。

>ねんちゃっくん
でもコピペは止めようね!

760 :名無し草:02/10/17 18:18
>ある日の清四郎

清四郎の意図が知りたいよ(w
続き禿しくキボンヌ。

761 :名無し草:02/10/17 21:39
サーバーは単に落ちてます。3日連続です。モウイヤ。
すみません・・・。

長い間、話を止めてしまって申し訳ありませんでした。
今後はこの様なことがないように気を引き締めますので
もう暫くのお付き合いをお願いいたします。

762 :秘密の花園編(19):02/10/17 21:40
ttp://freehost.kakiko.com/loveyuukan/long/l-09-2-3.htm
↑こちらの続きです。

「私、ジュースでも買ってくるわ」
美童の母・真理子は、息子の婚約者とすれ違うように病室を後にした。
「ありがとう、おばちゃん」
恐らく口実だろうと思ったが、悠理は素直に礼を言った。
剣菱の次期総裁という肩書きに加え、世界各国に知人の多い彼の事。
病室の隅には、花や果物籠等の見舞い品が山と詰まれていた。
その中からリンゴを取り出すと、悠理は婚約者へ笑いかけた。
「食うか?」
「いや、ぼくは・・・」
「そっか。腹ン中刺されたんだもんな。無理か、悪ィ。じゃあ、あたいが代わりに食ってやろう」
悠理は棚上にあった果物ナイフを手に取ると、器用に皮をむき始めた。
その手先に驚くほど淀みがない。
「意外と上手だね」
「お前との婚約決まってから、母ちゃんに鬼のようにして仕込まれてたからな。『花嫁修業だ』つってさ」
藍色の浴衣姿の美童が、同色に沈んだ瞳を伏せた。
「婚約は・・解消しよう・・・」
ナイフを操る手が、ピタリと止まった。

763 :秘密の花園編(19):02/10/17 21:40
「あたいの事、嫌になったのか?」
目を伏せたまま、美童が首を振った。金糸の髪が哀しげにサラサラ揺れた。
「ぼくが悠理を信じてさえいたら、天吹の陰謀なんて簡単に打破できたはずなんだ。
でも、できなかった。悠理を疑ってしまった。お腹の子どもを一人で逝かせてしまった・・・」
「美童・・・」
「ぼくは君を守りたかったんだよ。世界中の誰よりも幸せにしたかった。
でも・・もう、自信がないんだ・・・」
美童の蒼ざめた頬に、涙の線が描かれてゆく。
毛布を握り締める彼の手の甲に、ぱたりぱたりと水飛沫が上がる。
浴衣の肩が、凪いだ波のように小刻みに揺れている。
「ぼくは君に相応しい人間じゃないよ・・・」
それからしばらくの間。
悠理は珍しい鳥でも見るかのように、黙って美童の泣き顔を眺めていたが、
「よっしゃ、分かった」
と言って、突然立ち上がった。
躊躇なく背を向けると、颯爽と扉の外へ消えた。
彼女がこの病室にいたのは10分もなかった。
まるでつむじ風のようだった。

764 :秘密の花園編(19):02/10/17 21:41
悠理が階下へのエレベーターを待っていると、扉が開き、ほんの少しだけ懐かしい男友達とはち合わせになった。
「よお!清四郎、魅録。久しぶり!」
リンゴを丸かじりしながら、悠理が元気に手を上げた。
「悠理!今日退院なんだってな。おめでとう」
「お見舞いに行けなくて、すみませんでした」
「いいよ。色々あったあたいに気ィ使って、見舞いは女の子だけにしてくれたんだってな。
下に車待たせてあるから、もう行かなきゃなんないけど、また遊ぼうな!」
「おう!」「ええ!」
悠理は彼らとハイタッチをして、エレベーターに乗り込んだ。
ドアが閉まる瞬間、わずかな隙間から魅録に何やら投げ渡した。
「美童に見舞いやるの忘れてた。渡しといて」
魅録の手に納められたのは、薄いキャンディーの缶であった。ちょうどシガーケースほどの大きさである。
その見舞い品に、魅録が僅かに眉をひそめた。
「美童・・・アメとか舐めていいんだっけ?」
「お茶もダメですよ。胃壁をやられていましてね。何か腹に入れると、吐血するんです。
当分点滴オンリーですな」
「うわ、気の毒に。悠理、よく分かってないんだなァ」
「しかし、妙に機嫌がよかったですね」
「う〜ン、うまくいったんじゃないか。結局」
「そのようですな」
その声色は、ほんの少しだけ悔し気であった。しかし、笑顔である。
「美童、24時間ぶり。見舞いにきたぜ!」
極めて陽気に叫び、魅録は病室の扉を開けた。
――そして、無言で閉めた。
彼の後に続こうとした清四郎が、急停止した魅録の背に左肩を強打した。
「ちょ、何ですか、魅録!」
「び、美童はいないぜ!」
瞬時に閉ざされた扉の向こう側から――。
「・・・2人とも、入っていいよ」
『いない』と明言された部屋の主の声がした。

765 :秘密の花園編(19):02/10/17 21:42
「どうぞ」
清四郎が美童にハンカチを手渡した。
「ありがと」
背を向けて、見舞いの花を黙々と活ける魅録に、美童が声を掛けた。
「ごめん、魅録。驚かせちゃったみたいだね」
「い、いや・・・」
否定しながらも、彼の心臓はまだバクバクしていた。
・・・このスチャラカ男が、号泣するなんて!
「悠理と何かあったんですか?」
「婚約・・・解消したんだよ」
「そう、ですか・・・」
清四郎は言葉を詰まらせた。
ライバルの失墜を喜ぶには時が経ち過ぎていた。
そして、親友の涙を寿げるほど、清四郎は冷酷になり切れなかった。
魅録は花瓶を置くと、ぎこちなく笑顔を作った。
「でも、お前ら、同居してるんだしさ!また、いつかは・・・」
「剣菱家からは出て行くよ。ぼくがいると、彼女も新しい恋がしづらいからね」
「剣菱の事業はどうするんですか」
「豊作さんがいるから何とかなるだろ。あの人は取り巻きのブレーンが悪かっただけで、
決して凡庸なだけの人間じゃないと思う。清四郎、彼の力になってやってくれよね」
それきり、会話が途切れてしまった。重苦しい空気が辺りに漂う。
・・・元気付けようと見舞いに来たのに、これじゃあダメだ!
魅録が奮起した。
「び、美童!悠理から見舞いだってさ。あ、相変わらず馬鹿だよなあ。
内臓痛めてる人間に、食い物だなんてさ!」
魅録は努めて明るく言うと、悠理から放られたキャンディーの缶を掲げて見せた。

766 :秘密の花園編(19):02/10/17 21:43
「ぼくの身体のことは、知っているはずだけどな・・・。貸してもらえる?」
「ああ」
「キャンディーの缶にしては、軽いなあ」
「ほとんど自分で舐めちまったんじゃないか?」
缶を振ってみる。カサカサと軽い音がした。
キャンディーのような丸い固形物ではない雰囲気だ。
不審に思いながらも、美童はふたを開けてみた。
中に入っていたのは、小さく折りたたまれた薄い紙であった。
「ラブレターじゃないか?」「悠理がですか?まさか!」
男友達2人が歯を見せて笑っている。しかし美童は一人、真剣な表情を崩さない。
カサ、カサリ。
半分ほど開きかけたところで、美童はその紙を再び乱雑に折り直した。
帯に挟み、風のように身を起こした。
「び、美童?」
「魅録!肩を貸して!」
短髪の親友に支えられた美童は、倒れ込むようにして病室の窓を開けた。
柔らかな南風にあおられ、カーテンと金の髪が優しく揺らめいた。
眩いばかりの太陽が、美童の視界を朱色に染め上げた。
彼は掌で影を作り、青い目を凝らした。
遥か下界、病院の出口付近に――。
今にも車に乗り込もうとする悠理がいた。
「悠理!悠理!!」
10階の窓から叫ぶ自分の声が、彼女に届いたとは思えない。
しかし、悠理は奇跡のように振り返った。
美童のいる窓を、真っ直ぐに見上げている。
「悠理、そこにいてよ!いいねっ!!」
自分の声が聞こえたはずもないのに、悠理が小さく頷いたように見えた。

長文失礼しました。続きます。

767 :名無し草:02/10/17 22:03
>734
どうなのかわかりませんけど、チョト気になるこのタイミング・・・・

768 :名無し草:02/10/17 22:36
くー続きがーー!
作家さんがんがってください。
美童かこいいー。

769 :名無し草:02/10/17 22:44
>747
菊池寛で最近文庫で復刊っていったら、真珠夫人?
なんで真珠夫人の話が出てくるのか不明。

770 :名無し草:02/10/17 23:04
>767
氏ね

771 :名無し草:02/10/17 23:05
>夏の匂い
ああ、やっと悠理登場!
連載当初から、悠理と野梨子がどうなるのか気になって気になって。
少しずつ、野梨子の心の葛藤や変遷が書かれていて、説得力があります。
青春小説ですね。
チョト気になっているのですが、
野梨子ってほんとうに悠理のことを恋愛感情で見てるのかな。
凄く執着してるけど、「恋」とか「好き」って表現がされてないのが気になる。

>秘密の花園
ギャース!!!
お待ちしてましたっ(感涙)
もう、ここの美童は私の中でベスト!です。
っていうか、これまで美童を全く意識してなかった妄想スレ住人に、
美童のよさを知らしめたのは、このシリーズですよね。
最後の手紙のあたり、
何がこれから起こるのか、嬉しい予感にすごくドキドキしてます。
言いようもない爽やかさがありますね。
楽しみです!

772 :名無し草:02/10/17 23:48
>769
したらばの方の連載の中で、真珠夫人が出てきたからだと思う。

>秘密〜
お帰りなさいませ〜
この調子で、みなさん本スレに帰ってきてくんないかなぁ

773 :名無し草:02/10/18 01:15
>771
>っていうか、これまで美童を全く意識してなかった妄想スレ住人に、
>美童のよさを知らしめたのは、このシリーズですよね。
ごめん、私は剣菱家の事情2編で美童の良さを教えられた。
771さんをはじめこのシリーズで、という人もいるだろうけど、
「住人」とひとくくりにされるのは正直勘弁してほしい。

774 :771:02/10/18 01:20
すいません……
この微妙な時期に、うかつな発言してしまいました……
逝ってきます

775 :名無し草:02/10/18 01:21
>774
773です。言い方キツくてスマソ。
作品を愛するあまりなのだろうし、逝かなくていいよー。



776 :名無し草:02/10/18 01:24
>>774
逝かなくていいと思われ
これからは「私」を主語に語ればいいだけだよ

777 :771:02/10/18 01:24
>775
ほんとにゴメンね。ありがとう。
次から気をつけます。

では名無しに戻ります。

778 :名無し草:02/10/18 03:41
ついでにあの方も、復帰しないかしら。
わくわく。

779 :名無し草:02/10/18 03:59
>花園
おかえりなさーい!
ずっと待ってました!


780 :名無し草:02/10/18 04:06
今、久しぶりにスレ覗いたら、更新イパーイで嬉しい悲鳴が。

>>732
亀レススマソ。
魅録・清四郎がかっこいい!
ホラーで、読んでて怖いんだけど、
それ以上に登場人物の描写が魅力的なので
怖いの苦手なのについつい読んでしまうよ〜
続き、楽しみにしてます!

781 :名無し草:02/10/18 04:15
>771
あたしは、問題となった発言よりも何よりも、
「ギャース!」という悲鳴が気になる
なぜギャース?(w


782 :名無し草:02/10/18 05:12
>>http://freehost.kakiko.com/loveyuukan/short/s12-523.html
前に↑でやっていたヘルシングネタ。
いつか私もやってみたいと思っていて、ついにやらせていただきました。
パクリでごめんなさい。


783 :名無し草:02/10/18 05:13
 諸君 私は魅×悠が好きだ
 諸君 私は魅×悠が好きだ
 諸君 私は魅×悠が大好きだ

 魅+悠が好きだ 魅vs悠が好きだ 魅←悠が好きだ 魅→悠が好きだ
 友情が好きだ 鬼畜が好きだ 甘々が好きだ 悲恋が好きだ 魅録に悪いが総受けも少し好きだ

 平原で 街道で 塹壕で 草原で 凍土で 砂漠で 海上で 空中で 泥中で 湿原で
 この地上で語られる ありとあらゆる魅×悠話が大好きだ
 車体をならべた ふたりのバイクが 轟音と共に不良どもを 吹き飛ばすのが好きだ
 空中高く放り上げられた不良たちが ふたりのコンビネーションでKOした時など 心がおどる
 魅録の操る 細く長い器用な指先が 悠理の自尊心を撃破するのが好きだ
 悲鳴を上げて 魅録の逞しい胸板から 飛び出そうとした悠理を 有無を言わさずベットに押し倒した時など
 胸がすくような気持ちだった
 隠れて付き合う ふたりの眼差しが 教室の窓を挟んで 密かに絡まるのが好きだ
 恐慌状態の悠理が 毎度幽霊に遭遇しては 何度も何度も魅録に抱きつく様など 感動すら覚える
 敗北主義の 失恋者達に向かって 悠理が無自覚に微笑んでいく様などはもうたまらない
 機嫌よく体育を受けていた悠理が 魅録が活躍するとともに 金切り声を上げる女生徒たちへ 
 嫉妬の炎を燃やすのも最高だ
 哀れな女生徒達が ささやかな手紙で 健気にも魅録を校庭の裏に呼び出したのを
 悠理の腹に飼う空腹の虫の榴爆弾が 約束を魅録の記憶ごと木端微塵に粉砕した時など 絶頂すら覚える
 嫉妬に狂った男子学生達に 滅茶苦茶にされるのも好きだ
 必死に守るはずだった信頼関係が蹂躙され 悠理が犯され傷ついていく様は とてもとても悲しいものだ
 剣菱の物量に押し潰されて 無理やり婚約者にされる魅録が好きだ
 テレビカメラに追いまわされ 害虫の様に「逆玉狙いか!?」と騒がれるのは 屈辱の極みだ

784 :名無し草:02/10/18 05:14

 諸君 私は魅×悠を 地獄の様な魅×悠を望んでいる
 諸君 私に付き従う大隊戦友諸君 君達は一体 何を望んでいる?
 更なる魅×悠を望むか? 情け容赦のない 糞の様な魅×悠を望むか?
 妄想妄言の限りを尽くし 原作者のネタすら殺す 嵐の様な魅×悠を望むか?

