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【4日は】梅澤春人 SWORDBREAKER XXIV【本屋へ】

920 :荒木の都合で奇妙です:02/12/01 01:24 ID:W3Zy4WqG
―序章




奇妙な城であった。
その造形は到底、人間のセンスでは理解できない。

キノコの寄せ集め―――
そんなたとえが適切であろうか。

城の周りは断崖絶壁、どのような手段を用いれば入城できるのか。
第一、まともな神経の人間ならこのような不可解なものには立ち入らない。

未知の物に対する恐怖心があるからだ。
何が潜んでいるかもわからない、さらには生命の保証さえないとなれば直更である。
しかし、幸運なことにこの城を知る者はいない。

城の周りには、陸地一つも見当たらない。
さらに、城の周囲は雷雲が轟き、海が猛烈に荒巻いている。

明らかに人の手で作られたものではなかった。
人以外の者。人間以上の者が作ったとしかおもえぬものであった。

―――魔城ガッデム。

それがこの城の名である。


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