鑑定過誤と帝京法医学者を提訴　傷害致死事件の女性

名無しさん

2002年06月19日(水)

鑑定過誤と法医学者を提訴　傷害致死事件の女性

　傷害致死事件で誤った鑑定をされて実刑になる恐れがあったとして、
執行猶予つきの有罪判決が確定した女性が１９日、鑑定した法医学者の
帝京大名誉教授らに１１００万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こした。
　訴状によると、女性は１９９９年、酒に酔って絡んできた夫ともみ合いになった。
夫の胸にナイフが刺さり夫は死亡、女性は傷害致死罪で起訴された。　
女性側は、ナイフはもみ合いで偶然刺さったと主張したが、
検察側は鑑定結果に基づいて「体当たりして胸を刺した」と主張。
１審東京地裁はこれを採用して女性に懲役３年の実刑判決を言い渡した。
　しかし、東京高裁は昨年、別の法医学者の鑑定を採用、
もつれあって刺したとして誤想過剰防衛を認定し懲役２年６月、
執行猶予４年とし、この判決が確定した。　
http://channel.goo.ne.jp/news/kyodo/shakai/20020619/20020619a4480.html

鑑定過誤と帝京法医学者を提訴 傷害致死事件の女性

鑑定過誤と帝京法医学者を提訴　傷害致死事件の女性