 魅×悠!! 魅×悠!! 魅×悠!!

 よろしい ならば魅×悠だ
 我々は満身の力をこめて 今まさに破裂せんとする妄想の爆弾だ
 だが この暗い闇の底で 半世紀もの間 堪え続けて来た我々に ただの魅×悠ではもはや足りない!!

 大魅×悠を!! 一心不乱の大魅×悠を!!

 我らはわずかに一個大隊 千人に満たぬ有閑ヲタクたちに過ぎない
 だが諸君は 一騎当千の古強者だと 私は信仰している
 ならば我らは諸君と私で 総兵力100万と1人の妄想集団となる
 有閑の栄光を忘却の彼方へと追いやり 眠りこけている連中を叩き起こそう
 髪の毛をつかんで 引きずり下ろし 眼を開けさせ 思い出させよう
 連中に妄想の味を 思い出させてやる
 連中に我々の 鼻血の色を思い出させてやる
 コマとコマのはざまには 奴らの哲学では思いもよらぬ妄想の世界がある事を思い出させてやる
 一千人の妄想オタク集団で 世界をピンクに染め尽くしてやる

 征くぞ 諸君


 お粗末様でした。

785 :名無し草:02/10/18 07:37
> 悲鳴を上げて 魅録の逞しい胸板から 飛び出そうとした悠理を 有無を言わさずベットに押し倒した時など
> 胸がすくような気持ちだった

は・・・鼻血が・・・(w

786 :名無し草:02/10/18 07:46
妄想パワーの沸いてくるコピペですなぁ(w

787 :名無し草:02/10/18 10:30
>花園
お帰りなさい!待ってました。
号泣する美童……。
漫画の中でもしょっちゅう泣いているような気がする私には違和感が無い。
悠理と幸せになって欲しいな。

788 :名無し草:02/10/18 10:50
>花園
やーん!うれしいいいいいいい!
悠理と美童がどうなってしまうのかすごく気になってました。
美童、がんばれ〜!幸せになっておくれ・゚・(ノД`)・゚・

789 :名無し草:02/10/18 12:56
>花園
キャ〜!すごくすごく待ってたのよ〜〜。
小さな紙は、何?
美童の号泣を他に見せまいとした魅録、男だ・・・
友情を感じたシーンだすた。
これが清四郎が先頭だったらどうしただろうか・・・などと
早速妄想入ってしまいましたwやっぱりドア閉めただろうけど。

お忙しいのかもしれないですが、妄想が突っ走る前に
続きをお待ちしてますです〜w

790 :名無し草:02/10/18 13:20
>花園
謎の紙をたたんで帯に挟む美童萌え〜
寝巻きだったのね・・・ポ(#^^#)

791 :椿三夜-39:02/10/18 15:41
>>732
開け放たれた引戸から湿った風が吹き込む中、残された者は口々に叫びながら逃げ惑った。
騒ぎを聞きつけた住職が駆け戻り、本堂への入り口で萩尾を見るや、手にあった小さな冊子をはたと落とし、
その場にへたへたと座り込むと、震える両手を高々と合わせ一心不乱に経を唱え始めた。
住職が唱える経文などものかは、萩尾の顔は天井板に貼り付き、張り裂けんばかりに見開いた目で女たちを追い回している。
その目が、ぴたりと定まった。
片隅でがくがくと震える悠理を、萩尾の左目が捉えたのだ。
血に濡れた口元にぬっと深い笑みを浮かべると、天井から顔が剥がれ、悠理に向い近づき始めた。
「ゆうりっ!」
可憐が叫ぶと、
「可憐、椿ですわよ、つばきっ!」
野梨子が叫び返した。
はっとした可憐の手元に、祭壇の後ろに隠れていた美童が、今朝方、老爺の家の庭から手折ってきた椿の枝を放って寄越した。
「な、なんであたしにやらせんのよっ!?」
「萩尾は玉水が苦手なんだよ! だから女の可憐がやらなきゃ意味がないだろ!」
「だったら野梨子でもいいでしょ!?」
「け、経験者の可憐が一番ですわ!」
身を震わせながらの押し問答が続く内、硬直する悠理の鼻先にまで萩尾は迫った。
悠理の顔色は青を通り越し、最早、灰のように白い。
鼻と鼻とがこすれ合うほどの間近で、片眼の顔がけけっと笑った。
「早くっ!」
後ろから、野梨子が急き立てる。
美童は無意識のうちに住職が放り出した冊子を片手に握り締め、その目は哀願するかの如く可憐を見詰めている。
それをきっと見返した可憐は、続けて悠理を見た。
滴る萩尾の血が悠理の白い頬を汚し、半ば失神しかけていると言ってもよいその表情であった。
そこに限界を看てとった可憐は、口を真一文字に引き結ぶと、手元に転がる枝をがっと掴みしめ、
「………もぉっ!」
と、一声。
恐怖に顔を引きつらせたまま、それでも果敢に、目を瞑ると枝を振り回しながら向って行ったのである。

792 :椿三夜-40:02/10/18 15:42
一方清四郎は、丈円寺の石門から道を隔てた向こう側、一面の畑の中程にこんもりと繁る雑木林の中で、
化け物が振り回す鎌を躱し続けていた。
巨体から繰り出される刃風は意外に鋭く、如何な清四郎と言えども、畑の只中では躱すにも限度があったのだ。
そこへ、魅録が追いついてきた。
「早く、こいつを!」
清四郎が逃げながら叫ぶ。
が、雑木林は逃げる清四郎には有利だが、魅録がニ尺ニ寸余の兼次を揮うには、障害物が多過ぎる。
薙ぎ倒される高木、潅木が、次々と魅録の行く手を遮り、
「くっそぉ!」
なかなかに、その瞬間を見出すことができない。
今もまた、めしめしと音をたて銀杏の大木が倒れかかる。
それを横っ飛びに躱した魅録は、実に際どいところであった。
そうする内にも、化け物は着実に清四郎を追い詰めて行く。
ここまで逃げ切れたのも、鍛錬に鍛錬を重ねた清四郎ゆえの業であろう。
間に髪を入れず襲い掛かってくる鎌を、既の所で右後方へ転がり逃げたその時。
この辺りの農夫が忘れて行ったらしい水桶が、跳ね上がった清四郎の足に蹴倒され、中に溜まっていた雨水が
ばしゃんと派手な音をたてて、辺りに打ちまけられた。
(あっ……)
その音が、魅録の頭に、峠の社で浮かんだ連想を呼び覚ました。
(………水…………水の音……………滝)
「今だぁーー!!」
清四郎の一際大きな叫びに、はっと呼び戻された魅録は、化け物の体が少しだけ開けた空間へ出たのを見た。
(もらったっ!)

793 :椿三夜-41:02/10/18 15:43
雨のない曇天が、一瞬白く光り、雷鳴が轟いた。
倒木を飛び越え即座に駆け寄った魅録は、ぐっと腰を沈めざま、真赤に色付く楓の木の間で兼次を下段に構えると、
「坊主のくせに、化けて出てんじゃねぇーーっ!!」
叫びながら、化け物の胴体を逆袈裟に斬り上げた。
がきん、と鉄にでも打ち当てたような重い手応えが腕を伝ったが、渾身の力を込め、そのまま上へ跳ね上げた。
会心の一撃であった。
魅録は言うに及ばず、清四郎にもこれで終りだとみえた。
ところが。
なんと化け物は、小揺るぎもしない。
魅録より優に頭二つ分は大きい化け物の巨体がぐるんと向き直ると、大きな目玉で魅録をぎろりと睨み下ろした。
「………だめ……か…?」
茫然と立ち竦む魅録の肩先を掠め、長く錆だらけの鎌の刃が、ひゅっと音をたてて振り上げられた。
(魅録………!)
清四郎は、思わず目を瞑った。
瞬時にして絶望が体を抱きすくめたが、それでも魅録は太刀を振り上げ、最後の抵抗を試みた。
すると。
魅録の頭上に兼次が妖しく煌くや否や、化け物は唸りながら身を翻して走り出し、林を抜け、畑を抜け、
やがてその姿は豆粒のように小さくなり、そして視界から消えていったのである。
「……どう…なってんだ?」
そこへ。
「のっ野梨子が……野梨子がっ!」
血相を変えた三人が、息急き切って走ってきた。
<続く>

794 :名無し草:02/10/18 17:10
>椿
なんか原作のノベライズを読んでるような気持ちになってきた(笑
このような状況なら、彼らならこうするだろうな、て普通に思う。
可憐と野梨子とのやりとりとか。
野梨子が、どうなったんだろ、ああ気になるっ

795 :名無し草:02/10/18 17:11
>コマとコマのはざまには 奴らの哲学では思いもよらぬ妄想の世界がある事を思い出させてやる
ワロタ。
小説で言うところの行間を読む!ですな(w


796 :名無し草:02/10/18 18:02
>790
そうか、寝巻きかw気づかなかったyo。
チェキこまか〜い!通ですなw

花園作者さまのサイトもなんだかヘンなのにとり憑かれてて
気の毒っす。感想をムリヤリ書いているような感じでおいたわしいw


797 :名無し草:02/10/18 18:54
>796
管理人さんはわかってて我慢してるんだよ。
本当に気の毒だって思うなら、ここで遠回しに言わないであなたが注意してあげたら?

798 :名無し草:02/10/18 18:59
>790
寝巻きか!わたしゃガウンかと勝手に思っていた。
考えてみたらガウンではベッドには入ってないよね。はは。

>椿
うーん、絶対作者さん、素人じゃないでしょ!
可憐がいかにも可憐らしくて好きです。

799 :名無し草:02/10/18 19:12
ちょっとちょっと!ちゃんと浴衣って書いてあるでしょう!
みなさん久々のアップが嬉しすぎて、大急ぎで読みましたね?

800 :名無し草:02/10/19 02:01
>椿
兼次を操る魅録、カコ(・∀・)イイ!

魅録って剣道着が似合うと思う
清四郎は作務衣で渋くきめて欲しい
美童は?

801 :名無し草:02/10/19 02:56
魅録×可憐を禿しくきぼん…
て突然スマソ

802 :名無し草:02/10/19 13:37
>797
それができてれば苦労しないよ・・・
それすると、またもや「荒らし」とか「作者叩き」とか
言われるのがわかってるからやらないんじゃない。
それに、私が言うとキツイ言い回しになっちゃうもんでねw

もしよかったら、797さん、やってくださいな。


803 :名無し草:02/10/19 13:49
だいたいなんでそんなことしなきゃいけないの?
ほっとけばいいじゃん。
それともオセッカイが趣味ですか?

804 :名無し草:02/10/19 14:09
>802
すみません、そうだったんですね。
少し喜んでるような言い回しに聞こえましたのでむきになってしまいました。
私もご本人には言えませんが、そのかわりここでも何も言いません。
温かく見守って応援していきたいと思います。

>803
小さいのに頑張ってる作者さんがかわいそうだと思ったからです。
あなたは揚げ足取りが趣味なんですね。

805 :清四郎脱童貞F(R指定):02/10/19 15:03
>>742
清四郎の頭の中で野梨子の小さなピンク色の唇が浮かぶ、清四郎のの手は朱鷺に導かれ下へと導かれる。
「柔らかいでしょ?
でもここだけは感じると固くなるわ、野梨子ちゃんも感じると固くなっちゃうのよ」
朱鷺は清四郎の指先を円を書くように動かした。やがて先端は徐々に固さを増した。
「固くなっていく...野梨子も感じるとこうなる...」
清四郎の中で桜の蕾のように先を尖らせ喘ぐ野梨子の姿が浮かび再び清四郎の“物が力を取り戻す。
「野梨子ちゃんはきっと清四郎君が興奮する良い声で鳴くんでしょうね?」

806 :清四郎脱童貞G(R指定):02/10/19 15:04
清四郎の心の中が手に取るように分かる、朱鷺は清四郎の手を一層下へと進めていった。
「さあ次よ」
名残惜しそうな清四郎を静めるように彼女は言った。
「一番女が感じるのはここ、さあ自分で触ってごらんなさい」
清四郎は戸惑いながらも指先を滑り込ませた。しげみを掻き分け辿りついた場所はぷっくりと膨らんだ最後の蕾、そっと触れた瞬間ベッドが軋む。清四郎の指に蜜が零れる。
「.ぁ!.っ..あっ..!.野梨子ちゃんも...こんな声出す..わ..さあ今度はあなたの番よ私を野梨子ちゃんだと思って..イカせて頂戴」


807 :清四郎脱童貞H(R指定):02/10/19 15:06
目の前の女が再び野梨子と重なる。
「分かりました」
そう言って覚悟を決めると清四郎はまず朱鷺の胸の尖った先を舌で転がししゃぶりついた。
「はぁ.あ..んっく.それだ..けじゃだ...め変化.をつけなきゃ...っ!..そぅ..上手いわ...んっんふっ...あぁ!」
片方の乳房をわし掴みにし親指と人挿し指で乳頭を摘んだ。もう片方の腕は下にある蜜の湧き出る場所を掻き回した。
「野梨子もこんな甘い声が...なんて声なんだ」
まるで快楽へ誘い込むような淫乱な声はますます清四郎を快楽へと導く。
「指だけじゃ物足りないわ舌を使って」

808 :清四郎脱童貞I(R指定):02/10/19 15:08
二人は69の体勢になり甘酸っぱい香りは催淫剤のように清四郎を興奮させた。
「舌を絡ませて...そっう!..じょっ.うず...ょ!..ぁん あっ!!...イィッ...私も..して..ぁげる...っ!」
朱鷺は先から溢れる白い液を舐め取った。
「うっ...くはぁぁっ!!」
あまりの快感に思わず身をよじりながら清四郎が喘ぐ。
(気が遠くなりそうだ...もし野梨子にこんな事されたら)
そう頭を過ぎった瞬間、朱鷺の口へ勢い良く清四郎の欲望が注がれた。
「きゃっ! こらっ元気過ぎよ」
受け損ねた液体が朱鷺の胸や顔に飛び散る。


809 :名無し草:02/10/19 18:31
ここ最近、このスレやしたらばの妄想同好会BBS、
そしてちゃぶ台スレ(絡み禁止なのにスマソ)で囁かれていることについて
少し発言したいと思います。
はっきり名指しさせていただけば、したらばのBBSにて、
「センチメンタルラビリンス〜恋はいつでも迷宮入り!」「イギリス大旅行大作戦」
を書かれている作者さまのことです。
作者さま、個人攻撃に読めたら申し訳ありません。(謝ってすむことではありませんが)

最近、上記の三つのスレで、この作者さまへの不満ととれる書き込みが目立ちます。
発端は、彼女がしたらばでのローカルルールや暗黙の了解を守っていなかったからだと思います。
1)ローカルルールが守れてなかった点
 誤字・脱字の修正依頼を、長編アップ専用スレで行った
2)暗黙の了解が守れてなかった点(?)
 ハンドルネームを使用しての作品のアップや作者同士の交流を希望していると見える言動
(ハンドルについて、2chの本スレではローカルルールがあり、
「作家さんが他の作品の感想を書く時は、名無しの人たちも参加
 しやすいように、なるべく名無しでお願いします。」
としていますが、したらばではローカルルールを定義していないので、
多分、彼女はそれを知らなかったのでしょう。


810 :名無し草:02/10/19 18:31

以上のように、確かに彼女は失敗を起こしました。
ですが、一時の失敗をいつまでも指摘するのはどうかと思います。
というのも、彼女は一度、指摘された失敗について、
素直に反省し、同じ過ちを犯してはいません。
少しずつではありますが、だんだんローカルルールに添って作品のアップをしています。
おそらく、2chに関わらず、ネットの世界にまだ不慣れな方なのではないかと、
私は彼女を推察します。
ですので、彼女がこの少しずつマナーについて覚えるのを暖かく見守ってはどうでしょうか。

また、2chの外部サイト(個人サイト)についての言及は
あまりしない方がいいのは承知で書かせていただきます。
いくつかの個人サイトのBBSにこの作者さまは書き込まれています。
そのことについて、憶測で「サイトの管理人さまは迷惑に思ってるのではないか」との
発言する人がいます。
ですが(私も憶測でしかないですが)、管理人さまたちは、特に迷惑には思ってないと思います。
作者さまはなんといっても、小学5年生とのこと。
個人サイトのbbs上で、きちんと丁寧な言葉遣いで書き込みできていますし、
自分語りだけでなく、管理人さまの作品についても感想を書いています。
もちろん、もう少し作者さまにはネットの世界について慣れていただきたいとは
思っていらっしゃるでしょうが

長文・乱文で失礼しました。

811 :名無し草:02/10/19 19:56
迷惑に思ってまつ・・・汗

812 :名無し草:02/10/19 20:07
>804
w、が余計だったかもですねw
ニガワライのつもりですた。文字だけだとビミョーに
ニュアンスが伝わらず難しいですね。
そんな意味でも、作者さんたちには敬意を表してまつ。
理解してくれてありがトン!


813 :名無し草:02/10/19 20:16
>809-810
>作者さまはなんといっても、小学5年生とのこと。

小学生でもアクセスしていいサイトはいっぱいあるけど、
あそこはあまり小学生(=まだ社会的に保護者の必要なガキ)の出入りする
べきところではない、と“私は”思うよ。
Rもたまに入るしね。

「小学生だから」と主張するなら「ガキは引っ込んでろ」
「子ども扱いしないで」というなら「空気を読んでくれ勉強してくれ」
と、正直思いまつ。


814 :名無し草:02/10/19 20:20
>813
つまりこのスレやしたらばにもガキは近寄るなと(藁
Rもたまにどころか結構入るしね。

了見狭くない?(コソーリ

815 :名無し草:02/10/19 20:30
813さん ではないが、言わせてくれ。
大体において、813さんに同意。
そういうところ(ここや、したらば)に近づくのならば
それなりのマナーと態度で臨んでほしいわけだわ。
了見とかそういうことではなくて、私たち名無しを含めて
最低限のモラルとか、、マナーとかってあるよね?!

過去の過ちについては、一度はやってしまうだろうから
素直に謝罪した時点でもう水に流したよ、私は。
「なんだ〜、荒らしじゃなかったか。次から気をつけて〜」
てな程度だったし。

問題は、うpするごとに他の有閑サイトに宣伝して回って
いるという点かな。BBSにカキコするな、ということではなく、
明らかに宣伝目的でカキコしたというのがバレバレなのがイタイ。

さらに、(これはもう立ち入りすぎとはわかっているが)書き方。
”!!”がやたらに多く、且台本読んでいるかのような台詞ばかりの
かき回しだとどうしても読んでいて疲れる。
これからのこともあるので、漫画ばかりでなく小説も読んで
情景の書き方を勉強して欲しいな、と。

長文スマソ。以上っす。

816 :名無し草:02/10/19 20:37
うわ〜ん、妙に盛り上がってるw
私も言いたいけど、大体↑の815が言ってくれたのと同じだしなあ。
一言付け加えさせてくれるのなら、成長していく姿をみたい>作者の技量
ただ・・・消防とバラしたのは上手くなかったね。
うpするうちに書き方上手くなっていって、「実は・・」だったら
よかったかも・・・なんて。
どちらにせよ、へこたれずに頑張ってほしいよ。

817 :名無し草:02/10/19 20:39
816です。連続でスマソ。
上の、815さんを呼び捨てにしてしまった(汗
スマンカッタ。

818 :名無し草:02/10/19 20:42
813でつ。
>815さんのカキコには同意です。
ただ単にガキは引っ込んでろ!な雰囲気にモニョッタだけだったんで(藁

くさらずにがんがって欲しいものだ。

819 :名無し草:02/10/19 20:44
こちらも連続スマソ!
>818の一行目は「814でつ」に訂正してくれ!
人の番号騙ってどうするよ。


820 :名無し草:02/10/19 21:04
自分の作品の宣伝してどうしていけないんですか?

821 :名無し草:02/10/19 21:09
>820
頼むからsageてくれ!
突っかかるのはそれからよんw

822 :名無し草:02/10/19 21:11
>820
単にあの作家の名を騙った荒らしだと思ったが・・・

823 :名無し草:02/10/19 21:17
820でつ
さがってなかったみたいで・・・申し訳ない・・・
えと、あの作者さんではないです。個人的にどうしても
引っかかることがあったので。自分の作品だとしたら、宣伝しても
いいのではないか、と思ったからです。

824 :名無し草:02/10/19 21:26
>自分の作品を宣伝する
別に珍しいことでもないと思うけどね。
有閑サイトじゃないけど、他の創作小説サイトとかじゃよく見る光景だよ。

単に2ちゃんねらーたちの美学に合わなかっただけと思われ。
↑自分語りが嫌い

825 :名無し草:02/10/19 21:34
「upしたから見に来てねv」
ならいいんだけど
「あの作品がupされてるヨ!」
はチョト嫌かな。

826 :名無し草:02/10/19 21:36
う〜ん、宣伝自体はいけないことではないと思うが、やる場所が・・・
ゲストを(立場上)無下に扱えないサイト持ちのBBSでやるのは如何な
ものかと思うよ。

827 :名無し草:02/10/19 21:39
確かに2ch発祥じゃなかったら、何とも思わなかったかも。
イパーンの創作サイトでは、年齢が低い人も、宣伝する人も、普通の光景だから。

ただ、イパーンのサイトでも質の低い作品が紛れ込んでしまうようになると、
サイト全体の質が下がっていくことが多いから、お気に入りのサイトがそうなると悲しいけどね。
そういうときは、そういう巡りあわせだったと思って、黙ってそのサイトからは消えるだけでつ。

828 :名無し草:02/10/19 21:41
カキコ見に行ったけど別に宣伝なんかしてないじゃん。
別にフツー?
特に漏れはなんとも思わなかったけど。

829 :名無し草:02/10/19 21:46
>827
いってる事がよくわからない・・・(下3行)
たかがBBSに消防のカキコがあっただけでサイトの質が下がる?

830 :名無し草:02/10/19 21:47
>829
>827は「作品」って言ってるから、BBSのカキコじゃなくてしたらばのことなんじゃないかな?

831 :名無し草:02/10/19 21:50
>829 じゃないんだけど
したらばだとしても、「質が低い」と思うものなら
スルーすればいいだけの話と思われ。

質がうんぬん、っていうのは個人の主観だし・・・

832 :名無し草:02/10/19 21:53
>829
830さんのレスの通り、したらばのことでつ。
わかりにくくてすんまそん。
空白改行の前がサイト持ちさんのBBSのことで、
空白改行の後がしたらばのつもりでした。
したらばの現状がそうだというよりも、「そうなったら嫌だな」くらいの気持ちですが。

833 :名無し草:02/10/19 21:56
>814
>了見狭くない?(コソーリ

そうかもね。ごめん、視野の狭い大人で。

でも小5ってことは10〜11歳?
うちにも小6の姪がいるが、もしも2chやしたらばに出入りしてたら、
「そんなとこ見てないで勉強しろ!」って思うんだけど・・・。
あとガキが訳わからずに出入りして、周り(の大人たち)に迷惑かけるのも申し訳ないし。

834 :名無し草:02/10/19 21:56
829です。
読解力がなくてスマソ。
ありがd。

835 :名無し草:02/10/19 22:03
>833
うーん。それ言い出すと難しい問題に発展しちゃいそう(w
大人として、こういうところに出入りする子供にどう対処するかって
ことだよねぇ。

でも彼女にとってはひそかな、ちょっと冒険的な楽しみなんでは
なかろうかと思うと、小さい頃大人むけの読み物を読んで
ドキドキしてた自分と重ね合わせて応援したくはなっちゃうのよね。

833さんの意見はまっとうな大人の意見として、もっともだと思いつつも。

836 :名無し草:02/10/19 22:53
と言われても、あの作品(大作戦)とかは
感想がもらえるレベルではないと思う。

自分は読み専ですが、どう感想書いていいかわからない。

837 :836:02/10/19 22:57
×(大作戦)とかは
○(大作戦とか)は

838 :名無し草:02/10/19 23:09
あのさ、ふと思ったのだけどちゃぶ台スレで「うpするごとにあちらこちら宣伝しないでくださいウチも迷惑です」ってカキコは例の作者に対して文句いってるカキコなのかな?有閑作品とは関係のない全く別の作品に対して 言っているんじゃない??

839 :名無し草:02/10/19 23:16
>838
別かも。
最近、ここの住人がちゃぶ台スレよく使うから誤解しちゃったのかな。
でもその下に続いたカキコはあの作家向けだよね。

840 :名無し草:02/10/19 23:38
838です。
>839さんの言う通り後に続いたカキコはあの作家さんだと思う。

841 :名無し草:02/10/20 00:45
別にいいじゃんリア消なんだから。
みんなも消防時代ってあったでしょ?
人気作家の方達だって最初からあんな文章書けてたわけじゃないし。
誰もが通る道なのよ。
ただ、昔の消防には作品を発表する場が周りの友人とかしか無かったけど、
彼女には「インターネット」っていう世界に向けて発信できる場が身近にあったんだよね。
いつか彼女が大人になった時「あっちゃ〜昔の私ってかなり恥ずかしい事してたカモ」って
思い出すのよきっと。
大人なら暖かく見守ってあげましょうよ。
どうしても黙ってられないって言うんならココでコソコソ言うんじゃなく、文章の書き方を彼女に
丁寧にアドバイスしてあげで欲しいでつ。

842 :名無し草:02/10/20 00:50
まゆこスレいってくれ・・・>all

843 :名無し草:02/10/20 01:12
妄想したいナァ…。
ハァハァしたい。。
議論はまゆこですればいいのでは?
と、言ってみるテスト(w

ところで怖がってる時の悠理って何で魅録に抱き付くのかな?
本能的に魅録を選んじゃうって事は男性陣の中で魅録が一番好き(なついてる?)って私は勝手に思い込んどります。。。(w



844 :名無し草:02/10/20 05:16
>809
事実誤認の指摘だけ。
したらばにもローカルルールはあるよ。
>・作家さんが他の作品の感想を書く時は、名無しの人たちも参加
> しやすいように、なるべく名無しでお願いします。
(感想・小ネタスレの3より)


845 :名無し草:02/10/20 06:34
妄想スレでまたーりするコツ。
「自分がこのスレに何をしにきたか?」を心の片隅に止めて
おいたほうがいいでしょう。
作品を読みに来た人は、作者やネタ提供者に感謝。
妄想モードに入った人、思う存分書き散らしましょう。

でもね。 例えば

「たたかれている人がいる! 止めなければ!!」な人。
(仮にマジメちゃんとしておきましょう)
そんなの不可能です。己の限界を悟って下さい。

そしてそのマジメちゃんに反論したくなったり、
マジメちゃんを説得しようと思った人は、
自分の目的が何だったか思い出して下さい。
それを忘れて反論なり説得なりを実行した時点で、
貴方は作品を読みたい人や妄想したい人にとってはマジメ
ちゃんと同程度に迷惑な存在になったことを自覚してほしいです。

<続く>

846 :名無し草:02/10/20 06:35
>845の続き

あと、何々しないほうがいいんじゃない? っていうのも
けっこう不毛です。
中身が正論だったとしてもやってることはマジメちゃんと
一緒なわけで、そうは思わないって人も確実に存在するし、
その議論がはじまってしまうとやっぱり迷惑に思う人が
出てくるでしょう。
「私はしないね」ぐらいが妥当なところでしょうか。

そして、自分の発言に投げかけられた罵詈雑言、いやみ、
あてこすりはぐっと我慢して無視(←ココ重要)しましょう。
慣れてくれば我慢する必要もなくなります。
妄想スレには「氏ね」「逝ってよし」「厨房」などと言う人の
比率が少ないので勘違いしちゃうかもしれませんが、ここ2chは
そういう場所だったりします。

さて、本来なら言わずもがななのですがあまり2chになれてない
人も多いようなので 付け加えておきます。
この書き込み自体がマジメちゃんの一種なのです・・・スマソ。


以上、元ネタは南平スレの雀ワクチン(*)でした。
*南平スレが難民板に来たばかりの頃、師匠スレの雀さんから
 もらったアドバイス http://nami_promise.tripod.co.jp/03.html

847 :名無し草:02/10/20 07:43
>>843
そんなことないよ〜。
結構清四郎にもしがみついたりしてるよ

848 :ある日の清四郎:02/10/20 11:39
>>757
「もうそのへんにしてあげたら」
いつのまにか部屋に入ってきていた和子の声がした。
「姉さんが変なクスリを飲ませようとするから
 いけないんですよ」
「あら、気が付いてたの。つまらない子ねぇ。」
「な…何の話をしてるんだ?」
「だからさっきのコーヒー、僕の分には媚薬かなにかが
 入れてあったんですよ。口に含んだだけでわかりました
 から、のみませんでしたけどね」
「せっかく、幻のアラビカ種のコーヒーをいれて
 あげたんだから、ちゃんとのみなさいよ」
「コーヒーだけなら喜んでいただきますよ」

「ちょっと待ってよ、じゃあ清四郎はその媚薬入り
 コーヒーは飲んでないんだろ。なんで僕にせまったり
 したんだよ」
「ドアの外で聞き耳を立ててた姉さんへのサービスです」
「あら、そんなことしてないわよ。清四郎の行動くらい予想が
 つくし、さっきの美童君の悲鳴は部屋まで聞こえたもの」
そういうと和子は部屋から出て行った。

849 :名無し草:02/10/20 23:29
あげあげ!!

850 :名無し草:02/10/21 00:30
>>ある日の清四郎
和子姉さん、入ってくるのもうちょっと待っててほしかった…。

851 :名無し草:02/10/21 10:19
>850
ワロタ。禿同意。

852 :ある日の清四郎:02/10/21 16:51
>>848
清四郎は改めて美童を見ると、
「さて、勉強を続けますか?」
とニッコリ微笑んだが、その笑顔は美童には悪魔のように見えた。
「もう今日は帰るよ」
(これ以上、この姉弟のオモチャにされてたまるもんか)
「そうですか、では気をつけて」
(もう少し一緒にいたかったんですけどね)
帰っていく美童の後姿を窓から眺めていると背後から和子の声がした。
「あらあら、やさしい顔しちゃって。清四郎にソノ気があるとは
 知らなかったわ」
「何を言い出すんですか。姉さんのクスリのせいですよ」
「あら? のまなかったんじゃなかったかしら。
 もっともカップは空だったけど」
「うっ…、それは…」
(だからこの人は苦手なんですよ)

853 :ある日の清四郎:02/10/21 16:52
「あ、それからさっきのクスリだけど、別に媚薬じゃないわよ。
 抑鬱剤の一種で、自制心を弱くする作用しかないもの」
「と、いうと?」
「だから理性が弱くなって、本来の自分が出やすくなるの。
 つまりさっきのが清四郎の本心ってわけ。でもおもしろいもの
 を見せてもらったわ」
「見せてもらった?」
「本棚にマイクロカメラとマイクをセットしておいたの。
 気が付かなかった? しっかりビデオに撮らせてもらったわ」
「姉さん!!」
和子は高笑いとともに部屋から出て行った。
(僕が美童を…。まさかそんなことはありえない。
 それよりビデオをなんとかしなくては…
 まったく、なんて姉貴だ!)
深く落ち込みながらも、なんとか今後の策を考える清四郎だった。


854 :秘密の花園編(20):02/10/21 21:42
>>766の続きです。

ほんの少しだけ、時計の長針が遡る・・・・。

「菊正宗のおじちゃん、看護師さん。色々ありがとうございました!」
菊正宗病院出口にて。
世話になった人達に、元気一杯の悠理が頭を下げていた。
悠理の荷物を持った野梨子や可憐も、それぞれに礼を言っていた。
病院関係者が立ち去ると、時を見計らったように、剣菱家のリンカーンが横付けされた。
運転手の名輪に荷物を預けると、可憐がじれったそうに口を開いた。
悠理自らが話すまでは聞いてはいけないと思いつつ、好奇心に負けたようだ。
「び、美童とはどうなったのかしらあ。プロポーズの返事って、確か、今日するはずだったわよねえ!」
悠理はあっけらかんと答えを返す。
「婚約解消だってさ」
「またですの!?」
野梨子が大きな瞳を見開いた。

855 :秘密の花園編(20):02/10/21 21:43
「あたいこれで婚約解消って三度目だよ。二度あることは三度あるって、この事だよなあ。
お、あたい入院なんかして、ちょっと頭良くなったんじゃないか?」
「悠理は大馬鹿者ですわ!そんなにあっさり諦めてしまいますの!?」
声を荒げる野梨子に、悠理はぽりぽり頭をかいて見せた。
「しょーがないじゃん。あいつ、自信なくなったって泣くんだもん」
「美童が・・・」
あのお調子者の美童が、自信を失くすなんて・・・。
悠理とお腹の赤ちゃんを守れなかった悔恨の念は、美童をそれ程までに苦しめていたのか・・・。
彼の心情を思うと、野梨子の小さな胸が軋むように痛んだ。
「でも・・・」
悠理はニヤリと笑った。
「あたいには、自信があるんだ」
言って、遥か頭上にそびえ立つ入院病棟を見上げた。
悠理につられたように、野梨子と可憐も病院の窓を見上げ、
「「美童!!」」
と、二人同時に叫んだ。
白いカーテンが揺れる窓辺から、美童が何かを叫んでいる。
数十メートルも下にいる悠理には、もちろん何一つ聞こえない。
なのに不思議と、彼の言葉が手に取るように分かった。

856 :秘密の花園編(20):02/10/21 21:43
突然、美童は点滴の針を抜き捨てた。
男友達二人の制止を振り切り、病室を飛び出した。
エレベーターの下降ボタンを、壊れそうなほどにバンバンと叩く。
現在位置確認ランプをチラリと見上げると、迷わず階段へと走った。
体が羽のように軽い。痛みすらない。
嘘ではない。夢でもない。
その証拠に、あの清四郎や魅録でさえ、負傷している自分にすら追いつけない。
病院の出口では、悠理が立っていた。
その瞳に美童を映すと、輝くように笑った。初夏の太陽にも負けない悠理の笑顔に、美童は知らず目を細めていた。
「すごい格好だな、お前」
浴衣の胸が大きくはだけ、帯一本で辛うじて体に留まっている・・美童はそんな状態だった。
旅館に泊まった朝のあたいみたいだと、悠理は思った。
「び、美童!」「び・・どうっ」
その頃、ようやく清四郎と魅録が彼に追いついた。
呼吸の乱れすらない美童に比べて、二人の息は明らかに上がっていた。
「悠理・・・」
美童は小さく呟くと、帯に挟んでいた紙を空に投げるようにして広げた。
風の流れるままに、悠理へとはためかせた。
心地よい南風にたなびく、その白い用紙とは――。
「ここ、婚姻届じゃない!?」
「しかも悠理の方は記入済みですわ!」
前方の女性陣の声に、後方にいた男性陣も「げえぇ!」と驚きの声を上げた。

857 :秘密の花園編(20):02/10/21 21:45
真摯な青い眼差しを受け、悠理は挑むように腕を組んだ。
「あとはお前の名を書くだけだ」
「だけど、ぼくは・・・」
「また、『自信がない』かあ?」
「・・・・・」
煮え切らない美童に、悠理がとうとう爆発した。
この野郎。
あたいの決意を甘く見んなよ!
「それなら、あたいがお前を守ってやる!幸せにしてやる!だからあたいと結婚しろ!」
美童の肩を、清四郎が抱いた。
「美童の負けですよ。さっさと降参しなさい」
美童の腕を、可憐が引っ張った。
「もおぉ、じれったいわねえ!キスして、抱きしめてあげなさいよ!」
軽く目を閉じた悠理が、つい、と顎を突き出した。
「ほら」
美童はクスリと笑った。
・・・悠理と一緒なら、きっと一生笑っていられる。
以前、美童が思い浮かべた未来予想図が、外れることはなかったのである。
「まったく、悠理には敵わないなあ・・・」
美童は苦笑交じりに言って、悠理の唇に口付けた。彼女の温もりを探るように抱きしめる。
「お前以外の誰が、あたいを幸せにしてくれんだよ!」
「うん、受けて立つよ・・・」
二人は一体の像のように固く抱きしめ合った。
愛を確かめ合う恋人同士の前であっても、有閑倶楽部の連中は容赦がなかった。
「おめでとう、悠理!」「やったな、美童!」
祝福の言葉を投げ、次々と二人に飛びついてゆく。
6人がぴったりと抱き合う姿は、どんなバラの花束よりも輝いていた。

                              
                              〜END〜

858 :名無し草:02/10/21 21:47
「秘密の花園編」終了です。
読んでくださった読者様、私の拙い文章をサイトにまとめてくださっている嵐様、
他の作者様方、ありがとうございました。たいへんお世話になりました。
とても楽しかったです。

859 :名無し草:02/10/21 21:55
>秘密の花園編
おつかれさまでした。
あかちゃんは残念だったけれど、これから二人は幸せになるんでしょうね。
そう思えるラストで呼んでいる自分もほのぼのとしました。
ありがとうございました。

860 :名無し草:02/10/21 23:28
乙でした!
美童と悠理の将来に幸あれ!
でも終わっちゃうのがチョトさみしい…

861 :名無し草:02/10/22 00:07
秘密の花園編作家様
お疲れ様でした。
ブラック美童は今振り返っても萌ぇぇ〜です。
新作楽しみにしてます!
楽しませて頂き、誠にありがとうございました。



862 :名無し草:02/10/22 06:27
>花園
6人がみんなで抱き合う姿…よいですなぁ。
最後まで楽しませていただきました。
次回作お待ちしておりますです。

863 :名無し草:02/10/22 08:40
>花園
お疲れさまですた。
悠里が病棟を見上げるのと同タイミングで美童も呼んでいたなんて・・・
ドラマな展開がとても小気味よかったです。
小さな紙切れは、婚姻届でしたかあ・・・悠里らしいなあ。

新作をまたもや楽しみに待っています。
お疲れ様&楽しい作品をありがとうでした。

864 :椿三夜-42:02/10/22 16:27
>>793
「野梨子がどうしたんです!?」
掴み掛からんばかりの清四郎の勢いに、三人は息を荒らげながら交々に話し出した。
「萩尾があたいを襲ったんだよ!」
「それを可憐が、椿で追い払って…」
「その時、野梨子は隅の方に隠れてて…」
「可憐の椿がヒットして、萩尾はまた逃げたと思ったんだよ!」
「そしたら、急に野梨子が笑い出して……」
「そのままお寺を飛び出して走ってっちゃったのよっ!」
「なっ!?」
愕然とする清四郎に、
「行くぞ」
「どこへ?」
「とにかく来い!」
そう言うと、魅録はもう駆け出してい、走りながら可憐が持って出た鞘に兼次を収めた。
訳も分からず、とにかく清四郎たちもその後に続いた。
どうやら魅録は、峠の参道へ向っているらしい。
「社へ行くんですか?」
「ああ。でも正確には、社の近くにある滝だ」
「滝?」
「そうだ。これを取りに行った時、水が落ちる音を聞いたんだよ」
「でもどうして?」
魅録はすぐ後ろを走る清四郎をちらと見遣り、
「玉水って、滝のことだろ?」
清四郎は、はっとなった。
「同じ坊主だからってあの歌を好きだった女だぜ。相手の坊主の方も、名前に掛けた場所に未練が残ってる
 可能性があると思わないか? ……今はとにかく、行ってみるんだ」
「宋順の社と滝……」
呟いた清四郎は得心の視線を魅録にくれつつ、俄然、足を速めた。
魅録、清四郎、続いて悠理が、飛ぶような勢いで坂道を駆け上がる遥か後方から、美童と可憐がよろめきながら、
それでも懸命に三人の後を追ってきた。

865 :椿三夜-43:02/10/22 16:28
互いの腕をとり、ぜいぜいと喘ぎながら二人は坂を登っていった。
今にも泣き出しそうな空模様と重なり合う枝々で、山道は尚更に暗い。
それでも半分ほどは登ったであろうか。
美童の腕にぶら下がるようにして歩く可憐が、左手の繁みが、がさがさと揺れるのを見た。
「きゃっ」
短い悲鳴を上げた可憐の前に現れたのは、遥か先を走って行ったはずの悠理であった。
「あ? またここだよ」
考え顔になる悠理に続いて、清四郎と魅録も現れた。
「…ったく、どうなってんだ?」
「やだ。あんたたち、まだこんなとこにいたの?」
「うん。ぐるぐる回ってここに出るの、もう五回目」
眉間に皺を寄せた清四郎が、顎をしゃくって見せ、
「僕たちが行くのを邪魔してるんですよ。多分、萩尾が」
見ると、前方の景色がどこか歪んでいる。のっぺりと油でも垂らしたかのように、空間が波を打ってみえる。
現に、枝を離れた病葉が一枚、その波に吸い込まれると、有らぬ方向へ飛んでいった。
「もう一回行ってみる?」
「何回やっても同じだぜ。くそっ!」
忌々しげに地面を蹴る魅録の前で、可憐は、
「もーどうすんのよ? こんなことしてるうちに野梨子が…」
言いさすと、泥に汚れるのも介さず、泣き出しそうな顔でその場に座り込んだ。
その時、ぶるっと身震いした悠理が、
「………なんか、寒い」
と言い出した。

866 :椿三夜-44:02/10/22 16:29
「出たか!?」
魅録と清四郎は咄嗟にそう思い、腰を落して身構えた。
三人を中に、その姿勢のまま、油断無く辺りに目を配りつつ暫く待ったが、一向に何かが襲い掛かって来る気配は無い。
山は静まり返ったままである。
「なんだよ、悠理。風邪でもひいたんじゃないのか?」
緊張を緩めた魅録が、悠理の額に手を当てたその時。
ころん、ころんと、何やら湿った山道にはそぐわない乾いた音を、清四郎は聞いた。
「静かにっ…」
清四郎の言葉に、他の者も耳を澄ませた。
さわさわと鳴る葉音に混じり、微かではあるが、その音は確かに聞こえる。
如何ともしがたい震えがくるのを堪えながら、一同は尚も耳を澄ませた。
「あれ何? なんの音?」
堪りかねた美童が、すがるような目つきで清四郎を見ると、
「あ……」
その足元に蹲っていた可憐が、小さな声をあげた。
五人のいる場所より遥か下方、生い茂る木々の隙間に何かがちらついたのだ。
「なんだ?」
烈しい驟雨が来たのは、その時である。
あっと言う間もなく、雨は辺り一面を包み込んだ。
清四郎と魅録は再び身構え、残りの三人は抱き合うように身を寄せ合い、息を殺して灰色に煙る山道を凝視した。
枝を撓らせ落ちてくる大量の雨粒は、早くも足下に小さな川を作りつつある。
そのざざっと耳を聾するほどの雨音にも負けず、ずず、ころん、ずずず、ころん、と音は次第に大きくなってくる。
降りしきる雨に打たれ、どれほどの時を待ったであろうか。
「……あっ……」

867 :椿三夜-45:02/10/22 16:29
それは、耳をつんざく迅雷が轟いた直後のことであった。
雷光に一瞬白く反転した景色が、次の瞬間、まるで息を吹き返したかのように、俄かにさぁっと色を取り戻したのである。
はっと空を見上げた一同は、我が目を疑った。
五人が立ち止まるその前後、社への参道一帯だけが、突如として晴れ上がっているではないか。
空一面に重く垂れ籠めた雨雲がぱっかりと割れ、そこにだけ、其こそ爛漫の春の如くに陽光が降り注いできたのである。
つい今し方まで鳴りをひそめていた鳥たちも、一斉に歌い始めた。
そして。
「あれは…」
目も眩むばかりに輝く陽の光の中、忽然と浮かび上がった幻のようなその光景に、一同は息を飲んだ。
照り返る枝葉を揺らし、瞬きをも忘れた五人の前に姿を現したのは、極彩色に彩られた一行。
太夫道中であった。
「…………玉水だ」
今や、はっきりとその姿を見ることができる。
頭上の中空辺りを、長柄の傘をさし掛けられ、色取り取りの振り袖を着た禿、引舟らを従えた玉水太夫が、
帯を前に垂らした打掛け姿も艶やかに、内八文字を踏みつつ、ゆっくりと練り歩いてくるのである。
名も知らぬ小さな鳥が、その傘の内を覗き込むように飛んでいった。
大きく結い上げた太夫の髪には幾つのも笄が飾られ、中にひとつ、鮮紅の椿が見えた。
まるでそれ自体が大輪の花のような、玉水の艶姿であった。
「………きれいな…人だね」
「………うん」
その匂うような美しさに思わず放心し、ぼぉっと眺める五人の頭上を抜け、玉水太夫が参道を進むと、
先程まで確かにそこにあったはずの歪みは消え去り、心なしか、道も明るくなったようである。
そして玉水は、乾いた高下駄の音を残すと、霞が晴れるように消えていった。
時間にして、ものの一分にも満たない間であったろう。
「………玉水さんが道を開いてくれたんですよっ、急ぎましょう!」
清四郎たちは、再び山を走り出した。
走りながら、悠理と可憐の頬を、なぜか涙がつぅと伝った。
分厚い雲だけを残し、見る間に残りの雨も去った。
<続く>

868 :名無し草:02/10/23 21:36
>椿三夜
そろそろクライマックスでしょうか。
野梨子を助けるためにがんばれ>メンバー

869 :清×悠 超短編です:02/10/24 12:01
放課後。
「今夜さあ、焼肉食べに行こうよ!今日がオープンで食べ放題なんだって」
「食べ放題!?行く行く行くーーーーーーー!!」
美童の提案に悠理が真っ先に賛成する。
他のメンバーも同意し、そろって生徒会室を出た。
「食っべ放題!食っべ放題!」
はしゃいだ悠理はぴょんぴょん飛び跳ねるように歩いていく。
「まったく…食べ物だけが生きがいなんでしょうかねえ」
あきれたように清四郎がつぶやく。
そのとき、前も見ずに踊り歩いていた悠理が階段を踏み外してしまった。
とっさに抱きとめる清四郎。その手の中に、小さなふくらみがすっぽり収まった。
「!」「!!」
その瞬間、清四郎の手に必要以上の力がこもったように思われ、悠理の顔が熱くなる。
二人の視線がぶつかる。周囲の喧騒が遠ざかる。
鉄仮面清四郎の目に動揺が走ったように見えた。
「何やってんだよー」「大丈夫?悠理」
仲間たちの声が聞こえる。喧騒が戻ってくる。
悠理は急いで清四郎から身を離した。
「大丈夫だよー」舌を出してみせる。
「まったく、気をつけてくださいよ」
超高速でポーカーフェイスを取り戻した清四郎は、悠理の肩をぽんと叩こうとして、ふと躊躇った。
悠理は何事もなかったかのように歩いていく。少年のような華奢な後姿。
でもさっき触れたあのやわらかさは…。
行き場をなくした手を握り締める。
たった一瞬で世界が180度回転したかのようだ。軽い目眩を覚える。
仲間たちに囲まれ、楽しそうに笑う悠理。なぜだか眩しくて目を細めた。
<終>


870 :名無し草:02/10/24 16:26
>869
どこかで見た気がするのでつが・・・汗

871 :名無し草:02/10/24 17:12
>870
あ、やっぱり。
私もそう思って戸惑ってた。
どこかのサイトさんのコピペなのかな?


872 :名無し草:02/10/24 18:13
>871
そんな気もするです。

873 :名無し草:02/10/24 18:19
>>871
そう思って探したら、なんのこたぁない
前にこの妄想スレで「目眩」ってタイトルでアップされてたやつだった

874 :名無し草:02/10/24 18:22
したらば、すっかり止まってるね・・・・・・・・・・・フフン

875 :名無し草:02/10/24 20:01
しららばでの作家さんたちも、頑張ってほしーな。
本スレが動き出した途端、したらばの動きが鈍くなるなんて哀しいです。
他力本願でスマソ。
絵師なんで、小説は書けない。

876 :名無し草:02/10/24 21:06
諸君。
私の話を聞いてくれ。

荒れに荒れた暗黒時代(スレ10以前)
作品のうpのない空白の時代(スレ11)
我らは苦しみに苦しんだ。
だがスレ12に至り、ここに数名の勇者(作者)を得た。
迷いながらも、マターリの道を模索し、ようやく光が見え始めた。

さて諸君。
ここで私からの提案だ。
スレ12も、そろそろ終わりに近づいてきている。
リミットと定められている950まで、あと100もない。
そこでだ。
来るスレ13に向けてのテンプレの話し合いを、
そろそろ始めてはどうだろうか。

とはいいつつも、本スレでその話し合いを行えば、荒れるのは明白。
ということで、私は「まゆこ」スレで、同じく話し合いを望む同志を待つ。
多くの者の参加を心待ちにしている。

では、有閑スレの更なる発展を祈って。

「まゆこ」
http://corn.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1028904997/91-n

877 :名無し草:02/10/24 22:27
こちらは引き続き、マターリと雑談を。

878 :名無し草:02/10/25 02:16
>椿三夜
初めはホラーだったけれど、
こうなってくるとホラーを越えた壮大な話になってきたね。
玉水の登場シーンは、ちょっと興奮しました。
最終回が近いのですか?
残念な気もしますが、ラストまで頑張ってください!

879 :名無し草:02/10/25 02:36
>876
この文章も何かのパロディなのかな?
いや、まじめな提案だということは分かっているんだけど、
文章のリズムがとてもいいので、元ネタがあるのかな・・・と。
的外れだったらスマソ

880 :閑人野郎Yチーム:02/10/25 10:30
僕はリーダー、菊正宗清四郎。通称・鉄仮面。心理攻撃と機略の名人。
僕のような天才策略家でなければ百戦錬磨のつわもの共のリーダーは務まりませんよ。
私はサブリーダー、白鹿野梨子。茶道家元の娘ですわ。囲碁でしたら誰にも負けませんわよ。
清四郎の足りないところは、私が補いますわ!
ぼくは美童グランマニエ。通称・世界の恋人。自慢のルックスに、女はみんなイチコロさ。
ちょっと待って!ルックス自慢ならこの私、黄桜可憐。自称・モラリスト。
女は美童に任すけど、男を落すなら私の右に出る者はいないわよ。
ハッタリかまして、どんな情報でも聞き出してみせるわ!
よぉ、お待ちどう!オレ様こそ松竹梅魅録。親父は警視総監なんだぜ。
ドライバーとしての腕は天下一品。族?不良?だから何?
最後のあたいは剣菱悠理!剣菱財閥の一人娘、乱闘の天才だ!
大統領でもブン殴ってみせらぁ。でも、幽霊だけはかんべんな。

あたい達は、つまらない世の中にあえて騒動を起こす。頼りになる、神出鬼没の閑人野郎Yチーム!
助けを借りたい時はいつでも言ってくれ!・・・気が向いたら行ってやらないこともない。


881 :薔薇の呪縛(8):02/10/25 16:26
したらば長編>228の続き

さて、程無くしてドォ―ンという音が部屋の上の方からしてきた。
月明かりに照らされながら大海原をゆっくりと進む剣菱家の豪華客船から、一
人娘の婚約を祝うように大輪の花火が夜空に打ち上げられたのである。
悠理の父親である剣菱万作からは、ゲストを始め使用人や船底で働く男たちに
まで臨時の大入袋が派手に配られ、船内はお祝いムード一色となっていた。
そんな中、可憐がパーティー会場に戻って来た。
主役の二人は万作と百合子の案内のもと、次から次へとゲストに挨拶をして回
っていて、簡単に近づくことが出来そうも無い。
「どうしようかしら・・・」
可憐が考えあぐねていると、ふと中年の男性が目に止まった。
「あれは・・・」
見覚えのある顔だった。そう、政治家の大関 進だ。ジュエリーAKIにもよ
く愛人を連れてくる有名な女たらしである。
ピンときた可憐は直ちに行動にでた。
「お久しぶり大関のおじさま。」
「えっ・・いや、どこかでお会いしましたかね?」
「いやだわ、ジュエリーAKIの娘の可憐です。忘れちゃうなんてひどいわぁ!」
「ああ、あの宝石商の!すっかり素敵なレディになってしまって見違えてしま
ったよ。」
「もうおじさまったらお上手なんだから〜でもホント可憐なんてまだまだ子供
よ?剣菱家のお嬢様とも同い年なんですけど、可憐にはまだお相手もいなくて
恥ずかしいわぁ。」
「そんなことはないだろう。可憐ちゃんくらいの美人だったら世の男性が放っ
て置かないよ。」
「あらっ、それじゃ今度おじさまがこちらのお嬢様に負けないくらいのお相手
を可憐に紹介してくださる?」
可憐の瞳の奥がキラッと光った。

882 :薔薇の呪縛(8):02/10/25 16:28
「オイオイまた大きく出たね、彼に負けないくらいとなるとそうはいないよ。」
大関は高笑いをした。そしてさらに饒舌に言葉を続ける。
「何しろ彼は飛ぶ鳥を落とす勢いで成長し続けるあのアクアビット社の社長本
人なんだからね。メディアにも騒がれているし可憐ちゃんも名前くらいは聞い
たことがあるだろう?」
「えっアクアビット社って、あの・・・?!」
可憐はその名前に驚いた。
アクアビット社・・・元々はスウェーデンの田舎にある小さな製薬会社だっ
た。ところがトップが代るや否や女性をターゲットにしたダイエット食品から
化粧品、エステにスパリゾート開発まで女性の『美』全てをプロデュースして
最近のし上がって来た、業界でも今一番注目の企業である。もちろん人の何倍
も『美』について感心のある可憐である、ビジネスのことは知らなくてもその
名前くらいは知っていた。
「まだ22の若造らしいが、あれでかなりのキレ者という噂・・業界でも敵無
しと言われている人物だ。おまけにスウェーデン王家の正統な血筋で公爵さま
ときてる!!」
大関はやや興奮気味に語った。しかし、もはや可憐にその熱弁は聞こえてはい
なかった。
「ちょっとぉ・・・そんな『おいしい男』がどうして悠理を!?」
可憐の頭の中にますます『謎』が広がっていた。

883 :薔薇の呪縛(8):02/10/25 16:29
そこへ剣菱夫妻と悠理、そして婚約者の4人がやって来た。
「なんだぁ大関の先生こんなところで若い娘を捉まえて、相変わらずコレの方
がお盛んだがや!!」
万作は小指を立てながら大関をからかうと、豪快に笑い飛ばした。
「いやいや、剣菱さんにはかないませんな。彼女にはさっきたまたま声をかけ
られただけなんですよ。」
「可憐?」
悠理は大関の後ろに可憐の姿を見つけると、あからさまに怪訝そうな顔をした。
「ハァ〜イ悠理、結婚おめでとう。私にもお相手の方を紹介してもらえるかし
らぁ?」
可憐はとっさに作り笑いをすると、極めて能天気に振舞った。
「悠理のお友達ですか?初めまして、レイフ・S(スコーネ)=アクアビットと
いいます。以後お見知りおきを・・・」
悠理とは対照的に親しげな笑みを浮かべてそう言うと、レイフは可憐の手を取
り甲にキスをした。
(あっ・・・らら、かなりレベル高いんじゃないの。顔がよくて大人で、おま
けに仕事も出来るお金持ち。日本語が話せるところもポイント高いわぁ!!)
可憐は一瞬、レイフに見惚れてしまった。
「お義父さん、ゲストへの挨拶はこのくらいにして僕と彼女は今夜はもう失礼
してもよろしいですか?彼女のご友人にもまだ挨拶していませんし。」
「あなた、よろしいんじゃありませんの?悠理も可憐ちゃん達と水入らずでお
祝いしてもらった方が嬉しいでしょうし。ね、悠理?」
「う、うん・・・」
「それは気が利かなくて悪かっただよ。婚約パーティーは明日もあることだし、
二人とも今夜はみんなと楽しむだ。」
「ありがとうございます。」
(へぇ意外★おばさまは分るけど、おじさまも彼のこと結構気に入ってるみた
いじゃない)
「それじゃ、行きましょうか。」
レイフはそう言うと、悠理と可憐をエスコートしてパーティー会場を出た。

884 :薔薇の呪縛(8):02/10/25 16:31
しかし、可憐は困ってしまった。
(う〜ん。悠理を外に連れ出せたのはいいけど、彼まで一緒に連れて行って興
奮した美童が飛び掛ったりしないかしら・・・ううん、やっぱり連れて行けな
いわ!)
「あ・・の、レイフさん?」
「レイフでいいですよ可憐。さっきはああ言いましたけど、今夜は僕は遠慮し
ておきますよ。あなたたちも彼女に色々聞きたいことがあるみたいだし、僕が
いない方がいいでしょうから。」
まるでこれから自分が言わんとすることが先に判っているかのようなレイフの
発言と、彼の顔がひとなつっこい笑顔から一瞬不適な笑みに変わったように見
えたことに可憐は鳥肌たった。
「じゃあ悠理、僕は部屋にいるから最後に友達と楽しんでおいで。」
「・・・うん。」
そう言ってレイフは悠理の頬にキスをすると、一人部屋に戻ってしまった。
悠理はその後ろ姿を見送ると、可憐の方を見ようともせず無言のまま階段を上
り始めた。
「ちょっ、ちょっと悠理、待ちなさいよ!?」
可憐も慌ててそれに続いた。
「言っとくけど、あたしたちの誰もこの結婚は喜んでなんかいないわよ?」
「・・・・・」
「悠理、ほんの数時間前まで美童とラブラブだったんじゃないのっ?そんな尻
の軽い女とは思わなかったわよ!?」
「・・・・・」
何を言っても無言の悠理についに我慢の限界にきた可憐は足早に近づくと、肩
に手をかけ強引に悠理の身体を壁に押し付けた。
「ちょっと悠理!!アンタそんなキャラじゃないでしょっ、お願いだから何か
弁解してちょうだい!!」
可憐は烈火の如く怒り、声を荒げた。すると、相変わらず可憐と目を合わせよ
うとはしないものの、やっと悠理の重い口が開いた。
「・・・なぁ可憐、『前世』って信じるか?」
(続く)

885 :名無し草:02/10/25 16:37
したらばから突然こちらへのうp、皆様へ何のお伺いもせずに
したことは謝りたいと思います・・・すみません。

886 :名無し草:02/10/25 17:04
>880
コピペだよね。たぶん少し前の妄想スレの。(記憶違いならスマソ)
ハァ・・・ハハハ・・・
アラシチャンったら、最近某サイトまで行くのが面倒くさくなったのかな。

887 :名無し草:02/10/25 17:28
>885
私は全然気にしてないよー!! 
嵐さまだってしたらばは一時的な(以下省略)って言ってるわけだし、
本スレがマタ―リしてると判断したなら、作品をどちらにUPするも
作家さんの自由だと思いますよ?

888 :名無し草:02/10/25 18:06
>バラ作者さま
どちらにうpしようと、作者さまの自由です。
謝らんといてくださいな。
やりやすい方でうp、お待ちしておりますです。

889 :名無し草:02/10/25 20:51
>薔薇作者さま

うーん、イイ所で終わってる〜!! 続きが激しく気になります!!

887-888さんの言われる通りっすよ、全然気にしないで下さい。
どちらで作品をうpされようと、それは作者様の選択でいいと思います。
私は続きが読めるなら、したらばでも本スレでも全然構いませんよ!!
続きも楽しみにしているので、がんがってうpして下さいな。

890 :名無し草:02/10/25 21:31
薔薇さんもこちらにお引越しですか。
ますますしたらばは閑散としてしまいますな・・・

891 :名無し草:02/10/25 21:47
どっちかっていうと、本スレに戻ってきて欲しいぐらいだ。
したらばって、実は一度もカキコしたことないんだよね……

892 :名無し草:02/10/25 22:16
薔薇〜さん、おかえりなさいです。お待ちしていましたよ。
テンポが良くて、読んでて続きもとても気になります。

>891さんに激しく賛成です!!
自分も>891さんと同じで、したらばは見る専門で感想カキコ
したことなかったもん

893 :名無し草:02/10/25 23:29
>薔薇作者さま
お〜っ!初のお引越し!!
続きが気になってたのでとても嬉しいです。

何でもトップきって行うのは勇気がいりますよね。
薔薇作者さまに続いて、他の作者様もこちらに戻ってきてくれると
嬉しいなぁ・・・
そしたら嵐さんの負担も減るだろうし。

894 :名無し草:02/10/26 00:11
>薔薇さま
>893さんが言われるように、今回のお引越しは
かなり勇気ある決断だったと思われ、その勇気に拍手です!!
私はしたらばにカキコしたことないですが、ずっと読まさせて
頂いてたし、続きも待っていたので本スレでそれが読めて
すっごく嬉しいです。
また>893さんが言われるように、他の作家さんたちも本スレ
に戻ってきてくれないかなぁ・・・



895 :名無し草:02/10/26 01:41
したらばの短編スレに新作が
気になる設定ですね〜
八百屋お七を踊る野梨子、というのも何やら意味深
続きを読んでみたいです

896 :名無し草:02/10/27 07:18
教えてちゃんですみませんが、以前誰かが言ってた
ちゃぶだいスレッドってどこにあるんでつか?

897 :その日の清四郎:02/10/27 11:21
後日談です

>>853
数日後、和子から実習が長引きそうなので帰りが遅くなる、
という電話があった。
(チャンス!)
何食わぬ顔で夕食をすませた清四郎は自室を通り過ぎて姉の部屋へ向かった。
(ふむ、案外きちんと部屋を整理してるんですね。さて、一体どのビデオ
なんでしょうか? まさか一本一本チェックするわけにもいかないし…)
ビデオが並んだ棚の前で考え込んでいると急に部屋が明るくなった。
驚いて振り返った清四郎の前にいたのは…

「野梨子、悠理、可憐、それに魅録まで…、一体どうしたんです?」
「それはこっちのセリフだろ。なんでお前がこんなコソドロみたいな
 事してるんだ?」
「そうですわ、さっき和子さんから電話がありましたの。最近部屋が誰かに
 荒らされてるみたいな気がするし、今夜は帰りが遅くなるから見にきて
 ほしいって。まさか清四郎が犯人だったなんて…」
「ち…違いますよ。ちょっと探し物をしていただけで…」
「部屋の電気もつけずに探す物って一体何よ? さっきはビデオの棚を眺めて
 たみたいだけど。あっ、わかった。和子さんにAV没収されたんでしょ」
「ふ〜ん、清四郎ってムッツリスケベだったんだ。や〜らしいの、あたいの事
 いっつもバカだって軽蔑するけど、そういう自分は変態なんじゃないか」
「おい、悠理。なにもそこまでいうことないだろ。清四郎だって男なんだから
 AVくらい見るさ。それくらいで変態扱いしちゃかわいそうだぜ」
「そうよねぇ、でもなんか清四郎とAVって似合わないわよねぇ」
「清四郎ったら不潔ですわ」


898 :その日の清四郎:02/10/27 11:22
ムッツリスケベ呼ばわりされてしまったが、真実を話すくらいなら誤解された
ままのほうがましだと思った清四郎は、一言も弁解せず大きなため息をついた。
そんな清四郎の姿を哀れに感じた魅録は、清四郎に近づき耳元でささやいた。
「そんなにガッカリすんなよ。今度俺の秘蔵ビデオ見せてやるからさ」
耳に息がかかり、ドキッとした清四郎の脳裏に和子の声がよみがえる。
『清四郎にソノ気があったとはねぇ』
「え…遠慮しておきます」
「おい、顔が赤いぞ。いまさら恥ずかしがることないだろ」
「ちょっと頭が痛くなっただけですよ」
「大丈夫か? カゼでもひいたんじゃないか」
額に手を当て、顔を覗き込む魅録。
その手を払いのけ、必死に平静を保つ清四郎。
「大丈夫です。すっかり騒がせてしまいましたね。今日はもう寝ますから
 みんなも帰ってください。じゃあまた明日学校で」
そういうと自分の部屋へと戻っていった。

残された面々は
「変な清四郎、どうかしちゃったみたいね」
「あんな清四郎を見たのははじめてですわ」
「まぁ、あいつなりにいろんな事情があるんだろ。さぁ、帰ろうか」
「あ〜あ、なんか腹へってきちゃった。魅録、どっかでラーメンでも
 食っていかないか?」
「はいはい、まったく悠理の食欲にはかなわねぇなぁ」
「寝る前に食べるのは美容によくないのよ、なんてあんたにいっても無駄ね」
「わたくしはもう休みますわ。ではみなさん、お先に失礼」
「じゃあね」「またな」「おっやすみぃ」
皆が帰っていく姿を眺めながら清四郎はきょう何度目かのため息をついた。
(明日から悠理にムッツリスケベ呼ばわりされるんでしょうね。
でもさっきのトキメキは一体なんだったんでしょうか。今日は別に何の
クスリものんでいないのに… まさか本当に僕にソノ気があるなんて
ことは…)
清四郎の悩みは果てしなく続く           オワリ

899 :名無し草:02/10/27 16:27
>896
>5は読んだ?


900 :名無し草:02/10/27 22:15
900ゲト〜ズザザザァ〜〜〜

901 :名無し草:02/10/28 00:11
>899
>5には、ちゃぶ台スレッドという紹介はされてないよ。
それは俗称。

>896
ちゃぶ台スレッドは、「才殳げまιょぅ」という名前のスレッドの通り名
>5から行けます。

902 :名無し草:02/10/28 00:14
ごめん、ちゃんと通り名も書いてた・・・

903 :椿三夜-46:02/10/28 07:02
>>867
社に着いた五人は、微かに届く水音を頼りに歩を進めた。
美童と可憐も、前後不覚なほどによろよろしながらも三人の後に従う。
社の裏手の杜を抜け、急な斜面を進むと、水音が大きくなってきた。
「あったよ!」
先頭を進んでいた悠理が声を上げた。
見ると、そこには寺の前庭ほどの平地が広がってい、その向こうに、白く細い滝が落ちていた。
平地は滝の手前で切り立った崖となり、滝壷はその遥か下方である。
「綺麗…」
疲れきった可憐が思わずそう呟いたのは、滝の横に、一際大きな鮮紅の花をびっしりと付けた椿の古木を見たからである。
その幹は、地面のすぐ上辺りから大きく横にうねり、それから燃え立つように天へと伸びていた。
「玉水の横に椿、 ………そういうことか」
三百十七年前、旅の僧侶は、宋順の思いが篭ったこの椿の木を討ったのであった。
その名残が、腰折れ松のようなその幹である。
遥か昔のこと。
この滝の美しさに玉水の麗姿をなぞらえた宋順は、その脇に枝を張るこの椿を、丹精込めて世話をした。
「玉どのに、この花を」
無一文に等しい宋順は、椿が見事な花を咲かせると、中でも際立って美しい一枝を玉水に贈った。
玉水が椿を愛し始めたのは、この時からのことである。
一年後の椿の季節に、また再び花を携えて来ることを約し、それ以来、玉水は一人になると、あの歌を何度も口に
上せながらその日を待った。歌通りに、有明の月まで宋順への思いを抱いていたことも一度や二度ではない。
が、終にその日が来ることはなかった。
宋順から聞いた言葉を頼りに、山へ入った玉水は、滝の傍の椿を見つけると、豪商の庭木にも劣らぬ見事さに、
改めてその思いの深さを知り、涙をこぼしながら短刀で己の胸を突いた。
「宋順さまのお傍へ…」
胸に短刀を突き立てたまま、ふらふらと誘われるように滝壷へ身を投げた。
彼の世で再び逢えることを信じていたに違いない。
突然の死をも、静かに受け入れようとしていた宋順の耳に、
「ついでに玉水もやるか? そうすりゃは萩尾が泣いて喜ぶぞ……」
この与之助の言葉が、激しい渦を巻いて流れ込んできたことを、玉水が知るはずもない。
かくて。
玉水の願いも虚しく、玉水のいない此の世に、化け物と化した宋順は舞い戻ってきてしまったのであった。

904 :椿三夜-47:02/10/28 07:02
清四郎と魅録が椿の前に立った。残りの三人は後方から、これを見守っている。
「……行くぞ」
二人はぐっと眼を見交わし、兼次を握った魅録が古木に迫ったその時。
俄かに右手の木立の闇が殺気に膨れ上がったかと思うと、そこから真上に伸びた長い腕が、風を切って振り下ろされた。
ぶんっと刃が唸る音に、咄嗟に身をひねって体を開いた魅録の頬を、鋭い刃風が掠めた。
が、落ち葉に足を取られ、体勢を崩した魅録は、次の横撃を躱しきれず、
「あっ!」
凄まじい勢いで掬い上げるように振られた腕を強か腹に受け、うめき声さえ出せぬうちに、その体は遥か後方にまで吹き飛んだ。
「みろくっ!」
すかさず、返す腕が清四郎を襲った。飛びのく間とてない。
胸の前に両腕を構えたのが精一杯のことで、目にも止まらぬ速さで送り込まれた強撃を腕の背に受けた清四郎は、
体ごと烈しく古木に叩きつけられ、苦しげにうめきながらその場にどさりと倒れ伏した。
「せーしろーっ!!」
思わず悠理は駆け出した。と、同時に、化け物がのっそりと木立から巨体を現した。
それを横目に見てとった悠理は、
「このやろぉーーっ!!」
余勢を駆って高々と跳ね上がると、錐をもみ込むような鋭さでその頭部を狙った。が、如何せん、相手は人間ではない。
「ダメよ、ゆうりっ!」
可憐の声も、耳に届いたかどうか。
左側面から矢のように切り込んできた細い足を、化け物は目もくれることなく、事も無げに打ち払った。
「ぎゃっ!」
ずさっと音を立てて、悠理の体が落ち葉に埋もれた。
「ゆうりっ!」
叫んではみたものの、全身は竦みあがり、美童も可憐も指一本動かすことができない。
棒立ちとなる二人を尻目に、化け物は悠々と悶え苦しむ清四郎に近付き、止めの一撃を加えようとした、その転瞬である。
古木の後で何かが影ろい、高い笑い声が響いた。
咲き揃う椿の後ろから現れたのは、野梨子であった。否、正確には野梨子の体に入った萩尾である。
どこをどう通って来たものか、野梨子が身に付けているものはあちこちが破れ、そこから覗く肌には血が滲んで見える。

905 :椿三夜-48:02/10/28 07:04
「野梨子、やっぱりここに……」
と、言いかけた美童にちらと向けられた一瞥は、もはや野梨子のものではなかった。
三百有余年、今日と云う日が来ることのみを、ひたすらに待ち続けた女の眼であった。
そこには、喜びの涙すら光っていたようである。
それはそうであろう。
此の世にある間、萩尾はすべてを諦めて生きていたのだ。
格上の玉水には何をどうしても敵うはずがなく、宋順への思いも、時おり托鉢に歩くその背中を、物陰からそっと
垣間見ることだけで、心底、満足していたのである。萩尾とは、そういうところのある女であった。
それが与之助の親身な口調にほだされ、つい口を滑らせてしまった結果がこうだ。
しかし、そこで萩尾はふと気が付いた。
化け物となった宋順なら、もう何も玉水に遠慮することもない。
与之助を恨むどころか、感謝の念さえ抱いた萩尾は、その巌のような信念で、連綿と続く己の血筋に取り縋りなら、
この日を待ちに待ったのである。
萩尾は野梨子の顔で笑いながら、その両手を広げ、化け物に近付いていった。
「………宋さま……お逢いしとうござりました………」
ほとばしる喜びを声に表し、野梨子の口がそう言った。
その途端、化け物の体から、それまでとは比べ物にならない殺気が噴き出たかと思うと、巨体が即座に向き直り、
ぐんと太さを増したような右腕が、野梨子の頭上高くに鎌の刃を煌かせた。
「のりこぉーー!!」
美童と可憐は、ただ叫ぶしかない。
そこへ。
不意に現れた小さな影が、叫ぶ美童の脇を擦り抜け、飛び出していった。
なんとそれは、木立の家の老爺であった。
老爺は老爺なりの推測を巡らし、それがこの場所に辿り着くと、己の手で事の決着をつけようと、老体をここまで運んできたのであった。
染みの浮いた筋だらけの手に薪割りの鉈を振りかざした老爺が、必死の形相も凄まじく、化け物と野梨子の間に、
身を投げるようにして割って入った。
それは、ほんの一瞬の差に見えた。
老爺が古木に向って擲った鉈を、化け物の鎌が叩き落した。
そのまま落雷のように振り下ろされた鎌の刃は、野梨子を後手に庇った老爺の左肩の裏から入り、その切っ先は胸へ抜けた。
骨肉を裂く鈍い音を、その場にいるすべての者が聞いた。
「うっ…ぐぅぅ……」

906 :椿三夜-49:02/10/28 07:07
引き抜かんとして抜き得ず、化け物が柄を放すと、老爺は二歩三歩と退った後、ばったりと仰向けに倒れた。
「ぎゃぁぁぁーーーーーっ!!」
突如、大気を引き裂くかのような絶叫が上がった。野梨子である。
が、無論のこと、その叫びは萩尾のそれであった。
打ち倒れた老爺の傍らに、野梨子もくたくたとくずおれた。
その野梨子の体に、地を蹴って躍り上がった化け物が、疾風の如く襲いかかった。
(………もう駄目!)
誰もがそう思った。その時である。
「――――― なりませぬ」
一同は声を聞いた、気がした。耳にではなく、胸の内にである。
まるで鈴を転がしたような声音でありながら、その奥深くに、この上ない悲痛を秘めた女の声が、それぞれの
胸の内に響き渡ったのである。
かと思うと、今しも野梨子をその手に斯けんとした化け物が、出し抜けに体を仰け反らせ、顔を掻き毟りながらうめき出したではないか。
見ると、どこから飛んできたものか、化け物の大きな目玉に、真っ赤な花をつけた椿の枝が深々と突き刺さっている。
玉水太夫の髪に飾られていた、あの花であった。

907 :椿三夜-50:02/10/28 07:07
魅録はその間隙を逃さず、痛みに顔を歪めながら、枯葉に埋もれる兼次を掴むと、
「せーしろーっ、受け取れぇーーっ!!」
弓なりに反らせた体から、思い切り投げた。
魅録の手を離れたそれは、寸分の狂いもなく、清四郎めがけて真っ直ぐに空間を奔った。
清四郎もまた、苦しげな呼吸もそのままに、満身の力で立ち上がると、飛んできた太刀をがしっと頭上で受け止めた。
そして振り向き様にこれをぎらりと抜刀した清四郎は、続けて大きく振りかぶると、裂帛の気合声と共に、
のめり込むようにして、ニ尺二寸余無反の兼次を打ち下ろしたのである。
一条の光芒が、走った。
と、それはまるで何物をもその刃に斯けなかったかのように、どこまでも軽くふわりと弧を描いて地に落ちた。
ただその切っ先が、ざっくりと地面に突き刺さった時の重い手応えだけが、ずんと体に伝わった。
咆哮が、轟いた。
幹を割られた椿の古木が、めりめりと湿った音をたて、鮮紅の花を撒き散らしながら倒れた。
それと時を同じくして、化け物もまた、ゆらゆらと揺れたかと思うと、その肩口から腹部にかけての胴体から
夥しい血汐を噴き出しながら、一歩二歩と退ると、最期に何とも言えず悲しげな声をあげ、深い滝壷へと落ち込んでいった。
すべては、一瞬と言ってよい間の出来事であった。

908 :椿三夜-51:02/10/28 07:08
抱き起こした魅録の腕の中で老爺は、
「………わたしは……長ごう……生き過ぎました……」
それだけ言うのがやっとのことで、喉の奥からごぼごぼと血が湧き出たかと思うと、その首が、がっくりと落ちた。
萩尾の最後の血筋が、ここに絶えた。
拠り所をなくした萩尾もまた、此の世から消えた。
「……宋順さんを殺したのは、萩尾さんじゃありませんのよ……萩尾さんじゃ……」
ひとつ体を共有する内、何かをみたのであろう、野梨子は誰にともなくそう言った。
その後ろで言葉もなく立ち竦むかたちの清四郎に、半ば虚脱状態の美童は、寺から持って出た冊子を意味もなく渡した。
これもまた虚脱に近い清四郎は、見るともなくそれをぱらぱらと捲った。
見事な筆である。
その中に、丈円寺の住職が慌ててしたためたと思われる朱墨の走り書きが、ふと目に入った。
『寛文七年 門前ニ双子ノ赤子 ヒトリハ寺ヘ ヒトリハ遊里ヘ』
清四郎の心には、何の響きもなかった。
寺に残されたひとりとは、おそらく宋順であろう。
後のひとりを誰であると決め付けるわけにも行くまいが、それぞれの烈しい恋を思えば、その奥底、当人たちさえ
気付かぬ深みに、肉親を求める情が動いていたと言えなくもない。
しかしである。
仮にそうであったにせよ、それを暴いて今更何の意味があろうか。
清四郎はつかつかと崖淵まで歩み寄ると、古ぼけたその冊子を滝壷へ投げ込んだ。
その時、風が動いた。
漂うような微風を受け、あれほどに咲き誇っていた山中の椿が、ぽとりぽとりと地に落ち、辺りを白く染めた。
野梨子は、はらはらと泣いていた。
可憐も、そして悠理までもが、なぜかしら溢れ出る涙をどうすることもできなかった。
こうして、狂い咲きの椿の季節は終ったのである。
何時の間に晴れたものか、山を振り仰いだ男たちの目に映ったのは、燃えるような夕焼けであった。

909 :椿三夜-52:02/10/28 07:09
橋を渡った。
差し渡した二本の丸太の上に板を乗せただけの、急場しのぎの簡素な橋である。
すぐ下を流れる川は、まだ少し濁ってはいるが、それもすぐにせせらぎに変わるであろう。
「どうしたんだよ?」
ぶらぶらと歩きながら、溜息ばかり吐いている可憐に魅録が言った。
「……わたしだったらどうするかなぁと思ってさ」
「どうするって?」
「好きな人が化け物になっちゃったら、どうするかってことよ」
「んなの簡単だよ。化け物にならない相手を好きになりゃいいだろ?」
「もぉ、そんなことじゃないわよ!」
可憐に睨まれ、魅録はひょいっと肩を竦めた。
「怒られてやんの!」
悠理は肩に担いだ鞄を揺らしながら、からかうように魅録の回りで飛び跳ねた。
「そう言う悠理だって泣いてただろ?」
美童にそう言われた悠理は、気恥ずかしげに頭を掻きながら、
「……あ、野梨子は?」
振り返ると、橋の向こう側のたもとで、野梨子がひとりぽつんと佇んでいた。
その遥か後方、青く高い小春空の下に、なだらかな山稜がどこまでも長く続いている。
四日前、初めて見たその景色の雄大さに、しばし目を奪われたことを野梨子は思い出していた。
その時より尚一層、鮮烈に色付いた山々をぼんやりと目で追ううち、いつであったか本でみた歌がふっと頭を過った。
『我妹子に 恋ひつつあらずは 秋萩の 咲きて散りぬる花にあらましを 』
(あなたに恋をせず、あの秋萩のように、ただ咲いて散ってしまった方が良かったのに)
先を行く悠理の声が、耳に届いた。
「のりこぉー、何してんだよぉ、置いてくぞぉー!」
見ると、清四郎たちも笑いながら手招きしている。
野梨子は最後にもう一度だけ山を振り返り、しかし、そこに掛ける言葉も見つからぬまま、
「………待ってくださいなぁ!」
そう言って、駆け出した。
その小さな背中を見送るように、道端の繁みの中で紅紫の萩の花が慎ましやかに咲いてい、その上を蜻蛉の群が泳いでいった。
静かな秋の山里であった。
<終り ありがとうございました>

910 :名無し草:02/10/28 07:11
長くなってしまってすみませんでした。

911 :名無し草:02/10/28 16:03

椿三夜の作者様、長編終了おつかれさまでした〜!

ああ、まだバラの呪縛、全然読んでない。。
そこまで追いつかなくて。。頑張らないと。
(たしか前シリーズもあったんですよね)

リアルタイムに読んでいるのは、「夏の匂い」と「共に歩む者」なんですが・・・
続きお待ちしております〜


912 :名無し草:02/10/28 16:08
>椿三夜
連載終了、おめでとうございます&お疲れさまでした。
有閑倶楽部のオカルト話そのままという感じで、
堪能させてもらいました。
御大の絵で見てみたい!

913 :名無し草:02/10/28 18:11
>912
御大の昔の絵でね!

914 :名無し草:02/10/28 18:13
>896
スレの冒頭にちゃんと書いてあることを聞いた挙句、
お礼の言葉もなしか・・・ヤレヤレ

915 :896です:02/10/28 21:13
>899 >901
冒頭にかいてあることを、今更聞いた挙句、お礼の返事が
遅くなってしまって申し訳ありません。
初歩的なミスを犯した私めの質問に答えてくれてありがとう
ございました。
ちょっと覗かなかったウチの出来事で>914さんに責められてて
ビックリです・・・

916 :名無し草:02/10/28 23:50
>>915
最後の2行のせいで、前半4行が嫌味にしか見えない罠

917 :葉子:02/10/28 23:59
センチメンタルの作者です!ご指摘やご忠告は、影で言わないでここに書いてください!!がんばってるのに感想がなくて寂しいです!!

918 :名無し草:02/10/29 00:07
(ー'`ー;)うーん。。

919 :名無し草:02/10/29 00:21
妄想の100倍くらい難しい・・・

920 :名無し草:02/10/29 00:37
それじゃあ。。
>>917
小学校は楽しいですか?
宿題は終わってますか?
小学生はこんな夜おそくまで起きていてはいけませんよ。
早寝・早起きをしないと背も伸びないし、頭も良くなりません。

も っ と 早 く 寝 ま し ょ う 。

921 :名無し草:02/10/29 00:54
本人が希望してるなら書いちゃれ。

>917
展開が強引すぎてついていけません。
清四郎や野梨子が、あんなに簡単に怒り出したり、
あてつけに別の相手と付き合おうとしたりするか?
美童という恋人のいる可憐が、ナンパされたばかりの
男にそれほど心を許すか?
他にも、ハァ?なことばかり。

ここにいるのは原作のキャラを尊重しつつ妄想して
楽しみたいという人たちが多いと思うので、原作から
外れすぎたキャラ設定や筋運びに感想がつかないのは
仕方ないと思われ。

922 :名無し草:02/10/29 01:01
葉子さんへ
感想が付かない事がすでに感想なのだと私は思います。はっきり言ってあなたの作品は絵の無い漫画です。葉子さんの作品が漫画であれば成り立つのかもしれませんが文章のみで伝える作品としては少し言葉が足りない気がします。
吹出しばかりでは無くもう少しその場の状況や人物の心境、何故そうなったのか?などを解るように文章を書き足してみてはどうですか?
あと話が支離滅裂気味ですのでもう少し話にスジを通した方が良いと思います。
エラそうな事ばかり書いてすみません。丁度良い機会だと今回思い書かせて頂きました。



923 :名無し草:02/10/29 02:12
二人とも親切だなー
あの迷作を読む気にはどうしてもなれん・・・

924 :名無し草:02/10/29 02:47
>>917を見て初めて読んでみた。

感想。
>>922さんのおっしゃる通り、まるで絵の無い漫画。
会話ばかりで誰がどの台詞を言っているのか分からない。
話が飛躍し過ぎている。
登場人物がなぜそういう行動に出たのか(例:可憐と美童がナンパする、など)
心情が理解できない。
以上です。
きっと状況を説明するための語彙が不足しているので
会話中心の内容になってしまっている、という事も原因だと思われ。

もっと沢山の本を読んで下さい。
普通の勉強も頑張ってください。
書いた作品は、何日か置いて読み返すと
「変な表現だな」とか気付く事もあるはずです。
文章を書くという経験はきっと将来役に立つと思うのでがんがって。

説教臭くてスマソ。


925 :名無し草:02/10/29 09:24
>>917

年齢の割には文章が上手だとは思いますが(私が消防の時の作文とかにくらべりゃな)
それでも大人が読んで純粋に楽しめる作品とはわけが違います。
感想をねだるのはやめておいたほうがいいと思います。


926 :名無し草:02/10/29 10:28
>>917
感想が欲しいというなら書いてやる。
そのかわり自分が期待したような
(絶賛)感想じゃないからと言って切れるなよ。

【私が917の作品をスルーしてるわけ】

・タイトルが萎える
・オリキャラ多すぎ
・自作品を客観的に見る目に欠けている
 ↑感想をねだるなんてその象徴

927 :名無し草:02/10/29 10:30
>>917
感想を書かないことが、読者のあなたへの思いやりだったのに…

928 :名無し草:02/10/29 10:32
917は本人じゃないでしょう。わかってるくせに反応するなんて・・・ハア・・・

929 :名無し草:02/10/29 10:55
>>928

しまった、ホントに本人だと思ってた
逝ってきます

930 :名無し草:02/10/29 12:30
いやいや、改行しないとこなんて
某サイトさんの掲示板に書きこんでるのと激似。
本人では…?

931 :清×悠小説:02/10/29 13:08
新作でつ。

3つめのたいやきを頬張りながら、悠理は大変機嫌よく下校していた。
自分の霊感など百害あって一利なし、と決め付けていただけに、思わぬところで他人の役に立っていた上に、今後タイヤキはいつでもタダ、という特権はあまりにも魅惑的であった。
これで機嫌の悪くなるはずも無い。
よくよく考えれば絶対に恐い想像に行き着くので、あえて目の前のタイヤキに集中している感もなきにしもあらずだが、それを踏まえても目の前の魚の形の駄菓子は美味きわまりない。
「しかし、相変わらず良く食べますね、悠理は」
おこぼれをしっかり頂戴している清四郎は、自分の唇についた餡子をぺロリと舐めとりながら言った。
悠理は三つ目の尻尾を口に入れ終わり、笑顔で咀嚼の真っ最中である。
「悠理から食欲をとったら、ケンカと霊感しか残りませんものね」
野梨子がにこやかに言った。彼女は悠理からもらったタイヤキをティッシュにくるみ手にもっている。
歩きながら食べるのははしたない、と一蹴してしまったのだ。
「そ、そんなことないやい!」
「あら、あと何かあったぁ?」
聞きつけた可憐が冷やかしにかかる。
「財閥令嬢って肩書きは残るよね」
美童だ。
「失礼なこと言うなよなあ!あたいだってもっといろいろあるぞぉ!例えば……」
「例えば?」
「…えーっと、えーーーっと…」
「おっと、じゃ、また明日な」
悠理がなんとか名誉を挽回する前に、魅録が曲がり角を曲がっていってしまった。
「魅録ー!なんだよぉ、あたいの話はいいのかぁ!」
「明日まで覚えてたら聞いてやるよ!じゃあな!」
取り付くしまもないとはこのことだ。
見れば、可憐と野梨子はすでに違う話題で盛り上がっている。
美童は携帯を取り出し、何十人めかの恋人とデートの計画に余念がない。


932 :名無し草:02/10/29 13:09
「なんだよぉ、みんなして」
悠理の唇が三角に尖がる。
「はいはい、僕は聞いてますよ、悠理。で、食欲と霊感とケンカと財閥令嬢以外に、何が誇れるんです?悠理は」
清四郎の笑顔が痛い。
考えれば考えるほど、思い当たるフシがないのだ。
我ながら情けない。
手にもった4つ目のタイヤキを握りつぶさん勢いで悩みだした悠理を見て、とうとう清四郎が噴き出した。
「あー!何が可笑しいんだよ、清四郎!」
「くくく…い、いや、なんでもないですよ。ほら、そんなに力をいれたら、タイヤキの内臓が破裂しますよ」
「あっとっと、もったいない!」
手のひらにあふれた餡子を必死で口に入れる悠理。途端にまた機嫌がよくなるのを見て、清四郎はまた笑い出した。

ツヅキマスル

933 :名無し草:02/10/29 13:20
自分は>917が本人であると信じて、敢えて言わせてもらいます。

>917さん あなたは年齢の割には文章がお上手とは
思いますが、それはあくまで小学生レベルでのお話であり、
決してその域を出る程の才能があるとは思いません。
作文をネット上に発表するのは勝手ですが、感想がつかないと
逆キレするのは如何なものかと思いますよ?
まず、何故自分の作品に感想がつかないのか他の作家さんたちの
作品と比べて見るなり、客観的に見る目を養って来てください。

934 :名無し草:02/10/29 13:27
う〜ん、>917は他の作品を読んだことあるのかなぁ?
見てたら、いくら小学生でも自分の文章の書き方マズイって
解かるよね(笑)

935 :名無し草:02/10/29 13:31
>>931>>932
デジャビュ…?

936 :名無し草:02/10/29 13:36
私は917は荒らしだと思うなあ。
っつーか、あの作者自体が新手の荒らしなのではないかと・・・
リア消ってのも信じてないし。

937 :名無し草:02/10/29 13:38
亀スレ&おしえてちゃんでごめんなさい。

>911さんが言っている薔薇の呪縛の前シリーズって
どれのことですか?
そんなのあったんですか?

938 :真面目に妄想:02/10/29 13:39
「あたいと野梨子が崖から落ちそうになってたらどっちを助ける?」
「両方助けますよ。当たり前じゃないですか。」
「どっちを先に助けるんだよ?」
「それは…まあ、野梨子でしょうね。」
「…!…やっぱりな…そうだよな…」
「あなたのほうが長くぶら下がっていられるでしょうからね。
 もちろんすぐにあなたも助けますよ。」
「でもあたい、その間に落っこっちゃうかもしれない…」
「そうしたら僕も飛び込みますよ。
 あなたのいない人生なんてつまらなそうですからね。」


939 :名無し草:02/10/29 13:44
>917は何を狙ってリア消であることをカミングアウト
したんだろう?
「わたしって小学生なのにこんなの書けるの、すごいでしょう!!」
とでも言われたかったの?

940 :911:02/10/29 13:47
>937
すみません。
違うやつと勘違いしてました。<秘密の花園、新ステージ

最近来たので、完結分から読んで行ってて、まだ未読分が多いのです。
現在、剣菱家の事情を読破後、愛と青春の旅立ちの最初あたりで止まってます。
忙しくて、このスレぐらいしかコンスタントに読めないのが悲しい。。


941 :名無し草:02/10/29 13:56
>940
おおっ!こんなに素早く>911さん本人から回答があるとは!!
そうですか、勘違いでしたか。自分も途中参加の身なもので
前作があるなら!!と思っていたのでちょっと残念っす・・・ 

どういった順番で読まれているかはわかりませんが、先は長そう
ですね。でもがんがって読破してください。


942 :名無し草:02/10/29 14:05
>917
なにか感想を・・・と思って読み返してみたけど。
やっぱり話の流れがわかんない。
誰がしゃべってるのかも、どこへ場所が移ったのかもナゾ。
今までのみんなの意見を見直して、もう一度最初から書き直してみては?

943 :名無し草:02/10/29 14:34
みんなエライよ。
感想ねだられて仕方なくにしても、ムリヤリよんでやるなんて・・・
人がいいというか、忍耐力があるというか・・・

私は917は偽だとオモタよ。
そんなこと書く度胸が消防にあるわけないじゃんw

944 :名無し草:02/10/29 14:41
>938
清四郎の最後の台詞が、イイ!

945 :940:02/10/29 15:43
>941
ありがと。がんがる。
昨日のカキコしてから、初の定期チェック?したら
丁度最後に937でちた。
なので本人同士はタイムリー♪(今日は特別に2回チェック)

せっかくまとめて読むので連載中のは後回しにしてるのでつ。
でも、連載中なのが多かったので、前段階で完結してるやつは
それだけ読んでます。
でもまあ、薔薇のように、他のを読んでる間に完結していくのもあるので
小さな事からこつこつと!!
まだ長編だけで小編に手が届くのはいつの日か・・・


946 :名無し草:02/10/29 19:30
センチメンタルの作者様へ

もし感想が欲しいなら某サイトの管理人さんたちにお願いして
作品を置かせてもらったらいかがでしょうか?
管理人さんやサイトのお客さんたちから感想がもらえるかもしれませんよ。
2ちゃんはこの通り、小学生のあなたには優しくない場所です。
痛い人や作者への叩きは日常茶飯事です。
一度考えてみたらどうでしょうか。

947 :名無し草:02/10/29 19:59
>946
それはちょっとどーよ?
某サイトの管理人さんたちに迷惑かけることになるの目に見えてるじゃん。

948 :名無し草:02/10/29 20:12
>947
時すでに遅し。

949 :名無し草:02/10/29 20:13
946さんのおっしゃるように、掲載していただくというのも
1つの手ですが、自分流にやりたいのなら、いっそ自分の
ホームページを開いてしまうというのもいいかもしれません。
小学生の方のホームページも決して珍しくありませんよ。


950 :名無し草:02/10/29 20:34
>948
ほ、ホントだ・・・素早すぎ(w


951 :名無し草:02/10/29 20:59
私は反対だな…。

センチメンタル作者さん。
ここやしたらば、各サイトで二次創作を書かれている方たち
の小説と、自分のお話を比べてみてください。
正直な感想として「わからない」んです。
何を言おうとされてるかが。

こんな匿名の場で卑怯かもしれませんが
私は反対です。同じようにbbsで感想を求められたとき、
困るのは管理人さんですし、常連の方でしょう?
2ちゃんと違い、個人サイトの管理人さん、常連さんは
極力争いを避けられます。当り障りないコメントを
かえされるでしょう。
でも、それではたしてセンチメンタル作者
さんのためになるんでしょうか?

みんな有閑が好きで集まってるのならば、
馴れ合いでも、煽りあいでもなく正直に向き合うべき
思うんですが…。



952 :名無し草:02/10/29 21:02
あれ?950サン、いないのかな?
なんだったらスレ立てしましょうか?



953 :950:02/10/29 21:05
>952
さっきからPC落ちまくりなんで、おながいします。

954 :名無し草:02/10/29 21:18
>946
あーあ、あなたのせいで火種が向こうへ飛んで行っちゃったよ・・・。
あそこの管理人さんお気の毒に・・・。


葉○さん、もうここは見てないかもしれないけどあえて書くね。
よそ様に迷惑をかけるような行為はやめたほうがいい。
学校の友達にでも読んでもらえば?
どうしてもネットで発表したいなら自分のHPをつくることだね。
それか、2chで自分専用のスレ立ててみれば?

955 :名無し草:02/10/29 21:38
レスの時間を見る限り、946さんの提案のせいではないと思われ。

956 :952:02/10/29 21:40
新スレ立ててきますた!

◇◆◇◆有閑倶楽部を妄想で語ろう13◇◆◇◆
http://corn.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1035894419/l50



957 :名無し草:02/10/29 23:05
最近、ここを読み始めた初心者です。
火種が飛んだ先のHPってどこでしょう?
同好会リンクから行けます?

958 :名無し草:02/10/29 23:27
↑いけます。
多分、質問の回答が欲しいからわざわざageたんだろうと思いますが
新スレではsage進行でね!

959 :名無し草:02/10/29 23:35
センチメンタル作者様、お願いですから某サイトへの作品プレゼントの提案を
取り下げていただけませんか?
きっと管理人さんはあなたの申し出をイヤとは言えないでしょう。
どうしても作品を世間の人に披露して評価をしていただきたいのなら、他の方が
おっしゃるように自分でホームページを作る事をオススメしたいです。

960 :名無し草:02/10/30 01:22
管理人さんOKしてる・・・
せざるを得ないよね・・・
あまりにお気の毒

961 :名無し草:02/10/30 01:44
私があの管理人さんの立場だったらやっぱりOKしちゃうかも。
だって断わる言葉がみつからないもん。
はぁ・・・・

962 :名無し草:02/10/30 02:11
よく読んでみたら、「連載」って書いてるじゃん!>リア消
((((( ;゚Д゚))) ガクガクブルブル

963 :名無し草:02/10/30 02:53
>リア消
>自分の文才が今、どれほどまであるのかも考えてみたいと思います。

さんざんここで現在の文才について回答したのに…?

この子の発言を見てるとモームスの新垣みたいなヤシが目に浮かぶ…

964 :名無し草:02/10/30 03:46
>963
なんつーか、もう脱力。
でも、その引用してる文も凄いよね。
そういうセリフって、それなりのレベルのものを書ける人が
言うものだと思ってたよ。
アンタは何様なのかと小一時間・・・(以下略

965 :名無し草:02/10/30 09:44
えーーーーっ
OKしちゃったんだ・・・・カワイソー
でも私が同じ立場だったら断れないよなあ。
だって何されるかわからないもん。粘着ストーカーの要素十分だし。
うわー、お気の毒・・・
あっ、でもあそこの管理人さんが添削してあげればいいんじゃない?
添削しすぎて原形をとどめないかもしれないけどナ。(それもまたヨシ)

966 :名無し草:02/10/30 10:27
>>何か書いて贈ろうかな

贈り物は、開いての喜ばれる物を贈るのが常識。
あなたのはただの「自己満足」
その為に他者のサイトを利用するな。

967 :名無し草:02/10/30 10:40
表BBSで裏のこと語ってるし・・・最低限のネチケットも常識もないんだな。
やっぱり消防は消防ってことか。
あんなのに見込まれちゃった管理人さんにはホント同情するよ。

ところでもうしたらばにはうpしないつもりなのかな?


968 :名無し草:02/10/30 11:42
>>964

禿同。
でもそれなりの物が書ける人だって、めったにそんなこといわないよ・・・
日本には「謙遜の美徳」があるわけだし。
ああ、鬱。

969 :名無し草:02/10/30 12:50
>葉子
断れないから受けただけの管理人さんの言葉を
「歓迎」と勘違いしないように。

渋々「承知」して下さったんだよ。わかってる?

970 :名無し草:02/10/30 13:21
呼捨てだよ、いきなり・・・

971 :名無し草:02/10/30 14:11
>959
本当に今更だけど、提案取り下げしてほしい。
自分のHP開いて、「読み逃げ厳禁!必ず感想を書いてね(はーと)」
とでもした方が「自分の文才」がよく分かるよ、きっと。

972 :名無し草:02/10/30 18:16
ほんとにあのサイトにアップされたらどうする?
「文才あるねー」ってあそこの掲示板に書く?

973 :名無し草:02/10/30 20:13
これだけ言われて、まだ書き送る気だろうか。

974 :名無し草:02/10/30 20:23
書き送るだろう。あいつはそういうやつだよ。

975 :名無し草:02/10/31 11:49
>972
正直に書いてやるかw
質を下げられてるようで気の毒です、って・・・鬱

976 :名無し草:02/11/01 22:45
age

977 :名無し草:02/11/16 03:58
今のスレ

◇◆◇◆有閑倶楽部を妄想で語ろう13◇◆◇◆
http://corn.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1035894419/l50

978 :目次:02/11/16 13:35
◆夏の匂い◆
>>24-29>>76-79>>147-151>>334-336>>443-445>>538-539
>>717-718>>749-751
◆椿三夜◆
>>131-133>>190-192>>255-256>>303-305>>394-396>>423-425
>>451-452>>481-483>>533-535>>542-544>>558-561>>566-568
>>730-732>>791-793>>864-867>>903-909
◆お医者さんごっこ◆
>>181-183

979 :目次:02/11/16 13:36
◆共に歩む者(悠×魅?)◆
>>234-236>>290-292>>380-382>>475-478>>552-554>>619-621
◆バレンタインデー騒動◆
>>237>>240-241>>454-457
◆プレジデント学園体育祭◆
>>244-248>>469-472
◆清×野 すれ違い編◆
http://freehost.kakiko.com/loveyuukan/long/l-01.html>>325>>402-404>>422
◆看護婦になった野梨子と清四郎の巻◆
>>327-328

980 :目次:02/11/16 13:36
◆吉野屋コピペ◆
>>431
◆カレーネタコピペ◆
>>435
◆HELLSING(清×野)◆
>>524-525
◆清四郎脱童貞(R指定)◆
>>694-696>>740-742>>805-808

981 :目次:02/11/16 13:37
◆乙女の首飾り 可×美◆
>>706-712
◆ある日の清四郎◆
>>754-755>>757>>848>>852-853>>897-898
◆秘密の花園編◆
ttp://freehost.kakiko.com/loveyuukan/long/l-09-2-3.htm → >>762-766>>854-857
◆HELLSING(魅×悠)◆
>>783-784
◆薔薇の呪縛◆
したらば長編スレ 228 → >>881-884

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